あらすじ
いきなりですが、小学校時代の時間割を思い出してみてください。
1時間目は国語。2時間目は算数。3時間目は体育で4時間目が音楽。そんな感じで予定が決まっているだけで、なんのために国語の授業を受けるのかなんて、考えたことない方も多いはずです。
でも時間割に“漢字を5個覚えるぞ”なんて書いておいたら、もうちょっと授業をうまく活用できたかもしれませんよね。
仕事も同じ状態になっていませんか?
たとえばスケジュールに「〇〇締め切り」とだけ書いてあると、「あと3日あるな」と悪いクセが顔を出します。会議も前日になって「あれ? 明日の打ち合わせって何の話するんだっけ?」なんてことになります。
だから、僕はスケジュールに目的を書き込みます。
本編で詳しく解説しますが、一つひとつの目的を「見える化」するだけで、自然と動けるようになります。
こんな風に、一つひとつの目的を「見える化」するだけで、自然と動けるようになります。
計画を実行する「仕組みを作る」のです、
計画は、何かをなし遂げるために方法や手順を考え、企くわだてることです。
計画というと長期にわたるものをイメージするかもしれませんが、明日の会議も、明後日のランチも、それぞれに本当は企たくらみがあるはずです。その積み重ねが、長期的な目標の達成につながるのだと思います。
逆に、どんなに壮大な素晴らしい計画を立てたとしても、日々そこに向かう小さな計画がなければ、絵に描いた餅で終わってしまうでしょう。
そして実行のカギを握るのは仕組みです。
嫌なことでも、忘れそうなことでも、確実に実行するために必要なのは、やる気を出すことではなく、準備、習慣、ルーティンといった「自分を動かす仕組み」なのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
スケジュールに目的を書く。
目的地には20分前行動。
来週のスケジュールは今週の月曜日にチェック。
半月で死んじゃうと思いながら行動、時間は有限だもんね。動画やゲームしてられないわ!
お家に置いておきたい一冊。
Posted by ブクログ
読みやすい!
ネタバレになるが、予定に目的を書くというのが1番参考になった。
世代が近いので健康が1番は共感。
その他、色々と参考になる話沢山あった。
時間管理に対して見直すきっかけになった。
Posted by ブクログ
スケジュール管理で自分の信用度を上げること
はなから自分を信用しないこと
ルーズは失敗の母
どんな目的か、どんな結果を得る予定か、そのために今できることは何か
ランチは適当に
全ては幸せになるために
途中で本の読み方が書かれてあって、必要なところだけを読んで効率を上げる方法だった。
それを読んでから読むスピードを上げてみたら想像以上に読む速度が上がって達成感と余剰の時間を得た。
Posted by ブクログ
・カレンダーに予定を登録する際はその目的も一緒に入力する。目的が明確になることで効率や質が高まる。
・朝にインプットする。新聞や雑誌などに目を通す。
・ささいな予定でもカレンダーに登録する。やり忘れを防げる。
・半年後に死ぬと思って行動する。旅行など先延ばししがちなこともすぐにやった方がよい。
Posted by ブクログ
「自分を信用しない」から「スケジュールで管理」するという中身。でもその管理方法が細かくて正直そこまではちょっと…と怯んでしまいました。
刺さったのは、「目的を言語化」するというところ。「歯磨き」ではなく「プラークを落とす」とすることで、正確に実行できる。これ良い!と思いました。