あらすじ
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●Ageing Asia Global Ageing Influencer 2019 獲得
●日経ビジネス「次代を創る100人」選出
●第1回かながわ福祉サービス大賞 受賞
国内外で講演歴、多数。
NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」でも取り上げられ、
映画『ケアニン~あなたでよかった~』のモデルにもなった!
今、日本で一番注目されている介護事業所「あおいけあ」(神奈川県藤沢市)。
実際の毎日を再現したストーリー漫画と、著者渾身の文章で「世界が注目するケア」のすべてがわかる!
★Webメディア「みんなの介護」人気連載が待望の単行本化。
★本書の電子版には「特別編」も収録されています。
《ストーリー》
管理的な施設を辞めた介護士「多賀かなこ」は、縁あって「あおいけあ」に入職する。
型破りな介護の数々を前に戸惑いを感じつつ、個性的なお年寄りの面々に翻弄されながら、
それでも「ケアニン」として成長していく……。
「寝たきりだった人が、畑仕事ができるまでに回復」
「認知症があって要介護なのに、普通のお年寄りにしか見えない」
「利用者とスタッフの区別が全然つかない!」
見学者が一様にそう驚く認知症ケアは、どのように行われているのか?
その発想と技術がわかる決定版が登場しました!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
NHKプロフェッショナルで紹介されてた介護事業経営者の方のお仕事流儀を漫画+文章で紹介した本。
「困ってさえいなければ、認知症があっても普通のお年寄り」→まずは困らないですむ環境づくりを
よりよい人間関係こそトップゴール→入浴やコミュニケーションといった介助はあくまでもそこに至るための手段
社会全体を直ぐに変えるのは難しいけど、いずれ親を介護することになる世代が少しずつこの本にインスパイアされて、お年寄りへの接し方が変わればより良い介護が叶う社会になるかなと。
Posted by ブクログ
介護という仕事の希望を見せられた本である。わかるけどできていない、わからない、どうすればいいのか、わからなくなった。さらなる深みに進んでいるようである。
Posted by ブクログ
あおいけあの加藤さん編著によるあおいけあのケアの紹介みたいな本。半分以上が漫画なのが読みやすいような残念なような。自分としては青井さん自身の言葉によるケア論をもっと読みたかった。半分が漫画になっているせいか突っ込みが足りないような気がする。
読みやすくつくってあるのはさすが講談社ってところかな。でも、「世界が注目する日本の介護」なんてたいそうなタイトルだけど、あおいけあのケアはあおいけあのケアであって、日本の標準的な介護よりだいぶ理想を実現しているから、あおいけあが日本の介護の代表みたいに見せるのはどうかと思う。そもそもほぼ日本人が読むんだろうから、それなのに変なタイトルだと思う。