仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える

仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える

ビジネス・実用
961円 (税込)

4pt

働くことこそ生きること、何でもいいから仕事を探せという風潮が根強い。しかし、それでは人生は充実しないばかりか、長時間労働で心身ともに蝕まれてしまうだけだ。しかも近年「生きる意味が感じられない」と悩む人が増えている。結局、仕事で幸せになれる人は少数なのだ。では、私たちはどう生きればよいのか。ヒントは、心のおもむくままに日常を遊ぶことにあった――。独自の精神療法で数多くの患者を導いてきた精神科医が、仕事中心の人生から脱し、新しい生きがいを見つける道しるべを示した希望の一冊。

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仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これもまた名著。
    活動よりも観照(内観)の大切さを教えてくれる一冊。

    世の中では「行動こそすべて」という教えが広がっており、それの言わんとすることも分かるものの、どこかでその教えに辟易としている自分がいた。

    私自身、その教えを鵜呑みにし、手帳に予定をぎゅうぎゅうに詰め込んだこともある。けれどもそうするほどに、目前の出来事に集中できず、心に余裕がなくなり、焦燥感に急き立てられることが増えていった。

    「行動こそすべて」にはきっと「人は価値を生まなければならない」「人の役にたたなければならない」など、効果や成果、成長を至上とする思想が根っこにある気がする。

    けれども人の幸せは、必ずしもその成長の先にあるわけではないんだよな、とも思う。

    たっぷり観照の時間をとり、自分と向き合おうと思えた一冊。

    1
    2025年09月08日

    QM

    購入済み

    働くことについて、生きることについて、じっくり考えさせられる1冊。
    様々な偉人、作家、芸術家、作品の言葉などを引用していて、読んでいくうちに教養が身に着く感じもある。
    でもそれよりも、読み終えると「明日はもう少し1日を大事に、日常を自分の手で楽しくしてみようかな」と思える。
    自分自身仕事でちょっと疲れたときに買った本で、読み終えた今結構頭がすっきりしているので、働く人たち(もちろん学生も)にとってもおすすめです。

    1
    2024年12月02日

    Posted by ブクログ

    面白かった!愛によって労働から自由になり、自由の中で遊べという話だった。いうても遊ぶって難しいよね、何のことだろうね、というところまでやさしく語られていて読みやすかった。いろいろと名著から引用してくれているので、先人たちの智慧……という気持ちで身に入りやすいのもいい。
    ◆
    真の藝術家は藝術の条件のもとで人生をわれわれに見せてくれるのであって、人生の形式の中で藝術を見せるのではない。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    『仕事なんか生きがいにするな』

    文句なしに、自分史上ベスト3に入った本。

    今までは、
    「もっと上へ」
    という“高さ”を求めていた感覚が強かった。

    でもこの本を読んで、
    最近の自分は、

    「自然な自分へ戻る」
    という“深さ”へ向かっているんだと気づいた。

    特に刺さったのは、

    ・「心=身体」から湧き起こる知恵を、「頭」が協働するという順番
    ・「意味」と「意義」の違い
    ・「遊び」は無駄ではなく、人間らしさそのものだということ
    ・芸術とは、“人間の深層から湧き上がる真実の表現”であること

    読み進めながら、
    自分のモノサシが変わっていく感覚があった。

    実際、この本を読んでから、
    食事の取り方も変わった。

    以前は、
    PCやスマホ、TVを見ながら食べていたけど、

    今は、
    テーブルに食事だけを置いて、
    ノイズを消して、
    ちゃんと味わって食べるようにしている。

    すると、
    同じ食事なのに、
    めちゃくちゃ美味しく感じる。

    「量」ではなく「質」、
    「効率」ではなく「味わうこと」。

    頭で生きるのではなく、
    “心=身体”を中心に戻していく。

    そんな感覚を、
    この本は思い出させてくれた。

    最近ずっと大切にしている、

    「状態(ステート)が大切。
    その為に、出す(×=入れる)、無くす(×=増やす)」

    という感覚とも、
    深く繋がった一冊だった。

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    頭と身体の関係という視点が良かった。身体が自然に遊びを求めているのに対し、身体は理性という名の不自然な合理性でそれを抑え込む。そこから様々な心の不調が出てくるのだという。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    精神科医である著者が、現代の人間が抱える「生きる意味とは何か」という問いに対して、真正面から考える一冊。
    個人的に好きな内容のため、星5つ。

    本要約動画で紹介されていたので気になり購読。
    だが、「結論→理由」でわかりやすくまとめられた動画を見た時と、現代人が如何にして生きる意味を失ったかを論じる内容を実際に読んだ時とでは、印象が全く異なっていた。

    あるプロゲーマーが子供の頃になりたかった職業について話していた時、
    「今思えば、子供の頃に言っていたなりたい職業って、全部『お金になる仕事の中では』っていう前提があった」と言った。
    だから昔の子供の夢に「ゲーマー」なんて選択肢はないのだ、と。
    そう聞くと、小さい頃から「お金にならない仕事は無意味」という考えが染み付いていたのだと思う。

    自分がどうありたいかを、「仕事」なんて小さな枠組みの中に求めようとするな。
    それが本書のタイトルの意味である。

    0
    2025年03月13日

    Posted by ブクログ

    生きる意味とはなにか?から出発し、自分探しと天職探しの混同を訂正し、頭が求める事と心が求める事のちがいを理解し、芸術とは何かを知り、最後には子供の様な好奇心を持って人生を遊べと言う感じの流れになっている。
    脳死で毎日を生きている人には解毒として有効だろう。
    生きる意味がわからないと言う人にはそもそも生きるに意味を求める必要があるのか?と再考を提案してくれるだろう。
    色々な観念を植え付けられて育った人間だからこそ、この本を読んで今一度自分の人生を考え直してみてはいかがだろうか?


    0
    2025年01月01日

    Posted by ブクログ

    健康なんだけど、ここ数年、本当に燃料切れという感覚を持っていて、不思議に思っていたのだが、この本に出会えて自分の状況が理解できたように思う。良かった。

    0
    2024年03月21日

    Posted by ブクログ

    一生手元に置いて読み直したいと思えるような、素晴らしい書籍だと感じました。仕事がどうして辛いと感じてしまうのか、世の中の状況や、過去の哲学者や文学者の言葉を用いて具体的に説明してくれています。
    会社で働くのが何となく辛い、虚しいというのが何故なのかがはっきり理解出来ました。タイトルから、仕事の自己啓発本かと思いますが、仕事だけでなく生きることについて考えさせて教えてくれる本です。

    何でも金に換算する消費社会の中で、効率と効果が崇拝されて、質は価値を失ってしまい、仕事のほとんどが単純労働化されてしまいました。こんな単純労働とすぐに消費されて消えていくものを作るために長い時間をかけて働いているのか‥、という違和感が虚しさとなってきます。

    効率や効果は仕事だけでなく、日常生活も支配していき、日々を味わい楽しむという感覚が消えてしまっているんですよね。

    書籍では、日常に遊びを取り戻すことを推奨しています。思考で考えて行動するよりも、身体の感じるままに行動してみる、それにより子供の頃に遊んだり探検したときに感じたようなワクワクが蘇ってきます。

    本当に素晴らしい本なので、働くことに違和感を感じている方、生きるのに虚しさを感じている方はぜひ読んでみてください。

    0
    2023年06月26日

    Posted by ブクログ

    you tubeの要約チャンネルで見て読みたくなった本。
    よくある一般論が書いてあるのかと思ったら、作者の先生がとてもよく研究しておられる内容でとても読みがいがあった。
    単なる精神論ではなく、根本的なものの考え方を教えてくれる。

    0
    2023年03月30日

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