【感想・ネタバレ】DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールのレビュー

あらすじ

全米注目のミリオネアが教える
後悔しない人生を歩むための究極のルール!

死ぬときに後悔するお金の貯め方とは?
人生が豊かになりすぎるお金の使い方とは?

読んだら、人生の景色がガラリと変わる。
10?40代、必読の一冊!

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【本書「まえがき」より】

まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。

夏の間、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働いた。
一方の気楽なバッタは、自由に遊んで過ごした。

やがて冬が到来した。アリは生き残ることができたが、
バッタには悲惨な現実が待っていた――。

この寓話の教訓は、
人生には働くべきときと遊んでもいいときがある、というものだ。
もっともな話だ。

でも、ここで疑問は生じないだろうか?
つまり、アリは“いつ”遊ぶことができるのだろう? ということである。
それが、この本で提起したい問題だ。

私たちは、キリギリスの末路を知っている。
そう、飢え死にだ。
だが、アリはどうなったのか?
短い人生を奴隷のように働いて過ごし、
そのまま死んでいくのだろうか?
いつ、楽しい時を過すのか?

もちろん、誰もが生きるために働かなければならない。
だが、ただ生きる以上のことをしたいとも望んでいる。

「本当の人生」を生きたいのだ。

この本のテーマはそれだ。
ただ生きるだけではなく、十分に生きる。
経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにするためにどうすればいいかを考える。

そう、自分の人生を最大化するための一冊なのだ。
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Posted by ブクログ

あとどの位働けば、稼げばいいのか?
そんな疑問や不安に答えてくれる本。

人生において一番大切な事、思い出をつくる事。
人生を最大限に充実させ、たった一度の人生を価値あるものにするためには…

今を愉しむ!今しか出来ないことを最大化する!

お金と健康と時間のバランスを考えろ!

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

いずれ訪れるはずの黄金期に備えて我々は漠然と貯蓄・節制に勤しんでいるけれど、その時期は想像以上に早くに時期を迎える。その事に気づいて思う存分使い切れる人間は驚くほど少ない。
未来に備えた準備と、体力も時間もある今の自分にとっていかに意義ある経験ができるかを基準にした生き方が綴られている。

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて購入。
考えれば当たり前である
お金は使わなければ価値がないこと、
お金を人生を豊かにするために使おう
という内容の本であった。

「人生で1番大切なのは思い出をつくることだ。」
にはとても共感することができました。
今しかできないことにお金を使う。
高齢になってお金があってもできることを有限。

自身も同じ考えであったところもあり、
とてもその思いを強くすることができた本でした。

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2025年12月26日

Posted by ブクログ

「人生でしなければならない一番大切な仕事は、思い出づくりです。最後に残るのは、結局それだけなのですから」
「記憶の配当」
金を得るのは人生を豊かにするため
人生にリターンをもたらす経験はさまざま
私は、いさぎよく「墓場で会おう!」と言いたい
金の価値を最大化てきる年齢は、26-35歳

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

めっちゃ有意義。人生の捉え方、デザインが、まるっきり変わる。20代の時に読みたかった…それでも今が1番若いし、今読めて良かった!人生を好転させるぞ!

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

読書メモ

書店で何度か目にしていた書籍をやっとのことで購入。タイトルと表紙のインパクトでいわゆるパケ買い。

記憶の複利(あってるかな)という言葉が印象的。

お金を節約して投資に回せという説もあるが、
必要な経験には惜しみなく投資し、
必要な人に必要な時にお金をわたすのも大事。

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 私は浪費家で、有り金をほぼ使ってしまっているような人間であり、むしろその浪費を反省しこれから節約、貯金に舵を切ろうとしている中で読みました。
 お金持ちや、節約家がターゲット層で、私はむしろ読まない方がいい(浪費を加速させてしまうのでは)と思っていましたが、学んだことも多くありました。

 私がこの本を読んで1番心に残った一文「明確な将来の計画を持ち、同時に今を楽しむことも忘れない」→私には明確な将来の計画がなく、ただ今を楽しんでいた。服や物を衝動買いしてしまったり、行きたいと思ったらなんとなく旅行に行ったりしていた。これではお金がたまらず、買ったことによる幸福感も浪費による罪悪感で相殺されてしまうし、なんとなくの旅行も思い出としての価値は薄い。大事なことは自分の経済状況をしっかりと把握した上で1年間でどれだけ貯金し、どれだけ好きなことにお金が使えるかを決める。旅行の回数や自由度は減ってしまうかもしれないが、計画した範囲内であれば貯金が担保されており、お金を使い過ぎてしまったという罪悪感がなくなる、お金の価値を重く捉え無駄遣いが減る、旅行の回数が減れば一度の旅行をもっと楽しもうという気持ちになることで旅行の価値が上がる。
 やはり貯金は大事。私の周りは「若い時にもっと遊んでおけばよかった」よりも「若い頃にもっと貯金しておけばよかった」の方が多いように感じます。平均的な給料の人であれば家族ができてしまえば家族を養うだけで精一杯で貯金などできない状況になる人は多いのではないでしょうか。一般人にとって1番大事なのは貯金、その貯金を確保した上で精一杯楽しむというのが人生を最大限に楽しむ秘訣だと思いました。貯金度外視で20代を楽しむあまりその先30代、40代で人生の選択肢をへらしていいわけはないですからね。

 「独身の時にもっと遊んでおけばよかった」これもよく聞くワードですが、若い時に旅行などをして楽しむことが大事なのも事実だと思います。私の給料では家族ができたらコンサートで遠征し旅行を楽しむということはできなくなると思います。私の中でこれは今しかできないことへの経験になります。家族ができれば奥さんや子供とたくさんのかけがえのない思い出を作れると思います。これもその時にしかできない経験になります。その時にしかできない経験を楽しむことは人生を謳歌する上で重要なことだと再確認しました。
 私は先述した通り、貯金額と趣味等で使えるお金を計画し、バランスよくお金を使用し私の中での人生を最大限に楽しもうと思います。
 
印象に残った言葉

「明確な将来の計画を持ち、同時に今を楽しむことも忘れない」
「自分が何をすれば幸せになれるかを知り、その経験に惜しまず金を使うこと」、「経験の価値を信じる」、「一度きりの人生で本当に何がしたいのかを考える」、「人生で1番大切な仕事は思い出づくり」、「自動運転モードな生き方はやめる」、「今しかできないことへの経験(価値のあるものだけ)への支出と、将来のための貯蓄の適切なバランスを取る」、「金の価値は加齢とともに低下する」
 

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一度は読むべき本の一つだし、私の人生のバイブルになる本だと思う。「だが残念な事に私たちは喜びを先送りし過ぎている」。「経験の価値を信じる」「将来体力が衰えたときには難しい今しか出来ない経験は」
「物事は永遠に続かずいつかは色褪せ消え去っていく」「どんな経験でもいつかは自分にとって人生最後のタイミングがやってくる」「もうじき失われてしまう何かについて考えると人の幸福度が高まる事がある」「人は終わりを意識するとその時間を最大限に活用しようとする意識が高まる」「タイムバケット」「リスクを取らないリスク」「非対称リスク」「日々の選択に意識的になろう」「死んでから与えるのは、遅すぎる」

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2025年12月19日

Posted by ブクログ

息子からのプレゼント。
そういう事なのね、と苦笑しながら読みました。
ただ残り少なくなった人生、お金をどう使ってどう終焉を迎えるか深く考えるキッカケになりました。

息子達や夫との合言葉はDIE WITH ZEROとなりました。

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2025年12月19日

Posted by ブクログ

浪費家気質の私が読むとダメなんじゃないかって思って今まで読まずにいたんだけど、とっても良かった!!
お金から引き出せる幸福が歳をとる事に減って行くのは実体験として感じていて、もっと冒険しとけば良かったと思うんだけれども、この本を読んで今からでも遅くないと感じる。

繰り返し、アリとキリギリスの話も出てきて、世間はアリを賞賛するがコツコツ頑張るアリはいつ楽しむのか?とキリギリス側とアリ側のバランスを説いてくれる
人生はお金を貯めるゲームじゃなくて幸福な思い出を最大化するゲーム。
夫に読んで欲しい本だった。

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2025年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こちらの有名な本を読みました。

貯金や投資をしていると抜けがちな視点を、考えるきっかけになるので、皆さんに1度は読んでほしい本です。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

自分がいかにお金を貯めることだけを考えていたかに気づいた。自分の人生を最大限に生かすためにお金を使うことをこれからは意識していこうと思った。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

お金の使い方についての話と思いきや、人生のあり方に気づかされるビジネス本。
思い出を大事にしたい。
そんな著者の考えが、今の自分にすごく刺さった。
人生を逆算することはマイナスな事でなく、今を大事にするために必要だと思えた。

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2025年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生徒たちには機会がある度に言っている。
「海外行った方がいいよ!」(なんならワーホリ年齢になったら)

海外旅行を考えている人には伝えている。
「絶対行くべきーーー!」

ほんと、
→身体が動くうちの、
→子どもが小さいうちの、
→貧乏旅行できるうちの、

そのときできる経験って、
そのときにしか、できない。

インド、ネパール、メキシコに行って
本当に、心からよかったと思っている。

けど、いつの間にか
ワーホリに行けない年齢になっていた。

今日が次女最後の
おんぶでお昼寝、かもしれないな、と
感じた日、自撮りした。

アンパンマンミュージアム、
今回が最後だなぁと感じながら楽しんだ。

経験は「投資」と著者は言う。
なるほど!

投資をすれば、その後の人生、
ずっと利子を得て生きていく。

逆に投資をしなければ、
何年経っても、晩年にさえ、
やっておけばよかったという思いを引きずる。

やらない理由、ある?

私はアリとして、
人生を終わりたくない。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

お金の勉強を一通りやったら読んでください。最初に見てはいけません。1000万円以上資産ができた頃、次に行く場所が書いてあります。

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2025年12月04日

匿名

購入済み

自分も漠然と貯金してしまっているので、体力があるうちにできることをしようと思いました。本書で取り上げられている方法を、早速実践しようと思います。

#タメになる

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2025年05月18日

匿名

購入済み

いいね

死ぬまでにお金を使い切ることの大切さについて様々な具体例や解説とともに詳しく述べられている。分かりやすくて良い。

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2023年08月22日

dai

ネタバレ 購入済み

おすすめ

物事の考え方がガラリと変わって楽しい人生を送るために人生設計を再構築したくなる一冊でした。まさに目から鱗。

#タメになる

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2022年11月07日

購入済み

ワクワクしました!

実体験を踏まえながらのストーリー展開で、分かりやすく、またなぜそうする必要があるのかも細かく理由が記してありとても読み応えのある本でした。

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2022年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人はモノではなく経験に金を使う方が幸せになる。人生で一番大切な仕事は思い出作り、最後に残るのはそれだけ。老後で何より価値が高まるのは思い出だけ。遠い未来の年老いた自分のために必要以上に今の自分から経験を奪っていないか?自分が生きているうちに子供に財産を分け与える。今しかできない価値ある経験への支出と将来のための貯蓄の適切なバランス。どれだけ健康に気もつけても加齢には逆らえない。健康と富があり、経験を最大限に楽しめる真の黄金期は、一般的な定年年齢よりもっと前。金ではなく、健康と時間を重視するのが人生の満足度を上げるコツ。あらゆる年代で、健康の改善は人生を改善する。勇気を出して、もっと自分に忠実に生きる。人生の各段階で使える時間はそれほど多くない。10年区切りでバケツを作り、今後30年間に何をしたいかリストアップする、そして、数年後に見直す。やりたいことがあるけど老後まで待つ、という考えは、たいてい失敗に終わる。経験から多くの楽しみを引き出せる体力があるうちに、純資産を取り崩していくべき。行動を取らないことのリスクを過小評価すべきでない。人生で一番大切なのは、思い出を作ることだ。先延ばしする理由などない。

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2025年12月29日

Posted by ブクログ

リスクを恐れて行動しないせいで、チャンスを失うことの方がリスクは大きい。
実現したいことがあるなら、リスクを取ってでも今すぐ行動に移そうと、背中を押してくれる1冊。

若者向けにかかれているけど、40代でも50代でも行動するなら1日でも早いほうがいい。

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2025年12月25日

Posted by ブクログ

老後資金をいくら貯めるか?ではなく、死ぬ時に資産を使い切るにはどう考えるべきか?という気づきを与えてくれる良書でした

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

自分が貯金せず、やりたいことをして生きてるタイプの人間だからそこまで響かなかった、、

ただタイムバケットの書き方、年取るほど身体的にできること少なくなるから考えて割り振っとこう、やりたいこと早めにやるほど経験値として財産になるから早くやった方がいい、などためになることはいくつかあった!

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

0で死ぬためにどうやって日々を過ごしていくか。

【内容メモ】
・貯蓄して、財産を余らせて死ぬのではなく、貯金0で死ぬのが理想形である、というのが前提の考え方。
・同じ経験でも、20代にするのと60代にするのでは、価値が全く異なるため、お金がないからと経験をためらうのはもったいない。
・高い買い物は早めにしないと、価値が薄くなってしまう。

【所感メモ】
・とにかく自分のやりたいことをぼんやりではなく、書き出すことが大事。書いてみると意外と時間がないことに気づく。家族でそれぞれのリストを集約して、今後の人生プランを練るのは非常に有意義だった。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

考えるキッカケになる本。アリとキリギリスではないけども。日本人には響く一冊かも。人生終盤戦に差し掛かったワタシにも響いたけど。(笑)

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

本書を読むタイミングは、大学や社会人1年目など若い段階がよいです。何かやろうとする時に勇気をもらえます。

一度しかない人生の目的が何であるかを考えさせられる内容でした。人生は自ら選択した経験でつくられるため、何も考えない自動運転モードで日々を過ごさないようにします。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

様々なメディアで絶賛と共に紹介されていたので気になって読んだ。

ゼロで死ぬ、という題名の通り、死んだ後に金を残さないように計画的に生きるというテーマで書かれた一冊。

著者曰く、現代は金を稼いで貯蓄しすぎる傾向にあるそう。金を貯め込みすぎず、ちゃんと使って人生を充実させることを説く。こうした主張は著者が初めて提言したわけではなく、以前から言われてきたことであると述べられている。

ゼロで死ぬ、に対する反論として、子孫や家族に資産を残したいとか、仕事が楽しいからとか、貯めること自体が楽しいなどがあるだろうが、それに対する意見がそれぞれきちんと述べられていて納得感がある。

特に、子孫に金を残したいなら死ぬ前に渡せ、という主張にはとても納得した。
私自身、義父から少なくない金銭的な支援をいただいてとても助かっている。感謝しても仕切れないくらい助かっている。義父がこの本を読んだのかはわからないが、この本の主張通りに、財産を生前にいただいている立場からすると非常にありがたい。
自分もいつか、稼いで資産が増えていったら子どもには適切なタイミングで経済的な支援をしたいと思う。

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2025年12月12日

Posted by ブクログ

読んでよかった。

人生の選択をする時に、この本に書いてあったことを頭のすみに置いて、判断していきたい。

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

話題になっているだけあって、読みやすくて面白かった。
若い時は貯蓄よりも経験にお金を使え、と書いてあり、私も同感した。
実際、モノにお金を使うよりも旅行などの経験にお金を使う方が一生の財産になる。一緒に旅行に行った時のことを同行者と話したり、後で写真を見返すこともできる。
若い時でないとできない経験があるということも共感した。年齢を重ねると体力がなくなってくるので楽しめるものが変わってくる。
今しかできないことに注力してお金を使おうと改めて思った。

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2025年12月06日

ネタバレ 購入済み

人生の価値は経験

この本は,一つの仮定から始まる。作者は人生は有限であり,一番人生で価値のあるものは喜びの経験であると考えている。もちろんこれを皆が賛成してくれるとは思っていないようだが,もし,この考えに賛成してもらえるのであれば,どうやって喜びの経験を最大化するのか,という話になる。

この喜びを最大化するために必要なパラメータとして,お金,健康,時間,がある。お金と健康は喜びの経験の基礎となり,時間はどんな経験をするかに関係する。たとえば,趣味の時間かもしれないし,子どもと過ごす時間,パートナーとの時間などがある。

また,多くの人はお金の最大化のみに心が奪われていて,人生をお金のために使ったあげく,健康を損なったり,喜びの経験をせずに死んでいく場合が多いことを危惧している。お金は重要ではあるが,それだけに人生を使わず,バランスよく生きるには,という考えを推奨している。

結局,どう生きたいのか,長期的に人生をどうしたいのか,日々の忙しさで忘れてしまう人は多い。私もそのような人の一人だと思う。しかし,ある日突然,経験をしたくてもできない時が来る。一度きりの有限の人生をどう生きるかの一つの考えとして興味深い本だった。

#深い #タメになる #共感する

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2025年08月15日

購入済み

人生観が変わります

私は物心ついた時からずっと「節約、節約」の人生でした。
裕福でもなく、貧乏でもない普通の家庭で育ちましたが、「とにかく将来、楽をするために、不安にならないために」。
でもそれがとてつもなく勿体無い行動だったことを、社会人になってこの本を読んで気付かされました。
大学の時にもっと遊んでおくべきだった、
旅行しておくべきだった、、
いろんな後悔が湧き出てきます。

でもまだ20代。
いますぐに行動を変えようと思います。

倹約精神が強すぎる方に、ぜひ見てほしい!

#深い #タメになる

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2025年07月08日

Posted by ブクログ

死ぬまでにお金を使いきれ 死ぬ時に相続財産をなるべく残さない方が、本人のためにも遺族のためにもなるという主張。
でも人生100年時代になると言われており、余剰資産がある人なんて一握りなのではないだろうか?

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2025年12月09日

Posted by ブクログ

まだ私若いです。
今読んで本当に良かった。
お金の使い方やお金に対する考え方がガラリと変わりました。
切り詰めるより未来の自分へ投資するべき
この本は毎年1回は読みたい。

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本は、「人生の思い出作り」という軸がキーになっている。
でも、その思い出は、目の前の一瞬の楽しいを作るのではなく、
長い先の人生を考えながら、「今と将来のバランスを考慮して、適切な判断をくだしなさい」という事だった。その上で思い出作りに全力をささげよということだと解釈した。
そのヒントとなるのが
・ムダ使いの習慣がついている場合は、その習慣が無ければ、他に何ができたかを頭の片隅に置いておきながら楽しめ
・将来はこれをしたい、あれをしよう、と思ってお金を貯めたとして、人間は年齢を重ねるごとに体力や気力は減っていくため、今しかできないことに投資した方が良いのでは
だったように思う。

なので、ただ単に将来の為に貯蓄するのではなく、お金と時間の使い方を良く考えて『選択』していくが大事だと学べた。
(個人的には、今しかできない経験を!という所で、留学しろ!起業しろ!勉強しろ!とかそういうことを言われるのかと思ったが、そういうことを含んだ「思い出」という点で、変に意識高く行こうぜ!ということではないところが、誰でも読みやすい気がした。)

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

あらゆる本や著名人、身近な人だって「若いうちは貯金なんてしなくていい」「運動習慣が大事」って言っている通り、本書もメッセージとしては同じことを言っている。
だけど行動には移せていない自分に気付くいいきっかけになったので、20代の今読んでよかった。
資産のピークとなる45-60歳のときに、老後のお金を確保した上で「お金を使い切る」生活をできるようになっていたい、そのために20-44歳がある、とも思えた。
節約を理由にスーパーをはしごしたりポイントデーを気にしまくったりする、自分の時間の使い方の非効率差を自覚した内容でもあった。

近くの目標達成ばかりに気を取られて、長い人生単位の目標は立てられていないのは事実なので、「死ぬまでに達成・経験したいこと」を書き出して、「どの年代で叶えたい/叶えられそうか」までは考えてもいいかもしれない。
「このクッキーには、そのカロリーを消費するために1時間歩くだけの価値があるか?」
このシンプルな問いが一時の食欲の前だと無意味になってしまう自分を正したいです…

とにかく大それた経験をしよう!という話で終わるかと思ったら、お金がない場合のできる範囲での経験(自治体開催のイベントへの参加、友人と話すなど)も肯定してくれるので日常てきに取り入れやすい。
すべての節約行為を否定するわけではなく、自分にとって価値のある経験をするためなら日常的な節約も意味があるというスタンスも受け入れやすい。

ただ意識として取り入れやすい一方で、全体的にアメリカと日本の経済情勢や社会保障の違いという大前提に依る部分もあって、本書通りの生き方をするのは難しいと思った。
恥ずかしながら知らなかった「長寿年金」についても、早期リタイアを目指すアメリカの文化と比べて、働ける限り働くのが当たり前になってしまった日本では普及していないどころか「トンチキ年金」と呼ばれているようだし。

アメリカでは年金制度が「すべての人に」とはなっていない分個人保有資産が日本より多く、自分で運用するという意識が当たり前にある。
一方で日本は不十分とはいえ年金は必ず受け取れるもので、退職金もアメリカより潤沢だから個人による資産運用が後回しになってる。
「老後2000万発言」が示すように、今の日本の経済状況じゃ「90歳まで生きられるお金があれば十分」ではなく、そのお金すら退職時には見立てが立たないのが現状だから、アメリカのように個人運用のハードルを下げていかなければいけないと思った(もちろん自分も含め)。

募金に関する話題が多かったのもチャリティー文化が強いアメリカならではだなあと思った。
そして洋書あるあるに漏れず、本筋とはいえ同じ内容を至るところで繰り返すという流れではあった。

具体的な老後に必要なお金の計算などの部分はさすがに早すぎるので飛ばし読み。

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●メインメッセージ
・人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」
→「人生が1時間だとしたら」という詩を思い出しました、ぜひみんなに知って欲しい詩
・できる限り人生を充実させるにはどうすればよいか
・人生の喜びを最大化するための方法を探す
・今しかできないことに金を使う。そのために、「自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使う」
・リスクを取るだけのメリットがある金の使い方をする
・金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していく。経験から価値を引き出しやすい年代に、貯蓄をおさえて金を多めに使う。
・金の価値を最大化できる年齢は26〜35歳。中年期には金で時間を買う。
・「金額」を目標にすると、達成する度どんどん目標額が移動していく
・資産が増えるにつれてゴールポストは動き続ける

●お金を使うこと、楽しみの先延ばしについて
慈善団体への寄付こそ生前早い方がいい
→自身の生活はある程度保証されていることは前提として、貯金の目的やモチベーションにもよるけどすごく納得した。溜め込んで一気に寄付するより少しずつでも早いうちに寄付して、「今」生活に苦しむ人に使ってもらう方がいいに決まってる。

家具が痛まないようにビニール被せて使うことは理解できない、まさに「喜びを味わう機会を、意味もなく延期すること」である。
→個人的に首を縦に振りたい。自分の親もテレビにいつまでもビニールカバーをつけているタイプで、ずっとそれが疑問だったので。

「相続するのが遅すぎる」
→相続税で持っていかれちゃうしね。生命保険は別として、子どもからすると死ぬ時に受け取る=死を待つようにも思えちゃうし、実際そのために起こるのが保険金殺人だから。

●その他
「学校生活や旅行とは違い、私たちの人生のさまざまな段階は、はっきりとした合図もなく始まり、終わることが多い」

「高額な終末医療に備えて多額の貯金をするのは大多数の人にとって現実的では無い」〜「普通の人が貯められる額では歯が立たない」

「郵便局が常に職員を募集していて、安定した収入をえられるのなら、他のすべてが失敗した時に就職すればいい」
→安定だからという理由だけで、最初から安定を選ぶ意義はない。

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2025年12月15日

Posted by ブクログ

ある程度金がある人に意味がある内容が多い
配当が出る記憶をたくさん作りたいと感じた
いつもはいつまでも続かない、忘れがちなので、今やれることは今やること

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2025年12月12日

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