あらすじ
全米注目のミリオネアが教える
後悔しない人生を歩むための究極のルール!
死ぬときに後悔するお金の貯め方とは?
人生が豊かになりすぎるお金の使い方とは?
読んだら、人生の景色がガラリと変わる。
10~40代、必読の一冊!
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【本書「まえがき」より】
まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。
夏の間、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働いた。
一方の気楽なバッタは、自由に遊んで過ごした。
やがて冬が到来した。アリは生き残ることができたが、
バッタには悲惨な現実が待っていた――。
この寓話の教訓は、
人生には働くべきときと遊んでもいいときがある、というものだ。
もっともな話だ。
でも、ここで疑問は生じないだろうか?
つまり、アリは“いつ”遊ぶことができるのだろう? ということである。
それが、この本で提起したい問題だ。
私たちは、キリギリスの末路を知っている。
そう、飢え死にだ。
だが、アリはどうなったのか?
短い人生を奴隷のように働いて過ごし、
そのまま死んでいくのだろうか?
いつ、楽しい時を過すのか?
もちろん、誰もが生きるために働かなければならない。
だが、ただ生きる以上のことをしたいとも望んでいる。
「本当の人生」を生きたいのだ。
この本のテーマはそれだ。
ただ生きるだけではなく、十分に生きる。
経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにするためにどうすればいいかを考える。
そう、自分の人生を最大化するための一冊なのだ。
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Posted by ブクログ
人生の豊かさは、「どれだけお金を持っているか」以上に、「何を経験してきたか」によって決まる。本書を読んで、お金はただ貯めるだけではなく、適切なタイミングで経験に変えてこそ意味があるのだと気付かされた。
お金は貯まるほど安心につながる。だからこそ、貯め続けることには終わりがない。でも、人生全体で考えれば、どこかで「貯める」から「使う」へシフトしていかなければならない。考えてみれば当たり前のことなのに、いつ、どれくらい使うべきなのかは誰も教えてくれない。親がどれくらい貯蓄しているか、はっきりとは知らないし、お金の話はセンシティブで友人とも話しにくい。だからこそ、自分自身で考える必要があるのだと思う。
20代、30代、40代と、それぞれの年代でしかできない経験がある。そのときにしかできないことにお金を使うのは、浪費ではなく人生への投資なのだろう。
一生を通してどうお金を貯め、どう使っていくのか。そして何より、自分は人生を通じてどんな経験を積み重ねたいのか。資産形成だけではなく、「人生全体のお金と経験の使い方」を考えるきっかけをくれた一冊だった。
Posted by ブクログ
【感想】
自分の人生はこのままでよいのだろうか。特別な不満はないけれど、なんとなく今にマンネリを感じていて、将来に漠然とした不安を抱えている人に読んで欲しい本。
この本の売り文句の通り、人生における考え方を根本から変えてくれる本。
そもそも、なぜ老後の生活が困らないようにお金を貯めなければならない、という考えが誰かに教わったわけでもなくこびりついているのだろう?と思って少し調べてみると、近代の資本主義社会がその考えを正としているようだった。だから日本だけではなく、この本が世界で売れているのかと納得した。
「人生の最期に残るのはお金ではなく、思い出である。」
この言葉がとても突き刺さった。また実際に自分の親を見ていると時間はあるはずなのに何かをやろうとする気力と体力があまりないようにも思える様子を見ていてもこの本の通りなのだと思った。これが自然なことなのだろう。
動けなくなってもより充実した思い出をつくり振り返った時「楽しいことをたくさんしたなぁ」と振り返られる人生を送れるよう、「ゼロで死ぬ」ということを日々の生活で意識をしていきたい。
【学んだこと】
今しか出来ないことには全力でお金を使う。
老いてからでは出来ないことが多くある。若いうちに身体が動くからこそできることなどは惜しみなく時間とお金を使うこと。大切なのは何をすれば自分は幸せなのかを知り、その経験にお金を使うこと。
お金はライフエネルギーを消費して得ている。年収の違いは関係ない。「このシャツを買うのに2時間の労働をして得る価値があるのか?」ということを考える。仮に他人の方が年収が高くて時給換算にしたら違いが出たとしても、その収入を得るのに使っている通勤時間や、身なりを整えるための出費、生活費という見えにくい部分も考える事が重要。
人は物を買った瞬間の喜びはかなり高いが、それは次第に減っていく。だが、経験という価値は次第に高まっていき、幸福度も上がっていく。
思い出や経験は将来への自分の「配当」になる。
経験を重ねることで、今まで出来なかったこと、知らなかった事を理解でき、その知識を活かして次のステージに進めることができる。経験、記憶が続かないと人は一生同じことを繰り返すことになってしまう。
莫大な時間を費やしてお金を稼いでも、そのお金を使い切ることが出来なければ、費やした時間を無駄にしたのと等しい。経験は若いうちに買う。そして何にお金を使うべきかは常に頭を働かせるべき。
死ぬまでにお金を使い切ることを考えること。だがこのテーマで話すと、子供へ残す遺産などが頭の片隅にあり「ゼロで死ぬのが怖い。残すべきだ」と考えてしまう。そうではなく、誰かに金を与えるなら早い方がいい。死ぬまで待つ必要はない。そして、「ゼロで死ぬ」というのは自分のために使うお金の事を考えること。
統計でも歳をとる毎に支出が減っていく(医療費を含めても)という結果が出ている。将来の漠然とした不安からお金を貯めておく思考から離れないが、資産を使って経験を得ることをしていくべき。
もしどうしても将来への不安を取り除けないのなら保険に入ることをオススメする。
治療や入院が必要になる医療費はどうせ個人の収入では得られない額が必要となる。不安を解消するための保険はニーズがあるので存在している事が多い。何に不安を感じるのか、洗い出してみよう。
「早死リスク」と「長寿リスク」を考える必要がある。早死の方はイメージのしやすい通り残された家族がお金に困らないようにするためのリスクヘッジをとる。一番わかりやすいのは生命保険に入ること。逆に長寿リスクに対しては「長寿年金」を利用すること。これは早死にしてしまうと支払った掛け金が戻らなくなってしまうが、長生きすれば元本以上にもらえる年金。
ファイナルシャルプランナーに相談しよう。相談する相手は成果報酬の所ではなく、時間報酬の所と相談すること。
自分がいつまで生きるかを仮定して過ごすこと。人生では永遠ではない。終わりを意識することで自分の人生をより豊かにすることができる。
こどもとの時間
幼少期に十分な愛情を注がれた子供は大人になってからも精神疾患になりにくいという研究結果が出ている。だが、お金を稼ぐこと(時間を使う)と、子どもとの時間を過ごすことはトレードオフになる。どういうバランスでそれぞれに時間を使うべきか、時には数値化して考えることも大事。
自分が生きている間に子どもへどのような形で財産分与をするのか考える。26歳~35歳が適齢だと考えられる。早すぎてはお金の使い方を理解せず散財してしまう。遅すぎれば1番必要な時期を逃してしまう。
この本の書かれている事は、お金を使うように言っているが、「なんでも良いものや高級料理店に行ってお金を使え」と言っているわけではない。「今しか経験できないことにお金を使え」と言っている。お金を使うことでリターンを得られる事に使うべき。
身体は加齢とともに衰えていくもの。昔できたことが今は出来なくなるかもしれない。それは経験が出来なくなるということ。今出来ることを躊躇ってしまって、後に後悔しても取り返しがつかなくなるかもしれない。今出来ることは今行おう。金から価値を引き出す能力は加齢とともに低下していく。
20代は貯蓄の割合よりも支出に回し自身に投資をしていく。30代から徐々に収入が上がってくるのでそれをもとに貯蓄に回していく目安としては全収入の20%を貯蓄に回すこと(ただし状況や環境によって全然異なるのであくまでも参考程度として)
経験を最大限に楽しめる年齢は定年よりもずっと前であることを理解するべき。
今すぐにお金を経験に使うべきかどうかの判断は1年もしくは2年後にその経験を先送りした時に実行が可能なのか、先送りにしたことによる「金利」は見合うものなのかを考えて過ごすこと。20代ならば1年後に先送りしたって同じことができるかもしれない。だが、80歳だったら?もしかしたらガンを患ってるかもしれない。そうしたら1年後に先送りして同じことができるとは限らない。
「金」「健康」「時間」のバランスが人生を豊かにする最大の要因。
若い時は健康であるが、金と時間がない。
歳をとると金と時間はあるが、健康が乏しくなる。
これらのバランスが取れている30~60代が経験にお金を使う時期になる。
ただ実際はこの時期に子育ての時間に追われることが多い。もちろん子育てを通しての経験は多くのものを得られる。ただ何事にもバランスは必要。お金を使って時間を捻出することも考えるべきこと。
健康はどの年齢でも大事なこと。若い時から無理をすれば後々自分に返ってくる。30代以降も疎かにしていると本当はできた経験ができなくなる。健康こそ複利の影響が出る。日頃から健康に気を使うことで生涯にわたっての大きな財産となる。
中年期は時間を金で買うことを意識する。お金でものを充実させるより、時間効率を上げた方が幸福度が高いという研究結果が出ている。これは収入の大小には影響しないという。
人生には小さな死をたくさん迎える。永遠に同じことはできない。自分の人生のステージが変わることで、できることが変わってくる。もちろん、終えることで新たに迎える生もある。大事なのは必ず何事にも終わりがあること、そしてその終わりは唐突に訪れ、急に出来なくなるという事を知っていなければならない。
自分が死ぬまでに必要な支出を計算しよう。
死ぬまでに必要な生活費=1年間の生活費×生きる年数×0.7
本の中では1年間では1万2000ドル(現在のレートで換算すると約200万円)で算出している。月にすると月16万円必要な試算となる。
自分の年齢に置き換えると、仮に80歳まで生きたとして、生活費だけでも8000万円ほど必要となる。
資産のピークを決める時は「金額」ではなく、「時期」で決めること。金額で決めてしまうと人は次の目標を決めてしまう。必要な資産が貯まったあと、さらに貯めれば豊かな生活ができるのでは?と考えてしまう。さらに資産を増やすために時間と健康(年齢)を犠牲にすることになる。果たして次の目標を達成した時、その資産を十分に使える時間と健康はあるだろうか。
人生においてお金を増やすことを目的にしてはならない。お金の価値とは使うことで自分や家族、関わる周りの人たちを豊かにすることで見出すことができる。目的と手段を見誤ってはいけない。
退職や仕事の時間を減らすことになった時、自分の自由時間が増えたら何をしたいかを考えておこう。タイムバゲッドという考え方がある。それは5年、10年というスパンで人生でやりたいことをピックアップしておく。もちろん生きていくにあたってやりたいことは変わっていく。定期的に見直しておこう。
非対称リスク:発生するデメリットよりメリットの方が大きいこと。若い時はリカバリーが効く。失敗を経験にすることができる。歳を重ねてくると愚かな失敗にかわってしまうこともある。「失うものはない」と思えるような状況であれば行動してみるのも一つの手。歳を取ると失うものが増える。すでに得ているもの(家族や子供)にまで影響を与えてしまう。チャレンジは若いうちの方がしやすい。
大胆になるための3つのポイント
①リスクを取ることも大胆な行動を取ることも一般的には人生の早い方が良い。若い時の方が失敗のリスクが少なく、成功で得られるメリットが大きくなる。
②行動を取らないことへのリスクを過小評価するな
リスクを取らなかったことで安全な道に進めているかもしれないが、それによって本来得られるものだったチャンスは経験を逃している可能性も考慮しなければならない。
③リスクの大きさと不安は区別すべき
大胆な行動をとる時、人は最悪のシナリオを想定する。でもそこで終わるのでがなく、その最悪のシナリオを乗り越えるためにどんな対応ができるのか考えてみる。保険への加入や支援を得ることが解決できる道があるかもしれない。不安を細分することで意外とリスクが小さいことが分かるかもしれない。
一番恐れるべきことは年老いた時に潤沢な資産があるかどうかではない。人生と時間を無駄にしてしまうことである。
Posted by ブクログ
「お金の使い道をどう選択するか」を提示してれる作品。
自分自身まだ学生で、アルバイトでしか収入を得られない上に限りがあるという環境でありながらも、倹約志向だった価値観が覆った。今の収入は、社会人で得られる収入の雀の涙ほどしかないし、時間を切り売りして得た収入を貯金に回すのは勿体無いと感じさせられた。だからこそ、より経験に回そうと思ったし、懐を温めるために稼ぐのはやめようと思った。
しかし、具体的な投資したら良い経験の例が無いのは、物足りないと感じた。それは自分で考え、探し求めろということなのか?
最後に、この本を読んで得られるリターンが多いのは、26-50歳ぐらいの年代だと思う。その理由についてはぜひ読んで知ってほしい。私は何度も読み返して、考え方を血肉化していきたい。
Posted by ブクログ
この本を読んで、お金との向き合い方が180度変わった。これまで質素倹約に生きてきたが、正しく使い切る人生を送りたいと思った。
・子孫への相続は死んでからでは遅い。お金を有効に使える25〜35歳ごろ(お金を正しく使う判断ができ、体力と時間があるがお金が少ない)、最もニーズのある時期に相続するべき
・死に際にお金を残す=自分が働いた時間は無賃労働と等しい
など、気づきが多かった。
自分の人生を豊かにする使い方をもっとしていきたいと思った。
Posted by ブクログ
お金の勉強をと思って読み始めましたが、実際はいかに人生を最大限に充実させるか、というテーマなのだと思いました。
お金を使うタイミングや、時間の有限性を考えたことはなかったので、今後の人生で意識しようと思いました。
自分以外の両親、祖母の年齢を考えて孝行したいとも思いました。
Posted by ブクログ
人生で一番大切なことは、思い出を作ることだ。
この本のメッセージは一貫していた。老後問題が騒がれて、貯めれば貯めるだけいいという雰囲気が世の中にはあり、自分も含めその考えを疑うことはなかった。しかし、本の中にもあったが、墓石に死ぬ時に残した資産を刻むことはない。(仮に刻むことがあっても、僕はしないと思う)何のために一生懸命働いて、お金を稼ぎ、貯金しているのか。人生を豊かにするのは、貯金の額なのか?タワマンなのか?ベンツなのか?経験なんじゃないか?経験、思い出はいくら払っても買えないし、売れない。そこにウェイトをかけないで、貯金額が増えることだけに生きがいを感じて何がしたいのか。そんなことを教えてくれた、これからの人生を生きる上での考え方をくれた大切な一冊になった。遅すぎることはない。とにかく行動!出会えてよかった。
Posted by ブクログ
考えてみれば正論なことではあるが、それを実現するまでにちゃんと計画して実践までは考えていなかった。私も貯金をメインではなく、目的を決めて、人生に価値のある経験が得られるようお金を使いたいと思いました。
Posted by ブクログ
NISAやFIREが話題になっている昨今に意を唱える一冊。
1番いい生き方は死ぬ時に全てのお金を使い切っていること。それは浪費ではなく、自分のやりたいことや子供への付与、親への還元、友人に使うことも含めて。
なぜ自分が死んでから子供に渡さなければいけないのか、という点が自分の目には鱗だった。生きているうちに、子供が1番必要なタイミングであげるのがベスト。これをみる前後で今後のアクションは変わります。
Posted by ブクログ
そうだよなーと、何度も言ってしまいました。やりたいこと、それをなるべく早くする。
自分がチャレンジするか?リスクを取るべきを判断する基準は年齢。
やはり若いと、失敗から得られる経験からの複利があり、立ち直る時間がある。
一方で、年齢が増すと、経験から得られる複利が少なり、複利から実際に行動を移すパワーも少なくなる。
年齢だけではないが大事な点。
Posted by ブクログ
「働くことに時間使いすぎて得られるべき経験を取りこぼして生涯を終えることがないようにするヒントが得られる本」かな。
「働きすぎないようにしよっと」とは考えていたけれど
自分が生きているあいだ、それも子供が26〜35歳くらいの間に財産を分け与えることを考える。っていうお話
目から鱗
確かに30歳前後でまとまったお金があると選択肢広がる。住宅ローンの頭金にしたとしても子供の返済額がグッと減って懐でチマチマ増やすより効果的。
この世代でしかできない経験もしてほしい。
健康のためには惜しまず使って
楽しめる間にやりたいことをやろう
Posted by ブクログ
知り合い数人に勧められたので読んでみたが、今読めて良かった。
自分は海外旅行が好きだけど、周りが堅実に貯金をしているのを見るとそれでいいのかと少し不安に思うこともあった。
でも体は着実に老いること、お金の価値は年齢を重ねる毎に下ががっていくこと、最後に残るのは経験であること、はやくに経験した思い出には残りの人生を豊かにする「記憶の配当」があること、いろいろな面で自分がやりたいことをやるべき時にやるのは大切だと改めて思った。
やりたいことをやるときは、お金に余裕ができてた時ではない。しかるべき時にやらなければならない。
挑戦するとなるとリスクが頭をよぎるが、正しくリスクを認識するのも大切だと感じた。挑戦しない方がリスクの時もあるし、リスクだと思っていたことはリスクではなく不安であることもある。
自分自身の幸せについてもう一度見つめ直したい。まだ挑戦できる。自分の幸せのためにリスクをとれる人間でありたい。
Posted by ブクログ
個人的な要約は「最高の思い出作りをして死んでいこう」です。お金は最低限を残してデキるときに激アツ体験を積んでおく。その思い出の複利で素晴らしい人生を送ろうと。
生き方を変えようと思いました。休日の思い出作りのための仕事で必要以上の稼ぎはコスパが下がる。そう考えると仕事のストレスや肩肘張ることもなく楽に生きられる気がしました。
匿名
自分も漠然と貯金してしまっているので、体力があるうちにできることをしようと思いました。本書で取り上げられている方法を、早速実践しようと思います。
Posted by ブクログ
今しかできない経験にお金を使え!
思い出こそが人生を豊かにする!
そこでお金の浪費を惜しむと、人生を浪費する!
というメッセージが刺さる。
「たとえ失敗したとしても、挑戦したことは残りの人生で誇りに思えるはずだ。ネガティブな経験でさえも、ポジティブな記憶の配当をもたらすことがある。」
「人生でしなければならない一番大切な仕事は、思い出づくりです。最後に残るのは、結局それだけなのです」
"今すべきこと"の背中を押してくれる本。
ワクワクしました!
実体験を踏まえながらのストーリー展開で、分かりやすく、またなぜそうする必要があるのかも細かく理由が記してありとても読み応えのある本でした。
人生観が変わります
私は物心ついた時からずっと「節約、節約」の人生でした。
裕福でもなく、貧乏でもない普通の家庭で育ちましたが、「とにかく将来、楽をするために、不安にならないために」。
でもそれがとてつもなく勿体無い行動だったことを、社会人になってこの本を読んで気付かされました。
大学の時にもっと遊んでおくべきだった、、
旅行しておくべきだった、、
いろんな後悔が湧き出てきます。
でもまだ20代。
いますぐに行動を変えようと思います。
倹約精神が強すぎる方に、ぜひ見てほしい!
Posted by ブクログ
【要約】
将来への不安からお金を貯め込みがちな現代人に対し、「死ぬ時に資産をゼロにする」という新しい生き方と人生の幸福度を最大化するための具体的なルールを提示する
①「アリとキリギリス」の寓話への新たな問い
アリはいつ遊ぶことができるのだろうか?
老後のためだけに今を犠牲にし、使う見込みのないお金を抱えたまま死んでいくのは、人生の貴重な時間とエネルギーを「ただ働き(無駄働き)」に費やしたことと同じ
大切なのは、極端なアリ的生き方(過剰な貯蓄)とキリギリス的生き方(計画のない浪費)の中間にある「最適なバランス」を見つけ、生きているうちにお金を価値ある経験へと変換しきること
②人生で最も大切な仕事は「思い出作り」
人生とは「経験の合計」であり、最期に人生を振り返ったときに残るのはお金ではなく、蓄積された思い出だけ
・記憶の配当:
経験は、その瞬間を味わうだけでなく、後から思い出して何度も喜びを得られる「記憶の配当」を生み出す
・早期投資のメリット:
20代など若い時期に得た素晴らしい経験は、その後の長い人生において何度も「記憶の配当」を受け取り続けることができるため、投資の複利効果のようにその価値が雪だるま式に高まる
③お金の価値は「加齢」とともに低下する
お金から価値や楽しみを引き出す能力は、年齢とともに低下していく
健康や体力が充実している30代や50代の100万円は、多くのアクティブな経験(旅行やスポーツなど)に変換できるが、80代になって体が不自由になると、どれほど大金を持っていてもベッドの上で過ごすことしかできず、お金を価値あるものに使うことが困難になる
お金の価値には賞味期限があり、加齢とともにその価値は低下するため、能力が高い若いうちにお金を使うべき
④人生を最適化する実践的なアプローチ
・資産のピークは「金額」ではなく「年齢」で決める(45〜60歳での取り崩し):
資産を死ぬまでに使い切るためには、金額を目標にするのではなく、45歳から60歳の間に純資産のピークを設定し、それ以降は意図的にお金を使い始める(切り崩す)必要がある
これより遅いと、体力低下により使い切るのが難しくなる
・死ぬ前に子供(26〜35歳)へ財産を贈与する:
子供へお金を相続させる場合も、自分が死ぬ(平均的に子供が60代になる)まで待つのは遅すぎる
最もお金を有効に使え、経験の価値を最大化できる26歳から35歳の間に、生前贈与として意図的に与えるべき
・「タイムバケット」を作成する:
残された人生を5年や10年ごとの「バケツ(期間)」に区切り、それぞれの年代で「やりたい経験」をリストアップして計画する
これにより、「今しかできない経験」が浮き彫りになり、喜びの先送りを防ぐことができる
・健康と時間への投資:
健康を失うとお金から楽しみを引き出せなくなるため、若い頃からの健康維持(食事、筋トレ、健康診断など)への投資は最高のリターンをもたらす
また、中年期以降は家事代行やタクシー、時短家電などを利用してお金で時間を買うことで、やりたいことにエネルギーを直接注ぐことができる
★結論
自分にとって何が最も幸せかを知り、限られた人生のエネルギー(時間)とお金をロスなく最高のポジティブな体験へと変換しきることが重要
Posted by ブクログ
いま30代中盤の自分にとって、ドキッとさせられる内容だった。まさに全うに勤め上げ60代から人生を謳歌しようと思っていた。全ての制約を外して本当にやりたいこと、なりたい自分と向き合うためにまずはタイムバケットを埋めてみる。
Posted by ブクログ
ざっくり要約すると、今しかできないことに、お金を使っておけって本。適切なタイミングで、自分にとって適切な投資をしろと。時間が経って記憶がなくなってきたので、再読したい。日本人は貯金が大好き、わたしもそうだ。経験や時間に投資するってことだったか。
Posted by ブクログ
また読み直したいと思える本
時間とお金をかけてでも健康に投資するべき。
健康な身体を長く持ち続けて、人生を充実させる経験にお金を使おうと思えた。
ごく当たり前の事が書かれていたけど、改めて自分の人生の過ごし方を見つめ直せる事が多かった。
この本を読んで、経験にお金を使う自分のお金の使い方は間違いでは無いと再確認できた。
より人生を充実させる為のお金の使い方を学べた。
お金を貯める事が目的になって今しかできない経験を先延ばしにしてないか、お金を使うか迷った上で考える指標にしようと思えた。
Posted by ブクログ
アメリカ人って、宵越しの銭は持たねー!って感じだと思ってたよ。
『アリとキリギリス』で、諭されるとは…
著者がいう
「キリギリスはもう少し節約し、
アリはもう少し今を楽しむべき」
でも、老後は2千万以上貯めとけ!なんて脅してくるんですけど。
不安だけど、貯えるのが人生の目的になってないか気をつけなきゃね。
早めにいい思い出を作ると、楽しめる時間も長くてオススメだって!
Posted by ブクログ
誰しも必ず老いて死んでいくことは分かっているけれど、なんとなく自分ごととは思えず、明日も来年も何事もなくくるものとして日々漠然と生きてしまっている。
本書によると、人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が高まる(残された時間が少ないと想像するだけで充実した時間を過ごせる)そう。
人生においてお金はもちろん大事だが、それ以上に健康と経験、思い出を重視して生きていきたいと思った。
Posted by ブクログ
この本を読んで、「お金を貯めること」だけではなく、「いつ、何のためにお金を使うのか」を考えることの大切さを感じた。
特に印象に残ったのは、人生にはその年齢だからこそできる経験があるということ。
将来のために貯蓄することはもちろん大切。
でも、お金を貯めること自体が目的になって、今しかできない経験を先延ばしにしてしまうのはもったいない。
旅行、趣味、スポーツ、人との時間など、経験には「賞味期限」がある。
若いうちだから楽しめること、身体が元気だから挑戦できることもある。
また、経験にお金や時間を使うことは、その瞬間を楽しむだけではなく、その後も「思い出」として人生に残り続けるという考え方も印象的だった。
だからといって、貯金をせずに全部使えばいいということではなく、
「将来への備え」と「今を楽しむこと」のバランスが大切なのだと思う。
これからはお金をただ貯めるのではなく、
「今の自分にしかできない経験は何か?」
「何に時間とお金を使えば人生が豊かになるのか?」
を考えながら、自分にとって大切なことにお金と時間を使っていきたい。
お金だけでなく、人生の時間の使い方について考えさせられた一冊。
Posted by ブクログ
4.5
素晴らしい考え方。
経験という尺度が人生にとって重要、という考え方はとてもシンプルだが真理な気がする
子どもにお金を残すにしても、50-60になった子どもに遺産が渡るより、25-35の間に計画的に渡した方が、よりお金を子どもはうまく使える、投資価値が高くなる、というのもすごく納得感があった
まずはタイムバケットを作ってみよう
Posted by ブクログ
ずっと気になっていた本。もっと若い頃に出会いたかった。それでも今読めてよかった。
経験にお金を使うことの大切さはわかっているつもりでも、「将来お金が必要になったら?」「ある程度貯めて投資するのが正解じゃない?」と、流されてしまう。
そんな自分に今しかできないことを見極めて、そのことにちゃんとお金を使おうと気づかせてくれる。
今日からは、いつかのために貯め続けるのではなく、今、何をしたいのか、何をすべきなのかを考えていこう。
流されそうな時には読み返したい。人生を豊かに生きるための必読書。
人生の価値は経験
この本は,一つの仮定から始まる。作者は人生は有限であり,一番人生で価値のあるものは喜びの経験であると考えている。もちろんこれを皆が賛成してくれるとは思っていないようだが,もし,この考えに賛成してもらえるのであれば,どうやって喜びの経験を最大化するのか,という話になる。
この喜びを最大化するために必要なパラメータとして,お金,健康,時間,がある。お金と健康は喜びの経験の基礎となり,時間はどんな経験をするかに関係する。たとえば,趣味の時間かもしれないし,子どもと過ごす時間,パートナーとの時間などがある。
また,多くの人はお金の最大化のみに心が奪われていて,人生をお金のために使ったあげく,健康を損なったり,喜びの経験をせずに死んでいく場合が多いことを危惧している。お金は重要ではあるが,それだけに人生を使わず,バランスよく生きるには,という考えを推奨している。
結局,どう生きたいのか,長期的に人生をどうしたいのか,日々の忙しさで忘れてしまう人は多い。私もそのような人の一人だと思う。しかし,ある日突然,経験をしたくてもできない時が来る。一度きりの有限の人生をどう生きるかの一つの考えとして興味深い本だった。
Posted by ブクログ
根本的な考え方にはかなり共感できる一冊だった。
特に「若いうちにしかできない経験にお金を使う」という考え方は、自分のこれまでのお金の使い方を振り返るきっかけになった。
一方で、著者のようにかなり資産がある人だからこそ言える部分もあるよな、と少し冷静にもなった。笑
「じゃあ自分はいくら貯めれば安心できるのか」「どこから先は使っていいお金なのか」は、この本を読んだ後だからこそ考えてみたい。
Posted by ブクログ
何か真新しい気づきがあったわけではないけど、経験の価値を最大化できるかどうかはやるタイミングも重要であると再確認できた。
自分のやりたいこと、自分が大切にしたい人たちは誰なのか、を定期的に振り返り、不確定な将来に怯え過ぎずに思い出づくりをしていきたい。
また時間ができた時にやろうって言っていると、興味がなくなってしまったり、結局やる時間が取れなかったりして忘れて行ってしまうことが多いから、思い立ったことはできるだけ早く形にしたり、いつやるのか計画を立てたりするようにしたい。
Posted by ブクログ
普段こういった本は読まないけど、夫が読んでいたので拝借。人生で1番大切な仕事は「思い出づくり」。時間は有限だと意識することで、より有効に活用できる。確かにそう。私はわりと元々そんな感じで、家族で一緒に過ごせるクリスマスはあと何回かな、揃って桜を見られるのは何回かな、と普段から日常を大切にする視点を持つようにしている。一方で、この本を読んでも尚、ゼロでは死ねないと思ってしまった。典型的な備える美徳の日本人なんだと。そして、私と同じような人が沢山いるからこそこの本が売れているんだろうな、と冷静に考えたりした。