【感想・ネタバレ】DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールのレビュー

あらすじ

全米注目のミリオネアが教える
後悔しない人生を歩むための究極のルール!

死ぬときに後悔するお金の貯め方とは?
人生が豊かになりすぎるお金の使い方とは?

読んだら、人生の景色がガラリと変わる。
10?40代、必読の一冊!

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【本書「まえがき」より】

まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。

夏の間、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働いた。
一方の気楽なバッタは、自由に遊んで過ごした。

やがて冬が到来した。アリは生き残ることができたが、
バッタには悲惨な現実が待っていた――。

この寓話の教訓は、
人生には働くべきときと遊んでもいいときがある、というものだ。
もっともな話だ。

でも、ここで疑問は生じないだろうか?
つまり、アリは“いつ”遊ぶことができるのだろう? ということである。
それが、この本で提起したい問題だ。

私たちは、キリギリスの末路を知っている。
そう、飢え死にだ。
だが、アリはどうなったのか?
短い人生を奴隷のように働いて過ごし、
そのまま死んでいくのだろうか?
いつ、楽しい時を過すのか?

もちろん、誰もが生きるために働かなければならない。
だが、ただ生きる以上のことをしたいとも望んでいる。

「本当の人生」を生きたいのだ。

この本のテーマはそれだ。
ただ生きるだけではなく、十分に生きる。
経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにするためにどうすればいいかを考える。

そう、自分の人生を最大化するための一冊なのだ。
――――――――――――――

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Posted by ブクログ

今までは老後資金を貯める事しか考えていなくて、その取り崩しという出口戦略を持っていませんでした。
著者の言う取り崩しを始める年齢の後半に入っているので、これから出口戦略をしっかりたて良い経験をしていきたいと思います。

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

なんのためにお金をためるのか、どれくらい貯めれば良いのか、なんとなく漫然と考えたことに気付かされた
具体的に自分がいくら貯めれば老後生活できるか考えるキッカケになった
自分の人生を最大化するというキーワードに出会えて、人生で何をしたいのか考えるきっかけになった
またお金について真剣に考えてみると悲観するような状況でもないことがリアルに認識できた
そういった広義で自分の人生についてリアリティを持って考えることができた

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

楽しむことを考えなさい。
人生で1番大切なのは思い出(経験)を作ること。
時間は巻き戻しもできないし、大金を払っても過去には戻れない。今しかできないこと思い出(経験)を投資しようと思った本でした。

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

すごい考えさせられる本。
読書をするのが苦手だったがこの本を手に取ってから恐ろしいほど読み進められるくらい面白い内容だった。こんな人生を変えそうな本に出会うのは初めて。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

今の時代、若い頃より給料が上がってもそんな大した上がり方はしない。社会保険料はどんどんあがるし、物の値段も上がってるから、ベースアップされてもその実感をあまり感じられない。
健康寿命は昔より確実に上がっていて、今の60歳は昔より全然元気なのに、定年は60歳のまま。
こういう状態なら老後の資金をためるため。という思考になるのは当たり前だと思う。
でも、寿命を意識したことってやっぱりない。
自分が思う最高の寿命まで生きたとき、それまで必要なお金ってどれくらいなんだろう?
老後って何歳から?収入がなくなるのはいつから?
ちゃんと考えたことなかった。
自分のやりたいことってなんだっけ。
そんなの最近いつ真面目に考えただろう。
やみくもに貯金するのではなく、使う計画もたてるべきだな、と改めて思った。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

前からとても読みたいと思っていた本です。中身は期待通りの内容でした。人生は有限だ、資産があるなら元気なうちにお金を使おう、資産ゼロになって死のうという内容。
40歳代のボクにはとても共感できるしそうありたいと感じました。
一方で、この本の著書はミリオネアで自分の誕生日に家族や友人を1週間南の島のホテルを借り切って滞在費を支払うなど、とてもじゃないけど日本人には到底無理な、「若いうちでないと意味がない経験」を披露しています。
資産の取り崩しは45歳からというのもボクには合わないなと感じました。
これからの長い人生を楽しむための指南書として、考えることも多い書籍でした。

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

資産形成本が溢れる今、使い方も大事だと釘を刺す本。
簡単な例だと、必死に働いた数年間で稼いだお金、それを使わなずに死んだら働いてた数年間は勿体無いよね って話。
☀︎意外とお金を余らせて死ぬ人は多い。
☀︎若い時の経験はその後の余生で複利として効いてくる。
☀︎人生のステージにあった経験をする。

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

若い時分、健康な時は健康への投資は理解できないもの。
「若い頃に健康に投資した人ほど得をする」

また資産形成したものをいつ、どのように取り崩すのかという計画性を持つことの重要性を思い知らされた。そのための資産形成であること。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

社会人になり、投資を始めて数年。いつしか預貯金を「種銭」として捉え、運用の戦略を練ることが日々の楽しみになっていたところで、この本に出会いました。
早期の資産形成が将来の安定に繋がるのは確かですが、本書はそれとは全く異なる「人生の出口戦略」を教えてくれました。
投資はこれからも継続しますが、それと同時に「今しかできない経験」も疎かにせず、後悔のない時間を積み上げていきたいと強く感じさせられる一冊です。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

息子へ。

必ず読め!

父にとって、"目から鱗"とは、この本のためにある。貯金、資産形成がテーマだったが、人生はそうではないことに気付かされた。

つまりは、
- 若いうちに人生の楽しみを享受すべきで、お金をためて年をとったときに楽しもうとしても、遅い。
- 子にお金を与えるなら、26-35才の間に贈与すべき。死んでからは、子にとって、お金を最大限活用できる時期を逃す。
- どうお金を使うか、人生のステージごとにバケットリストを作って、後悔しない生き方をすべし。

仕事を頑張り過ぎてお金を得ても人生の本質を逃す。という筆者の考えには反対ではある。なぜなら仕事を通じてしか人生の本質を得られないと思うから。

いずれにしても、健康でいる大切な時期をお金を理由に先延ばしにしてはいけない。

君も肝に銘じておいて欲しい。であれば、どこかで贈与も考えてあげよう。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

「嫌われる勇気」ぶりに自分の中の大ヒットでした。「人生で1番大切なのは思い出を作ること」と著者は語りかけており、それが自分の父親と重なり改めて考えさせられました。自分は保守的な性格ではあるものの、「時は金なり」の精神で20代のうちから、世界中を沢山旅しました。周りからは「よくそんなにお金を使えるね」と言われる事もありますが、この時間は二度と戻ってこない、お金はまた稼げば良いと本気で思っています。そして、その旅の思い出は私にとって一生の宝物になっています。思い返せば、父も似たようなことをよく言っており、「パパは家族に沢山の思い出を残したい」「生涯を通して、楽しかった時間をみんなに思い出してもらえたら、それが1番嬉しいよ」と私たち姉弟に話してくれていました。お金の使い時を間違ってはいけない、お金を沢山貯め込む事にばかり時間を浪費してはならない、それは本当にそうだと思います。そのお金を得るために、自分のかけがえの無い人生の時間を削っている事、そしてその時間は戻ることがないという事を、今一度肝に銘じて、これから先の人生を歩みたいと思います。そして身体が健康なうちに、やりたい事はやろうと思いました。

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2026年03月19日

Posted by ブクログ


ゼロで死ね!だ。

大前研一さんの「やりたいことは全部やれ」に通づるのかな。
言ってることは至極もっとも。
将来のためにお金をためても、
いざ使おうという時に体が動かなくなっては仕方ない。
若いうちにちまちま貯めるより、体験に使うことが有益。

死ぬときに財産ゼロ、は不可能。
でも長寿年金に入れば、、、これはアメリカの話。
日本の公的年金、私はどうやら20万はもらえるらしいが、
それで最低限の生活ができるのかどうか?

そもそも今月いくらつかっているのかすらわからない。
家計簿はとっくにやめたからなあ、、
二女が大学を卒業し、家のローンが終わるまでは、
必死だった。
前職の給料が安かったこともあって、貯金どころではなかった。
そもそもバブル期に死んだ父の相続の跡片付け、
物納した土地の取り戻しで、貯金どころではなかった。

それがここに来てやっと暮らしが楽になった、というところ。
生活費が膨らんでいる、、、
貯金も少し増えてるけど。

どこから取り崩し始めればいいのか。
悩ましい。

まずは月の生活費だよなー。
あわせてマラソンもしたい、ラグビーも観たい、
友人と会って飲みたい、、、
まだ体力あるんで。

やりたいことは我慢するな、と言ってるわけでこの本は。

今年いっぱいはお給料いただいて、
来年からは何とか自力で稼ぎつつ、
やりたいことにもお金をかけよう。

以前より使うかどうかは、定期代の分くらいかなあ、、、
これ結構いたいな。

まあそれにしても考えよ、基礎生活費。
そしていつから崩すか、、、崩すほどないんだけどなあ




ルール1 「今しかできないこと」に投資する
ルール2 一刻も早く経験に金を使う
ルール3 ゼロで死ぬ
ルール4 人生最後の日を意識する
ルール5 子どもには死ぬ「前」に与える
ルール6 年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
ルール8 45~60歳に資産を取り崩し始める
ルール9 大胆にリスクを取る

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

自分のお金に対する考え方が変わった1冊です。
貯金ばっかりするのもいいけど、若いうちにしかできない経験にお金を使うことが大事だなって実感しました。

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2026年03月16日

Posted by ブクログ

本書は「死ぬときにお金を残さない」生き方を提唱し、貯蓄よりも経験への投資を重視する。お金は人生のエネルギーであり、年齢と健康に応じた最適な使いどきを逃すと価値が下がる。人生を時期ごとに計画し、思い出の配当を最大化せよと説く

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2026年03月04日

匿名

購入済み

自分も漠然と貯金してしまっているので、体力があるうちにできることをしようと思いました。本書で取り上げられている方法を、早速実践しようと思います。

#タメになる

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2025年05月18日

匿名

購入済み

いいね

死ぬまでにお金を使い切ることの大切さについて様々な具体例や解説とともに詳しく述べられている。分かりやすくて良い。

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2023年08月22日

dai

ネタバレ 購入済み

おすすめ

物事の考え方がガラリと変わって楽しい人生を送るために人生設計を再構築したくなる一冊でした。まさに目から鱗。

#タメになる

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2022年11月07日

購入済み

ワクワクしました!

実体験を踏まえながらのストーリー展開で、分かりやすく、またなぜそうする必要があるのかも細かく理由が記してありとても読み応えのある本でした。

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2022年06月11日

Posted by ブクログ

前評判でどんな内容の本なのか聞いていたので、大体は予想通りのことが書かれていた。長寿リスクと長寿年金については目から鱗。今までは貯蓄がしっかりあれば保険会社に余計な手数料を払わずに済むって考えだったけれど、逆で手数料を払うことで余計な貯蓄をしなくてすむ(資産を使い切る)ってことか。なるほどー

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

本を手に取る前から自分はそのような人生を送っているなと思った。
ただ、夫と結婚した理由がこの人となら人生の素敵な思い出が沢山作れそうだし、既に作ってきたからだ
という事を思い出させてくれた。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

仮に80歳まで生きるとして、残りは21,122日しかない。人生の指針にしたい、何度も読み返したい本のひとつ。

・経験(思い出)こそ人生を味わい尽くすことになる

・若いうちは失敗のデメリットが少なくメリットが大きいから大胆な行動も持ってこい。

・生活費×残り年数×0.7の資産を貯めたら切り崩し始めよう

・健康は金より重たい

・やりたいことを5年単位で埋めてみる

・年齢によって楽しめることは変わる

・自分の心に素直に動いてみよう 人生は短い

・やりたいこと、ときめく事に時間を当てよう

・時間、健康、金を年齢に合わせて最適化

・金はあくまで手段

・長寿年金で安定した財源を確保した上で、自分のために金を使い切ろう

・子どもへの相続は子どもが26歳-35歳の間にしよう

・今しかできないことに金と時間を使おう

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

久しぶりに、5,6年ぶりに再読。相変わらずの名著。同じ金額でも、使う年代で価値が変わること。

ビニールプールで楽しめるのは子供の年齢まで。経験によって、楽しみには賞味期限がある。いやーーーほんとそう、、、 死ぬまでにやりたいことを10年単位で当てはめていくワーク、やってみよう。そして1本standfm作ろう

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2026年04月09日

Posted by ブクログ

20代、大学卒業後にとにかく訳もわからず働きまくって貯金しまくってた自分に読ませたい。大学生や20代こそ読むべき本だと思う。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

友人に読むのを薦められて、その日に本屋で購入。

その友人のおかげで、今年55歳の自分としては、本書を読むべきタイミングを逃さずに済みました。

友人が、私にこの本を薦めたきっかけは、その友人への誕生日メッセージと共に、自分が50代半ばにもなって、年甲斐もなくボイトレを始めると伝えたことから。

分のその行動が、彼には、この本に書かれていることを想起させたんでしょう。読んでみて、それがとても良くわかりました。

誰もが歳をとれば老いていき、できることが減っていきます。

気持ちよく歌うことも、いつまでできるかわからない。

ボイトレには確かにコストがかかります。
それは先生に払う授業料だけでなく、教室に通う時間も含めて。

でも、そのコストをかけてでも、今それを始めて、今よりももっと歌うことが楽しくなれて、この先、いつか自分の声が思うように出せなくなる日が来るまでの間、残りの人生の充実度がちょっとでも高まるのであれば、それは素敵なことではないかと思って、良しやろう、と決めました。

50代半ばにしてボイトレを始めた話は、私の個人的な話ですが、この本に書かれていることは、まさしくそうした、コストの掛け方についてのアドバイスであり、考え方の提案でした。

蓄財に対する考え方は、年代や生活環境、ライフステージや家族構成などにより、千差万別で様々だと思います。

老後に向けて2,000万円確保しておきましょう、なんて日本政府が言ってたこともありましたが、お金のことはなかなか一律には正解を決められない、非常にパーソナルな課題で、個別に見るべきテーマだと私は思います。

だからこそ、自分が使うお金のことを自分事として、自分自身で決められるようにするために、本書に書かれているような考え方もある、ということを知ることは、悪くは無いよな、と読んでみて思いました。

将来への漠然とした不安から、自分が使うお金のことを、実は自分で能動的に決めてはいなかったのかも、と思ったりもしました。

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

・自分に残された時間、お金、健康を意識して改めて仕事、プライベートの比重を見直すきっかけとなった。

・人生で1番大切な仕事は「思い出づくり」

・正しい事より今しかできない楽しい事に時間を使うことも重要。自動運転モードになりがちだが立ち止まって考える。視野を広げることが重要。

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

至極真っ当なことを文字化してくれる。年代ごとに読んだときに感じるものが変化しそう。5年後にまた読もう。
タイムバケットはすでにやり始めた。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

書店でたまたま見つけた一冊。タイトルと装幀のインパクトがとても印象に残り後日購入。買うこと、読むことが楽しみで仕方なかった。早速読んでみると、「うぅ…確かにそう!でも、そうなんだけれども現実に実行へ移すのはかなりハードルが高いよ」と思い、書かれた内容にワクワク感がありつつも、「ここに書かれてることができれば幸せだろうけど、自分は…」と自分にとって理想論であり実生活に取り入れるには無理があるかなと思いながらページをめくり続けていました。将来のため、備えのためだけに貯蓄をするのではなく「経験」に投資をし、「思い出」を蓄積していくことが幸せな人生。全くその通りでご尤も。いまの自分は40代。20代、いやせて30代前半にこの本と出会えていたらと少し後悔しながら、自分を見つめ直していた時に「あれ?確かに旅行、寄付、家族に資産を分け与えるといったことはできていない。それでも将来の独立、起業を見据えてスキルアップのためにAIの実装やPython、データサイエンスの勉強、人間性を磨くために読書、そして健康のために筋トレにお金と時間を投資してるじゃないか」と気付く。本の内容そのままを実践はできていないし、できないかもしれないけれど、考え方や捉え方のフレームとして自分に当てはめたときに既にできている、やろうと思って行動し始めていることもあること発見したときの喜びといったら。その発見があってから読み進めた時間は本書に書かれた通りの「経験」への投資として自分の土台をさらに強固にしてくれた。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

●この本を受けての行動
毎月2万円、経験のために使う。

●概要
金より大事なこと、それは「経験」である。だから、資産を増やすことだけを考え過ぎず、積極的に「経験」を金で買え。「経験」は思い出として複利的な効果を発揮する。しかも人間は健康でいられる期間は短い。だから、できるだけ早く、経験をすべきである。著者の計算では、45を過ぎたあたりから、資産を崩し始めるくらいが最後は資産0で死ねて、経験も最大限得ることができる幸福な人生である。

●詳細
アリとキリギリスのイソップ童話。もちろんアリが正解でありキリギリスは遊んでばかりであったということだが、アリはいつ、人生を楽しむのだろうか?働いてばかりで、人生を楽しんでいるのだろうか?その問いから本書はスタートする。

本書は9つのルールからなっている。

ルール1 今しかできないことに投資する

今しかできないことに金を使おう。大切なのは、自分が何をすれば幸せになるのかを知り、その経験に惜しみなく金を使うことだ。

心理学の研究では、人はモノより経験にお金を使った方が幸せになることを示している。人生は経験の合計である。節約ばかりしていると、人生を失う。

一度きりの人生、本当に何をしたいかを考えるべきである。

ルール2 一刻も早く経験に金を使う
筆者のルームメイトは、20代の頃、会社を休み、借金をし、ヨーロッパへのバックパック旅行をした。その経験はルームメイトにとって宝物となった。30を過ぎた時、彼は言う。
「もう、ユースホテルに泊まり、そっけない二段ベットで寝ることなんてできないし、30キロ近くもあるバックパックを背負って電車に乗ることもできない。あの時に行っておいてよかった。仮にどんなに大金を積まれても、僕はあの旅の思い出を消そうとは思わない。」

人生で一番大切なのは、思い出づくりである。なぜなら、最後に残るのは、それだけだからである。

経験は私たちに、尽きることのない配当を与えてくれる。記憶の配当だ。

経験を誰かと共有すると、その人と笑い合い、絆を深め、アドバイスをする。すると、そのこと自体が経験となる。経験を増やすと、雪だるま式に幸せになれる。

経験をするなら早い方が良い。その分記憶の配当は長い間享受できる。逆に死ぬ間際に経験をしても、享受できる期間は少ない。

ルール3 ゼロで死ぬ
ゼロで死ぬということは、理にかなっている。いくら金を稼いでも、死んだ後に使うことはできない。金は生きた使い方をすべきである。

多くの人は、70を過ぎても、資産を増やしてしまう。いったい何のために金を使わないでとっているのか。しかも、老後は体力の低下もあり、思ったほど金を使わない。老後の医療費のために貯めているという人もいる。しかし、そんなこと稀である。私から言わせれば、エイリアンの襲来に備えているのと同じである。人は皆、遅かれ早かれ死ぬ。人生最後の数日、数週間、数月を生き延びる医療費を貯めるために、人生の貴重な数年間を犠牲にしてまで働くことが果たして合理的だろうか?今の生活の質を犠牲にしてまで老後に備えすぎるのは、大きな間違いである。

ルール4 人生の最後の日を意識する
自分が後どのくらい生きるか考えることは意味がある。そうすると必要な老後資金が見えてくる。長生きに備えるのであれば、「長寿年金」(一定額を払えば、その後、死ぬまで年金を払ってもらえる保険)という保険を契約すれば良い。

また、人生の最後を意識すると、判断も明確になる。例えば死までまだまだある人は、今の経験を先送りできるが、後数日しかない人は、いくら大金を積まれても、経験を先送りにしようとする判断はしないはずである。

ルール5 子供には死ぬ前に与える
子供に財産を与えるのであれば、死ぬ前に与えるべきだ。死ぬタイミングは選ぶことができない。不明なタイミングで金を相続するより、本当に必要としているタイミングで金を相続した方が、子供のためになる(しかも、死ぬまで待っていると、大体の場合、遅すぎることが多い)。誰に、いっくら、どのタイミングで金を相続するか、しっかり考えるべきである。子供が金の価値を最大化できるのは、26〜35歳の時である。若すぎると金の使い方を知らない。35を過ぎると、体力が低下し、金を有意義に使えなくなる。

ルール6 年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する
健康は金より重要であり、時が経つほど健康は衰退していく。しかも、金から幸せを引き出す能力は、年齢とともに衰退する。それなら、まだ健康なうちに金を使った方が良い。

金と健康と時間、このバランスが大切である。しかし、大体の人は、金に比重を置き過ぎている。金で健康と時間を買おうとするくらいがちょうど良い。将来の経験を楽しむために、体を動かす時間を作るべきである。

ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
いつまでも子供用のプールで遊べると思うな。物事は永遠と続かず、いつの間には消え去っていく。

人生において後悔するトップ2は
・勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった
・働き過ぎなければよかった(特に男性が多い)
である。

何事にも終わりを意識しろ。終わりを意識すれば、人はその時間を最大限楽しもうとする。

ここで、重要な問いを投げかける。

今後1、2年の間に子供達としたいことは何だろうか?

ルール8 45〜60歳に資産を取り崩し始める
私たちは、体力があるうちに、資産を取り崩し始めるべきである。ではどのくらいの時期に取り崩し始めれば良いか。

まず、死ぬまでにいくら必要か考えよう。その公式は、
死ぬまでに必要な金=(1年間の必要経費)×(余命)×0.7
である。0.7をかけるのは、投資によりお金を増やすことができるからである。この公式と、人間の健康状況を加味すると、大体の人は、45〜60で取り崩すと良い。

ここで老後の不安をする人もいると思うが、老後は案外お金はかからない。

ルール9 大胆にリスクをとる
デメリットが極めて小さい時に、リスクを取らないことは、かえってリスクになる。若い頃は積極的にリスクを取るべきだ。逆に、年齢が高くなると、リスクを取れなくなる。

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

いつかやろう、老後の楽しみにしておこう
いつの間にか先送りしていたことが無数にあった
ゼロで死ぬのメッセージはそんな考えを根本から覆すインパクトがある
お金だけを貯めてその先に何がある?
今日から大切な人や貴重な自分の時間のためにお金を使おう

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

本当に30歳にはLIVE WITH ZEROになりそうな私だ。しかし、やる気の出る一冊だった。経験を買う、という考え方は大切にしたい。20代で読むほうがいいだろうなぁ、と思う。

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2026年03月16日

ネタバレ 購入済み

人生の価値は経験

この本は,一つの仮定から始まる。作者は人生は有限であり,一番人生で価値のあるものは喜びの経験であると考えている。もちろんこれを皆が賛成してくれるとは思っていないようだが,もし,この考えに賛成してもらえるのであれば,どうやって喜びの経験を最大化するのか,という話になる。

この喜びを最大化するために必要なパラメータとして,お金,健康,時間,がある。お金と健康は喜びの経験の基礎となり,時間はどんな経験をするかに関係する。たとえば,趣味の時間かもしれないし,子どもと過ごす時間,パートナーとの時間などがある。

また,多くの人はお金の最大化のみに心が奪われていて,人生をお金のために使ったあげく,健康を損なったり,喜びの経験をせずに死んでいく場合が多いことを危惧している。お金は重要ではあるが,それだけに人生を使わず,バランスよく生きるには,という考えを推奨している。

結局,どう生きたいのか,長期的に人生をどうしたいのか,日々の忙しさで忘れてしまう人は多い。私もそのような人の一人だと思う。しかし,ある日突然,経験をしたくてもできない時が来る。一度きりの有限の人生をどう生きるかの一つの考えとして興味深い本だった。

#深い #タメになる #共感する

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2025年08月15日

購入済み

人生観が変わります

私は物心ついた時からずっと「節約、節約」の人生でした。
裕福でもなく、貧乏でもない普通の家庭で育ちましたが、「とにかく将来、楽をするために、不安にならないために」。
でもそれがとてつもなく勿体無い行動だったことを、社会人になってこの本を読んで気付かされました。
大学の時にもっと遊んでおくべきだった、
旅行しておくべきだった、、
いろんな後悔が湧き出てきます。

でもまだ20代。
いますぐに行動を変えようと思います。

倹約精神が強すぎる方に、ぜひ見てほしい!

#深い #タメになる

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2025年07月08日

Posted by ブクログ

家族がいると中々自由にお金を使ったり、貯金を崩すのは難しい。
でも、思い出作りは先延ばしせずに計画をねってお金を使っていきたいな!!
貯金も目的を持つことが大事だと思った

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

アメリカの話で、馴染まないかなと思う部分もあった。
お金がなくなる不安はあるが、お金を貯めてその先に何があるのかと考えさせられた。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

資産を増やすことを第一に考えて、一生懸命働くことに時間使い、その時にしか出来ないことを逃さないことが大事。
1.今しか出来ないことに投資する
2.一刻も早く経験に金を使う
3.ゼロで死ぬ
4.人生の最後の日を意識する
5.子供には死ぬ前に与える
6.年齢的に合わせて金、健康、時間を最適化する
7.やりたいことの賞味期限を意識する
8.45〜60歳で資産を取り崩し始める
9.大胆にリスクを取る

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2026年04月10日

Posted by ブクログ


人生で最後に残るのは経験と思い出、そこに投資しろとのこと

何気ない1日が歳を取ったらいつか宝物になると思っているので私は毎日日記を書く

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2026年04月10日

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