あらすじ
学び直したい大人、必読!
大人には、大人の脳にあった勉強法がある
大人になってから勉強欲が出てきた
転職するために新しい知識と技術を身につけたい
昇給したいので資格取得の勉強をしている
頭のキレを取り戻したい
記憶力が落ちてきた気がする
こんな大人たちに朗報です!
本書は、学び直したいと思っている大人にとっての希望の書です。
勉強したい、挑戦したい、頭が良くなりたいけど、
トシのせいで中々覚えたいことが頭に入らないと実感しているあなた!
原因は、脳の使い方のせいかもしれません。
学生時代のあなたの脳と今の大人の脳では
そもそも、仕組みが変わっています。
記憶力の低下ももの覚えの悪さも、加齢による脳の老化が原因ではありません。
むしろ、大人の脳は学生時代より「いい状態」になっています。
30代も40代も50代も60代以降も、脳は伸び盛り。
学生時代よりも勉強するのに最適な時期なのです。
本書では、脳科学に基づく大人の脳の使い方を紹介。
大人の脳が求める勉強法を実践すれば、脳力はUP!
一生頭がよくなり続けるすごい脳が手に入ります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
薬学生として、記憶力は大事だと思い手にとった作品。年齢によって脳の得意分野が違うことは知らず、年に応じた勉強方法があることを知った。
脳には8つの脳の分野があり、それぞれ思考、理解、記憶、感情、伝達、視覚、聴覚、運動がある。それらを全てをうまく使っていくことで、脳が活性化し、記憶力の定着へとつながっていくことがわかった。また、普段の凝り固まったルーティンを崩し、違うルートで帰ったり、今日は5という数字を探してみようといった新しい試みを繰り返すことで脳はリフレッシュされ、脳全体が鍛えられるとわかった。また、嫌だと思う勉強でも何か好きなことへと無理矢理でも繋げて取り組むとっかかりをつけたり、勉強する前に勉強が終わったらこれをしようといったご褒美を設けることで脳への良い刺激があり、実践しようと感じた。読んでて非常に面白かったし、読む手が止まらなかった。
Posted by ブクログ
勉強したい気持ちはあるのに、最近仕事でさえ集中力が続かないことが気になって読んでみた。日中、この本で言う思考脳番地と視覚脳番地がよく働いているんだから、帰宅後リラックスのつもりでスマホ見ててもそれはさらに情報を詰め込んで脳を疲れさせてただけなんだなーと…
あとは好きこそ物の上手なれは脳にも当てはまる。苦手なことも脳を騙して好きだと錯覚させてみる。ルーティンをやめて日常の行動に変化をつける。インプットとアウトプットを並行して脳をあちこち動かす。
Posted by ブクログ
記憶力が低下してきたなーと思った先にこのコミカルな印象のパッケージなので気負わず手に取れた。
大人の脳はそのまま記憶するのではなく、理解してから記憶するということ。
なんとなく思ってたことがこの本で理解できた。
新しい刺激に飢えているので積極的に新しい体験を交えて脳を成長させていこうと思う。
Posted by ブクログ
簡潔で読みやすく、なるほど!と思いながらあっという間に読み終わりました。
進みが遅くなっていた資格の勉強も、この本を読んでモチベーションが上がったので、コツコツ進めていこうと思います。
脳って面白いなぁ〜
Posted by ブクログ
この表紙を何度か見ているうちに気になってしまい、購入した。
この本にも書いてある通り、大人にとっての希望の書。
これから何もかも衰えていくと思いきや、脳は成長を続けるらしい。
もう一度読み返してみようと思う。
Posted by ブクログ
年齢のせいで記憶力が低下していると思っていたけど、大人には大人が得意とする勉強法があるなんて驚きだった。
おかげで、希望をもらえて、モチベーションを上げることが出来る。
脳の得意を知ることで、勉強方法を知ることができ、大人が勉強する前の準備段階におすすめの1冊だった。
Posted by ブクログ
30代が脳の成人式なんて知らなんだ!!!てっきり衰えていくばかりだと思っていました!!!
完全に聴覚系の私ですが、いろいろな部分を使って、脳がサボらないようにしていこうと思いました!
がんばれ!私の脳みそ!
Posted by ブクログ
学ぶ大人に勇気をくれる。
大人向けの学習法について書いてある本。
大人になると暗記が苦手になる。ただ使い方次第でレベルアップするという勇気がもらえる。そして脳の使い方が記載されている。
脳の機能が記載されてあり、その組み合わせで記憶を促していく。
この前に読む「最強の勉強法」にも通ずることがあり、続けて読むのも面白かったです。
Posted by ブクログ
大人の勉強の仕方を知りたかったので、出てきた知識を実践しようと思います。
脳の構造のそれぞれがキャラクター化しているのも読んでいて面白ろかったです。
Posted by ブクログ
40代に足を突っ込み、覚えられないなー、忘れやすくなったなー。と思っていたが、まさか50代が脳の最盛期だとは!?
サボり癖のある脳の中の住人達に親近感が湧きすぎる。どうやって脳のサボり魔達を刺激してやるかと考えると、なんだか面白くてやる気がでてきました!
Posted by ブクログ
「加齢と共に衰えていくしかない脳」という認識だったので、冒頭からの大人脳の話題をポジティブに受け取ることができたし、そのおかげで、その後スムーズに「実践してみたい!」に移行できた(まさしくこの本に書いてある通り)。あとは飽きっぽい脳を如何に騙しながら勉強の習慣を身に付けていくか。
Posted by ブクログ
記憶については、学生脳と大人脳で仕組みが変わった!参考書に付箋を貼ったり、大事なところに蛍光ペンで線を引いても、大人脳には響かない!
学生脳は、今のない言葉でも覚えられるが、大人脳は理解しないと記憶されない!
覚えたいことがあるなら、1分、いや30秒で良いので、意識的に覚えたい言葉を見たり、声に出したりすべき!
2時間勉強するよりも、10分を12日間続ける!
利き手と違う手で歯磨きをする!ところからやってみる。
Posted by ブクログ
大人には、大人の脳の特性&使い方を。
知らないと損かも。
アラフォーになり
自分の生き方を見直し、感情・思考に振り回されない生き方がしたいと勉強中。
自ずと脳科学の話に着地するので、
脳について知りたい……
アンテナを張ってた時に出会った1冊。
分かりやすく、脳の全体的な役割、特性、効率的な活かし方を学ぶことができます。
何でも、ただ闇雲にやればいいってもんじゃないんですね。
知ると知らないとでは全然違ってくる。
脳のパフォーマンスが
一生成長しつづける、
まだピークを迎えてない
と聞いて希望が持てます。
……
実践したいこと:
・運動系、聴覚系が弱いので意識して鍛える。
・朝と寝る前、学びの時間をとる。
・ウォーキングしたい。
・毎日コツコツやる。
・最初はパラパラめくる程度で良い。
・好きなところから読む。(ジョジョに親近感)
・声に出す。
・感情を乗せる。
……
脳の正体というか、攻略のコツを知り
読んで親近感が湧きました。
こらから自分の脳と仲良くなって
一生一緒に成長していきたいです。
Posted by ブクログ
かわいいイラストを用いて、脳の各分野の機能を説明し、どのように活用し、かつ鍛えていけば脳の活性化に繋がるかを著した一冊です。一般によく知られているエビングハウスの忘却曲線を用いた記憶力に関する説明や、脳の活性化に運動が必要なことなど、一万人の脳を診断したと標榜する著者の説明は信憑性はかなりありそうです。
老眼の人のことを思った為か分かりませんが、文字も大きく読みやすく、少なくとも、多作で知られるW田秀樹氏よりは信頼できるのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
脳の使い方、勉強の仕方が具体的に書いてあって分かりやすかった。特別目新しいことが書いてあるわけではなかったけど、理屈が説明されていて納得できた。サクッと読めてオススメ。
以下メモ
思考系:何かを考えるときに働く。
理解系:推測して理解しようとするときに働く。
記憶系:覚える、思い出す。
感情系:喜怒哀楽を感じ、表現する。
伝達系:コミュニケーションを通じて意思疎通する。
運動系:身体を動かす。
視覚系:目で見たものを脳へ。
聴覚系:耳で聞いたことを脳へ。
・大人脳の記憶系は単独ではなかなか動かない。ひたすら暗記は不向き。
・記憶系はストレスに弱い。
・運動系はすべての脳番地のエネルギーの源。頭がぼーっとするときはまず運動。
・何かを覚えたいときは、覚えよう、より理解しようと頭を働かせる。
・3つ以上の脳番地を動かす。
・エピソード記憶は長期記憶へ送られる。例:1週間前に食べた物は思い出せないが、行きたかったレストランで食べた物は思い出せる。
・ワクワクしたポジティブな感情のとき、海馬は活発に働き、入ってきた情報を重要と判断する。苦手な勉強は好きな物や事とセットで。
・理解できれば記憶に残る。どの場面にこの知識を活かすのが最適か理解しながら学ぶ。例:英文法はどういうシチュエーションでどの文法を使うのか分かることが大切。感動した映画の感想を英語で言いたくて文法を調べ、理解する。
・体験をベースとした理解は長期記憶へ。
・繰り返し入ってくる情報は長期記憶へ。仕入れた手の情報はフレッシュなうちに反復。その日のうちに復習。
・視覚系と聴覚系は情報を選り好みする。例:店内で流れている音楽で、好きなアーティストの曲が流れた途端はっきりと音を認識する。
・勉強したい分野に関するキーワードとあらかじめ顔馴染みになっておく。覚えたい知識と自分の親密度を上げていく。例:毎日通勤中に目を通す。スマホやPCでも勉強する。この情報は顔見知りだと脳にジャッジさせる。
・覚えたい知識と少しずつ顔馴染みになっていく。小さな接点を作る。聞いたことあるかも!
・参考書をパラパラめくって、これ知ってる!のページから始める。
・2時間勉強するより10分を12日間。勉強と脳の間に連続性を作る。毎日アプローチされると記憶系が心を許す。
・アウトプットが重要。第三者に伝える一人芝居を。
・音読で聴覚トレーニングを。
・就寝前に復習。脳は最新の情報を上書きしてしまうので、その後スマホは見ない。
・脳はデットラインが好きなので、期限を決める。
・飽きっぽい脳のために視点を変える。今日はこのトピックに特に注目して復習しようなど、スポットライトを当てる位置や向きを変えながら勉強する。普段街を歩くときも、今日は数字の5を数える、歯科医院の数を数える、などで鍛える。
・できる人のマネで習得速度がアップ。ああなりたいという気持ちを抱き、マネをする。
・ドーパミンが出ているときは記憶の定着率アップ。ご褒美を用意。例:試験が終わったらまとまった休みを取るぞ、ゲーム三昧だ、など。願望は繰り返し声に出す。
・仕事終わりは、仕事で使った脳番地と違う脳番地を使って勉強。例:デスク少なめなら視覚系を、会話少なめなら英会話レッスンを、接客業は感情系を使っているので手芸や日曜大工などを。
・集中力が切れてきたら静かな場所で目を閉じて視覚系を休ませる。
Posted by ブクログ
サクッと読めて、大人の勉強に対するモチベーションを上げてくれる本。
最後に20代~60代まで、年代別の脳のトリセツも載っている。
年を取ることで脳が衰えるわけではないが、脳の使い方、鍛え方は若いころとは違う。
次の方法は実践してみたいと思った。
・初見で覚えようとするよりも、事前にぱらぱらと本を見て、なんとなく見おぼえのある情報、という状況にしておくとよい。
・覚えたいことは、インプット後にプレゼンするなどアウトプットしてみる。
・週末に2時間勉強するより、10分を12日続ける。
Posted by ブクログ
歳を重ねることに、希望が持てる1冊。体のピークは20代だが、「脳の成長は、いくつになっても右肩上がり」だ。
具体的なHOWTOになると、「あれ、それ学生の時もやってたけどな〜」と感じるものも多かった。勉強法を工夫していた人にとっては物足りない部分もあるかもしれない。
わかりやすかった
30代後半ですが、若い人と比べるとどうしても理解力がないと感じてしまったり、昔に比べて記憶力が悪くなったと思うことが度々ありました。いま資格試験もしているので、この本のタイトルに惹かれ、頭が良くなり続けたいと思い購入。記憶力や理解力の低下などを年齢のせいにしていたけれど、それは間違っていたんだなと気づきました。いつも同じ脳番地ばかり使っている気がするので、たまにはリフレッシュしながら、いろんな脳番地を使ってあげたい、そしてもっともっと年齢を重ねてもバリバリ勉強していたいと思いました。
Posted by ブクログ
「年齢を重ねたら物覚えが悪くなるものだ」と何となく「そういうもの」と考えていたが、それは間違いだということが驚きだった。脳が物事を記憶するまでの道筋が学生時代と大人とでは違っているということをキャラクターを用いて分かりやすく説明している。
たしかに理解力と経験値はある程度対応していることは漠然と感じていたが、脳は鍛えればずっと成長し続けるというのは、歳を重ねることをポジティブに捉えられる事実だと思った。
Posted by ブクログ
本屋に山積みにされていて気になっていたので、読んでみた。
脳が音になるのは30代
ピークは40代後半から50代。
なんとも勇気づけられる記述。まだまだこれからだ、と思わせてくれる。
そのまま暗記をするというのは、子ども脳のやりかたで、理解して覚えていくのが大人脳。
短期集中より、短い時間をコツコツためて忘れないようにするのが大事。
アウトプットして、いつでも使えるようにするのが大事。
疲れてきたら、脳の違うところを使ってリフレッシュするのが大事。
同じところを使い続けると、だんだん劣化していくので、適度に色々なところを刺激するのが大事。
天才になるには、利き手と逆で歯をみがけ、と、チコちゃんで言っていた気がするので(もしかしたら、同じ人?)今日から左手で歯を磨くことにする!
Posted by ブクログ
脳は年齢を重ねる毎に進化していくとの胸の内容だったが、自分はより具体的な習慣、メソッドを知りたかったがそこまでの詳細はなかった。これだとただ化学の根拠を上げているだけで実用性は低いと思ったので読む人はそこは留意しておくべきである
Posted by ブクログ
・忘れてはいけないのは、ワクワクとした前向きな感情で勉強に向かうことであって、勉強そのものを好きになる必要はない、ということ。
・脳の衰えに関して、年齢はただの言い訳にすぎません。
Posted by ブクログ
20代後半を過ぎたあたりからムクムクと学びたい意欲が向上。
なんで勉強を頑張ってこなかったんだろうと後悔すら生まれるくらいになったころ、友人からおすすめされてこの本に飛び付いた。
私は圧倒的に視覚系優位派。
映画字幕など、あれ?この単語どこかでみたなーとかあるし、聞いた単語の意味を文字に起こしたとたん理解出来てスッと頭に入ってくる。
学生時代は丸暗記がとにかく苦手で成績は、中の下くらい。興味があった科学と美術は飛び抜けて良かった気がする。
だから興味のある分野には頑張れる傾向なので久しぶりに学び直しに挑戦したくなった。
Posted by ブクログ
資格試験を目前に今更悪あがきで読んでみた。笑
「脳番地」を意識した勉強の仕方という切り口だけど、目新しい情報はあまりなかった。
若いうちは丸暗記で乗り切れることが出来なくなるよね…っていうお話。
記憶に残りやすくなるtips的な感じで少しずつ取り入れられることが多いのはよかった。
Posted by ブクログ
脳科学からアプローチする勉強法という本はありふれているけど、本書はわりかしよくできている。
文章で理屈を説明してから重要事項、特に読者にとっての新情報については漫画で復習させ理解を深めさせ記憶を定着させる、という工夫が、うまいなーって思う。
他方で、この程度の内容をパッと理解できる人間にとっては、漫画より行動定期リストをつけてもらう方が有用では。
●理解や疑問を伴うインプット
●アウトプットを前提としたインプット
●仕事直後に仕事疲れと異なる要素を取り入れた勉強
●一気にドカンより細切れでも回数を増やすインプット
●こまめにリミットを作って集中
●快楽を伴わせ勉強楽しいと脳に錯覚させる
ってあたりが有用でしたわ。
Posted by ブクログ
何か学びたいと思ってもうまく続かないことが多かったのだが、それは学び方に問題があったのだと気付かせてくれた。素直に自分が好きだと思えるかどうかが大事なのだと思った。
Posted by ブクログ
40歳をすぎた頃から、物覚えが悪くなったと感じ、何か改善策はないか考えていたところでこの本に遭遇した。
まず、脳の仕組みが変わっただけで、若い頃の脳に劣っているわけではないと書いてあったことに安堵した。さらには、その仕組みを生かした勉強法についてさまざまなヒントを与えてくれることに満足した。ただ、他の本と比べて特筆すべき点が少なかったことは残念だ。
40代でも脳は進化し続ける
脳は30代、40代、50代になっても成長し続けるが、若い頃と同じ脳の使い方では、勉強内容は思うように定着しないという点がポイント。色々な刺激を脳に与えることでずっと活性化していくので、継続してみたいと思った。無理解のまま無茶覚えみたいなことはしないようにして、ワクワクした気持ちで勉強したい。