ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
読み進めるごとに、他のどこでも聞いたことのないような、いのちのあり方をめぐる大切なことを教えてもらいながら、凝り固まった頭と心がほぐされていく感覚を味わった。
著者は、何より、自分の目で見ることの大切さを説く。自分の目で見て、聴いて、触れて、嗅いで、そして自分の頭で考え、いろいろ試してみることの大切さを。著者の発見は、結局世の中の常識を覆してしまったわけだから、その言葉にはとてつもない重みがある。
そして、かつ、著者は大切なものは、目に見えない、ということも教えてくれる。
種から最初に出るのは、表に見える芽ではなく、根であり、根がしっかりしていることこそが、その植物にとって最も重要であるとい -
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ー より効率的になるために、豊富な情報を土台にした、時間をかけて行う洗練された意思決定から、より自動的で原始的な、単一の特徴だけに頼る反応へと後退することがあります。たとえば、頼み事をしてくる人に対して、イエスと言うかノーと言うかを決めるとき、私たちは、その状況のなかにある関連情報の一つだけに注意を向けることがしばしばあります。これまでの各章では、私たちが承諾の決定を行う際によく利用する情報をいくつか見てきました。それらがよく使われるのは、信頼性が最も高く、それを使えば、たいていは正しい選択ができるからです。だからこそ、承諾するかどうかを決めるとき、私たちは、返報性、一貫性、社会的証明、好意、
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Posted by ブクログ
ウィリアム・プルーイット(1922-2009)。原著は1967年刊。原題は“Animals of the North”。
登場するのは、オオカミ、ノウサギ、オオヤマネコ、ハタネズミ、アカリス、ムース、ヤチネズミ、イタチ、カリブーなど、おもに内陸の哺乳類。鳥類はわずか、海棲哺乳類は登場しない。
星野道夫がエッセイ集のタイトルにしている「旅をする木」は、本書冒頭の章。詩的に描かれたトウヒの一生。この章だけでなく、動物と植物の関わりは本書全体を貫く。そしてそこで暮らす人たちのことも書かれている。フィールド・バイオロジストの面目躍如と言うべきか。
出版年の1967年は、プルーイットがアラスカの核実験場 -
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行動遺伝学者が教育を生物学的に説明した本。
遺伝か環境かといったありきたりな議論ではなく、教育に遺伝的要素がどのように関わり位置づいているのか、生物学的な教育とは何かといったことを大局的に説明したところが新しく目から鱗だった。
まず、教育の実質的側面と形式的側面について、それぞれを内発的動機づけを司るデフォルトモード・ネットワーク(DMN)と、外発的動機づけに関係する中央実行ネットワーク(CEN)を対応づけた解説はとても説得力があった。
DMNの内発的動機によって向けられた課題への集中が、CENによる課題没頭のフロー状態を生みだすということも初めて知った。
また、生物学的な教育の定義も参考に