【感想・ネタバレ】君は君の人生の主役になれのレビュー

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Posted by ブクログ

私は社会人だが著者の社会の捉え方が参考になった。いかに自分が自分のことを考える癖がないこと、周囲の影響を受けていることが分かり、もっと自分の感覚を知りたいとも思った。

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2024年01月19日

Posted by ブクログ

語彙が豊富で知らなかった単語がたくさんでてきて面白かった。子どもと携わる立場にある方におすすめの一冊。

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2023年12月06日

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10代の時に読みたかった本。
と言いつつも、19歳から20歳にかけて休み休み読んだ。大人(周り)に対する不信感、現実に対する不安に悩まされて、グラグラと揺れていると感じている人に(年齢関係なく)読んでほしいと思う。私がそうであるようにきっと、刺さるものがある

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2023年02月21日

Posted by ブクログ

生きる活動の中に現れる
様々な関係性に対して
感じた違和感を大事にし
そこに当てはまる言葉を
自分は探し続けていくのだろうな
と思った

とても読みやすいと感じたが
その現象内容は深く複雑で
読後の身体に反響している

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2023年01月07日

Posted by ブクログ

読み終えるのに時間がかかりました。
やっと読み終えました。

親の立場で読むので、第三章の「親からの逃走線を確保する」は、少々耳が痛い思いをしました。

第一章「学校に支配されないためのメゾット」
第五章「勉強という名のレジスタンス」
この2つの章は、共感する部分が多かったです。

この本を読みながら「こんな風に人生歩んでほしいな~」
と子を持つ親として思いました。

「君は君の人生の主役になれ」
力強い、励ましの書でした。

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2022年12月29日

Posted by ブクログ

子ども達の人生を大きく変え得る本であり、間違いなく良書です。正直、中高生が腹落ちするのは難しいかもしれませんが、理解できないままでもとりあえず本書を持っておいて、そして時折読み返してほしいと思います。また、子どもに関わる大人達に広く読まれてほしいとも思います。

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2022年12月18日

Posted by ブクログ

子供の時に読みたかったと思ったけど、当時の自分には刺さらないだろうな。
今の自分の興味からしても高校の生徒会室の話だけでも読む価値があった。多様性の時代だからこそ、マイクロアグレッションについて考えなければならない。

子供に向けた本だが、教師、親がよんでも十分に価値があると思う。

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2022年12月07日

Posted by ブクログ

全てに同意、ではないけれど、他の本では出会えたことのない、自分にとって大切だと思えることといくつも出会えた本でした。

「言葉はそれ自体が傷跡」というのにしびれました。
年齢を重ねるごとに、そのことを痛感します。

「悩み」は「抵抗の拠点」という言葉も、言われてみればそうだな、と。

子どもを育てる親の立場で読むと胸がどきり、としますが、納得もします。子どもが反抗期の時に読めていたら、子どもへの接し方も違っていたかも、と思います。そう考える時点ですでにコントロールが入っている気もしますが。

難しくてよく理解できなかった場所もあるので、時間をおいて、また読もうと思います。

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2022年11月14日

Posted by ブクログ

鳥羽さんの著作は毎回胸に刺さり、何度も繰り返し考えさせられます。子どもに対してだけだなく自分はどうして世の中の理不尽に抵抗しなくなってしまったのでしょう?大人になるってそんなにつまらない事ばかりなのだろうか?生きている限りの抵抗をしていきたいと思った。

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2022年10月16日

Posted by ブクログ


大人が読むとぐさぐさくる話が多い。
ターゲットは10代の中高生だと思うけれども、
10代の中高生が悩んでる事は、
そもそも大人から与えられた思考の枠でしか考えていないからでは?
というのが言いたいことか。


・学校に行けない、学校で問題行動をとる。子どもがそうなったとき、大人は、子どものどこに問題があるのか?
と考えがち。でもこれは罠。
大人はいつもそうやって、問題を子どものせいにする。そのせいで子どもはいつの間にか、大人の設定した問いの中でしか考えられなくなる。


・この先生は、私が知らない謎を知っているんだと言う思い込みで学ぶことができる。つまり学びは、一方がもう一方をむやみに信じ込むで非対称な関係のもとでなければ成立しない。


・教育の成果って、いかに優れた教育を施すかではなく、どれほどにうまく教育されるか、というそれ方の方にかかっている



・教育を生業とする人たちの多くは、不安を煽れば煽るほど稼げる

・人を手段として使うな、差異として使うな


・親は自分の都合で勝手にあなたを育てた
(これは確かにそうかもしれないけれど、
そうまじまじと言われるとなんとも言えなさがある。)


・差別があるのがデフォルト。差別があるままに、他者と隣り合う世界に生きている


・そもそも言葉とは自分のものとは、言いがたく、もともと他のもの
言葉を習得することは、他人の視点から見ていることであり、他人に無理やりに合わせてみるということ


・なぜ勉強するのか?という問いに対して
人の役に立つためという答えは知らず知らずのうちに、未来の可能性を封じてしまう。

・人の想像力なんてたかが知れている。現実世界では、人の想像を遥かに超える偶発的なことが起こる。
あなたが勉強を通して、自分自身が変化することを発見して、それに伴って世界中の見方が変わると
そのことによってあなたを取り巻く人や物との関係性さえも変わることを許容できるのかということにかかっている。



・将来の夢
目標があることが良いとも限らない

自分の将来の夢を見定めたいなら、他者の欲望にまみれていない自分独特な欲望を見つけることから始めなければならない


・必要なのは、皆と違う自分独特の生き方を見つけることなのに、
大人が耳にするのはどうすれば普通になれるか、みんなとうまく合わせられるかということばかり

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2023年11月11日

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語り口も相まって、劇薬的な本だと思った。この本を通してなるほどとは思わず、今までの自分の考え方などと比べてみて、自分なりの考えや価値観を再構築していくのが、この本の正しい使い方なのではないかと思う。

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2023年08月27日

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学生へのアドバイスが出てくると予想していたが、大人が子供に接する際の重要点を様々な事例をベースに解き明かしている本だ.第3章「親からの逃走線を確保する」では、親の言動を冷静に受け止めて、自分の生き方を模索すべきだと、投げかけている.子供にはなかなかできないと思うが、そのような感受性を持つごとは重要だと感じた.周りに惑わされないで自分の言葉を自分自身で紡いでいくことを推奨しているが、この本を読んで子供たちが実践できるかな?

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2023年08月15日

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人により刺さる章が異なると思う。
私は親の章が刺さった。自分の不安を子どもに転化していることに気づかない親、真綿で絞められるかのように徐々に狭められていく子ども。
自分の気持ちは自分でわからないと言いますが、こういう本を読んで現状をチェックしていかないとすぐに楽な方に流れていきますね。本文は、誤解を与えないよう丁寧に書かれているのが伝わってきて非常に好意を持ちました。

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2023年04月29日

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10代の頃のヒリヒリした感情を思い起こさせてくれた。聞こえのいい「正しさ」に包括されてしまう社会の在りように一石を投じた本。思春期の心の内面についても様々な切り口から論じられている。本書の中での恋の定義は過激だとも思うが、それに反応してしまうこと自体が面白いなとメタ的な視点で読んだ。個人的に収穫となったのは、差別について論じられた箇所。自分自身がいかに差別に対して鈍感であるかがわかった。自分が普段の生活の中でほとんどをマジョリティーとして生きていられる環境にいるからだろう。この自分の立ち位置を意識していないと痛い大人になりそう。著者自身の考え方はかなりとがっていると思うが、この本に触れて平板な日常が少し手触りのあるものとして立ち現れてくる感触を味わえたと思う。じわじわ効いてきそう。

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2023年03月15日

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社会の理不尽さの中で生きる中高生に向けて書かれた本。
理不尽さに乗っからずに自分であるためにどうすればいいのか。でもその理不尽は大人が作ったものだ。それに抗うことを若者に求めるのは酷ではないかとも思った。
簡単には楽にしてくれない本です。

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2023年02月16日

Posted by ブクログ

めちゃくちゃいい本なんじゃないかと思う。大人でも読んでいて難しい部分があるが、学校、恋愛、お金、親、勉強という子どもの関心事、心配事、悩みに関する固定観念を、次々とほどいていき、少しでも子どもが自分のものとしての人生を生きやすくしたいという、本気の本。劇薬。
問題が隠されてしまっているために大人でもなんか変だなーという違和感だけ持ってた問題がほぐれてすっきりする。

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2023年01月25日

Posted by ブクログ

中学生、高校生向けの本だが、これを読んで理解できるのはかなりレベルの高い子だと思います。既に管理社会の中でもがいて生きている大人たちからすると、ちょっと作者の主張に受け入れ難いところはありますが、なかなか刺激的な示唆もあり、自分も反省するところが大いにあるなと思いました。
作者の考えを受け入れるか、受け入れないかは別として、とても良い本だと思うので、中学生、高校生は頑張って読んでほしいし、親も読む価値が十分にあると思います。

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2023年01月13日

Posted by ブクログ

親になり、自分が子供にしていることに常に疑問がある。本書からの気付きとして、子供のためのフリをして、己の欲求に子供をはめ込まないようにしたい。

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2023年06月13日

Posted by ブクログ

10代の若者に向けて書かれたものですが、その年代の子どもを持つ親、学校の先生が読むにはいいかと思いました。

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2023年01月15日

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