ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
安倍首相と黒田日銀総裁が取り組んだ「異次元の金融緩和」が、いかに中央銀行の常識に反していたか、また、これによって何が起こったかが、わかりやすく解説されている。
結果として、日銀の資産には国債が激増し、超長期国債も増えているから、正常化には10年以上かかる。また、日銀は株式市場の買い支えもしたから国の富が投資家に流れた。また、日本円の金利が低いために円安が進んだから海外の輸入品が高価になり、日本の資産は海外から安く買われてしまっている。
今後も、政府が資金を必要とするたびに「異次元緩和」が求められるリスクも高まった。
いまのところ、日本経済に対する国際的な信用は保たれているようだが、「異 -
Posted by ブクログ
宅配スーパーを始めてから、商品を探す時間、レジでの待ち時間などが無くなり快適です。浮いた時間は調理(好きな活動)に回せて助かってます。
お金より時間にフォーカスしようと思います。
⭐️学んだこと
•可処分時間が少なすぎる(1日約2時間未満)とストレスから不幸せになる。
•時間が少なすぎる場合とありすぎる場合を除き、可処分時間の長さと幸せは無関係。幸せは、自分が手にした時間をどう使うかによって決まる。
•お金ではなく時間に意識を向けると、より幸せで満たされた時間の使い方をしようというモチベーションにつながるため、幸福度が高まる。
•より時間的余裕を感じるには、自信を高めたり、やりたいと -
Posted by ブクログ
ネタバレリアルなアフリカ諸国の現状と問題点が、筆者の経験とともに語られている本。
西側諸国による搾取が今もなお続いていると言っても過言ではないと思った。いつまで経っても真の意味での独立(自立)がなされないのは、支援という名の貧困ビジネスの上で社会構造が構築されてしまっているからだ。現地の声を聞かず、ただ西側諸国が食い物にしていると感じた。特に、緑の革命で現地の文化とも呼べる農法、自然サイクルを完全に破壊してしまったという歴史は実にグロテスクである。自立していた部分を奪い、貧困ビジネスに繋げている。
そして、若者が一攫千金を夢見て挑戦する国際ロマンス詐欺は、日本で言うパパ活のような雰囲気があると感じ -
Posted by ブクログ
ネタバレ生徒たちには機会がある度に言っている。
「海外行った方がいいよ!」(なんならワーホリ年齢になったら)
海外旅行を考えている人には伝えている。
「絶対行くべきーーー!」
ほんと、
→身体が動くうちの、
→子どもが小さいうちの、
→貧乏旅行できるうちの、
そのときできる経験って、
そのときにしか、できない。
インド、ネパール、メキシコに行って
本当に、心からよかったと思っている。
けど、いつの間にか
ワーホリに行けない年齢になっていた。
今日が次女最後の
おんぶでお昼寝、かもしれないな、と
感じた日、自撮りした。
アンパンマンミュージアム、
今回が最後だなぁと感じながら楽しんだ。
-
Posted by ブクログ
誰かにシェアする話でもない‥今日いいことがあったという誰にも奪われない自分だけの嬉しさを味わうことって生きていていい自信にもつながる。
料理は誰からも指図されない、思うままにやっていい。成果がすぐに現れてちゃんと美味しい。料理で自尊心を保つことができる、自分を丁寧に扱う行為、自分をケアする行為なんだなという文が心に沁みた。誰かのためじゃなく、自分の為の料理が自尊心を育み、人生を生きやすくするんだ。
料理は元々好きだったけど、もっと自分の為に作って良いんだなって、誰かに許された気持ちになりました。自分が喜ぶ食材を買って自分が好きな味付けにして、ここまで自分をケアできる行為って他にないかもしれない -
Posted by ブクログ
なんじゃこれはーーーー!!!
SUKI!!!
小説家平野啓一郎さんの「分人主義」について書かれた新書。
個人とは英語でindivisual。
つまり「分けられない」って意味。
でも平野さんは個人は人格を表す最小単位ではなくて、
「divisual」つまり「分けられる人」である「分人」が最小単位だと考えた。
分人とは、
対人、対グループによって変わるその人の人格。
確かに、あなたも会社での自分、家族といるときの自分、友達といる時の自分とでは性格が違う気がしない?
もっと言えば、大学自体の友達と高校時代の友達とでも違うし、大親友の前でも違う。
だから、たった一つの「本当の自分」なんて存 -
Posted by ブクログ
上巻が、認知革命から農業革命と来て科学革命に至る貨幣・帝国・宗教のうち、どうして宗教だけを下巻にしたのか?と疑問に思っていましたが、下巻は科学と言うよりも宗教に似たイデオロギーと言うテーマが多く占める事から納得しました。
ヨーロッパ人やキリスト教徒が野蛮だから、つまり悪い事を悪いと思わなかったから、帝国主義や資本主義が拡がり、科学革命が起きたんですね。そしてもう引き返せないって言われても迷惑なんですが、と言う感想もありますが、19章の幸福の定義の部分が特に印象的でした。
今の日本は多くの人が日々の仕事はつまらない、通勤は苦痛、家族も負担、と感じるような世の中になってしまっているように思えま
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。