ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
文庫で600頁超えの科学書ですが、翻訳も素晴らしく、サラサラ読めるほど内容も平易です。
(文系でも全然平気だと思われ。)
一節が割と短いので、細切れ読書でも平気。
ただ、やたら冗長な内容なので、「もっと、端的にまとめてくれないかなぁ」と思いつつ、途中で飽きたりダレたりする可能性が高いと思います…。
***
数の感覚「数覚」は動物にもあるけど、「数学」は人間が(発見ではなく)発明したもの、というのが著者の考えのようです。
数学は自然科学に含められることもありますが、実際には形式科学で、だから他の物理や化学と比較すると、パラダイムシフトのようなものが起こらないと思われがちです。
ですが、そんなこと -
Posted by ブクログ
文句なしに面白い。
アズキの起源は日本であった。
結構キャッチーなフレーズである。なんかこう、これだけで日本人として誇らしいというか、なんかこう胸を張りたくなるような、不思議な感覚が生じる。やっぱり『○○発祥の地』ってキャッチーなんだよな。
そんな軽い感覚で読み始めたし、導入の前書きの文章も軽妙で文体としては『バッタを倒しにアフリカへ』の前野ウルド浩太郎氏や、『僕には鳥の言葉がわかる』の鈴木俊貴氏のそれに近い。(ちなみに両者を事例としてあげているので意識はされているのだろう)とにかくわかりやすく伝えたいという気持ちがビシバシに伝わってくる。
構成も素晴らしい。
アズキの研究と著 -
Posted by ブクログ
1ページが厚いので結構サク読みできた。
本を読むことの良い面を、主に思考力、認識力の観点から書かれている。
すでに本を読む人はモチベーションが上がったり、読書の幅を広げることができると思うし、読書する人になりたい、、と言う人は夢を見れる、そんな内容だった。
個人的には手を出したことのなかった古い作品が、著者のおすすめ理由とあらすじを添えてたくさん出てきて、早速いくつかメモとっといた。
楽しむための読書と仕事のための読書、今までは主にその2つだったけど、この本をきっかけに教養のための読書もいいなあと。
特に共感したのが以下の文
「この世を過ごす上で、深くてすごいものに出合うだけでも、もう時 -
Posted by ブクログ
いま介護してる人だけでなく、いつか介護する人にこそおすすめです。とてもよい。
私が学んだこと。
「親に穏やかに過ごしてもらうためにはどうしたらいいか」というプロジェクトについて、マネージングしてるのが自分で、専門家として請け負ってくれるのが包括さん、ケアマネジャーさんそれに現場の介護士さん。彼らに積極的に自分のことを話すべし。「介護保険の制度は、要介護者中心につくられていますが、介護者をささえるのも包括の仕事に含まれています」
自分の状況がうまくまわって初めて親にも優しくできると。納得です。
心が痛いのは“親孝行の呪い”。進学、就職の折にはいつもこののろいが背後にチラチラしていました。悔 -
Posted by ブクログ
28年後のメモ。
「最悪の事態を想定する」これは大事。怖くなくなる。この本を読んでおいて良かったと心から言える。
以下は28年前のメモ。
世界的な名著。この「道は開ける」と「人を動かす」。
実はこの2冊のうち、最初に読んだのは「人を動かす」だ。これを読んだ時は、なんというか心が洗われるようで、とても感銘を覚えたのを強く記憶している。「人を動かす」についての書評はまた改めて発表したい。
さて今回は「道は開ける」。「人を動かす」と並びデール・カーネギー代表作のひとつで、「人を動かす」が人間関係の機微について述べたもであるのに対し、本書はあらゆる人間に共通する「悩み」の実態とそれの克服法につ -
Posted by ブクログ
このシリーズ大好き!
知識欲を満たしてくれるところがとても良い。
今回のテーマは「時間」。
時間という概念について、タイムマシーンがあったら、仕事・生活・人生においての時間など様々な視点で語られている。
監修には宇宙物理学者やタイムコーディネーターと馴染みのない名前。
それだけに一層ワクワクさせてくれる。
哲学的考えなど踏み込んだ内容も多いが、ゆるーい挿絵がいい塩梅できいている。
図解も多く、読みやすい。
個人的に面白い着眼点だなと思ったのは仕事の章。
時間管理術として様々なメソッドを説明しており、普段ビジネス書はあまり読まない自分も興味深く読み進めることが出来た。
普段時間の使い方など意 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
今年読んだ本の中で今のところベストな1冊だ。
向井さんの本を読んだ無期受刑者からの手紙がきっかけで手紙のやりとりを通じたふたりだけの読書会が始まる。この本はその往復書簡だ。
もっとはやくに本に出会っていれば人を殺さずにすんだのか?そんな衝撃的なやりとりがある。確かに2人とも家族環境が似ていて幼いころから本に逃げ道を作っていた向井さんとそうでない大矢さんを対比すればその問いの答えは是だろう。ただその時のタイミングや心持ちで必ずしも本の大切さに気づけるとは限らない。本に救われるかどうかは運に近いかもしれない。
一方で本は自分を省みるきっかけとなり内面的な成長を促すことは間違いない。それは大矢 -
-
Posted by ブクログ
印象に残ったのは、モチベーションは自分一人の問題ではなく、周囲の人との関係によって大きく上下するという点である。
本書では、上司の「無理しなくていいよ」という言葉を「期待されていない」と受け取ったり、同僚の「やっても意味がない」という一言でやる気を失ったりする例が紹介されている。言った側に悪意がなくても、受け手にとってはモチベーションを下げる言葉になる。だからこそ、私自身も知らないうちに誰かの「モチベーション下げマン」になっていないかを振り返る必要があると感じた。
特に印象に残ったのが、「仕事の意味は伝えないと分からない」という考え方である。単に仕事を依頼するのではなく、何のために行うのか -
Posted by ブクログ
『オウム真理教』をはじめとする"カルト宗教"の実例とその考察が書かれた本。良著でした。
"カルト"に騙される方を見かける度に、「なぜ?」や「どうしてそんな事を信じたの?」という疑問が湧き上がります。ですが、本著を読んでみると、カルトに引き込まれるのはタイミングと運が悪かったという他ないという結論が自分の中に湧き起こりました。
オウム真理教で師の命令に殉じた信者の人々。それは時と場合が違えば、もしかしたら自分が彼らの立場に置かれていたかもしれません。
『自分の頭で考え、そして感性に従う』。当たり前だけれど、難しい。カルトの恐ろしさを感じられる本でした。
お -
Posted by ブクログ
私はずっと「朝が大事」と思いながら、家族のこともあり、思うように朝時間を使えないことにモヤモヤしていました、、。でも、自分で変えやすい夜から整えればいい。夜の過ごし方や、その日の感情の終わらせ方を変えることで、翌朝、翌日の質まで変わっていく!!ということを本書で多くの実例と共に知って本当に救われました。
ちょうど
夏休みで生活リズムを崩し気味だった高校生、大学生の子どもたちとも、「毎日のルーティンをどう作る?」「1週間をどうデザインする?」と話すきっかけになりました。
毎日をなんとなく過ごすのではなく、自分でデザインしていきたい人におすすめ。親子で読むにもぴったりの一冊。 -
Posted by ブクログ
掲げているものがデカすぎる。こんなんどこもパタゴニアに勝てるわけがない。
と思わされるほどの、惑星サイズでバカデカい理念の神髄を知ることができました。
わたしは別段パタゴニアファンでもなく、読むまでは「なんか環境のことを考えているアメリカのアウトドアブランドらしい」くらいの認識でした。
それが読後は、もうパタゴニア以外勝たん状態。
本著の構成としては、前半が著者イヴォン・シュナイダードとパタゴニアの歴史を、後半は制度や会社設計的などの理念を紹介しています。
前半の歴史ももちろんおもしろかったですが、特に後半が良かったです。
ぐうの音が出ないほどの正論で、現代人が目を背けている地球規模の課題に組
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。