ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
貨幣を持っていれば、どのようなモノでも手に入る「可能性」が誰にも与えられる。それが近代人の「自由」と「尊厳」のもととなる。しかし、具体的なモノに対する人間の欲望は「有限」(どれだけおししいものがあっても無限に食べることはできない)であるのに対し、「可能性」それ自体に対する欲望には「限り」がないため、「貨幣の増殖」を求める経済活動(すなわち資本主義)は止まることを知らない。そしてそれは「自由」や「尊厳」の前提となる共同体を破壊していく。貨幣が近代社会にもたらすこの矛盾について、実はアリストテレスがすでに論じていた、という。第4章で展開されるこのあたりの話が実に面白い。貨幣とは何か、という問題を考
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Posted by ブクログ
尊敬する上司にいただいて読みました!
印象的だったのは
1. 今まで蓄積したデータとその解釈が自分の世界になる
2. 世界と自分の願いは、必ずまま逆になる(世界を平和にしたい人にはそうじゃない世界が都合がいいな
ど)
3. 現実をコントロールしようとするのではなく、理想とする未来を信じるべき
1は最近すごく感じていたことで、
23は、自分を低く見積もったほうが傷つかなくてすむので無意識にそうしていた気がするのですが、本を勧めてくれた上司も言ってたし、他の本にも書いてあったし、まず信じよう!と思う勇気をもらえました
最近放置してた5年日記帳があるので、まず2週間ネガポジ書き換え日記を書くところ -
Posted by ブクログ
アドラー心理学(哲学?教育学?)より学んだこと
・自立=見返りなしで自ら他者を愛すること(課題の分離)
・自立=特別な存在ではない自分を受け入れ、自ら評価すること(他者評価からの脱却)
・子供の問題行動の5段階
①賞賛の要求:褒めてもらう。共同体での特権的地位 →関心事に注目し共感する。ほめる必要はない。
②注目喚起:目立とう。共同体での居場所「特別な私」。道化→ 尊敬。特別である必要はない。そのままで十分価値がある
③権力争い(反抗):力の証明。万引き・喫煙・暴力・不従順。問題児。彼らの土俵から降りる。怒りのラリーをしない。
④復讐:権力争いの敗北。相手に憎悪され、注目してほしい。 -
Posted by ブクログ
エマニュエル・トッドの「西洋の敗北」と言う本を読んだ時にプロテスタンティズムが崩壊と言う表現がたびたび出てきたので、その大元となった本書を読んでみました。
宗教改革を経て誕生したプロテスタントの倫理の流れ、予定説に基づいた神の恩寵を証明するために禁欲による労働が求められ、勤労による結果として利得の獲得が肯定されるまでの流れが理解できました。
神の恩寵、隣人愛、労働で得た利得は個人の欲望のために消費してはならないと言う利得の追求が許されていた理由が消え去り、禁欲や労働の代わりに利得の追求だけが美徳として残った現代の社会は、確かにプロテスタンティズムの崩壊と言って差し支えない気がしました。
近代 -
Posted by ブクログ
哲学というと、なんだか専門的で難しくて触れにくいといったイメージがありました。でも意外と身近にあることに、この本を読んで気づきました。私は友達と一つのテーマについて「なんで?」と掘り下げて対話をすることがとても好きです。心がワクワクする瞬間です。そのこと自体も哲学だということを知りました。一つの質問に端的に答えるというのが私は苦手なのですが、それは哲学的な思考が私にあるということなのでしょうか? この本を読んで、哲学という分野にもっと興味を持ちました。
これまで哲学というと、大学の教授や研究者が一人で黙々と頭の中で考えて、思考を巡らせて生まれるものだと思っていました。でも相手がいると、なんで?