ビジネス・実用の高評価レビュー
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吉田篤弘さんが、お茶の水のデザイン学校に通っていて、学校に行かずに落第し、「朝、出席の返事だけして教室を抜け出すと、明治大学の裏の差かをおりて神保町に通って」いたとは! 三年くらい毎日。朝から夕方まで神保町の古本屋買いでひたすら古本を見ていて、それが結果としてデザイン学校に通うより役に立ったかもしれないという。面白い!
「どんなたたずまいの本がいい本なのか、というのを少しずつ覚えっていったんです。何千何万という数の古本に実際に手で触れて、内容そのものだけじゃなく、どんなふうに編集されているのか、文字組みとか目次とか奥付のつくりとかそうしたことを手で触れて覚えていったわけです。」
「たぶん、買え -
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「資本主義が悪い」のではなく、資本主義との距離感をどう設計するか。
そんな視点を与えてくれた一冊だった。
特に印象に残ったのは、「時間は所有するものではなく、その中を生きるもの」という考え方。
現代は、時間を「減っていく残り時間」として捉えがちだけど、本来は季節の移ろいや年中行事のように、循環する時間の中で生きてきた。時間の中を泳ぐように生きる感覚を取り戻すことで、「もっと成果を」という時間の追手から少し自由になれるという考え方が、とても心に残った。
また、「これ以上は余剰。あれば儲けもん」という線引きも印象的だった。
人間のお金に対する欲望には際限がない。だからこそ、自分の中で「十 -
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これを読むと南北朝時代にどハマりする!
もともと、推しの後醍醐天皇に関する本をずっと探していたところ、南北朝時代全域にわたって解説するこの本がでたのはラッキーだった。
これまでなんとなく名前きいたことあるなーと思っていた人物に血が通い、いきいきとし始める。初代将軍尊氏の信心深さとしたたかさの二面性、二代目将軍よしあきらの知られざる有能さ、シゴデキ三代目将軍義満の帝王学をはじめ、周りを取り巻く人々の実力と思惑、行動、その結果引き起こした歴史的な出来事、天皇や将軍がだすトランプの大統領令的な書類から読み解く事実など、ワクワクしながら読み進めた!
このあたり知らない人がきっと多いから、大河ドラマやっ -
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2026年3月刊。よくできた一冊。内装もオシャレにアズキ色。くだけた口調で、最先端の研究を紹介する。
アズキの祖先種は、東アジアに自生するヤブツルアズキ。その種子は小さく、褐色に黒斑。一方、アズキの種子はその2.5倍の大きさ、しかも赤色。いつどこで、ヤブツルアズキはアズキという作物に変身したのか。
ポスドク時代、イネのゲノム研究をNatureに発表。2010年、その著者が新たな就職先で任されたのはアズキ。調べてゆくと、中国起源だと思われていたのに、日本起源の可能性が急浮上。縄文・弥生の遺跡から出土する考古資料もそれを裏づけているように見えた。
15年におよぶ「いつどこでどのように」という謎解き -
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・トークストレート。
言われたことに対して、イエスかノーで答えることで問題が明確に。
・数字というファクトで語る。
新人こそ事実を拾え。
意見は封殺されても事実は封殺されない。
・数字と論理で語る。
文化が入り混じるので。
・論理≫感情。
経営層に近いほど数字で見ている。
・相手の理解度を推し量りながら話す。
→理解していないシグナル
資料をめくったのにまだ前のページをみている
こちらを見ず、隣の人の顔をみている
曖昧な返事
・相手のフォーマットに合わせる。
社内用語など。
・相手の期待値を超え続けることが仕事。
そのためには、相手の期待を把握しなければならない。
・相手が期待す -
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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙の流れを汲む、マーケッター森岡毅氏による20 歳の娘に宛てた手紙調の本書
そもそも不平等である世界のシビアな現実に触れつつ、「強み」一点を磨くことが世界を生き抜く術であることをロジカルに語っていく。
強みは名詞ではなく、
動詞にあることも示唆深い。
(サッカーが好きではなく、サッカーで仲間とコミュニケーションをとることが好き)
何よりも表題となっている「苦しかった時の話」が突き刺さる。
異例の抜擢で、P&G本社の花形ブランドを任させるが、壮絶なイジメに合い、血尿を出しベッドで会社に行きたくないと思う毎日は、自分なら絶対に壊れてしまう -
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モビリティー進化論
自動運転と交通サービス、変えるのは誰か
著:アーサー・ディ・リトル・ジャパン(ADL)
出版社:日経BP
本書の特徴は、クルマだけに焦点を当ててるのではなく、交通システムについても、その焦点をあてています。
自動車業界の4つの変化
①軽量化、くるまの作り方の変化
②クルマの動力伝達システム、パワートレーンの変化
③情報ネットワークに接続し、コネクティッド化、人・社会とのインタフェースの変化
④自動車の所有から、使用へとシフトする使い方の変化
クルマに、ADAS(先進運転支援システム)を搭載する
交通システムを導入するためには、その都市の規模を知る必要がある
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再読。
大学生ぶりに読んだらよく行っていたタイカレー屋さんの割引券が挟まっていた。今も買った時のを栞がわりに使ったりしているが昔から自分は変わってなさすぎて笑った。
とはいえ、これを初めて読んでから今まで、どれくらい自分はリーダーシップを手に入れたやろうか。
まだまだ全然やなと思う。昔読んだ時は就活終わり頃かな、未来に思いを馳せながら読んでいたと思うが、今回は今までの自分、今の自分、これからの自分を考えた。
やっぱりリーダーシップっていうのは大事やなと思うし身につけたいと思う。危機感も覚える。どうやってリーダーシップを身につけよう。
危機感を覚えたくなったらまた読みます。
おすすめ。 -
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自治会により、まるで北朝鮮かのように不自由な管理を強いられた「秀和幡ヶ谷レジデンス」において、その自治会長を追放し新たな自治を取り戻すまでの過程を追ったルポが本書である。
自治会は、管理人が介護業者や引っ越し業者の入居を妨げたり、友人の宿泊を民泊と見なして課徴金を課したりと、実際に存在するのか不明なルールを通じて管理してきた。とはいえ、法律上、自治会をひっくり返さない限りどうしようもない。そのような中で、レジスタンス的に活動してきた人々を追いかけながら、新たな自治会長を選任するまでを記述している。
印象的だったのが、どうしてそのような自治会長が生まれたかである。筆者の考察の中に「思い込み