ビジネス・実用の高評価レビュー
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ネタバレ脳の機能に基づく記憶の定着方法が詳細に書かれていた。
本書は、年を重ね物覚えが悪くなった。10代での暗記方法では覚えられない。そんな憤りを感じた方々に、脳は、老化に起因した物忘れではない。記憶の定着方法が加齢による影響で変化が生じた事が原因だよ。記憶する方法こうだ、と明記されたわかり易い本である。
暗記方法は、
(時間)
脳が快活に動く朝が良い。就寝時での
聴覚を通した情報が記憶の定着がし易い
また、20分と短時間の数回実施が良
い。具体的には、朝→通勤→就労後
→就寝前この流れが効果的。
(特性)
新情報を拒む脳は、ドーパミン発生時
よく稼働する。興味がある情 -
Posted by ブクログ
「AIの産業革命論」=AIは新しい汎用技術であり、今後百年単位のスケールで経済・社会を変革していく。問題は技術のみならず、それを受け入れる社会、特に「雇用の問題」である。そのスタンス次第で、国家は繁栄もし、衰退もする。第一次産業革命「蒸気機関」の英国vs中国・インドのように。
AIの入り口に立つ我々は、不安におののくだけではなく、積極的に「歴史に学ぶ」姿勢が重要。大部な書であるが、欧米の知識人の努力に負けてはいられない。
1.イノベーション 何時の時代にも重要である。社会発展をブレークスルーするのはイノベーションのみだから。
2.汎用技術 蒸気機関・電気・コンピュータ・AI
これらさまざまな分 -
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落語に興味があるけれど、敷居が高いイメージでなかなか踏み出せずにいるので読んでみようと思って手に取った本書。
私の落語レベルで言うと、笑点や地方テレビ番組で出ている落語家の名前を覚えているというレベル。
初心者にも程がある。
そんな私でも分かりやすく、イラストも多めなので読み進めやすい。
流派、開催場所、チケットの買い方、寄席の流れなど、基本的な内容から、落語家になる方法や落語ライブを開催する方法などうを幅広く教えてくれるので知識欲が刺激される。
ただ、やはり「百聞は一見に如かず」。
イメージするにも限界があるので、実際に寄席に行って体感したのち、改めて本書を読み、より知識を深めたい -
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テーマは本書冒頭にもあるように、
レコンキスタ(国土(覇権)回復運動)。
アメリカ、中国、ロシアの動きを中心に、
周辺国やグローバルサウス、SNSの影響などを描く。
こうした今の世界(政治)の動きの背後にある思想や思惑、そこに至る歴史的、個人的な背景などを歴史の目撃者、側近、メディア人、研究者、歴史書などの様々な観点から丁寧に解説されている。
日本の国際政治の動向が関係性にどう影響してくるのかなどが素人でもおぼろげながら分かる気がする。
そして本書が出たあともベネズエラやイラク戦など次々と現代世界史は侵攻(進行)している。
国際社会に組み込まれてる日本も、そこに暮らしてるいち生活者に -
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ジェンダー論を社会学の視点ではなく、経済学の視点で見てみた本。
STEM分野に女性が少ないというのはよく耳にする話だけど、女性のほうが通勤時間が少なくて柔軟性のある職場を探す傾向にあるというデータは印象的だった。その背景には男性の家事労働が極めて無いことや、男性の労働時間が女性よりもかなり多いことなどが挙げられた。
また、給与が高い職場ほどセクハラの被害が増えることなども、そりゃ女性が働きにくいわな、と納得。
機会費用も考えたら子どもなんて産まない方がいい、と思う人が多い現代だけど、育休を取っても給与が安定していて、子どもがいても働きやすい環境作りが一番大事だなと思った。なんせ今の時代は人との -
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「させていただく」は間違った日本語ではないし、不適切な言葉ではない。使う側には便利だが、不思議なことに聞く側からは違和感を持たれる。そのような現象を調査、説明した本。
特に2章の議論は面白くて、口を開けながら読んでしまった。曰く、
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我々は上下関係に敏感で、かつ上に立つことに慣れていない。
→現代は上下関係の薄いフラットな社会になっている。
→「もらう(いただく)」という言葉を使うことで、話し手とと受け手の間に「やりもらい」関係が生まれる。
→「やりもらい」関係では、やる方が上、もらう方が下になる。
→「させていただく」は「させてもらう」と許可を得る形で、話し手をもらう側、すな -
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世界で活躍するビジネスパーソンの働き方や休日の使い方を紹介しながら、長期的に成果を出し続ける人の習慣や思考を解説した一冊。単に仕事の効率を上げるためのテクニックというよりも、仕事と人生をどのように調和させるかという視点が中心に語られている。
本書で印象的だったのは、「ワークライフバランス」ではなく「ワークライフハーモニー」という考え方である。仕事と私生活を対立するものとして切り分けるのではなく、人生全体の中で仕事も含めて調和させていくという発想が示されている。仕事だけ、休みだけと分けるのではなく、どちらも自分の人生を豊かにするものとして捉える視点には共感する部分が多かった。
また、一流と呼 -
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【1.本を買った理由】
書店で表紙を見て手に取りました。これまで、過去の哲学者のことは触れたことがあっても、現代の哲学者の考えを読むことはありませんでした。「スマホ時代」は、かつての人類が行ってきた営みとは違う日常を送っているだろうということは私もよく分かっているので、そんな時代に必要な哲学を学んでみたいと思い、購入しました。
【2.あらすじ(ネタバレなし)】
まずは、哲学とはどういうものか、解説をされています。過去の偉人たちの言葉を引用しながら、つまりどういうことか、と読者に語りかけています。この本は、森を歩くときに共にいると心強いパークレンジャーのように、哲学という未知の世界を伴走す