ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
わかりやすく、自由民主主義の歴史と現在を概観している良書である。
自由主義や民主主義の定義は時代によって変遷していることが本書を読めばよくわかる。古代ギリシアを民主主義の起源とする他の概説書とは異なり、中世から成り立ちを遡るのが本書のひとつの特徴であるが、現代に至る熟議民主主義や闘技民主主義についてもぬかりなく触れている。
また、自由主義について、そもそもは近代的な市場秩序の形成から自由主義が誕生し、国家からの自由を標榜した人民の意識の形成によって定義づけられることには納得できる。また、その後の自由主義の意味合いについて、ジョンロールズのリベラリズムや、戦後の新自由主義的な解釈へと広がりを見せ -
Posted by ブクログ
ネタバレ急がず、焦らず、耐えていく力
ネガティブ・ケイパビリティ
問題解決型の教育で育ってきて、
仕事もマニュアル・手順型で
だんだんとそういうのに違和感を感じてる中よんで、腑に落ちた本。
芸術家が芸術家に発見した力なのは驚いた。
源氏物語の説明はちょっと長く感じた。
本にでてくる事例は、戦争や病と直面してる問題がかなりハードなもの。
わたしの日常のネガティブ・ケイパビリティってなんだろうな。
キーツの、シェイクスピアの人生や作品から、相反する2つの視線が含まれるところはすごく伝わってきた。
イマイチ、ネガティブ・ケイパビリティの説明と、事例のつなぎに
すっと理解が及ばずだったので、折に触 -
Posted by ブクログ
ネタバレイギリスで保育士として働いてきたブレイディみかこさんが、保育士ならではの視点でイギリスの社会保障政策をぶった切る。非常に興味深かった。
著者が勤めているのは、貧困層が子どもを預ける託児所。母親がドラッグ依存だったり、次から次に父親のちがう子どもを生んだり。
いわゆる「底辺」の子どもたちや、母親の生活を保育士として見つめながら、おのずと政治に関心を高めていく著者。特にイギリスは、移民が多く(著者自身も移民だ)、状況は複雑だ。移民の方がイギリス人より貧困かというとそうでもなく、今は貧困でも努力して生活水準をあげようとする一方、親の世代からずっと貧困で、国家の福祉(生活保護)に頼り切っており、生活水 -
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ネタバレ年齢(50代に差し掛かった)等のせいか、特に仕事にしんどさを感じて読んだ。
内容、本の読み方(3つの原則)が分かってすごく納得した
特に労働(感情労働)、成長。
今回はしっかり理解したいことと、後で見返したいことから
本の内容メモを記録しておくことにした。
一度読み終えたときはここまでの満足感ではなかったが、
下記のメモを残すということはそれだけ大事にしたいということなのだろうと思う。
★5つ
本の内容メモ
人文知を自分の人生に生かす3つの原則
個人視点の原則
・主語を(人類とか世界とか)大きくしすぎない
・あくまで私にとってどんな意味を持つのかという視点で考える
バランスの原 -
Posted by ブクログ
ネタバレ山田太一さんのエッセイ。1934年生まれの山田太一さんが、60歳くらいのときに、家族や子供、子育てについてつづったエッセイを、80歳くらいになって再編(?)したもの。ご自分でも、この年になって読み直しても、子育てに関する考えは変わらないものだと最後に書いている。
令和の今の時代、昔と子育てに関する価値観は大きく変わっていると思うのだが、平成~令和にかけて子供を中学生まで育てた私が読んでも、本当にその通りだなーと思うことが多かった。
以下引用
人間はなんでもなく生きていることを幸福と思わなければならないような弱い存在なのではないでしょうか。
伝統というものは、再生産をしているように見えて、多く