ビジネス・実用の高評価レビュー
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『「明日へ、また明日へ、また明日へ、」』
シェイクスピアといえば正直
映画『恋におちたシェイクスピア』
コニー・ウィリス著『ブラックアウト/オール・クリア』
野田秀樹著の戯曲諸々
井上涼作詞作曲『オフィーリア、まだまだ』
あたりで間接的に触れたことがあるだけで、何も分からないまま、不意の思いつきでこちらの本を手に取った。
プロローグでシェイクスピアについて「誰もが14歳の気持ちになってしまう恐るべき力を持つ」と書かれているので、安心して、ものすごく素直に読むことができた。
喜怒哀楽や善悪や美醜、それに愛憎。この世界を作る何もかもを、うねり満ち溢れ迸る力そのものを、膨大な言葉に移し変えて遺し -
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ネタバレ大学受験の現代文に出題必須、とも言われていた外山滋比古氏が執筆している作品です。
本書曰く、人間とコンピューターの違いは、忘却の仕方にあるそうです。
忘れることは悪いこと、と学生時代教わってきた。しかし、忘れることは重要なことであり、コンピューターは削除するか、しないかの二択であるのに対して、我々は部分的に忘れるとか都合のよいことだけを覚えておくことができる。
なるほど、これって凄いことなのか。人間が持つ独特かつ一人一人の個性の表れなのだと思いました。
セレンディピティの章も興味深かった。つい、口に出して発音してみたくなる「セレンディピティ」。学際的という意味だそうです。確かに、一つのことを -
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人間の世界の多様性では抱えきれない膨大な多様性が、生物の世界にはある。それぞれの置かれた環境での生存戦略は、進化の枝の先にいるそれぞれの生き物が、同じ世界の中に生きているにも関わらず、全く異なる世界を感じるくらいにそれぞれの感覚を研ぎ澄ましてきた。
匂いと味、光、色、痛み、熱、接触と流れ、表面振動、音、エコー、電場、磁場、そしてそれらの感覚の統合。人間の耳には聞こえない音や人間の目には見えない光といったある程度存在が想像できるものから、水の中の魚が通った軌跡を僅かな水の流れで感じる力や、地球の磁気を感じて方角を把握する力のような人間からは想像のつかない能力まで、わかりやすく興味を引く文章で、こ -
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もうあれから20年。消滅した近鉄バファローズを往年の名選手たちのインタビューで振り返る。
弱小球団ボロ鉄から三原脩監督変わりつつある頃から消滅まで。登場選手に偏りがないところが素晴らしい。
伊勢、永淵、佐々木、有田、栗橋、金村、加藤、新井、阿波野、佐野、磯部、梨田と立花トレーニングコーチ。亡くなった西本、仰木両監督と愛されキャラだった早逝した入来智のエピソードなど。
阪神以上にコテコテの関西の球団。藤井寺球場近くでスナックシャムスンを営む栗橋やテレビ番組で活躍する金村の語り、どれも素晴らしい。
貧乏な球団の割にトレーニングでは最新の資機材を導入したり野茂、吉井などメジャー球団に進む道が存在して
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