ロウソクの科学

ロウソクの科学

ビジネス・実用
935円 (税込)

4pt

一本のロウソクに火を点(とも)せば、深遠な科学の世界への扉が開く。製本工から夢を叶え、偉大な科学者になったファラデー(一七九一-一八六七)が、もっとも愛した聴衆――少年少女に語りかけ、実験をくりひろげる名講義。世界中で愛読されてきた本書は今なお科学の精神を生き生きと伝える。現代の読者のために詳細な訳注を付す。(新訳)

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    ロウソクの科学
  • タイトルID
    :
    172647
  • ページ数
    :
    250ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年04月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

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ロウソクの科学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何十年ぶりに読んだだろう。手にしたのは1933年第1刷の岩波文庫の第53刷。勉強になったなあ。
    1本のロウソクから始まった科学講義が深い導きとなって自然と科学のありようを語るさまは驚きしかない。ファラデーが数々の実験を交えながら伝えたかったことはもちろん科学の素晴らしさだろう。
    しかし、今回は6つの講義を締めくくる言葉に注目したい。

    ⋯私はこの講話の最後の言葉として、諸君の生命が長くロウソクのように続いて同胞のために明るい光輝となり、諸君のあらゆる行動はロウソクの炎のような美しさを示し、諸君は人類の福祉のための義務の遂行に全生命をささげられんことを希望する次第であります。

    素晴らしい!

    0
    2026年04月30日

    Posted by ブクログ

    少々イメージしづらい部分もあったが、良書です。子どもが大きくなったら読んでほしい。
    水素、炭素、酸素、二酸化炭素の話から、最後は私たち人間の生体(呼吸と燃焼)とつなげて話されているのが印象的でした。

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    確か小学生の頃、読んだはずだが探すのも大変だから
    新訳も手伝って買ってしまった。
    宣伝上手な角川文庫の方が目に付きやすいが比べたらやはり岩波文庫
    そもそも古典を読むような感覚だから関心の薄い人には取っ付きにくい。
    しかし岩波文庫は図版が文章と紐付けられているので助かる人も多いはずだ。
    「難しそう」「難しいかった」という方には
    「「ロウソクの科学」が教えてくれること(サイエンス・アイ新書)」をお勧めしたい。

    0
    2024年05月21日

    Posted by ブクログ

     今年のノーベル賞受賞者の吉野彰氏が,小学校の先生に勧められて読んで教えられた本として紹介されていたので,すぐに店頭から消えたという。この現象,毎度のことだけど…。
     わたしの本棚にあったのは,岩波文庫版。矢島祐利訳である。
     内容は,子ども向けクリスマスレクチャーの講演の様子を収めたもの。講演の場所は王認学会(ロイヤル・インスティテュート)で,当時は,いろいろな科学者が一般人向けに講演をしてきたらしい。
     ファラデーは,製本屋にはたらきながら,そこに書かれている文章を読んで科学に興味をもったという経緯がある。その後,曲折を経てデーヴィーの助手として働き始める。そして,中学校でも習う科学的な大発見をするのだ。
     本書は,「ろうそくの科学」と書かれているが,「そうそく」は単なる出発点である。6回の講演の中で,「ろうそく」が燃えると何がどうなるのか。空気とはなんなのか。燃えるとはなんなのか…など,いろいろな知識をユニークな実験を交えながら教えてくれる。本書にはところどころに分かりやすい実験器具の図も掲載されているので,ややこしい解説を読む助けになるだろう。
     子どもにはちょっと難解だと思われるが,吉野氏は本書を手に取って読んだんだと思う。他の会社からも数冊,『ろうそくの科学』が出ているけど,吉野氏の小学生の頃には出版されていなかっただろうし…。(本書の発行は1933年)
     ここまで感想を書いてみて,気づいたことがある。それは,今,手に入るの岩波文庫版は訳者も変わっているし,ページ数も多くなっているようだ。これは読み比べてみるのもおもしろいかも。

    0
    2019年10月21日

    Posted by ブクログ

    角川文庫のかわいい表紙に騙されて、きっと角川文庫の方が易しいだろうと角川文庫を読んだが、こっちの方がずっといい。角川文庫とこちらとどちらにしようか迷っているなら、こちらが絶対いいです。
    訳が新しいことはもちろんだけど、解説も充実しているし、何より訳者がとことん調べて考えた上で注釈を付けている。足りない図は補ってあるし(アルガン型ランプ、角川は絵もないし、ネットでも日本語ではヒットしないし、一体どんなものかと思っていたが、こちらにはちゃんと絵がある。)、角川みたいに図に番号はあるのに本文にどれを指すか書いていないなんてこともない。とにかく、かけてる情熱と手間が角川の比じゃないんです。値段は若干高めだけど、内容の差はこんなものではない。
    同じ内容なら安い方、と安易に決めないでほしい。ファラデーの伝記もついています。出し直すなら、前よりよいものを。さすが岩波文庫。

    0
    2019年06月20日

    Posted by ブクログ

    円柱型のロウソク
    火をつけると、整った綺麗な形の炎があがるのは、炎の熱による上昇気流で、空気が円柱の形に沿って昇るから
    ロウソクの真ん中に溶けたロウがたまるけど、フチまでは溶けずに垂れないで溜まるのは、上昇気流によって周辺のロウは冷やされて溶けないから
    ロウソクの芯の周辺が暗いのは、そこではロウはまだ気化しただけで、燃えてはいないから
    などなど、円柱型のロウソクの奇跡的なほどの完璧さに涙がこぼれる 科学の諸要素が感動的なほどに結晶してるロウソクの佇まいに惚れ惚れ
    こういうのを小学校の授業とかでやらないといけないんです

    0
    2018年11月24日

    Posted by ブクログ

    こんな講義を受けてみたかった。いまだったらVRでファラデーを蘇らせてネット講座なんてことも可能だろうし、実現したら面白そう。

    0
    2017年10月14日

    Posted by ブクログ

    高校、大学と進むと力学でも電磁気学でも微分積分やベクトル解析を多用して本質が見えないことが多い。その意味で理科らしい授業は中学の時がMaxだったと思う。自分の場合、担任が理科教師で大学も研究棟も一緒だったし、この本を読むと一昨年亡くなったその恩師を思い出す。ファラデーは高等教育を受けておらず数学の知識が無かったが、それが逆に現象の本質に迫る方法論を身につけさせた。ロウソクが灯っている時、何が燃えているのか、知れば誰でも不思議に思うはず。大気の組成とか水の電気分解とか、理系文系の別なく読まれるといいな。

    0
    2014年09月22日

    Posted by ブクログ

    科学の啓蒙書としての古典的名著で、今で言う大学受験参考書とかによくある「ライブ形式」の元祖(か?)。一応、実験装置などは挿絵などでフォローもあるのだが、必ずしも今の人の常識に照らしてわかりやすいわけではなない。むしろこれを下地にして今風にリメイク版「ロウソクの科学」ライブをやってくれる人が現れてくれることに期待。
    正直、今の時代に即した内容で楽しくてためになる啓蒙書はたくさんあると思うので、評価はもう少し辛くしてもいいと思っているが、多くの人を啓蒙してきた歴史的な価値とファラデーへのリスペクトとで満点。

    0
    2014年07月07日

    Posted by ブクログ

    火などを使った科学実験の内容と,その語り口調も楽しめる一冊.
    所持していたものが昭和八年初版だったので少し異なるかもしれませんがこちらで登録します.

    0
    2012年09月09日

ロウソクの科学 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    ロウソクの科学
  • タイトルID
    :
    172647
  • ページ数
    :
    250ページ
  • 電子版発売日
    :
    2012年04月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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