ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
11pt
世界屈指のプロジェクト型学習を行う米ハイ・テック・ハイ校は低所得層の生徒が約半数だが大学進学率は96%。その教育プログラムを日本に導入した著者による探究の教科書。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
プロジェクト型学習と聞くと、大掛かりで、内容が伴わないものだと認識されがちだ。 しかし、本当の意味で生きていくうえで大切なことを学ぶためには、どのように学ぶかが大切である。 本物の学びは一体どのようにして生じるのかを考え直したいと感じた。
アメリカの公立校、ハイテックハイで行われているPBLの授業について、プロジェクトの事例だけではなく、学校が大事にしていることや教員の想いなども知ることができた。教育関連の仕事をしているので、とても参考になりました。
プロジェクトベースドラーニング(PBL)について学びたい、そう思い本書を手に取った。 「ハイテックハイ」の事例は期待通り心躍るものであった。 しかし、ただ理想論に終始する閉じた場にはなっていない。対外的に、社会的に求められる評価軸からも目をそらさず、それでいて理想を追い求める姿に教育の真髄をみた思い...続きを読むだ。
あとがきにある"今、学校では子どもに向けて「明るく」「たくましく」「元気に」「思いやりをもって」などいろいろな言葉が投げかけられているが、その言葉を実践で磨き、子どもたちの生活や学びに結びつけ、事あるごとに言葉の意味するところを問い直し続けることが重要である。" このことについて...続きを読む、今年度は本当に考えることが多かった。 問い直しを適切に行う楔となる考えが散りばめられた一冊でした。
「Most Likely to Succeed」を視聴して「High Tech High」のことは多少知っていた。海外にはこんな学校もあるのかと感銘を受けつつ、現場に戻ると今までの自分の仕事に戻っていた。理想郷のような存在だった。映画では語られていない部分が多く、特に5章の『「評価」を変えれば子ども...続きを読むも変わる』は、何度も読み返して今の現場に転用したい。あとがに書かれていた「教育は人生のための準備してではなく、人生そのものである」というデューイの言葉で締め括られており、「学校とは」「学びとは」改めてを考えさせてる一冊。目の前の子どもたちの学びを一番に考え、職員室、学校、保護者、地域とどう折り合いをつけていくかを模索していきたい。無理だとあきらめず、ワクワクしながら探究していきたい。
アメリカのチャータースクール、ハイ・テック・ハイのことが詳しく書かれていた。 「万事うまくいく」ではない軋轢があることもちゃんと書いてある。 それでもなお、通底するものは「公正」という理念であるというところに心動かされた。
「結論から言うと」とか「大事なポイント一つだけ」といった言い方が嫌いである。昨今のビジネス現場では失敗しないような賢しさが求められ、短く言い切る方がデキるように見えるらしい。その結果、SNSやYoutubeにはいっちょ噛みの評論家コメントが溢れている。後知恵の正解主義、それらの根源は学校教育にあるだ...続きを読むろう。 確かに日本の教育は、海外に比べても教わる知識量は群を抜いて多い。でもオイラが子どもの頃に習った知識は今や覚えていないし、えんどう豆がツタンカーメンの墓から発見されたのは嘘で鎌倉幕府は1192年に成立したわけではない。過去には○だったことが今では✕になるわけだから、価値観や常識だって変わっていくのが当たり前である。でも教育だけが変わっていないのだ。 探究学習はPBLとも呼ばれ、大学で教えていたときにはいくつかの講座も担当した。学内に閉じずに地域に繋がり、課題点を自分たちで見出していくといった内容は理想的だ。でも大学に進学している時点で、ある程度親の所得や教養といった知的資本に恵まれているわけで、こういった教育は偏差値の先ではなく、初等教育から取り入れるべきだろう。 世の中には答えのない事象の方が多いし、面白い。そして挑戦し失敗した人間には寛容だったり謙虚だったり、優しい社会を形成する上で重要な資質が身につくだろう。自分は失敗したくないけど失敗した人間は袋叩きするような、ポイズンな世の中を変えていくのは教育しかないのではないか。
藤原さとさんの知識の凄さが滲み出る。ハイ・テック・ハイの実際の様子とともに、多くの学びが得られる書籍。日本の学校でもプロジェクト型学習等の導入は始まっているが、ずっと黎明期である。自分たちに何ができるのか考えさせられる。
意外と読みやすかった。でもまだ「分かったつもり」まずは実践してみて、この本で述べられていることを掴んでいく必要があるな、と思った。
【冬の7冊目】 探求について学びたくて読んだ。知らなかったこと、わからなかったことが詳しくわかった。方向性も遠くないのもわかった。探求の授業、プロジェクトを回していくにあたって、もう少しその材料が欲しかった、具体例が見たかった…その分だけ星4つとさせてもらった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
「探究」する学びをつくる
新刊情報をお知らせします。
藤原さと
フォロー機能について
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
協働する探究のデザイン
子どもの誇りに灯をともす――誰もが探究して学びあうクラフトマンシップの文化をつくる
「藤原さと」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲「探究」する学びをつくる ページトップヘ