ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う

ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う

ビジネス・実用
2,200円 (税込)

11pt

生き物たちは、驚くほど人間に似ている。

ネズミは冷たい雨に濡れた仲間を助けるためにわざわざ出かけるし、シロアリは女王のためには自爆だっていとわない。カケスは雛を育てるために集団で保育園を運営しているし、ゾウは亡くなった家族のために葬儀を行う。

あまりよくない面でいえば、バッタは危機的な飢餓状況になると仲間に襲いかかるし、動物園の器具を壊したゴリラは怒られるのが嫌で犯人は同居している猫だと(手話で)指し示す・・・といったように、どこか私たちの姿をみているようだ。

過酷な自然界において野生動物たちは生き残りをかけて日夜闘いを繰り広げている。しかし、それだけではない。野生動物たちは仲間と助け合って種をつないできた。

本書は、シドニー大学の「動物行動学」の教授であり、アフリカから南極まで世界中を旅する著者が、好奇心旺盛な視点とユーモアで、動物たちのさまざまな生態とその背景にある「社会性」に迫りながら、彼らの知られざる行動の数々、自然の偉大な驚異の数々を紹介する。

人間もまた社会性動物であり、生き物たちは、驚くほど私たちに似ている。

動物への古い固定観念を取り払い、あなたの「世界観」が変わる瞠目のある書。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    ダイヤモンド社
  • タイトル
    :
    ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ
  • タイトルID
    :
    1551503
  • ページ数
    :
    736ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

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ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    吸血コウモリの話が最初に書かれています。「吸血コウモリか…なんか気持ち悪いな」と思っていたのですが、この吸血コウモリ、なんと調子の悪い仲間のために吸ってきた血を分けてあげるんですって。えーめっちゃいいやつ。一気に好きになりました。こんな感じで動物の意外な一面、知らなかった一面が書かれています。おもしろいです。

    0
    2026年07月10日

    Posted by ブクログ

    昆虫から魚、哺乳類など幅広いジャンルの生き物の知らなかった生態が紹介されていて面白い。図解より文字が多めだが文章が面白くどんどん読み進めてしまう。生き物の不思議な生態は既に様々なメディアで紹介されているがこの本で初めて知ることも多く、楽しく読めた。

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    動物好きとして知っている情報も多かったが
    、博士の卓越した文章力によって、
    それらがまるで初めて触れる物語のような鮮やかさで描き出されている。
    一編のドキュメンタリー映画や小説を読み進めるような感覚で、
    動物たちの驚くべき知性と社会性を深く学ぶことができた。
    ​読み進めるうちに「人間も同じような行動をしている」
    と気づかされる瞬間が多々あり、
    我々もまた動物の一員であるという事実に強く納得させられる。
    科学的な解説に物語としての悦びが同居する、
    知的好奇心を心地よく刺激してくれる良質な一冊だ。

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

     様々な動物たちの知られざる行動や生きていく知恵などが、いっぱい詰まっている一冊です。700ページもの分厚い本ですが、驚きや感動の連続で、スイスイ読めました。
     「動物行動学」という学問を、ウォード博士が楽しく分かりやすく解説してくださっています。
     コウモリ、シロアリ、ネズミなど、普段は敬遠したくなる生き物たちの社会も、この本を読むと「みんな生き抜くために工夫し頑張ってるんだ」と、思わず尊敬の念を抱いてしまいました。
     人間だけが特別な存在だと胡座をかいていてはいけないと強く思いました。
    【本書の内容】
     はじめに
     1章 氷と嵐の世界に棲む謎の生物
     2章 シロアリはコロニーを守るために自爆する
     3章 イトヨが決断するとき
     4章 渡り鳥は「群衆の叡智」で空を飛ぶ
     5章 ネズミ、都市の嫌われ者が私たちに生き方を教えてくれる
     6章 家族の死を悼むゾウ
     7章 ライオン、オオカミ、ハイエナが生き延びるための策
     8章 クジラ、イルカ、シャチ、最も謎めいた動物
     9章 類人猿の戦争と平和
     エピローグ

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    ブグログでこの本を見て読んでみたいと思っていたが、実際書店で実物を見てかなりの分厚さに驚いた。読めるか不安になったが、最終的には読みたい欲が勝って購入した。感想としては購入して大正解。様々な動物の意外な行動が博士のユーモア溢れる文章で書かれていてとても面白かった。動物の意外な生態がわかり、大満足。少しずつ読み進める楽しさがある。

    0
    2026年02月19日

    Posted by ブクログ

    ユーモアのある文章で面白かった。
    動物たちの生態に引き込まれたし、人間との共通点の多さにも驚いた。
    元々、動物が好きで動物園や水族館に度々行っていたが、さらに深く知りたいと思った。

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    とても興味深く、引き込まれる内容でした。
    社会性が強い生物がこれほどまでに多いことに驚いたとともに、様々な生態が面白く、もっともっと知りたいと思えました。
    人とその他の生物には質的な違いはなく、量的な違いしかないという言葉が印象的で、同じ星に住む仲間として、彼らのことをもっと尊重して生きていく必要があると痛感しました。

    0
    2026年01月23日

    Posted by ブクログ

    少しでも生物学に興味がある人に読んでほしい一冊。
    本書では動物の社会的行動について研究した事が書かれていますが、決して読みずらいものではなくむしろ凄く親しみやすいものでした。
    様々な動物について書かれていることもその理由の一つですが、まず始めに上げたいのは文章が細かく分けられていることです。大きく九章でまとめられていて、章ごとにそれぞれ見出しがついた文章で区切られているので、分厚い本ではあるが少しずつ読み進めることができて有難かったです。
    また、ただ調べた事を書き連ねているだけでは無く、著者が実際に体験した事や思った事をユーモアも交えて紹介しているため、より親しみが湧きやすくなっていました。
    私は本書の中でも特に「世界一ハチに刺された男」というのがお気に入りで、何度も読み返してしまいました。

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    700ページくらいある分厚い本書だが、最初から最後まで大変興味深く読んだ。手首が若干痛くなるのだけが欠点か。
    動物の行動やその理由を紐解く内容で、様々な動物が登場する。これだけの知識を得るのに、著者は一体どのくらいの時間を費やしたのかと思うと頭が下がるし、知識を惜しみ無く分け与えてくれることに感謝する限り。

    動物は思ったより、他者との関わりの中で生きていた。他者に依存したり、上下関係があったり、仲間の死を悼んだりと、まるで人間と同じ。(人間も動物なのだから、彼ら動物と分けて考える必要はないが、人間しか知らないのでどうしてもこういう感想になってしまう。)しかも、人間より好ましく思える部分もあった。
    例えば、「ハイエナの社会は雌が優位」という点は羨ましい。人間を含めほとんどの動物は雄が優位だが、ハイエナ社会は完膚なきまでに雌が上位にあり、最下位の雌ですら雄より上のポジションとなるらしい。

    動物は他者との関わりなく生きられない。人間を含むすべての動物がそうなのだ。それって、大変なことでもあるが、素晴らしいことだと思う。

    0
    2025年12月10日

    Posted by ブクログ

    どの動物の「ひみつ」も面白くてどんどん読み進めてしまう。クジラが口を閉じるときに、オキアミは口からだいぶんこぼれてしまうので、何度も何度も口を開けては閉じる動作をするとか、相転移するバッタのこととか、アリとシロアリは別物などなど。惜しい点を上げるとすれば、原題の「The Social Lives of Animals」が『動物のひみつ』っていうタイトルになってしまったこと。あといかんせん長すぎるので2分冊くらいにはしてほしかったということ。トラガルファー海戦の信号旗による情報伝達は。LOTRの狼煙での情報伝達の場面を連想した。

    0
    2025年11月07日

ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    ダイヤモンド社
  • タイトル
    :
    ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ
  • タイトルID
    :
    1551503
  • ページ数
    :
    736ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    11MB

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