センスの哲学

センスの哲学

1,700円 (税込)

8pt

あなたのセンスが良くなる本!
哲学三部作のラストを飾る一冊がついに誕生

服選びや食事の店選び、インテリアのレイアウトや仕事の筋まで、さまざまなジャンルについて言われる「センスがいい」「悪い」という言葉。あるいは、「あの人はアートがわかる」「音楽がわかる」という芸術的センスを捉えた発言。
何か自分の体質について言われているようで、どうにもできない部分に関わっているようで、気になって仕方がない。このいわく言い難い、因数分解の難しい「センス」とは何か? 果たしてセンスの良さは変えられるのか?

音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断しながら考える「センスの哲学」にして、芸術入門の書。
フォーマリスト的に形を捉え、そのリズムを楽しむために。
哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する著者による哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、満を持していよいよ誕生!


――――――
さて、実は、この本は「センスが良くなる本」です。
と言うと、そんなバカな、「お前にセンスがわかるのか」と非難が飛んでくるんじゃないかと思うんですが……ひとまず、そう言ってみましょう。
「センスが良くなる」というのは、まあ、ハッタリだと思ってください。この本によって、皆さんが期待されている意味で「センスが良くなる」かどうかは、わかりません。ただ、ものを見るときの「ある感覚」が伝わってほしいと希望しています(「はじめに」より)。
――――――

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センスの哲学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    フォーマリズム的解釈が面白かった。自分の周りにあるすべての要素に対して、意味だけではなく、形式も愛していきたい。

    26-01

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    ささいな日常から芸術まで、物事の見方が変わるような本だった。
    部屋作りに悩んで、インスタやYouTubeで色んな人のルームツアーを見て同じものを買ったりしてきたけど、憧れの部屋を真似るのではなく、へたうまな自分らしい空間をつくっていきたい。
    美術に関しても、今までは現代芸術を見てもただ圧倒されるだけ

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

    人間は安定を求めている。
    想定通りに進むことを期待し、そこに安らぎを感じる。
    その一方で反復だけではつまらない側面もあり、一定の予想外・サプライズを求めるのである。
    わざわざお化け屋敷やジェットコースターに乗り意図的なストレスを楽しむのが人間ってなのである。

    サプライズは楽しみに繋がるもの、そうじ

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    人生は、何かを反復し、変奏していく。身体に起因しながらも、問題というものはそこから離陸し、抽象的な渦巻きとなっていく。一生涯を通して反復されるのかどうかわからない。ともかく問題と付き合いながら、人間は変身していく。あるどうしようもなさの反復には、その根底に、たまたまこの存在として生まれたという偶然性

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

    “センスとは才能ではなく技術である”という大胆な視点から、創造性や美意識を論理的に解明していく一冊です。
    哲学書でありながら、アート・ファッション・日常判断にまで応用できる内容で、「センスはどう磨かれるのか?」を言葉で掴みたい人に強く響きます。

    本書のおもしろいポイントは、抽象的と思われがちな“セ

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    結局何が言いたいのかではなくて、全体像をリズムで掴むこと、そのあり方を楽しむことがセンスを感じるコツなのだなーと理解。そしてこのスピード感ある社会でいわゆるセンスのある人が余裕をもって感じられるのは、そのリズムを楽しむという余裕なんだなと腑に落ちた。

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    日頃から漠然と感じていたことを見事に言語化してくれている名著。

    人は生まれ育つ過程で、特定の、少ないものに固着して視野が狭くなる=あまり他のものに興味を広げず、ある範囲内で満足するようになってしまう。そこから脱するために(つまりは逆張り)自分はジャンルフリーに音楽を聞き、映画を観て、時にこうして本

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    わかりやすい小説よりも、情景をイメージできるような物語の内容意外の文章そのものに引き込まれる時間が好きで純文学を選ぶことが多いのですが、「何を読んでいるの?どんな話し?」と聞かれて、ひとことでは言えずに
    「えっと…」と言葉に詰まることがよくありました。
    大好きなのに、どんな話かと聞かれるとパッと答え

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    センスや地頭という言葉は努力による変化を認めず、多様性を尊重せず、人を振り分けようとする発想がある P15
    まず提案したいのは、「不十分な再現性」= 「モデルの再現を目指してできない」という、何かに近づこうとする運動から降りることです。p41
    まず提案したいの、「部分のつながりを見る」と言う姿勢です

    0
    2026年02月14日

    Posted by ブクログ

    思っていたより哲学よりの内容で、初心者にはなかなか難解だった。
    意味だけを追求するのではなく、リズムを楽しむ。アートへの楽しみ方は少し変わった気がする。

    0
    2026年02月11日

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