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Posted by ブクログ
サラッと読めるアメリカ滞在の紀行文。解説にも書かれているが、小田実や沢木耕太郎などの紀行文で感じられた文化的差異への驚きや体験の濃ゆさは正直に言って感じられない。話してる相手が外国人であるだけで生活自体は東京とほぼ変わらないのではないか。
グローバル化で欧米や日本は文化が平準化されたということなのだろう。それが良いことなのか悪いことなのかは分からないけれど紀行文から受けた血踊るような高揚感は感じられなくなったことは率直に淋しい。
グローバル化だけでなく、デジタル化も進み、SNSも身近になり、より外の文化が身近になり体験もしやすくなったのかもしれないけど、身振り手振りでコミュニケーションをして、よくわからないメニューを勘で頼んで一喜一憂した身体感覚のある旅行体験が懐かしくなった。
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