作品一覧

  • 自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    ぶっ飛んでいるのに、なぜか論理的。 生きづらさがマシになる(かもしれない) それが、東洋哲学。 「自分が本当にやりたいことってなんだろう?」 「そもそも、本当の自分ってなんだろう?」 そんな全・自分迷子に贈る、衝撃の哲学本がここに誕生。 すべての答えは、「東洋哲学」にあった!! noteで話題になった 『東洋哲学本50冊よんだら「本当の自分」とかどうでもよくなった話』待望の書籍化! 本書の著者・しんめいPさんは、東大卒のニート。 新卒で大手IT企業→地方で教育事業→フリーランス→お笑い芸人 と、自分探しをし続けた結果、虚無感から「無職」に。 5年間、布団に引きこもっていたが 「東洋哲学」に出会い、衝撃を受ける。 ーーーーーーーーーーーー (以下、本文より) 東洋哲学にふれていると、 「ふとんに入ってるくらい、何の問題もない」と思えてくるのだ。 人生は、ムズくない。本当はシンプル。 難しくしているのは自分なのだ。 そんなことを教えてくれる。 そして、ふとんに入ったまま、この本を書くことになったのだ。 東洋哲学は、とにかく楽になるための哲学だ。 無職だろうが、離婚してようが、ふとんにいようが、 めちゃくちゃ楽になれる、ヤバい哲学である。 この本では、そんな東洋哲学の哲学者7人を紹介しながら、 彼らの哲学を知って、実際にぼくがどう楽になったかを語っていく。 ーーーーーーーーーーーー ~コンテンツ例~ ブッダ「自分なんてない」 龍樹「全部、空」 老子「ありのままが最強」 荘子「この世は夢」 達磨「言葉はいらねえ」 親鸞「他力本願でOK」 空海「欲あってよし」 哲学の本なのに、 なぜかクスリと笑えて、不思議と心が楽になる。 「自分探し」まさかの答えを、体感せよ。

ユーザーレビュー

  • 自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東洋哲学とは「ラクになる」ためのもの。自分とか、ない。全てが変わっていくこの世界で変わらない「自分」を作ろうとするなんて、苦しいに決まっている。かの世界はすべて「空」、すなわち「フィクション」である。「空」とは「ぜんぶつながっている」縁起の世界。一即多、多即一。不変の「個性」、不変の「性格」、不変の「アイデンティティ」は、ありえない。インドで「空」が生まれ、中国で「道」が生まれた。インド哲学はこの世界から「解脱」するのがゴールで、中国哲学はこの世界を「楽しむ」のがゴール。老荘思想は「ありのままでいい」。道では現実も夢も同じ。視野が広く、上下のレッテルを貼らず、下に高圧的になることもないし上にぎ

    0
    2025年12月22日
  • 自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学

    Posted by ブクログ

    最近ずっとCOTENラジオを聴いて、仏教哲学少し知ってたんです。
    だからこそのこの本が刺さりました。
    めっちゃ面白い。

    難しいものを自分のものにして分かりやすくまとめてる。
    そんな感じで、あー仏教ってそう解釈したらいいんだという分かりやすさ。
    もっと仏教知りたくなりました。

    0
    2025年12月21日
  • 自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学

    Posted by ブクログ

    哲学というものに今まで関わったことがなかったのでハードル低く読むことができました。
    著者の描き砕き方がユーモアあって面白かった

    0
    2025年12月13日
  • 自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学

    Posted by ブクログ

    ちょっと難しそうなテーマかなと思いきや、気取らない文章と正直すぎる表現とですらすら楽しく読めた。本読んでるというより哲学好きの変わり者の友達の話を聞いてるような感覚になる。
    何かにすごく悩んだときに合言葉のように、まぁそんなもんは幻だなーと思えたら楽になれそう。

    0
    2025年12月09日
  • 自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学

    Posted by ブクログ

    自分への執着から離脱する
    そんで宇宙と繋がる
    いや、これは楽しくなるよ人生
    こう読みやすく噛み砕いた本と経験でいくらでも悟れるな、多分悟れてる

    0
    2025年11月27日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!