しんめいPのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元お笑い芸人ということでツッコミの切れ味がいい!
読んでいて楽しい!
龍樹を「インドのひろゆき」「論破王」として紹介してる。
「700年間の議論のすべてが200巻のボリュームになっていたブッダの教えを「くだらねぇ言葉遊び」と論破し、(中略)わずか1文字になったのだ。」
「ひ…ひともじ・・・そんな減る!?」
適切なツッコミだ!
(ちなみにその文字は「空」)
なお、荘子の胡蝶の夢も短かったのに驚いた。
原稿用紙1枚行かない話なのに有名過ぎ!
ちょっと自分の話だけど、20年くらい前に仕事中、日本人の上司とドイツ人の同僚と雑談になった。
ドイツの職場の女性の事務員さんがしばらく休暇を取ってい -
Posted by ブクログ
ぶったの弟子竜騎、
空、すべては幻、フィクション、
みんな言葉の魔法にかかっている。物は言いよう
この世界は、言葉の魔法が生み出した。幻なのだ。みんな魔法を使っている。
すべてはつながっている。大陸が海底で地続きなように
これを縁起と言う。縁、つまり関係性で全部つながっているということだから、境界線は全部幻
物も全てつながっている。人間の体は70%は水だから雲や雨や山や川ともつながっていると言う事。太陽ともつながっている。太陽のエネルギーを吸って飲んで食って生きている。
誰かと別れたとき、誰とも仲間になれない時、
それは解放されていると言う事か
嫌われる勇気はあまりよくわからなかった
し -
Posted by ブクログ
東洋哲学の知識は全くなかったが、難しいという先入観とは裏腹に、ユーモアと図解が多く、あっという間に読み終えた。
本書によれば、すべてのものは循環していて、自分の体を構成する細胞も3ヶ月前とは全く置き換わっているという。そう考えると、肉体的に不変なる自分は存在しない。雲→雨→山→川→水→自分、そうした繋がりの中で、自分の範囲とは広く、そもそも固定された自分など居ないという点には妙に納得した。
また、新たな情報や価値観によって思想も日々変化する。その都度、思想は湧き上がる。すなわち、「自分」とかないのだ、と理解できた(間違ってるかもしれないが)。
人間関係で悩むこともあったが、この本を読んで -
Posted by ブクログ
ネタバレユーモアがあって平仮名が多く読みやすい文章で、波乱万丈な作者の人生を交えつつ仏教の教えを知ることができる。作者自身が「ダメ人間ほど救われる」を体現してるよう。
〇ブッダ「無我」
何もかもが無限に変わり、自分も例外ではない。全てが変わっていく世界で変わらない「自分」をつくろうとするから苦しい。
〇龍樹「空」
難しくなった教えを論破し、大乗仏教をつくる。日本はほぼ大乗仏教。全てはフィクション(言葉で定義することで成り立つ関係)で、縁によって繋がっている=縁起
〇「道」
インド哲学=解脱がゴール
中国哲学=この世界を楽しむ、どうやったら人生がうまくいくか。
老子「無為自然」ありのままでいい