しんめいPのレビュー一覧
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多くの人が「自分らしくあれ」「自分のありのままでいい」といった考え方を支持している中で、それに対して「自分なんてない」という強烈なタイトルから始まる本であった。
実際読んでみると、筆者の自然な会話のような書き方で、非常に面白くスラスラと読める本であった。今まで東洋哲学と言われても難しいイメージがあり、読む気になれなかったが、この本を読んで、仏教に登場する人物がだいたいどんな人だったかというのを面白おかしく知ることができた。
読んだ後、なんとなく「世の中捨てたもんじゃないな、自分も捨てたもんじゃないな」と思えるような本だった。気づけば、こちらもこの本でいうところの「空(くう)」になったような -
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ネタバレブッダ「自分なんてない」
龍樹 「全部、空」
達磨大師 「言葉はいらねぇ」
老子 「ありのままが最強」
荘子 「この世は夢」
親鸞 「他力本願でOK」
空海 「欲あってよし」
しんめいPさんの文章が堅苦しくなくてサクサク読めた。
なんだか救われたな。
「密教」については特に興味そそられた。
「マンダラ」、「胎蔵マンダラ」に描かれている真ん中に大日如来。
どうしたら「悟る」ことができるのか。
空海が示した方法
「大日如来に、なっちゃえよ!」凄い!
「なりきる」のだ。
ユニバでハリーポッターの杖や制服着て呪文唱えるように、大日如来と同じポーズでなりきる!
「身」「口」「意」
「口」は大日如来 -
Posted by ブクログ
すごい読んでいて面白い本だった!
結構久々にこの読んでいて止まらなくなる感覚を小説以外で味わった。
しんめいPの今までの人生の経験を混ぜ合わせながら、上手くいかなさを絡めつつ到達した東洋哲学について分かりやすく解説されている。
当たり前だけど専門家でない主観が入るため、専門書ではないが自分って?とか、人生について悩んでいる人、東洋哲学を知ってみたい!という人は良いのではないか。
私は何となく小さな視点での日常での噛み合わなさから結構仏教思想に頼ることが多いのでその一貫でこれも手に取ってみた。
個人的には空海の密教や老荘思想のくだりが好きだった。
あとイラストやとかAI画像とか適宜入ってい -
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ネタバレ【Audible】
1度聞いただけでは、難しい。
だけど会話のように話が進んでいき、例えがわかりやすいのでクスッとなりながら聞けた。
「自分とか、ない」は、はじめはよくわからなかった。
けれど、リモコンを探す例え?事象は非常にわかりやすかった。
リモコンを探していたけど、そういえば家にテレビがない。
テレビがないなら、リモコンもない。
ないものを探すよりも、難しいことはない。
自分が人生で悩んでいることは、ない理想を求めてもがき苦しんでるからなのかもしれない。
人生において、正解なんてないし、「これがあれば・やれば幸せ」なんてものもない。 -
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ネタバレ■大乗仏教/龍樹(ブッダの700年後)
・「愚か者は存在に普遍の自体(我)を考え、「ある」とか「ない」とかと倒錯する誤りのために煩悩に支配されるから、自らの心によって欺かれる。
・「自分は弱いから」など自分の前提自体が誤り。なぜならすべてフィクションであり、不変の自分はあり得ないから。その前提は何かとの比較であり、その比較対象である何かでさえフィクションである。
■いろんな哲学者の知識
・ブッタは2500年前インドで活躍→仏教のはじまり
すべて無である
・龍樹はブッタの死後700年後インドで活躍
すべて空である
・ブッダと時を同じにして2500年前の中国で「道」(タオ)を説いた老師が活躍