ビジネス・実用の高評価レビュー
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好き。気持ちいい。
読みながら、涼しげな風が吹き抜けるようであり、雪景色を見ながら温かい部屋で過ごしているような気持ちになる。
眺めて読んで。
さらに眺める。
窓からの景色、様々な緑に囲まれた生活。食事後に外で過ごせる安らぎの空間。羨ましい。
お家も、集落、街並みの外観も好き。
双鶴庵の内観も好き。温もり溢れる。
どういう生業だと、ああいうところで暮らせるのだろう。ずっと都市部で生きていると、よくわからない。おばあちゃんちは、織物と農業だったけれど、農業はもっぱら自宅用だったし。
50代で移住したということを初めて知った。第二の人生、まだまだいけるんだと、前向きな気持ちにもなれた。
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古賀史健。なんと直前に読んでいま嫌われる勇気の著者だった。書きぶりや内容は全く異なる2冊だっただけにこの本を強い使命感を持って執筆されたのだということが強く伝わってくる本だった。
手に取ったきっかけは「集団浅慮」という4文字の単語に何となく心当たりがあると感じたこと。フジテレビの第三者委員会の報告書がベースになっていたことは本を手に取って初めて知った。凝縮された共同体の中に働く力学と陥穽を説明しながらも、テーマの題材となったセクハラやジェンダーについても深めていく。自身の中にある「フジテレビ性」と向き合わざるを得ない、痛みを伴う学びのある本でした。巻末記載の参考文献が74冊と半端ないことからも -
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奇想の系譜
又兵衛-国芳
著:辻 惟雄
出版社:筑摩書房
ちくま学芸文庫 ツ-7-1
奇想とはなにか、奇抜な発想とある
本書は、安土桃山時代から江戸末期に向けて、日本画の変遷を、6名の画家をキーとして説明している書です。
そしてその6名を奇想といっている。奇想とは異端ではなく、主流の中のある特異な存在、卓越という意味だ。
そして、日本画の流れをその6名が変えてきたと語っています。
江戸とは、日本画が、武家から商家へ庶民へと普及する時代だったと思います。
それらの潮流の中で、歴史の中に埋もれていた、6名の天才画家を拾い上げ、光を当てたのが、「奇想の系譜」です。
安土桃山時代から江戸の初 -
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【感想】
Voicyで半沢さんの事を知ってよく聞いていた。自分も営業の仕事をするのでVoicyで話してくれる内容はタメになった部分も多かった。その時からよく半沢さんが本を出版したい、と言っていたので今回はついに出版された!と思って気になって読んでみた。現役セールスマンだけあって、実際に使えるテクニックに特化していた。またゲームっぽさも読みやすさに拍車をかけてくれる。書かれている内容もシンプルなのでサクッと読める。営業の仕事している人にはオススメの本。
【学んだこと】
営業の価値:人は知ってるメーカーの商品や類似品で安価なものなどを購入するが、営業が入ることで「いつものもの」とは違うものに興味 -
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ネタバレ東畑さんの本って毎回面白いのだけど、今回は今まで読んだ中でも群を抜いて読みやすかった。それに今までの著作ではあまりそう感じたことはないのだけど、読んでいる途中にカウンセリングを受けているような?状態になったのか、夢見がすごいことになって、結構しんどかった笑。
自分としては冒険カウンセリングの方は、実存について向き合いたいと思っているので、カウンセリングルーム通って受けてみたいと思った。
以下、メモしたところ
…ヤングが面白いのは、エクスターナルな治療(問題を外在化する治療)はお互いが名前を知っているような狭い村落協働たいで機能しやすく、インターナルな治療(問題を内在化する治療)は互いを知らな -
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これは私も『米澤屋書店』からたどりついた本、というか漫画です。ということで杉浦日向子さんの作品を初めて読みました。お名前は知ってますけど、と調べてみたらもう随分前にお亡くなりだったんですね。
江戸時代後期の下町の庶民の日常を描いたもの。葛飾北斎という日本史に名を遺す浮世絵師の周辺の人間模様を中心とした限定的なもの。北斎の娘お栄が主役というわけではないようですが、この作品は女性目線で描かれていると思います。
北斎の作品は応為(お栄)の代筆と言われているものも散見されており、それらしいことがこの話にも織り込まれている。どこまで史実でどこからが創作なのかはわからないが、元々作者は時代考証を仕事にしよ