ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
ネタバレ竹内洋の『教養主義の没落』は、明治から戦後にかけての人文的読書による人格完成を目指した教養主義の変遷を描く名著だ。
本書を通じ、日本の教養主義が伝統的身分文化ではなく、「学校的教養」たる西欧文化の習得だったと知った。これは刻苦勉励を重んじる地方出身の青年のエートス(性格)と親和性があった。同様にブルジョワを嫌うマルクス主義が農村出身者の教養主義と強い親和性を持っていたことを説いている。マルクス主義というもう一つの西欧文化が、ブルジョア文化を貶めることでブルジョワの上位に立つことができたからだ。現代の高齢層の一部がなぜマルクス主義に熱狂し続けているのか少し理解できた気がする。
また、大学 -
Posted by ブクログ
30年近く前から、こんなに新しいことを言っていた人がいたなんて!
ネットもSNSも普及していなかったし、社会問題も今と違うから多少読み換えは必要なんだけど
現代こういう人がいっぱいいるよな…と感じる
佐々木先生の時代に愛情が不足した子どもたちが、大人になって弱者男性とかルールを守れない人になっているのではないか?と考えたりした
ソーシャル・レファレンシング!
親がスマホ見てたら育たないね
これからの子どもが心配
確かに、乳幼児期にいい子にならざるを得なかったわたしは思春期から精神疾患を抱えているのに対して、小学生で数年の入院を経験した夫は今普通に働いている
乳幼児期の不足がずっと響いてい -
Posted by ブクログ
凄く濃い内容で、個人的には人間関係で悩みがある人はぜひこれを読んで、実践してほしいと感じた一冊でした。
特に私がやってみて人間関係を自由に感じるようになれると感じたものは、
•承認欲求の生き方は他者の人生を歩む生き方になってしまうので自分の課題と他者の課題を分けることが大切。
•何事も他者と競争しないこと。
•比べるのは過去の自分。
•縦の人間関係ではなく、横の人間関係を築くこと。
•自己受容、他者信頼、他者貢献のループをしていくこと。
•今ここを真剣に丁寧に生きていくこと。
これらを意識するだけでも人間関係において自由になったと感じました!
この本はかなり重要で大切だと感じる内容が多く -
Posted by ブクログ
共通の趣味、共通の興味があると、友だちになりやすい。
「『母の友』を読んでいる」という共通点で、文通ができるしくみがあったなんて。イタリアに住んでいる常松さんと、神奈川県在住の盛島さんが15年前に文通を通してお友達になった件が、とてもステキだと思った。
移住したり、離婚したしても、何があっても困らないように資格を取り続けている方たちが登場してくるのも、シンプルに「すごいな」と思う。
酒寄希望のエッセイで、「子どもの謎言葉は、大人が鼻歌を歌うのと同じ」という件に「なるほど!」と思った。私の息子はもうすぐ5歳だが、謎言葉が多い。他の本の感想にも書いたけど、「オーミンキントン」のブームが去らない -
Posted by ブクログ
これは幸せなことだろうけど、ここまで追い詰められた状況におかれたことが無いから共感・感動の感情を持てない。苦しいときに絶望、とか生き難い、とか感じることがあればまた違う気持ちを持つかもしれないが、まだ自分はその経験がない。
この本は私たちが経験し得ないほどの極限状態、絶望の状況でどんな精神となるのか、生きることをどう考えるかを綴っている。そんな過酷な状況でなくても、生活の中で落ち込み絶望する場面で、客観的に自分を見れるきっかけになるんだろう。
どれだけ厳しい時も、自分がどのような精神的存在になるかについて、決断は下せるし、どう考えるかは自由である。自分の有り様が完全に制限された中で、どう覚 -
Posted by ブクログ
AIの進歩を「後戻りのできない変化」と捉え、これまでの判断・意思決定・責任などに関する捉え方が揺らぎ始めていると説いています。
例えば、「第Ⅲ部 ポストAIの社会――制度・経済・責任」の「第15章 責任は誰のものか」において、Aiが関与するシステムでは「設計責任」「運用責任」「介入責任」の複数の層に責任が分配されると説明しており、まさに企業においてAIを導入し活用していく際の課題が具体的に指摘されていると思いました。
また、「第17章 ポストAI時代の業務(1)――指揮と統合」では「指揮」「統合」が、「第18章 ポストAI時代の業務(2)――監査・変更・停止」では「監査」「変更」「停止 -
Posted by ブクログ
宗教に関心があるため、読んでみました。
良い本というと表現があれですが、
評価は⭐️5です。
宗教を信仰していない自分にとって、
悪夢が現実になっているような世界の話でした。
この本を読んだり、小川さゆりさんのお話を
YouTubeなどで聞くと、とても胸が苦しくなります。
ご本人がどれほど辛く苦しい思いを
されてきたのか、強く想像させられました。
僕はこの本を読むまで、特定の宗教を除き、
宗教についてそこまで悪いとは思っていませんでした。
しかし、特定の教団の実態について、
自分が思っていた以上に深刻だと感じました。
このような方がたくさんいると思うと、胸が痛みます。
なかなかこの -
-
- カート
-
試し読み
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。