ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • ドイツ人のすごいリーダーシップ 上司が3週間休んでもうまくいく最高の仕組み

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    中国でリーダーを務める経験を持つ私にとって、ドイツ人のすごいリーダーシップは、自分のリーダー論を見つめ直すきっかけとなりました。

    本書が語る“ドイツ流”のリーダーシップ — 明晰な役割分担、時間・責任の徹底、そして部下を信頼して任せる仕組み — は、中国の複雑な現場で「指示待ち」になりがちなチームにこそ必要だと痛感しました。

    特に、「上司が3週間休んでも組織が回る仕組み」を掲げる著者の思想は、現地スタッフの自主性を引き出しながら継続性を保つうえで有効です。

    日本や中国、欧州、それぞれの文化背景が違っても、リーダーの「構造」と「あり方」を学ぶ普遍性がここにはあると思います。

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    2025年12月01日
  • なぜ人と人は支え合うのか ──「障害」から考える

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    “障がい者”・“高齢者”・・・本人はもちろん、
    関わる人にもとっても尊厳を持ち暮らしていきうる社会。
    気付きと希望を持たらす、心に響く書でした。

    息子の本棚に、そっと差し込んでおきます。

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    2025年12月01日
  • 失敗の科学

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    とにかく面白いのでどんどん読める感じ。

    失敗を恐れる、失敗を恥じる、社会に属する人間の心理。これにより失敗を隠してしまい改善のチャンスを逸してしまう。クローズドループ。もし、無人島に1人だったら人は何度も失敗してサバイバルするだろうに、と思った。それをうまく実践できているのが航空業界。

    洗剤メーカーのノズル形状の改善の話では、流体や数学の専門家による改善案ではうまくいかず、生物学者らによる考えうる形状を多数試して、その中で一番良い結果が得られた形状をベースにさらに様々な改善を施した形状で試して、を繰り返して、最終的に改善に至る。まさに生物の自然淘汰である。採用されなかった形状は全て失敗であ

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    2025年12月01日
  • 砂糖の世界史

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    コーヒーが好きなんです。もう10年以上前ですかね、優待でコーヒーの豆がもらえるというんで某株を1000株買ったところ、あんまり飲まない紅茶までずいぶんときちゃって、1年後もぜんぜん飲まないまままた紅茶きちゃって、これは無駄になっちゃうなと思って500株売ってコーヒーだけもらうことにしたんだけれど、ここ数年の世界的なコーヒーの暴騰によって株価5倍になっちゃった。配当金も数倍。そう思うと500株売ったのが悔やまれる! なんて暇はなくって、コーヒーが暴騰しているんだから砂糖も上がるんじゃ? ってことで安かった砂糖の某社株1000株を購入。目論見通りこれまた3倍になってニンマリ。

    そういうタイミング

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    2025年12月01日
  • いとしい服~ようふくとわたしのはなし

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    ネタバレ

    2024/12/04新刊案内で気になった『いとしい服 ようふくとわたしのはなし』(おーなり由子)。

    著者の本は『ひらがな暦』でまず知り、そこから『365日スプーン』、そして本書へと至りました。

    やっぱりこの人の本のリズムは良いし、イラストと文字の雰囲気が好き。

    「服の半分は心が着ている」はまさにその通りだと思う。

    「何着ようかな」「何と何を組み合わせたらしっくり来るかな」

    そう考えるだけでワクワクする。

    つい最近『アパレルドッグ』(林田もずる)で開発・生産する側の話を読み、

    今度は消費者側の話を読んで(ご自身で縫う事もあるそうなので生産側とも言えるかもしれないけど)、

    「今服の

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    2025年12月01日
  • 人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20

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    人生を「経営」するという視点に立った本である。
    特に「資本には2種類ある」として、仕事に役立つ資本だけでなく、人生を豊かにする資本にも目を向けることの重要性を再認識した。
    また、AIに代替されない力として「正解のない問いへの対応力」や「感情的知性」が挙げられており、これからの仕事において高めたいと感じた。
    その他、自分なりの成功の尺度が欠かせないという提言、経験を「良質な失敗」と定義し、自ら機会を作る姿勢を持ち続ける必要がある点など参考になった。

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    2025年12月01日
  • 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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    仕事や家庭でタイトルのとおり何回説明したにもかかわらず伝わらないことがしばしばあり、何か解決策はないかと思い読みました。

    言葉というものは、具体的に思えるが曖昧さも含んでいるため意図がしばしば伝わらないことがおきます。 
    この本を読むことでなぜこの伝わらないことが発生するのか理解できました。

    この本を読んで、相手へ伝える=相手に伝わったという考え方は、持たずに相手へ伝える≒相手に伝わっただと認識し、可能な限り=に近づけていけるように、例示、日々のコミュニケーションを意識して、お互いに気持ち良い環境になるように努めたいです。

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    2025年12月01日
  • 1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

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    ウィリアム・オニールの投資法をもとにした「株は新高値で買え」という投資手法を解説した名著。Audibleで見つけたので久々に読み返してみました2016年の出版で具体例に登場する銘柄には古さを感じますが、手法としてはバリバリの現役でしょう。成長株への投資にはぜひ参考にしたい内容です。

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    2025年12月01日
  • 夜と霧 新版

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    主体性のある生き方の具体例。苛酷な状況においても、主体性のある生き方が可能であることを豊富な具体例を交えて書かれたエッセイ。

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    2025年12月01日
  • マンガ ネコでもできる! 認知行動療法 ニャンだかツラい…がニャンだかタノシい?! に変わる本

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    ・ 「不安」はシャボン玉ニャ。そのうちなくなる
    反すう状態のときには、いくら考えてもこころのエネルギーを消耗するだけで、前に進むことができません。
    ぐるぐる思考になっていたら、「これは反芻だ」とつぶやく

    ・「不安」は現実以上に危険を大きく考えてしまっていることもある。失敗が怖くてとった行動のため、自らうまくいかなかったと考える状況を作り出し、自分を追い込んでしまう。
    絶対・いつも、と言い切れることなどない!よいこと、よくないことをしっかり受け止め、その結果をどう生かすかを考える。

    ・外から内へのアプローチ。気持ちが楽になる行動は、やってみないとわからない。無駄かもしれないが、スモールステッ

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    2025年12月01日
  • いのちをまもる図鑑―――最強のピンチ脱出マニュアル

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    以前、様々なメディアで紹介されていて、単純に面白そうだし、ピンチで生き延びたいので読んでみることに。笑

    池上彰さん監修。あらゆる危険から『命を守る方法』を全網羅!ということで、①危険生物、②自然・災害、③ケガ・事故、④犯罪、⑤身の回りの危険からいのちを守る、5章立てになっている。

    子供向けではあるけど、知らないことも意外とあって、ピンチで生き延びる可能性が上がったかも。

    最近は、クマやイノシシ、サルなんてその辺にうろちょろしているし、自然災害も多いし、身近なピンチはいっぱいある。

    身近なピンチ?といえば、『学校でう◯こをもらした』ときの対処法も載っていて、その解説の中で、“まず、う◯こ

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    2025年12月01日
  • 瞬間ストレスリセット 科学的に「脳がラクになる」75の方法

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    ストレスと不安は似て非なるもの。ストレスとは、適度なものがあったほうが人生が豊かになる。ストレスがない人生自体存在しない。ストレスを引き起こす出来事を防ぐことはできないのである。ストレスを軽くなるのを待つのは意味がないし、未来を予測も出来ない。であればストレスに立ち向かう!

    考え過ぎをストップすること。そのテクニックは以下。
    ・言葉が引き起こす苦痛を認識し、打ち勝つ。単なる言葉として考え、距離を置く。
    ・書き出す。ストレスやトラウマとなったことを書きだし、それが人生にどう影響するかを認識する。
    ・感じる余地を作る。どんな感情も一時的なものということを思い出す。感情から逃げるわけでない。湧き上

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    2025年12月01日
  • 偏差値40台から開成合格! 自ら学ぶ子に育つ おうち遊び勉強法

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    激しく同意。頷きすぎて首がもげそうなレベル。
    勉強は苦しいものではなく、楽しいものだ、と気づいてもらうことが本当に大切
    あとは、親がどれだけ時間を使えるかが重要。塾など行かせてお金で解決ができる領域ではない
    どれだけ覚悟を持てますか?と問われているなと思いました

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    2025年12月01日
  • 女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子

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    白拍子や傀儡子、桂女、曲舞女などの逸話や史実、生態のまとめ。
    知らないことが多く読み応えがあった。
    作者自身、男性の能や歌舞伎などは歴史として残っているが、女性芸能は情報が少なく苦労したと語っている。
    当時の日本の歴史を女性の旅芸人、遊女という別の角度から知ることが出来る。

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    2025年12月01日
  • 「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

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    学校での教育は「答え」や「知識」を教える教育が多いが、美術は考え創造するアートを学ぶ授業が本質である、と分かった。

    アートにも歴史があり、現代アートが何を思い創造されたのかが分かる。

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    2025年12月01日
  • ブラームス

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    ネタバレ

    客観的に、時に激情が募って主観の才骨頂に。筆が自由自在に滑る秀作。
    内容が微に入り細に渡って、しかも音楽の専門用語が大半を占めるだけに、読み流せない。
    このところ、ショパンも好きだけど・・ブラームスの内面世界の懊悩が現れた・・特に室内楽にはまっているだけに。

    YouTubeのショート動画が好みそうな「シューマン夫人クララをまみえた三角関係」はさておき~
    独逸の3Dの一人と称されるブラームス。
    極貧に生まれ、父親のプッシュで13歳には罵声飛び交う酒場でピアノの語り引きで生計を担わされていた。
    シューマンとの出会いが良いか悪いか・・ま、いずれにせよ、暗く寒く陰鬱な気候風土と国民性が彼と彼の音楽に

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    2025年12月01日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    親を担当する包括を探し相談を事前にする困る前、親に言わなくてもOK
    老いた親にいらつくのは当たり前、近くにいることが親孝行ではない
    申請は包括に代行を依頼、認定調査だけは可能な限り立ち会う
    介護制度を理解せずともプロのケアマネに相談するほうが確実で早い、すぐ入居できますという施設は避ける
    気持ちにゆとりがないなら無理して親に会わない
    親を近くに呼び寄せない!!!

    それぞれの章のあとのポイントがとても良い
    知らない知恵が詰まっている
    目からウロコ、近くに呼び寄せるつもりだったのでギリギリのところで考えるキッカケになり、一読の価値とてもあり!おすすめ!!

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    2025年12月01日
  • 私とは何か 「個人」から「分人」へ

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    良かった〜!!これから何度も読み返すと思う。
    どの自分が本当の自分なんだろう?と悩んでハゲそうだった思春期の頃に読みたかった本。

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    2025年12月01日
  • 不夜脳 脳がほしがる本当の休息

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    寝なきゃいけないってそんな思わなくて良いし寝れないことを必要以上に恐れる必要はなかった
    案外脳って休まなくてもいけるんだ

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    2025年12月01日
  • 50歳からでも、頭はよくなる!

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    タイトルに惹かれた、そして、著者は脳神経外科の医師、ならば読んでみようと買ってみた。

    もっとも印象深いのが、「もう年だよ」という口癖が、頭を悪くする週間であるということ。
    これは、本当にそう思う。加齢と共に衰えはあるから、10代の頃のような勢いは体にはない。
    けど、その分、経験値を積んで、コントロールはうまくなっているはずなんだ。
    何でもかんでも年齢のせいにせず、果敢に新しいことに取り組んでいく。
    それはとても大切なこと。

    そのほかにも、食習慣や運動習慣などなど、納得のいく観点から書かれていて、とても読後感がよい本だった。
    とくに、脳神経外科のお医者さんが書いてるだけあって、脳神経学の観点

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    2025年12月01日