ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「関ヶ原合戦」のドラマを捲るような形で、各資料にあたって来られた結果として、非常に興味深く読ませてもらった。
ドラマとして個々のキャラクターや愛憎劇などが複雑に絡み合う戦いだと認識していたが、(私も筆者同様、司馬氏の関ヶ原で興味を持った。)各書簡を照らし合わせると個々人が極めて現実的な判断を都度行ってきたことがわかる。
そして戦前に講和が成立していたという説もなんか納得できた。
特に小早川の動きについて、自身がその場に従軍した想定で筆者が述べてくれたのは、新たな気づきをくれたと思う。確かにあんな効率よく1.5万の大軍が寝返って成果を納められないわなと。
気になったのは以下3点。
①穏便に済ませ -
Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ良かった。
本書は、カウンセリングというものを体系的に整理し、原論を導き出そうというもの。
専門知識が土台にありながらも、社会側(ユーザー側)における位置づけとして整理することで、素人にも読みやすい読み物となっている。
また、架空のユーザーが登場し、実際のカウンセリングの様子をエピソード仕立てで要所要所に配置されていることで、感情移入しやすく、惹きこまれる。
かといってただの小説や物語になっているのではなく、理論も語られていて、読者を引き込む物語と理路整然と整理された論文調のバランスが素晴らしいと感じた。
本人も語られているが、まさに東畑先生の集大成でありその達成感を感じた。
レベ -
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DQⅠⅡHD2Dリメイク公式ガイドブック。
Ⅲは賛否両論のリメイクでした。そのせいで正直、不安を感じていたⅠⅡリメイクでしたが、大満足のゲームとなりました。追加ストーリーがすこぶる良い。
ロトの勇者と精霊ルビス、そして竜王とラーミア。光属性の物語もいいのだけど、敵方の物語というか設定が良い。Ⅱの真エンドまでプレイした上での感想になりますが、ロトシリーズ完結の物語であると同時に、他ナンバリング特にⅧとの関わりがこちらの情緒を狂わせる。あの演出はずっっっるい。
どちらもハードモードでクリアしたので、戦闘ではボッコボッコにやられました。ただ、いろいろと試行錯誤を繰り返しながらリトライするのは楽し -
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ためになったし勉強になりました。やっぱり私三宅さん好きだわ。
私には推しがいないので、本に対する愛(レビュー)に活かしたいと思っています。
以下備忘録。
自分の言葉を見つけるには。。
・良かった箇所の具体例を挙げる
・感情を言語化する
・忘れないようにメモする
よかったところを細かく具体的に挙げる(具体例が細かいほど他の人と違う感想になりやすい)
・好きな(好きじゃない)キャラクター
・印象に残ったセリフ
・心に残っている場面
・びっくりした展開
・最後までよくわからなかった心情
ネガティブな感情は不快か退屈のどちらか。
・自分のイヤな体験との共通点を探す
・どこが退屈だったのか(キャ -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初から最後まで著者の主張に一貫性があり、ブレずにいてくれるので非常にわかりやすい。
タイトルを読んだだけでも著者が生成AIを子ども(特に乳幼児)に使わせることには反対しているのが伝わるが、それをいろんな視点から考察しているのが非常に興味深く自分も賛成する点ばかりでした。
今後生成AIがどれほど人間に近づくのか未知数ではありますが、今のところ生成AIは不確実な情報を自信を持って伝えてくるというのは自分も実感しているのでその点においてだけでも子どもに使わせるのは違うかなあと思います。
また子どもに対してという点からは少しずれますが、言葉だけでの共感は示してくれるけれどそこには対人間間での共感なら -
Posted by ブクログ
まかせ方が分からず、つい自分一人で抱え込んでしまう——そんな私にとって、けーりんさんの書籍は大きな気づきを与えてくれるものでした。
私は責任感が強いゆえに、人に任せることに抵抗がありましたが、本を読み進める中で、「まかせることもまたリーダーの責任である」という視点に心を動かされました。
特に印象に残ったのは、けーりんさんが提唱する“四つのステップ”です。まかせる前の準備、期待の共有、フォローの仕組みづくり、そして成長を支える関わり方——この流れは、私自身の課題にそのまま当てはまる内容でした。
これからは、このステップを実践しながら、自分一人で抱え込まず、周囲の力を信じて任せていきたいと思い
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