【感想・ネタバレ】入門 考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年02月02日

本家の後にこちらを読みました。こちらの方がコンパクトにまとまってていてわかりやすく、より実践的だと思いました。日本人向けにハマるポイントを解説しているのも好感が持てます。
この文章も「しりてが」接続詞禁止ルールに従って書かないとと意識できました(笑)。

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Posted by ブクログ 2023年12月17日

「このスライドは何を伝えたいものなの?」
「このメッセージは結局どういう意味?」
「このスライドの重要な部分はどこ?」
ここ数ヶ月、社内の経営陣に向けた提案書を作成している中で上長から上記のような質問を受け、自身の提案書作成スキル向上の一助とするために読んだ本。

テキストライティングのみならず、パ...続きを読むワーポイント等で図解しながら提案書を作成する方にとっても参考になる考え方だと思った。

おもに参考になった点は以下。
・資料を構成する前段階から「しりてが」といったあいまいな助詞を意識的に使わずにピラミッドを構成する
・主メッセージ(結論として言いたいこと)がうまく言語化できない場合はそれ以前の根拠やロジックそのもの、またはそれらの関連性に誤りがある可能性が高い
・主メッセージの体言止めの原則禁止
→何について言いたいのかはわかるものの、何を言いたいのかはわからないため

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Posted by ブクログ 2023年07月23日

文章力強化の教材として、会社の先輩から紹介され読む。「これはすでに知っているし、できている事」と自分では思っていたけれど、そうではなかったと、ようやく分かり始めた。

自分の作る文章を客観的に見ると、ここに書かれている注意すべき事がことごとくできていない。「知っている」のと、「できるようになる」事は...続きを読む、全く違う次元なのだと理解できた。(読んだだけでは分からなかったが、その先輩からの指摘ポイントを聞いて、自分のいけてなさを痛感した。

これから実践する上で、何度も読み返して確認したい教科書。

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Posted by ブクログ 2023年01月16日

来年から社会人になるため、バーバラ・ミントの著書を読もうと手に取りましたが、評価を見ていると難しそうなので、手始めにこの本から入ろうと思い読み始めました。
メモを取りながら読み進めると、あっという間に2時間ほどで読み終えてしまいました。手が止まることがなく、充実した2時間半でした。これをきっかけにし...続きを読むて次はバーバラの方も読んでみたいと思います。
これは感想なので、結論ファーストで簡潔な文章になっていないことをお許しください笑

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Posted by ブクログ 2022年08月21日

 ロジカルシンキングは興味があったため、6割はベースができている状態で読んだ。
学びは、読み手主観、OPQ、しりてが接続詩とロジカル接続詩、感謝の言葉とPDF。

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Posted by ブクログ 2022年06月19日

目的に沿った文章を書くための途中過程である考えを組み立てる過程について解説した本。
当たり前なことが書かれていますが、本文で指摘されていたあいまい語の使用や関連づけの甘い文章接続 (and接続詞の使用) は意識せずに使ってしまいがちです。
本書では悪い例と修正案がいくつも挙げられていたため、実践的な...続きを読む内容でした。

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Posted by ブクログ 2022年06月13日

例外の場合とかも理由付きで書いてあることが珍しいと感じた。
分かりやすい型にこだわりつつ、本来の目的に照らして不自然になる部分に関しては型に頓着しないような姿勢が好き。

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Posted by ブクログ 2022年04月16日

理論と実践の両方を網羅されている良書だと思います。
自分はバーバラミントの著作を読まずに、今回の著書を読んでみましたので、前提知識ゼロで読んでみました。難しいかなと不安になりつつも読んでましたが、読者に伝えやすいように考え書く「OPQ分析」、そして日々実践できる「感謝の言葉にPDF」や「1日1回ピラ...続きを読むミッド」を例と問題を交えながら懇切丁寧に提示してくれており、初学者にわかりやすい構成となっています。

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Posted by ブクログ 2022年04月15日

新入社員は特に読んだ方が良い本。もともとはバーバラミントの『考える技術書く技術』であり、著者が翻訳を担当していた。翻訳を担当したからこそわかる、日本語へのビジネス文書のコツを分かりやすく網羅して、課題解決の考え方まで示してくれる。面白い上に、役に立つ。ぜひ読んで欲しい。

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Posted by ブクログ 2022年02月27日

『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』の訳者の方が書かれた入門書
内容としては1部、2部を分かりやすくまとめたうえに、「しりてが」などの論理的に曖昧な表現など、日本語話者ならではの注意点も記載されているため入門書としては十分な内容と思われます。

ビジネス文章を書くことに関しては...続きを読む、割と得意な方だと思ってたんですが、色々考えが足りてなかったことが分かったので、4カ月間ピラミッドチャレンジしてみようと思います。

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Posted by ブクログ 2021年12月31日

【考える技術】
OP Q分析

鉄則
1.名詞表現、体言止めは使用禁止とする
2.「あいまい言葉」は使用禁止とする
3.メッセージはただ1つの文章で表現する
4.「しりてが」接続詞は使用禁止とする

【書く技術】

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Posted by ブクログ 2021年12月23日

読みやすい文章を書くために読みたい1冊。

あなたの文章は読みにくい、わかりにくいと言われたときはぜひこの本を読んでほしい。
なぜ読みにくいのか、わかりにくいかがこの本を読めばきっとわかるはず。

自分も最初は文章が読みにくい伝わらないということが幾度もあった。もう少し読みやすく書いてほしいと言われ...続きを読むてもどのような文章が読みやすいのかもよくわからなかった。
テクニカルライティング系の本を何冊か読んで、何を意識して書けばいいのかがだんだんと理解できて始めて読みやすい文章がわかるようになった。

そのようなことがこの本には1冊にまとまっており最初に手に取るには適切であると思われるのでおすすめです。

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Posted by ブクログ 2024年03月10日

・前に会社の上司が「下位者に教える際の参考になる書籍がないかと思い、探して見つけた」と言っていた本
・内容は分かりやすく興味も持てるが、簡単な内容なので苦手意識があまりなければ優し過ぎる印象
・改めてインプットする機会という意味では良かった

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Posted by ブクログ 2024年02月24日

読み手の立場で相手が知りたいことを端的に書こうとするべきと学んだ。OPQ分析 望ましい状況とその問題点、飲み手に対する答え主文のメッセージ
ピラミッド構造化は頭の中で即座にできるように、普段からトレーニングしたい。

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Posted by ブクログ 2023年10月27日

バーバラ•ミントの『考える技術•書く技術』の訳者による日本人向けのジェネリック版的な本。

とはいえ、原著のエッセンスを日本人向けに平易な言葉で解説していることに加え、例文や実践のためのアドバイスなどが分かりやすいため、原著よりもタメになる。

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Posted by ブクログ 2023年10月08日

■評価■
★★★✬☆

■■概要・感想■■
○ピラミッド構造を主軸として、文章の書き方について述べた本。
○導入編としてはいいと感じた。
○深掘りするところでは、書く技術・伝える技術のほうが、より具体例が多く個人的には好みだった。
○それでも入門書としては、十分に有用だと感じた。

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Posted by ブクログ 2023年09月22日

備忘録
・読み手のOPQをを意識した文章を書く。
→読み手が目指すありたい姿、それに対する現状、gapが何故生まれるか、それを解決する手段

・メールの場合は感謝に加えたpdf。
感謝の言葉を述べる、メインメッセージ、詳細、今後のアクション

・ピラミッド構造は帰納法、演繹法でまとめる。
→帰納法の...続きを読む場合はなぜならば、演繹法の場合は前提が本当に正しいかを確認して、論理構造を確かめる

・しりてがは使用しない。しりてがではロジカルな接続ができない
→しりてが言葉はロジカル接続詞に置き換える

・ピラミッド構造のパターンを意識
→状況のwhy、方法のwhy、行動のhow、主題に対するhow、howに対するwhyの三段論法

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月26日

プレゼンテーション、報告書、ビジネスで何らかの文書を書く。その機会があるなら読んでおくべき。
本書はピラミッド構造で、演繹法、機能法を図示して考える。また、OPQ分析、O:Objective 望ましい状況、P:Problem 問題(現状と望ましい状況のギャップ)、Q:Question 読み手の問題、...続きを読むA:Answer 文書の主メッセージ、で考える。これかが基本となる。
また、4つの鉄則がある。ここには書き出さないが特に「しりてが」接続詞は使わないは秀逸。確かに見た目は良いが意味がない。

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Posted by ブクログ 2023年08月20日

バーバラミントの著作が原点であり有名ではあるが、内容が難しいと言われてることもあり先にこちらを読んでみた。平易な文章で書かれていて分かりやすいので、まずは本書を繰り返し読んで実践していきたい。

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Posted by ブクログ 2023年05月31日

わかりやすくロジカルな文章を書くために、どんな手順が必要なのか全体像と共に、各手順のコツやポイントをわかりやすく示していた。

ピラミッドストラクチャーは構造を理解しているつもりだったが、まだ活用できるまで落とし込めていなかったと気づくことができるくらい、学びになった。次は実践できるようにしたい。

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Posted by ブクログ 2022年10月10日

■文書を書くときは、読み手のことを第一に考える。
・複数人いる場合は、だれに焦点を当てるか?
・読み手が不安に思っていることは何か?
→その不安に答えることを第一に考えるを
・不安に思っていることがわからない場合は、OPQ分析を使う
Objective:望み(あるべき姿)
Problem:問題...続きを読む(現在の姿とあるべき姿のギャップ)
Question:疑問(問題の解決に向けて読み手が抱くであろう疑問点)
Answer:疑問点に対する答えがレポートの内容になる
・読み手が関心のないことを報告するときは、関心を惹くための工夫が必要
→関心のある内容から始めたり、関心のないことを伝えることがわかるような枕詞を入れる。

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Posted by ブクログ 2022年03月16日

ビジネス文書の書き方の基礎が書かれた1冊。

●「読み手の理想とする状況・問題・疑問」を正しく読み取ることの重要性
●日本語表現の曖昧さ

の2点は今の自分になかった視点。
知らない間に、書き手側の都合しか考えていない文章になっていたかもしれない。
できる限り、簡潔で一文一義の文章を書くことを心がけ...続きを読むたい

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Posted by ブクログ 2022年02月20日

ビジネス文書を書くための考える技術、書く技術が書かれている本。

「ビジネス文書では何について書くのかを決めるのは読み手。
読み手の知りたいこと、関心に向けて書く必要がある。」
と本文に何度も登場するのが特徴。

そのため本家の考える技術・書く技術以上に、読み手を意識させるのが本書。恐らく相当に重要...続きを読むな部分なので、入門編として読み手を意識させることに注力したのだと受け取った。

意識させるだけでなく、具体的に読み手のOPQ分析を始め、ピラミッド(演繹法や帰納法)の決定要素や感謝のPDFといった、読み手を意識するフォーマットをいくつも提示してくれている。

もっと言えばビジネス文書だけでなく、ビジネスをする上で、もっと言えば人とコミュニケーションを取る上で読み手は常に存在している。
その相手を意識することで円滑に進むことは多くあると思う。(あえて無視する際も意識はしている)

そして今は自分の中では意識することが習慣化できていない。習慣化するまではしっかり実践しながら参考にしていきたい。

具体的には1日1ピラミッド、1日1感謝のPDFは実践していく。

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購入済み

ロジカルシンキングワークブック

2012年02月19日

ロジカルシンキングのワークブック的書籍。
ロジカルシンキングを実践している人には若干物足りないかもしれません。
本家ロジカルシンキングと合わせて購入してつねに携帯出来るのは大変便利。
通勤電車でも片手で読めるのは本当に快適です。
どんどん電子書籍化してほしい。

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Posted by ブクログ 2023年08月11日

書く技術と言っても、つまるとこ考え方、思考法がすべてであるということ。その点を分かりやすく解説している。伝わる文章の書き方を教える本だけあって分かりやすい。

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Posted by ブクログ 2022年12月28日

○OPQ分析で読み手の疑問を明らかに
○しりてが接続詞は使わない
○ビジネスでは帰納法でロジックを展開する

資料作成の際に気をつけるべきことを知ることができた。段落表現の大きめな行間は読みやすさに繋がると思うので、取り入れたい。また、感謝の言葉をはじめにいれることで、入りが柔らかくなるとおもうので...続きを読む、定型の言葉を考えたい。

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Posted by ブクログ 2022年11月27日

■目的
思考や文書作成の”型”を覚えて、ゼロスタートをせず楽できるようにしたい。

■要旨
・社会人のレポートライティングには問題がある、それを学ぶ機会が無い
・相手の望んでいるものを考え、相手の立場で書く★ここがめっちゃ大事

■参考になった点
①考えるときの技術
・OPQA分析→相手のことを考え...続きを読むながら
O:望ましい状況(object)
P:問題(problem)
Q:読み手の疑問(problem)
A:答え・メッセージ(answer)

・体言止めの使い方について
○メールなどの見出しならオッケー
✕相手に伝えたいメッセージとしては NG

・曖昧言葉を使わない
早急に、増大、適切な、見直し、など。

②書くときの技術
・接続詞「しりてが」を無くする
・全てに主語を入れる
・曖昧言葉を無くする

③メールの技術
★感謝の言葉にPDF
P:主メッセージ
D:詳細
F:今後のアクション
でかく。Dは・を使った段落でもOK

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④報告の技術
これはこの本に記載されていたことではないが、知識として知っていたので書く

CREC法(人に報告するときはこの順番がいいよ、という型)
C:結論(Conclusion)
R:そう考えた理由(Reason)
E:根拠(Evidence)
C:再度、結論(Conclusion)


■感想
こういった方は同じ目的でもいくつかあるが、とりあえずこの本で取り上げられたものを真似していきたいと思う。素早く使えるテクニック集としては有効。

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Posted by ブクログ 2022年10月08日

ビジネスでのシチュエーションに絞ったロジカルシンキングの本。
ロジカルな文書とそうでない文書では何が違うのか理解できた。
ロジカルシンキングの基本となる考え方を学べた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月06日

・O objective 読み手の目標、P problem 問題、Q question 解決に向けた読み手の疑問、A answer 書き手の答え
・読み手を理解する為に: 報告に何を期待するか聞く機会を作る。顧客と接する+食事共にする
・帰納法では1対1のピラミッドはない(その前提は自明ではない証拠...続きを読む)
・帰納法の目的は、ダブりなく、モレなく作ること。読み手がモレがないか判断する
・主メッセージ後に置く場合: 社内偉い人、社外顧客など読み手の反応がわからない人。異論反論を唱える人
・英文ではand 使用禁止

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Posted by ブクログ 2022年06月27日

バーバラ・ミントのピラミッド・ストラクチャーの翻訳者による入門書。

日本の文脈を踏まえながら、説明になっているのは言うまでないが、面白かったのは、日本語の特質を踏まえてのアドバイスがなるほどであった。

たしかに、外国向けのプレゼン資料を作るのに、日本語でまず資料作成して、それを英語にしようとする...続きを読むと翻訳できず悩んでしまうことがあるのを思い出した。

つまり、主語がなかったり、文章と文章の間のロジックが明確でなかったり、行動が具体的でなかったりなどなど。

そこは日本語の奥ゆかしさというか、情緒なのだけど、それはやっぱビジネスには合わない性質なのかな?

日本的な事例もあるし、ピラミッド・ストラクチャーの考えの基本部分を簡潔に確認することができた。

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Posted by ブクログ 2022年06月09日

ビジネス文書におけるロジカルライティングの基本を学べる本。
ピラミッド原則についての解説本、とも言える。

シンプルで、わかりやすく、実践的で、読みやすいです。

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