ビジネス・実用の高評価レビュー
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一般的な未来予測やAI本と違うところは、5つのエピソード(小説)を通して未来を描いてくれたところ。読んでみて、とても臨場感があって、私だったらどうなってたんだろうなぁと考えさせられた。
最後のAI時代は失業率は80%と言う内容が本編の山場、読者の1番関心がある所でしょう。そういう世界になると、人間は何に生きがいを感じるかについての議論が知りたかったんです。
特にこの段落は残したい思います:
AI時代にはこうしたいわば生産性0的な活動の価値が改めて見直されるでしょう。人間は生産するためだけに生きているわけではない。笑い、語り、競い、遊ぶ。こうした無駄こそが、人間を人間たらしめているのです。 -
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最初に言いたいことがまとめられていていい。
初期チーム人数は2人が最良。顧客へ300回訪問。サービスリリース直後のマーケNG。プラン段階で当社でやる意義を問うな。社内プレゼンには顧客の生の声を載せろ。筋の良いサービスでも最初は99.9%が否定する。
全てのサラリーマンは後天的に社内起業家として覚醒できる。圧倒的当事者意識を持つきっかけとなる原体験。特に日本では、本当の社会実装は大企業の新規事業から生まれる。
新規事業は各フェーズで問うべき・答えるべき課題・観点を立案側と評価側が双方把握しないと「正しい」判断基準のもと、新規事業が潰されてしまう。顧客が一番の理解者になってくれるので、顧客の声を載 -
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ロシアはウクライナに侵略し、アメリカはイランに攻撃を仕掛け、中国は南シナ海で軍事拠点を着々と建設する…大国が国際法無視のふるまいを始めた現代、なぜこのような状況に至ったのかを冷戦以後から紐解く一冊。
本書のキーワードは「レコンキスタ(失地回復)」。ソ連崩壊で失った大国としての存在感を回復しようとするロシア、植民地的な扱いを受けてきた屈辱から脱却したい中国、移民・難民の流入で脅かされる白人・キリスト教文化圏の焦り、などを切り口に解説されています。
日本から世界を見ていると、どうしてもアメリカ・民主主義陣営からの視点になり、ロシアや中国の振舞いは理解しがたい部分が多いですが、本書を読むと彼らの -
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ネタバレ
個人的には後書きとして、著者の元同僚が読後の感想を記載している箇所が1番面白かった。
著者の主張に対して、コンサルタントとしての立場に立つと「まさにその通り」だが、事業家としては「それって正論だけど現実的には難しいよね」と異なる思想を内在している点があった。
創業社長でも会社規模が大きくなりステークホルダーが多くなるほど、創業初期の思想を体現し続けるのが困難なのは、思想を持って独立した国が外交において様々な利害関係からピュアな思想だけでやっていけない事実をみれば自明だし、著者が指摘する腐った経営者は確かに存在するがそれが経営者の属人的な問題かと言われるとそれは別の話である。
最後には「 -
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AIを「便利な道具」として使っているつもりが、気づけば自分の判断まで委ねてしまっている——そんな感覚に心当たりはないでしょうか。本書は、その違和感の正体を一段深く言語化してくれる一冊です。
『NEXUS 情報の人類史 下』でハラリが描くAIは、単なる技術ではありません。自ら判断し、新しい発想を生み出す「存在」としてのAIです。人間の延長ではなく、まったく異なる論理で動く「異質な知能(エイリアン・インテリジェンス)」という視点は、これまでのAI観を大きく揺さぶります。
本書を読んで強く感じたのは、このテーマが単なる未来予測ではないということです。むしろ、私たちの想像力をかき立てるSFであり、 -
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長いけど面白い!
いろんな変な奴が出てくるが、嫁も子供もいるのにサトシ・ナカモト探しのために職を辞める著者もかなり変な奴だと思う。
ビットコインを設計できるレベルの暗号界隈ってどれくらい狭いんだろうな。この本のエピソードを聞く限りどの人もサトシ・ナカモトではないように思えるけど、逆にサトシ・ナカモトがなりふり構わず本気で自分の身を隠すことに尽力したと考えるなら、やっぱり発想として近いハル・フィニーかニック・サボになると思う。
(ニック・サボがサトシ・ナカモトと同じイニシャルなことは特に偶然と考えづらい)
ある程度容疑者候補が挙げられきっていて、容疑者は全員口を閉ざしているとなると、迷宮入りが濃 -
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人が何らかの対象に「好き」という気持ちを向けたり、「こんな風になりたい」という気持ちを抱くことは、原則として、経験が多大に影響しています。経験していないこと、知らないことは「やりたい」と思うことさえできないのです。
であれば。経験の数自体を増やして「やりたいこと」を見つける確率を上げましょう。真剣に動けば、必ず、見つかります。そして、ひとたび見つかったら、全力でその「やりたいこと」にぶつかっていってください。
私、文章を書くことも読むことも大好き♡
だから、もともとメモもすごい量とるし、毎日日記も書くし、何かいいこと思いつくとすぐに文字起こしする。
それは、やがて消え去っていってしまう記憶と -
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・前提を伝える言葉を持て。
・インプットの際にだいじなのが「自分の予定調和」を揺さぶられる何か。を知ること。
・自分のなかのためのある話かどうか。
受け売りでないかどうか。
・反論は思考を改善していく、大きなチャンスを与えてくれている。
・ある考えを、別の形で表現されたものが、詩や短歌。
・ある言葉を、違う言葉を使って表現するという作業こそ、語彙力を高める。
・言葉は生きています。生きた言葉を日々声に出して読むことで、言葉を生かす力が自然と身についてくる。
・日本語で伝わりやすい575のリズム。
・オノマトペは情を伝えやすい。
・相手をうまく土俵に乗せられるような語りかけを、 -
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アイヌと和人、ハーフだった姉崎さんだからこそ知り得た世界。
独りで山に入り、クマを師匠とし、クマを獲った。
昔から猟師の話が大好き。特に北の山に入る猟師の中には、現実主義者で冷静、けれども自然への畏怖を併せ持つ人がいる。そういうエッセイやインタビューを読むのが好き。
このインタビューは2000年、今から25年前か。その時はまだアイヌの文化を色濃く受け継ぐ(女性の刺青やクマ送りの儀式)人たちがいたんだな。
瓶ビールやテレビがある空間で、クマ送りの儀式がされているのが、まだ遠くない過去として強烈なインパクトだった。
ヒグマも人が怖いから、ヒグマに出会ってしまった時は目を見て威嚇する、絶対逃げ -
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「お金が尽きると夢は尽きる」
物を売るときには「機能」と「意味」のどちらも大事だが、機能はある一定の「満足ライン」を超えた先の技術の追求は、「オーバースペック」である。97点と98点のラーメンとでは、どちらも「美味しいラーメン」である。
ホテルの宿泊料金でいえば、宿泊料金が上がれば上がるほど、「機能」と「値段」が相関しない。
「感情」は、プライスレスだ。人が惚れる立ち居振る舞いを学び、心を奪え。
選ばれるサービスとは顧客の中からたくさんのファンを作ることである。
不便のないところに「コミュニケーション」は生まれない。1万円札は、「1万円札に1万円の価値があると信じているコミュニティー
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