あらすじ
悩みは「消す」ことができる。そしてそれには「方法」がある――ブッダの「超合理的で、超シンプル」な教えを日常生活に活かすには? 注目の“独立派”出家僧が原始仏教からひもとく“役に立つ仏教”。
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Posted by ブクログ
私には仏教の教えが合ってるのかなと思った。
常に反応して判断妄想して常にイライラしたり不安だったり…くるしいはずだよね、と。自分の感情を理解して執着を手放して、自分を信頼して正しい道を生きる。慈悲喜捨、難しいけど何度も読み返して心に刻んで生きていこう。迷ったら目を閉じて。歩いて自然を感じよう。快楽に溺れがちなので気をつけよう(泣)
Posted by ブクログ
「反応しない」という生き方 ― 心の基準を持つ
人生は人それぞれであり、他人と比較すること自体が無意味である。それにもかかわらず、人は「勝ち組・負け組」「優れている・劣っている」といった基準で他者や自分を評価し、「相手は持っているのに自分は欠けている」と考えてしまう。この心の動きこそが、苦しみの正体であり、「執着(=妄想)」である。
ここで重要なのは、一度立ち止まり、「反応」をリセットすること。
目を閉じれば、外の世界は消え、心を苦しめる刺激もシャットアウトできる。そして、自分の内側に静けさと安らぎを見出していく。その積み重ねが、「世にあって、世に苦しまない」生き方につながる。
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Posted by ブクログ
何故人に言われたことに反応して悩んでいるのか。
その原因をきちんと理解して悩む必要が無いと理論づけることが
出来れば、仮に反応してしまっても悩みは消えていく。
反応しない処方箋も紹介しているが、反応してしまうことも
やむをえないと著者は認めている。
反応した場合の悩みの消し方をうまく理論立てて説明している。上達するか
どうかは練習次第。
Posted by ブクログ
普段の怒りや苦しみが生まれるプロセスについて、ブッダの考え方に基づいて、かつスピリチュアルに寄りすぎない形で分かりやすくて説明してくれている。
心をリセットして落ち着ける方法はすぐに実践できるものが多く、意識すると以下に自分の心が反応しているかが分かる。引き続き実践してより自然に心をリセットできるようにしていきたいと感じた。
心に残ったキーワードは「慈悲喜捨」、「不動心」、「まず自分に頼る」である。できるだけ反応しない日々を心がけていきたい。
また、読んでいて内容が「嫌われる勇気」や「チーズはどこへ消えた」に近いものを感じた。無常な世界の中で常に自分が納得する生き方を目指していくことが大事なのだと改めて感じた。
Posted by ブクログ
初めて読んだ時は、難しいなーと思ってサラッと流して読んだが、2回目読んだ時、ちょうど人間関係でモヤモヤしている時だったのですごく響いた。
反応しない。執着しない。自分の人生をいかに楽しく過ごせるかに意識を持っていきたいと思った。
Posted by ブクログ
私自身、自分の常に足りない部分を感じ、焦りと不安から常に何か成長につながることをしなければ考えてきた。さらに、不安に心をかき乱されていますべきことに集中できないこともたびたび。でもその不安はほぼすべてが妄想であるとわかった。不安が妄想によるものと理解して、それを自分がいまやるべきことに変換し、一歩ずつ進んでいくこと。そして、そんな苦しみをみんな大小あれど抱えながら頑張っているんだ。と思うことで自分を認め、無駄な反応をせずに生きていけそうだと思った。きっと自分の思考のクセはすぐに戻ってしまうように思うので、時折読み返したい。
Posted by ブクログ
【ひとこと感想】
ブッダの教えをもとに正しい生き方、正しい心の使い方を説いている。一度では理解はできても落とし込むことは難しいので何度も読んでいきたい。
【印象に残った点】
- 悩みの「正体」は"心の反応"であり「ムダな反応をしない」ことを心がける
- ただ今なすべきこと、今できることを、やっていく・やってみることが大切
- 「判断」 - 決めつけ、思い込み、一方的な期待・要求 - は「執着」の一種
- 判断は、アタマの中にしか存在しないから妄想である
- 快を増やせ。不快を減らせ。不快を感じたら仕切り直す。
- 「正しい努力」とは、いわば「外の世界」を忘れて、「自分のモノゴトに集中」して、そのプロセスに「自ら納得できる」ことです。これが成果を運んでくれるのです。
- 貢献という動機に立って、できることをして、暮らしが立って、ほんの小さな喜びや楽しい出来事が日々に見つかったら、もうそれで十分ではありませんか。
- 今日をよく生きることだけ大切にしていれば、きっと「最高の納得」へとたどり着けることでしょう。
【実践したいこと】
- 「反応せずに、まず理解する」ために、「心の状態を見る」=心の状態をラベリング、言葉で確認して、感覚を意識する
- 妄想を減らすには「カラダの感覚を意識する」
Posted by ブクログ
刺さったなあ。
自分に恥じない自分でいれば、それでいい(外の世界は関係ない、くらいに思って、ずぶとく生きたい)
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ありのままの自分を、認知する
・苦しみがあるのだという事実(受け入れるのではなく、あるのだと認める)
・その苦しみの原因は、執着だということ
苦しみをもたらしているのは、求める心である(そしてそれは満たされない)。それが7つの欲求を生み出し、そこに反応している。
・生存欲
・睡眠欲
・食欲
・性欲
・怠惰欲
・感楽欲
・承認欲
あるものは、あると認める。
心の状態をみる。
・言葉で確認する
・感覚で意識する
・分類する(貪欲、怒り、妄想)
正しい理解をする、とは?
自分の判断や、解釈や、ものの見方をいっさい差し引いて、あるものをあるとだけ、ありのままに、客観的に、ニュートラルな目で物事を見据えること
他人のことも自分のことも、無駄に判断しない(判断は、執着の一種)
「こうでなければ」は、自分の判断である
→完璧主義をつくりだす
真実であり、有益であることが、基準
人間というのは、一部しか見ていない(そもそも立っている場所も、見ているものもまったく違う)にもかかわらず、すべてを理解した気になって「自分は正しいのだ」と思い込んでいる
- 「どう考えても」自分の考えしか出てこない(笑)
・素直でいよう、と思ってみる
・「わたしはわたしを肯定する」
- もしできないなら、肯定できる自分でいればいい
- あえて自分を否定する必要はない
- 今を見据えて、正しく理解して、ここからできることに専念する(何をすればいいか分からないなら、聞くだけ。間違えたなら、謝るだけ。)
反応しないことが、最高の勝利
「快」を大切にして、楽しい!心地よい!を素直に感じ取るよう努める
あなたの苦しみが、この人生の中で感じたものである以上、この人生の中で必ず解決できる
比較しても、自分の状況が変わるわけではない
どんなときも、自分のモノゴトに集中する
他人が認めてくれるかどうかは、他人が決めること、自分がコントロールできるものではない
慈 悲 喜 捨
「自分だけではない。人はみな、苦しみを抱えている」
人間は、執着している思いを、「相手のため」「世の中のため」「正義」や「愛」のため、と理屈を作って正当化している
刺激を減らす
妨げをつづけると、自己嫌悪が募る
「もっとできる自分」は妄想
人と同じ方法で成果を求めない
「この場所で、自分にできる役割(貢献)は何だろう?」
嫉妬ではなく、敬意を持つ
自分をよりどころにする、(他人が作った)何にも頼らない
Posted by ブクログ
何となくわかっていたのに、目を背けていたことや。苦しい状態から抜けられない時。
どうしても辛かった、些細なことなのに辛かった。そんな時の事をこの本を読みながら思い出しました。
一読しても、まだまだ修行不足で、きっと心は反応するだろう。
でもいつか、しっかりと自分を肯定して道を歩き続けられるといい。
苦しくなったらまた読もう。
迷ってしまったらまた読もう。
これから、修行はこれからです!
Posted by ブクログ
人が生きる上で、どうしたら幸せであるかのヒントを教えてくれる一冊。
仏教的側面を通して語られるが、単に宗教一色というわけでもない。
どう生きれば自分が納得できるかを、ブッダの教えを通してちゃんとわかりやすく書かれている。
普段は付箋を貼って読んで良かった箇所を残すが、たくさんありすぎたので途中から貼るのをやめました笑
一度で理解できないので、何度か読み直そうかと思っています。
Posted by ブクログ
(引用)
人間が抱える、どんな悩み・苦しみも、きっと解決できる。必要なのは、その「方法」である──それがブッダのメッセージです。 「方法」とは、心の使い方のこと。反応して苦しむのではなく、正しく理解し、苦しみの反応をリセットし、人生に最高の納得をもたらす考え方・生き方のことです。ブディズムとは、そういう生き方──道──の実践なのだと理解してください。
よかった
草薙先生の本は2冊目です。「反応しない」と心に念じることで、ずいぶんと楽に生きることができるようになりました。繰り返し読んで、習慣化していきます。
修行・正しい努力・心のおさめ方
学びが多い本です!八正道は知っていましたが、実践まで載っています。アドラー「課題の分離」にも仏教の面から説いています。私の心のルサンチマン(怒り)を見抜いた本です。少しでも最後の聖域に近づけるように正しい努力、修行を続けていきたい!
Posted by ブクログ
学んだこと 良し悪しを判断しない
快不快の快をめざす
心の拠り所を持つ
脚下照顧 自身の内面を見て、常に今ここがスタートと考え、成長改善をしていく。
良い本です。
自己啓発本は色々読んだのですが、1番ストンと腑に落ちました。
「こう考えましょう!」とかぐいぐい来る感じでは無く、本当にあるがままをまず受け止めると言う考え方。
仏教の考え方が根底にあるのですが、仏教徒で無くとも理解し易く、またあまり宗教的な物を持ち出し過ぎず、なんとも丁度良いです。
「ああしなさい」「こうしなさい」と言われるとプレッシャーになるタイプにもオススメです。
真のマインドフルネス
今まで読んだ心理、考え方の本の中で一番好きな本でした。
読了後試しに本の内容を頭に散歩をしたら、なるほど!と思いました。
快の気持ち☆5つです!
おススメ
苦しみがあるのが人生、それをなるべく減らす心のあり方を拠り所に持っていよう、という話。正しいかどうかでなく、苦しみを減らすことでもたらされる自らの利益重視な生き方にシフトするとたしかに楽だと思いました。案外自分はこだわっていて、苦しみも迎合していたのだと気づかされました。今後はもっと苦しみを減らして生きてよいんだと思えた良本。
良いと思います
何事にもあまり動揺しなくなった年齢にも関わらず、とても面白かった。
「承認欲」は、取り扱いが難しいと思ってますが、取り敢えず、それを認識するだけでもええのかなという、安心感を得ました。
Posted by ブクログ
毎年、しまなみ海道に行っている。
愛媛県今治から広島県尾道まで瀬戸内海の島々を橋で渡り、自転車で片道70kmほどの道を進む。
70kmの道なりはブルーラインという青い線で示されているので、迷うことがない。
たまに観光名所や新しい景色を求めて道を逸れても、ブルーラインを見つけることで本線に戻ることができる。
この本では、心の拠り所を見つけ、反応や妄想に振り回されず、振り回されても道に戻って足元を見て生きること、それを繰り返して人生に納得することを答えとしていた。
道とは謂わばブルーラインなんだな、と自分の体験からストンと腑に落ちた。
私も自分の心の拠り所を見つけ、寄り道しても戻れる道を見つけたいと思う。
Posted by ブクログ
世の中には判断好きな人がいますが、自分も同じことをする必要はありません。
ここが機転。反応するな、まず理解を最優先する。しなくていい判断はしないほうがいい。
ラベリングとマインドフルネスにつながる練習でもある反応しない練習。
ストレス軽減へ向けるなら、この書籍かなり役立ちます。
Posted by ブクログ
情報過多で、人と比べたりしがちな生きづらい世の中だからこそ、役に立つことも多い本なのではないかと思いました。
心を半分にして、感じる心と客観的に見る心と分けようという考え方はとても実用的で、実践しようと思いました。
Posted by ブクログ
この本に書いてある通りの事ができれば、いろいろな悩みが消えるのは納得がいく。ただし習得には時間がかかりそうで、時間を空けて再読したいと思った。特に、自分自身の思考の癖でこの本に書いてある通りだとったのは、心がいかに「妄想」に振り回されているかという事だ。良い妄想ならともかく、ネガティブな妄想が「怒り」になったりする。本書では、まず心の状態を理解する事、心の状態を言葉で確認することを勧められており、まずは理解することから努めたい。あとは「無駄な判断」をやめること。日常生活に役に立ちそうな良書だと思う。
Posted by ブクログ
びっくりするくらい助かった。
これからだいぶ余裕を持って人生を生きられそう
なにか辛いこととか壁に当たった時に定期的に読み返して習得し、
もっと広い視点で人生を捉えられるようにしたい。
この視点が開くだけでだいぶ心が楽になる。
Posted by ブクログ
「あ、これ全部妄想かも?」と気づくようになってから、少しずつ気持ちが軽くなりました。
ストイックに感情を抑え込むのが仏教だと思っていたのですが、実は「心地よさ」を大切にしていい。
目標を追いかけてばかりだった私に、新しい視点をそっと添えてくれたような一冊です。
この本を読んでから、日々を過ごすのがだいぶ楽になった気がします。苦しみの原因は執着で、その正体は「反応」から生まれる「妄想」に過ぎない。何かあっても「これは妄想かな?」と自分に問いかけるだけで、トゲトゲした気持ちが落ち着いていくのがわかります。
特に「快を意識する」という考え方は、私にとって大切な発見でした。足の裏の感覚を意識して歩くといった具体的な方法は、自分に合っているみたいです。大変だと思っていた育児の中にも、小さな「快」がちゃんとあることに気づけたのは、とても救いになりました。
「結果にとらわれすぎず、プロセスに納得して、少しでもお役に立てればいい」。そう思えるようになってから、これまでの目標志向とは違う、穏やかな心地よさを感じています。諸行無常だからこそ、どんな時も自分を肯定していいんだ、と背中を押してもらえました。
とても読みやすくて、仏教の知恵が身近に感じられる本です。これをきっかけに、もう少しブッダの言葉を学んでみたいと思います。
Posted by ブクログ
第1章反応する前にまず「理解する」
不安はだいたい何かわからない不安。
理解することでストンと落とし込むことができ、何かわからない不安から解放されるという前向きな気持ちになれる。
悩み→解決できる課題にする→希望になる
第2章 良し悪しを「判断」しない
間違っている母親…最初から間違っているとは判断しない。原因は?どう考えればその苦しみを取り除ける?
苦しむが止むという状態は、苦しい現実そのものではなく、苦しみの原因である「執着」が完全に止んだ時。
自分が考えることは正しいという「判断」が間違っているかどうかは次のことで決まる
ブッダ
「私が言葉を語るのは、相手に利益となる倍である。
真実であり、相手に利益をもたらす言葉であれば、ときに相手が好まない言葉であっても、語るべきときに語る。それは相手への憐れみ(慈悲)ゆえである。」
つまり、「真実であり、有益である(役に立つ)」こと…これがブッダの基準。
人は人、自分は自分。
「自分を否定しない」。どんなときも
そのために…「否定的な判断をやめる」
1.一歩、一歩と外を歩く
2.広い世界を見渡す
3.私は私を肯定する
「自分はまだまだ」とか「自信が欲しい」とか考えるのはやめる。私は私を肯定する。今できることをやっていこう。
第3章 マイナスの感情で「損しない」
人間関係が悩みの種、というのは違う。
→感情に悩まされている、というのと、相手とどう関わればいいのか、は別。
相手と自分の反応を分けて考える。相手の反応は相手に委ねる。
反応するな、まず理解せよ
過去を引きずる、とは、記憶に反応している状態。過去を思い出して、「記憶」に反応して、新しい怒りを生んでいる。
相手はいつでも「初めて会った人」
過去にあんなことをした、こんなことを言われた相手、というのはこちらの「執着」。「次に会うときは、新しい人として向き合おう」
反応しないことは、は無関心とか我慢するということではない。
大切なのは、「理解してもらうこと、理解しあうこと」
大原則…快を大切にしていい。
煩悩であっても、目指すことに快があるなら、大いにやってみること。
ただし、欲が膨らみすぎて、焦りや不安など出てきたら一旦手放す。
「苦(不快)を感じたら仕切り直しなさい」
第4章 他人の目から「自由になる」
他人の目が気になる心理の正体は、やっぱり承認欲。
妄想という「脳のデタラメ」を真に受けない。
確かめようのないことは放っておく。
ただ大切なのは、自分自身の人生の「目的」をはっきりさせること。
もう比べない。自分のモトゴトに集中!
「比較する」のは非合理的な考え方
理由1.比較という心の働きは、そもそも実在しない、バーチャルな妄想でしかない…だから、手応え(実感)を感じられない。
理由2.比較しても自分の状況が変わるわけではない。いつまでも安心できない。
理由3.比較によって安心を得たいなら、絶対・完全に有利な立場に立たなければいけないが、それは実際には不可能であり、常に不満が残る。
→比較している状態とは、妄想という「ヒマつぶし」と変わらない。
「承認欲」を満たしたいなら、そのための「正しい努力」をする。
1.認められたい気持ちをモチベーションにして、今の仕事・生活を「改善」していく。
2.どんなときも「自分のモトゴトに集中」する。
3.「自分で納得できる」ことを指針(基準)とする。
「自分のモトゴトに集中する」禅の知恵
1.目を閉じる…外の世界を気にしすぎなので。
2.無駄な反応をリセットする
3.目を開いて、目の前の作業に一心に取り組む
「無心でやる」「心を尽くす」ということ
自分のなすべきことがわかっている。心をリセットして、集中する。やり遂げた後に、納得が残る。それだけですっきり完結。
第5章 「正しく」競争する
競争もまた「求める心」から始まっている
私たちが普段実態があると思い込んでいるもの…勝ち負けや優劣を競わせる社会の情報や価値観…は、厳密にいえば「妄想」でしかない。
「そのままでは、けして満たされることはない。満たされないまま人生を終えるのは、正しい道だと思いますか?」
人間関係をまあるく納める「4つの心がけ」
ブッダが教える大きな心構え…世界に対する向き合い方。それは4つ
慈【慈しみの心】…相手の幸せを願う心
悲【悲の心】…相手の苦しみ、悲しみをそのまま理解すること
喜【喜の心】…相手の喜び・楽しさをそのまま理解すること
捨【捨の心】…手放す心、捨て置く心、反応しない心。「中立心」ともいう。
世間ではこれらをまとめて愛と表現する。
「みんあ、よく頑張っているな」で世界が変わる。
「5つの妨げ」(要注意リスト)に気を付ける
1.快楽に流される心
2.怒り
3.やる気の出ない心
4.そわそわと落ち着かない心
5.疑い
人は3つの執着によって苦しむ。
1.求めるものを得たいという執着(だがかなわない)
2.手にしたものがいつまでも続くようにという執着(やがて失われる)
3.苦痛となっている物事をなくしたいという執着(だが思い通りにはなくならない)
嫉妬という怒りは、実は相手は関係ない。それは八つ当たり。
嫉妬の根底には承認欲がある。承認欲を満たすには「自分が認められるには、何をすべきだろう?」
嫉妬から自由になるというのは、まずは、相手に目を向けている状態から「降りる」。相手は関係ない。怒りからも降りる。
他人と同じ成果を手に入れたい(他人と同じになりたい)という妄想からも降りる。
→すると、自分自身の能力を高めていくこと、仕事・生活を改善していくことに心が向かう。禅の世界で言う「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」足元を見るという生き方。
人によって異なる人生について、勝ち組とか負け組とか、優劣は間違った執着、妄想。
最終章 考える「基準」を持つ
「人生、これでいい」という安らぎにたどり着くために
正しい生き方とはたとえば、
1.反応せずに正しく理解すること
2.三毒などの悪い反応を浄化すること(心をきれいに保つこと)
3.人々・生命の幸せを願うこと
「まず自分を頼れ」
「現実」の中にあって、「現実」にのまれない心を持とう。
苦悩を越えた「納得の境地」にたどり着こう。
「自信が納得できること」を基準にする
自分の人生を「信頼する」
苦しみ、になるのは、つい反応してしまう心、しか持っていないから。
「きっと、たどり着ける」
私の感想…
とにかく「今、目の前にあること」
いま、この現実だけを、そのままに見ること。
それが大事なんだということを伝えていると思う。
心穏やかに生きるヒント
この本にはさまざまな心穏やかに生きるヒントがあったと思う。特に私の印象に残ったことは,苦しみのない心でいるためには,「相手に反応して自分の心を失わないこと」だった。
これは眼の前の相手の嫌な言動に対してだけではない。自分自身の過去についても同じことが言える。自分が過去に何か嫌な目にあった時,それがずっと昔のものでも,自分がその過去の記憶を思い出して,また嫌な気分になることがある。これも,反応していることの一つである。自分自身で自分の心を暗くさせてしまっている。
このような反応によって起こる苦しみは私にも意外に多いと読んでいて気がついた。
自分の苦しみがどこから来ているのか気を付けて生活しようと思った。
Posted by ブクログ
同僚との人間関係に悩んでいるとChatGPTに話したらこの本を紹介された。
前半までは良かった。が、後半はやや現実離れな内容に感じた。
そもそも、読むにつれ辛くなる(笑)。
巨大な流れるプールで、ひとりだけ逆の方向に泳ぐような。そんなこと、可能か??
みんながこうなったら、たぶんモノって売れないだろうな。
自分は俳句を生業にしている俳人ではなく、俳句を日々作っているだけの、しがなさすぎる俳人である。しかし、等しく俳句は詠み手の「烈しい心」の結露であり、血の通った生命体である。故にたった17音で人の胸をドンと突いたり、鼻腔の奥をつんとさせたりするのだろう。
ものづくりは煩悩をカタチにしていくことではないかなあ。煩悩は良くも悪くも、この世の全ての原動力だと思う。
次は、程良く煩悩に塗れた本から人間関係の指針を見つけたい。
Posted by ブクログ
心は求め続けるから渇き続ける、そういうもの。
焦燥感とか欠落感はみんな持っている。
それって妄想、判断、執着ですよね?って自分で気づいて、手放せるように。
自分が納得できることを基準にする。
社会的な生き物の本能で、他人の心中を推察、他人と比較、さらなる快楽を求めてしまう。そんな中でどう考えたらいいのか。仏教の教え面白いなと思った。
Posted by ブクログ
仏教の基本思想を基に、人生の指針を与える本だった。心がネガティブな感情に支配されてる時には、体の感覚に集中したり、目をつぶって暗闇の中で感情を呼び覚まし、目を開けて外界を感じることで負の感情を忘れるなど、マインドフルネス的な視点は参考になった。仏教の思想自体を現代社会でも通じるように噛み砕いているのも好感だった。ただ、競争社会で生かされる我々が果たして書かれている生き方を実行できるか、できたとしてそれが本当に健全かどうかは定かではないと感じた。
Posted by ブクログ
これから気持ちのコントロールがうまくできそうな気がする。
合理的で実践しやすい気持ちのコントロール方法。
帯に「ブッダは超クール」って書いてあったけど、人によってはクールというかドライに感じるかもなと思った。
私に関して言えば、もともと同じような考え方してたなぁって部分もあって、すんなり受け入れられたし、活かせそうなアドバイスがたくさんあった。
Posted by ブクログ
とてもシンプルで分かりやすい表現で、自分を見失わないための方法を教えてくれています。まずは、目を閉じることを日常の中で取り入れて一旦止まって鎮めることから始めてみようと考えます。また読みたい。
Posted by ブクログ
自分は妄想だらけだなあと思う。
相手を理解しようとし、自分の心の声を聞くこと。自分の感情を把握し、相手との付き合い方を考えること。ごちゃごちゃになってしまい、勝手に消耗するから気をつけたい。
他人には悲の心を持って接し、自分は自分を肯定する。分かりやすくブッタの教えに触れることができた一冊でした。
Posted by ブクログ
納得しない部分と腹落ちする部分とそれぞれで、必要だと思うところ、自分に役に立ちそうだと思うところを判断して取り込んでいけば良いものだが、本書によれば『判断は妄想することで、即ち反応すること』として本書の教えに反し堂々巡りに。そんな堂々巡りはこの手の作品にありがちなものだったが、本書に限って言えば、なるほどそう考えれば良いのか、と感じさせる部分の方が多かった。ボリューム的にも2〜3時間程度で読めるものなので、ふと思った時に読み返してみたいと思う。その時々のモヤモヤにより読み取り方も変わって来ると思うので、年初に読んだ今と、今年のモヤモヤが溜まった年末あたりでまた大きく変わっていたりもありありかなぁとの読後感だった。