あらすじ
悩みは「消す」ことができる。そしてそれには「方法」がある――ブッダの「超合理的で、超シンプル」な教えを日常生活に活かすには? 注目の“独立派”出家僧が原始仏教からひもとく“役に立つ仏教”。
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Posted by ブクログ
◯整理
幸せに生きるには、他人の言動、起こったことなどにいちいち反応しないことが大切。反応しないためには、まず「自分は〇〇と反応しているんだ」と理解することが大事。そして、自分がいまどんな気持ちでいるのかを理解することが大切。自分の気持ちを理解するためには、ラベリングや感情の分類を行うとよい。その理解に立って、反応しているときは、「あっ判断したな」と意識したり、自分は自分と思ったり、開き直ったりするとよい。心を楽にする考え方は以下の通り。
①反応していることを理解する
・悩みや不安は大抵が妄想。妄想は、自分の心が生み出しているもの。だから、妄想していても苦しいだけ。
・今だけを見て、今自分ができることをするのみ。
②自分の心の状態を理解する
・自分が妄想にとらわれているのか、他人の言動に反応しているのか、自分が承認欲や不安などの感情に飲み込まれているのかなどを理解する。
・ラベリングや感情の分類などを行う。
③慈悲喜捨などの心がけをして、人々の幸せを願って過ごすこと
・結局、自分の承認欲や勝ちたい欲、不安、悩みは妄想なのだからそれらにとらわれてはいけない。
・その代わり、他者の幸せを願いながら自分のできることを行うことが幸せにつながる。
⭐️ 妄想ではなく、未来に向けて正しい方向性を見据えることが大事。そして、自分の最高の納得を目指して生きて行くことがブッタの考えたこと。
◯感想
自分は、承認欲や未来を勝手に想像してしまって駆られる不安、損得感情に悩むことが多い。よく考えたら、苦しくなるのは、未来への不安と他者からの承認欲が大半。だから、しんどいときは悩みは「妄想」と理解し、自分の気持ちを把握したい。また、今に集中して、できるだけ目の前の人の幸せを願って生きていきたい。この本は、日々のストレスを軽くしてくれた。自分の心を整理できる本。
Posted by ブクログ
すごくよかった。「ブッダの考え方」を原始仏教に学ぶ本になっている。とてもわかりやすく、ブッダの考え方を通して、辛いことへの考え方を教えてくれる内容だった。
まず印象に残ったのは、悩み・苦しみの原因は「執着」にあるということ。まさに、私自身が過去に起きた出来事も、執着がもとになっていたなと思う。
また、すべての悩みを解決する方法は「ムダな反応をしない」こととのこと。これにも納得。例えば、理不尽な相手の怒りをうけたき、反応しないことで相手が「あれ?」と怒りを収めたことを思い出した。
反応しないための方法として、マインドフルネスが紹介されていた。他の本でも読んだことがあったので、納得。
Posted by ブクログ
間もなく出産を迎えるので、恐怖心や不安を乗り越えるヒントになるかなと思い購入。
読む前は、「反応しない練習」=不快なことを我慢して耐えること、だと思っていた。でも、実際は“自分の反応を正しく理解し、ムダな反応を手放していく”という内容で、新たな視点や考え方に触れられてとても勉強になった。
世間的な正しさではなく、物事をありのままに見ることが、正しく理解することという考え方も新鮮で、自分の思い込みや執着との向き合い方を考えるきっかけになった。
苦しみの原因である“反応”に振り回されず、自分の中に平穏を持つこと。その心の在り方は誰にも邪魔されないものだと感じ、出産だけでなく、これから先の人生全般においても希望がひらけた気がした!
Posted by ブクログ
心を無にする的な考え方かなと思って読み始めましたが、全然違う。
「心のムダな反応を止めることで、いっさいの悩み・苦しみを抜ける方法」というブッダの言葉がウソではないと感じるくらい実用的、合理的な考え方です!
ブッダの考え方を深く理解している作者だからこその説得力と納得感がありました。
仏教に収まらない本質的な生き方、考え方のお手本ですごくおすすめです!
Posted by ブクログ
私には仏教の教えが合ってるのかなと思った。
常に反応して判断妄想して常にイライラしたり不安だったり…くるしいはずだよね、と。自分の感情を理解して執着を手放して、自分を信頼して正しい道を生きる。慈悲喜捨、難しいけど何度も読み返して心に刻んで生きていこう。迷ったら目を閉じて。歩いて自然を感じよう。快楽に溺れがちなので気をつけよう(泣)
Posted by ブクログ
「反応しない」という生き方 ― 心の基準を持つ
人生は人それぞれであり、他人と比較すること自体が無意味である。それにもかかわらず、人は「勝ち組・負け組」「優れている・劣っている」といった基準で他者や自分を評価し、「相手は持っているのに自分は欠けている」と考えてしまう。この心の動きこそが、苦しみの正体であり、「執着(=妄想)」である。
ここで重要なのは、一度立ち止まり、「反応」をリセットすること。
目を閉じれば、外の世界は消え、心を苦しめる刺激もシャットアウトできる。そして、自分の内側に静けさと安らぎを見出していく。その積み重ねが、「世にあって、世に苦しまない」生き方につながる。
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Posted by ブクログ
何故人に言われたことに反応して悩んでいるのか。
その原因をきちんと理解して悩む必要が無いと理論づけることが
出来れば、仮に反応してしまっても悩みは消えていく。
反応しない処方箋も紹介しているが、反応してしまうことも
やむをえないと著者は認めている。
反応した場合の悩みの消し方をうまく理論立てて説明している。上達するか
どうかは練習次第。
Posted by ブクログ
普段の怒りや苦しみが生まれるプロセスについて、ブッダの考え方に基づいて、かつスピリチュアルに寄りすぎない形で分かりやすくて説明してくれている。
心をリセットして落ち着ける方法はすぐに実践できるものが多く、意識すると以下に自分の心が反応しているかが分かる。引き続き実践してより自然に心をリセットできるようにしていきたいと感じた。
心に残ったキーワードは「慈悲喜捨」、「不動心」、「まず自分に頼る」である。できるだけ反応しない日々を心がけていきたい。
また、読んでいて内容が「嫌われる勇気」や「チーズはどこへ消えた」に近いものを感じた。無常な世界の中で常に自分が納得する生き方を目指していくことが大事なのだと改めて感じた。
Posted by ブクログ
初めて読んだ時は、難しいなーと思ってサラッと流して読んだが、2回目読んだ時、ちょうど人間関係でモヤモヤしている時だったのですごく響いた。
反応しない。執着しない。自分の人生をいかに楽しく過ごせるかに意識を持っていきたいと思った。
Posted by ブクログ
私自身、自分の常に足りない部分を感じ、焦りと不安から常に何か成長につながることをしなければ考えてきた。さらに、不安に心をかき乱されていますべきことに集中できないこともたびたび。でもその不安はほぼすべてが妄想であるとわかった。不安が妄想によるものと理解して、それを自分がいまやるべきことに変換し、一歩ずつ進んでいくこと。そして、そんな苦しみをみんな大小あれど抱えながら頑張っているんだ。と思うことで自分を認め、無駄な反応をせずに生きていけそうだと思った。きっと自分の思考のクセはすぐに戻ってしまうように思うので、時折読み返したい。
Posted by ブクログ
【ひとこと感想】
ブッダの教えをもとに正しい生き方、正しい心の使い方を説いている。一度では理解はできても落とし込むことは難しいので何度も読んでいきたい。
【印象に残った点】
- 悩みの「正体」は"心の反応"であり「ムダな反応をしない」ことを心がける
- ただ今なすべきこと、今できることを、やっていく・やってみることが大切
- 「判断」 - 決めつけ、思い込み、一方的な期待・要求 - は「執着」の一種
- 判断は、アタマの中にしか存在しないから妄想である
- 快を増やせ。不快を減らせ。不快を感じたら仕切り直す。
- 「正しい努力」とは、いわば「外の世界」を忘れて、「自分のモノゴトに集中」して、そのプロセスに「自ら納得できる」ことです。これが成果を運んでくれるのです。
- 貢献という動機に立って、できることをして、暮らしが立って、ほんの小さな喜びや楽しい出来事が日々に見つかったら、もうそれで十分ではありませんか。
- 今日をよく生きることだけ大切にしていれば、きっと「最高の納得」へとたどり着けることでしょう。
【実践したいこと】
- 「反応せずに、まず理解する」ために、「心の状態を見る」=心の状態をラベリング、言葉で確認して、感覚を意識する
- 妄想を減らすには「カラダの感覚を意識する」
Posted by ブクログ
刺さったなあ。
自分に恥じない自分でいれば、それでいい(外の世界は関係ない、くらいに思って、ずぶとく生きたい)
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ありのままの自分を、認知する
・苦しみがあるのだという事実(受け入れるのではなく、あるのだと認める)
・その苦しみの原因は、執着だということ
苦しみをもたらしているのは、求める心である(そしてそれは満たされない)。それが7つの欲求を生み出し、そこに反応している。
・生存欲
・睡眠欲
・食欲
・性欲
・怠惰欲
・感楽欲
・承認欲
あるものは、あると認める。
心の状態をみる。
・言葉で確認する
・感覚で意識する
・分類する(貪欲、怒り、妄想)
正しい理解をする、とは?
自分の判断や、解釈や、ものの見方をいっさい差し引いて、あるものをあるとだけ、ありのままに、客観的に、ニュートラルな目で物事を見据えること
他人のことも自分のことも、無駄に判断しない(判断は、執着の一種)
「こうでなければ」は、自分の判断である
→完璧主義をつくりだす
真実であり、有益であることが、基準
人間というのは、一部しか見ていない(そもそも立っている場所も、見ているものもまったく違う)にもかかわらず、すべてを理解した気になって「自分は正しいのだ」と思い込んでいる
- 「どう考えても」自分の考えしか出てこない(笑)
・素直でいよう、と思ってみる
・「わたしはわたしを肯定する」
- もしできないなら、肯定できる自分でいればいい
- あえて自分を否定する必要はない
- 今を見据えて、正しく理解して、ここからできることに専念する(何をすればいいか分からないなら、聞くだけ。間違えたなら、謝るだけ。)
反応しないことが、最高の勝利
「快」を大切にして、楽しい!心地よい!を素直に感じ取るよう努める
あなたの苦しみが、この人生の中で感じたものである以上、この人生の中で必ず解決できる
比較しても、自分の状況が変わるわけではない
どんなときも、自分のモノゴトに集中する
他人が認めてくれるかどうかは、他人が決めること、自分がコントロールできるものではない
慈 悲 喜 捨
「自分だけではない。人はみな、苦しみを抱えている」
人間は、執着している思いを、「相手のため」「世の中のため」「正義」や「愛」のため、と理屈を作って正当化している
刺激を減らす
妨げをつづけると、自己嫌悪が募る
「もっとできる自分」は妄想
人と同じ方法で成果を求めない
「この場所で、自分にできる役割(貢献)は何だろう?」
嫉妬ではなく、敬意を持つ
自分をよりどころにする、(他人が作った)何にも頼らない
Posted by ブクログ
(引用)
人間が抱える、どんな悩み・苦しみも、きっと解決できる。必要なのは、その「方法」である──それがブッダのメッセージです。 「方法」とは、心の使い方のこと。反応して苦しむのではなく、正しく理解し、苦しみの反応をリセットし、人生に最高の納得をもたらす考え方・生き方のことです。ブディズムとは、そういう生き方──道──の実践なのだと理解してください。
よかった
草薙先生の本は2冊目です。「反応しない」と心に念じることで、ずいぶんと楽に生きることができるようになりました。繰り返し読んで、習慣化していきます。
修行・正しい努力・心のおさめ方
学びが多い本です!八正道は知っていましたが、実践まで載っています。アドラー「課題の分離」にも仏教の面から説いています。私の心のルサンチマン(怒り)を見抜いた本です。少しでも最後の聖域に近づけるように正しい努力、修行を続けていきたい!
良い本です。
自己啓発本は色々読んだのですが、1番ストンと腑に落ちました。
「こう考えましょう!」とかぐいぐい来る感じでは無く、本当にあるがままをまず受け止めると言う考え方。
仏教の考え方が根底にあるのですが、仏教徒で無くとも理解し易く、またあまり宗教的な物を持ち出し過ぎず、なんとも丁度良いです。
「ああしなさい」「こうしなさい」と言われるとプレッシャーになるタイプにもオススメです。
真のマインドフルネス
今まで読んだ心理、考え方の本の中で一番好きな本でした。
読了後試しに本の内容を頭に散歩をしたら、なるほど!と思いました。
快の気持ち☆5つです!
おススメ
苦しみがあるのが人生、それをなるべく減らす心のあり方を拠り所に持っていよう、という話。正しいかどうかでなく、苦しみを減らすことでもたらされる自らの利益重視な生き方にシフトするとたしかに楽だと思いました。案外自分はこだわっていて、苦しみも迎合していたのだと気づかされました。今後はもっと苦しみを減らして生きてよいんだと思えた良本。
良いと思います
何事にもあまり動揺しなくなった年齢にも関わらず、とても面白かった。
「承認欲」は、取り扱いが難しいと思ってますが、取り敢えず、それを認識するだけでもええのかなという、安心感を得ました。
Posted by ブクログ
第1章「反応する前にまず、理解する」
苦しみを解く鍵は「正しく理解すること」
苦しみを解く最強の智慧は正しく理解すること。自分の心をよく理解するよう努め、合理的な考え方を学ぶことが大事
将来を信頼し、自分の心を正しく理解することで苦しみは乗り越えられる
悩みの原因は「心の反応」
悩みの原因は「心の反応」。背景には「求める心」や「七つの欲求(特に承認欲)」がある
心の状態を把握するには①言葉で確認、②感覚を意識する、③貪欲・怒り・妄想の三つに分類して観察する
ラベリングで心を落ち着ける
落ち着かないとき、まず「今、自分の心はどんな状態か?」と言葉で確認する(ラベリング)
日常動作にも使える——食器を洗いながら「食器を洗っている」、歩きながら「今、歩いている」と言葉にする
言葉で確認すると心が落ち着き、反応から抜け出せる。メンタルヘルスの基本
求めすぎる心・怒りの理解
人間関係の不満の多くは**「求めすぎる心」**から生まれる。貪欲に支配されると自分も相手も苦しくなる
怒りはもともと「求める心」に始まる。「これは怒りの状態だ」と理解するだけで客観視できる
怒りっぽい人は実は**「悲しみ」を抱えている**(後悔・挫折感・自己嫌悪など)
怒りを「理解する」という心の習慣で、怒りっぽさ・欲求不満・気難しさは解消できる
落ち着きを保っている人は怒りによって行動・言葉・思いが乱されることを防ぎ、心の自由を保っている
第2章「良し悪しを判断しない」
「いい・悪い」「好き・嫌い」の判断をやめる
判断が人の心を縛りつける。完璧主義・頑張りすぎ・潔癖さはすべて「判断」から生まれる
仏教が目指す「正しい理解」とは**「正しいと判断しない」**こと。お互いにわかり合い貢献し合える関係こそ大事
「自分が正しい」と思うこと(慢)がなければストレスも溜まらず、関係を良好に保てる
自己否定・攻撃・逃避の悪循環
自分を否定すると承認欲が満たされず怒りが生まれ、①攻撃(キレる・怒鳴る・いやがらせ)か②逃避(さぼる・引きこもる・刺激に依存)を選択してしまう
こうした反応が出たとき、自分も周りも「なんとかしないと」と考え悪循環に陥る
判断しないための3つの方法
①一歩、外を歩く——すぐ外に出て散歩。五感(目・耳・鼻・口・肌)で感覚をキャッチする
②広い世界を見渡す——今この瞬間、世界はどう見えるかに目を向ける
③**「わたしはわたしを肯定する」**と自分に語りかける
「やってみる」という発想
①やってみる→②体験を積む→③ある程度の成果が出る→④周囲に認められる→⑤見通しがつく、という5ステップ
「やってみる」という発想に立てば仕事・人生はかなりラクになる
妄想には反応せず**「妄想にすぎない」**と正しく理解することが大切
妄想とは「脳のデタラメ」
妄想とは脳のデタラメであり、真に受けない
対処法:①「妄想には際限がない」と自覚する、②どんな悪い内容でも「妄想にすぎない」とはっきり認識する
ブッダの合理的態度——反応しないことが勝利
罵倒されても**「反応しないことが最高の勝利」**
相手に反応して心を失わないこと。「相手にゆだねる」ことが人間関係の要
第3章「マイナスの感情で損しない」
欲求と「快・不快」の仕組み
欲求の満足が幸せにつながるのは、本人が「快」を感じられる場合だけ
欲が膨らみすぎると「焦り・不安・頑張っても認めてもらえない」という不満になる
欲求はいったん手放してよい。ブッダの思考法:苦(不快)を感じたら仕切り直す
「快」を感じる生き方が合理的
欲求を生きるエネルギーに変えて**「快」を感じる生き方が合理的**
欲に駆られて不快を感じている姿と、快を大切にする姿——人の人生は常にこの二つに分かれる
ムダな欲求に手を伸ばして「不快」を抱えている生き方は不合理
「不快」を感じたら、ブッダに倣って反応をリセットする
第4章「他人の目から自由になる」
妄想をやめることが最優先
他人の目が気になる人にとって、妄想をやめることが最優先課題
妄想グセこそが「他人の目が気になる」という悩みの元凶
妄想には際限がなく、根拠もない——**「妄想を追いかけない」**という立場に立つ
「改善」で快を増やす
「改善」とは快を感じられる工夫をすること(BGM・環境・カラーリング・道具・アプリなど)
心は快か不快かの二者択一の反応をしている。「不快」を感じたらやる気は逃げる
**「正しい努力」**とは人に認められるためではなく、内面の動機から動くこと。無目的に作業を続ける中で「意味があるか」を問い続けることが大事
目を閉じて心を観察する
まず「外を見ない・人を見ない」——目を閉じて心の内側だけを見つめることが出発点
目を閉じたら「心の状態」を見る。どんなモヤモヤした雑念も「あってよし」と客観的に観察する
タイマーで15〜20分を目安に続けると心が浄化されクリアな状態になる
第5章「正しく競争する」
慈・悲・喜・捨の四つの心(仏教的な愛)
慈(慈しみの心)——相手の幸せを願う心。自分の都合や欲求を通さない
悲(悲の心)——相手の苦しみ・悲しみをそのまま理解する心
喜(喜の心)——相手の喜び・楽しさをそのまま理解し、共感する心
捨(捨の心)——手放す心、捨て置く心。欲や怒りという反応に気づき、ストップをかける「中立心」
これら四つをまとめて「愛」と表現する。仏教的な愛は日常の「愛」よりやや厳密
五つの妨げ「要注意リスト」
敗北・挫折のとき、心には常に五つの妨げがある
①快楽に流される心
②怒り
③やる気の出ない心
④そわそわと落ち着かない心
⑤疑い
この状態では物事をよく理解することも正しく考えることも、いつまでも続くであろうこともできない
これらに気づき、一つずつ対処することが「正しく競争する」こと
Posted by ブクログ
嫌われる勇気と重なる内容が多かった。
無駄なことに反応せず、自身に有益なもののみ反応し、反応しそうになったら客観視する。
ぜひ実践していこうと思う。
Posted by ブクログ
毎年、しまなみ海道に行っている。
愛媛県今治から広島県尾道まで瀬戸内海の島々を橋で渡り、自転車で片道70kmほどの道を進む。
70kmの道なりはブルーラインという青い線で示されているので、迷うことがない。
たまに観光名所や新しい景色を求めて道を逸れても、ブルーラインを見つけることで本線に戻ることができる。
この本では、心の拠り所を見つけ、反応や妄想に振り回されず、振り回されても道に戻って足元を見て生きること、それを繰り返して人生に納得することを答えとしていた。
道とは謂わばブルーラインなんだな、と自分の体験からストンと腑に落ちた。
私も自分の心の拠り所を見つけ、寄り道しても戻れる道を見つけたいと思う。
Posted by ブクログ
世の中には判断好きな人がいますが、自分も同じことをする必要はありません。
ここが機転。反応するな、まず理解を最優先する。しなくていい判断はしないほうがいい。
ラベリングとマインドフルネスにつながる練習でもある反応しない練習。
ストレス軽減へ向けるなら、この書籍かなり役立ちます。
Posted by ブクログ
情報過多で、人と比べたりしがちな生きづらい世の中だからこそ、役に立つことも多い本なのではないかと思いました。
心を半分にして、感じる心と客観的に見る心と分けようという考え方はとても実用的で、実践しようと思いました。
Posted by ブクログ
この本に書いてある通りの事ができれば、いろいろな悩みが消えるのは納得がいく。ただし習得には時間がかかりそうで、時間を空けて再読したいと思った。特に、自分自身の思考の癖でこの本に書いてある通りだとったのは、心がいかに「妄想」に振り回されているかという事だ。良い妄想ならともかく、ネガティブな妄想が「怒り」になったりする。本書では、まず心の状態を理解する事、心の状態を言葉で確認することを勧められており、まずは理解することから努めたい。あとは「無駄な判断」をやめること。日常生活に役に立ちそうな良書だと思う。
Posted by ブクログ
びっくりするくらい助かった。
これからだいぶ余裕を持って人生を生きられそう
なにか辛いこととか壁に当たった時に定期的に読み返して習得し、
もっと広い視点で人生を捉えられるようにしたい。
この視点が開くだけでだいぶ心が楽になる。
Posted by ブクログ
「あ、これ全部妄想かも?」と気づくようになってから、少しずつ気持ちが軽くなりました。
ストイックに感情を抑え込むのが仏教だと思っていたのですが、実は「心地よさ」を大切にしていい。
目標を追いかけてばかりだった私に、新しい視点をそっと添えてくれたような一冊です。
この本を読んでから、日々を過ごすのがだいぶ楽になった気がします。苦しみの原因は執着で、その正体は「反応」から生まれる「妄想」に過ぎない。何かあっても「これは妄想かな?」と自分に問いかけるだけで、トゲトゲした気持ちが落ち着いていくのがわかります。
特に「快を意識する」という考え方は、私にとって大切な発見でした。足の裏の感覚を意識して歩くといった具体的な方法は、自分に合っているみたいです。大変だと思っていた育児の中にも、小さな「快」がちゃんとあることに気づけたのは、とても救いになりました。
「結果にとらわれすぎず、プロセスに納得して、少しでもお役に立てればいい」。そう思えるようになってから、これまでの目標志向とは違う、穏やかな心地よさを感じています。諸行無常だからこそ、どんな時も自分を肯定していいんだ、と背中を押してもらえました。
とても読みやすくて、仏教の知恵が身近に感じられる本です。これをきっかけに、もう少しブッダの言葉を学んでみたいと思います。
心穏やかに生きるヒント
この本にはさまざまな心穏やかに生きるヒントがあったと思う。特に私の印象に残ったことは,苦しみのない心でいるためには,「相手に反応して自分の心を失わないこと」だった。
これは眼の前の相手の嫌な言動に対してだけではない。自分自身の過去についても同じことが言える。自分が過去に何か嫌な目にあった時,それがずっと昔のものでも,自分がその過去の記憶を思い出して,また嫌な気分になることがある。これも,反応していることの一つである。自分自身で自分の心を暗くさせてしまっている。
このような反応によって起こる苦しみは私にも意外に多いと読んでいて気がついた。
自分の苦しみがどこから来ているのか気を付けて生活しようと思った。
Posted by ブクログ
同僚との人間関係に悩んでいるとChatGPTに話したらこの本を紹介された。
前半までは良かった。が、後半はやや現実離れな内容に感じた。
そもそも、読むにつれ辛くなる(笑)。
巨大な流れるプールで、ひとりだけ逆の方向に泳ぐような。そんなこと、可能か??
みんながこうなったら、たぶんモノって売れないだろうな。
自分は俳句を生業にしている俳人ではなく、俳句を日々作っているだけの、しがなさすぎる俳人である。しかし、等しく俳句は詠み手の「烈しい心」の結露であり、血の通った生命体である。故にたった17音で人の胸をドンと突いたり、鼻腔の奥をつんとさせたりするのだろう。
ものづくりは煩悩をカタチにしていくことではないかなあ。煩悩は良くも悪くも、この世の全ての原動力だと思う。
次は、程良く煩悩に塗れた本から人間関係の指針を見つけたい。
Posted by ブクログ
心は求め続けるから渇き続ける、そういうもの。
焦燥感とか欠落感はみんな持っている。
それって妄想、判断、執着ですよね?って自分で気づいて、手放せるように。
自分が納得できることを基準にする。
社会的な生き物の本能で、他人の心中を推察、他人と比較、さらなる快楽を求めてしまう。そんな中でどう考えたらいいのか。仏教の教え面白いなと思った。
Posted by ブクログ
仏教の基本思想を基に、人生の指針を与える本だった。心がネガティブな感情に支配されてる時には、体の感覚に集中したり、目をつぶって暗闇の中で感情を呼び覚まし、目を開けて外界を感じることで負の感情を忘れるなど、マインドフルネス的な視点は参考になった。仏教の思想自体を現代社会でも通じるように噛み砕いているのも好感だった。ただ、競争社会で生かされる我々が果たして書かれている生き方を実行できるか、できたとしてそれが本当に健全かどうかは定かではないと感じた。
Posted by ブクログ
これから気持ちのコントロールがうまくできそうな気がする。
合理的で実践しやすい気持ちのコントロール方法。
帯に「ブッダは超クール」って書いてあったけど、人によってはクールというかドライに感じるかもなと思った。
私に関して言えば、もともと同じような考え方してたなぁって部分もあって、すんなり受け入れられたし、活かせそうなアドバイスがたくさんあった。
Posted by ブクログ
とてもシンプルで分かりやすい表現で、自分を見失わないための方法を教えてくれています。まずは、目を閉じることを日常の中で取り入れて一旦止まって鎮めることから始めてみようと考えます。また読みたい。
Posted by ブクログ
自分は妄想だらけだなあと思う。
相手を理解しようとし、自分の心の声を聞くこと。自分の感情を把握し、相手との付き合い方を考えること。ごちゃごちゃになってしまい、勝手に消耗するから気をつけたい。
他人には悲の心を持って接し、自分は自分を肯定する。分かりやすくブッタの教えに触れることができた一冊でした。