あらすじ
悩みは「消す」ことができる。そしてそれには「方法」がある――ブッダの「超合理的で、超シンプル」な教えを日常生活に活かすには? 注目の“独立派”出家僧が原始仏教からひもとく“役に立つ仏教”。
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Posted by ブクログ
悩みの消し方については古今東西色々な手法がありますが、筆者の説く「反応しない」ということが一番理にかなっていると感じた。随所にうなづけるポイントがあります。反応するな正確に理解する。今日から実践します。
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仕事やプライベートで感情的になることがあり、読んだ一冊。
感情的になる原因が言語化され、スッキリする一冊だった。
・悩みの根本は「執着」である
・「執着」をさらに紐解くと、3分類。貪欲、怒り、妄想
・「あの人に嫌われたくない」などの執着からくる貪欲
・「あの人が一番悪い」などの執着からくる怒り
・「死ぬのが怖い」などの生への執着からくる妄想
・悩みの根本を執着ととらえ、欲なのか?怒りなのか?妄想なのか?と感情を分類することでスッキリする
・あとは時とともに悩みが薄れていく
感情をまずは箱に分類するという作業をすることで悩みから解き放たれるという発想は学びだった。
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親の干渉に心がモヤモヤし心を落ち着けるためにこの本を読んだ。結論から言うとモヤモヤはかなり晴れた。全ての言葉が今の悩みに置き換えて読むと刺さり、心が救われる感覚があった。前から感情のラベリングなどは実践していたが、改めて他の考えも読めてとても自分にとって良い本当の出会いになった。
苦しみの元になる、心の反応をしないこと。反応せずに物事を受け止め言葉として理解すること。考えが全て妄想であると言うこと、現実の感覚と切り離すこと。慢という心の病気に気をつけること、自分が正しいと思い込まないこと。人生では快を目指すこと。慈悲喜捨をベースに考えること。
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慈悲喜捨の実践。
正しい生き方を自分の土台に備えて、たとえ反応してしまってもそこに立ち戻れるようにしたい。
これは、妄想なのだ、これは承認欲求だと言葉をつけて観察する。
私にとって正しい生き方とはなんなのか、
Posted by ブクログ
仏教系の「生き方」の本は何冊か読みましたが、「出家したわけでも、聖人でもない私には無理」と書かれていることをあまり実践できませんでした。
けれど、この本は俗世界に住んでいる私が実践できそうな風に書いてあり、実際考え方や見方を変えてみると、心にしこっていたものが溶けていくのです。
読んで助けられました。
Posted by ブクログ
問題解決やアンガーマネジメントの本をよく読んでいますが、それを知った職場のメンバーから紹介頂いた本で読んで見ました。
僧侶の方が書いているので、仏教の考え方がベースにあるものの、宗教としての記載を極力控えめに分かりやすく綴られており読みやすいです。
日々遭遇する嫌なこと、過去に遭遇した嫌なこと、どんなふうに受けとめ、受け流していくか、なぜ人は感情で反応してしまうのか、どう対処していくのが良いか、順序立てて書かれておりとても納得しながら読むことができました。実際に相談を受けた事例なども書かれていたり、自分でも思い当たる内容がたくさんあり、物事をこのように理解していくことができたら、と改めて思いました。
ブッダが悟りを開いた、というのがこういうことだったんだ、と理解することができました。なかなかその境地には至らないと思いますが・・・
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いかに自分が周囲への反応に振り回されているのかを思い知らされた。幾度となく出てくる、感覚と妄想の違いを意識するということを日常生活の中で取り入れてみたい
Posted by ブクログ
仏教をベースにどうしても拭いされない、時として態度や行動に出てしまう感情のコントロール方法を分かりやすく伝えてくれる。すぐにはできないけれど、その状態も認めた上で、「今のままでいい」ではなく、「今はこうだ」「じゃぁよくなるには?」をやっていきたい
Posted by ブクログ
ストレスフルな現代において、この本は、「反応しない」方法を教えてくれる。
とはいえ、人間にとって「反応しない」ことは簡単なことではなく、それは日々、努力して自分のものにしていけるということ。
「反応しない」とは、無感動&無関心ではなく、「客観的に観察する」などのことを指す。
宗教の一つとはいえ、仏教は「信じる」とかではなく、哲学として学び、自分の糧としていくというところがとても興味深い。
Posted by ブクログ
刺さった文章
他人の目が気になる人にとって、「妄想をやめる」ことが最優先課題です。なぜなら、妄想グセこそが、「他人の目が気になる」という悩みの元凶だからです。
いっそのこと、「妄想への向き合い方」を、ここで確立してはいかがでしょうか。
「妄想は妄想にすぎない」
「妄想には際限がないし、根拠もない」
「わたしはこれ以上、妄想を追いかけない」という立場に立ってしまうのです。
大丈夫、そのうち必ず、心が自由になる瞬間がやってきます。
Posted by ブクログ
本当にいい本だった。人生が辛いとき、いろんな解決方法があると思うけれど、若かった頃も今も、わたしにはやっぱり仏教の教えがしっくりくるようだ。学生時代に宿坊とか行ったの、懐かしいな。それはそうと、この本に書いてある「心の反応撃退エクササイズ」のようなものは、実践してみようと思うものがたくさんだった。ブックカバーをかけて、出かけるときも常に鞄に入れて持ち歩きたいと思うほど。何度も読んで、自分のものに昇華していきたい。
Posted by ブクログ
1. 悩みの本質と「自認」による緩和
悩みの正体: 嫉妬心、焦り、誰かを打ち負かしたい気持ち、これらはすべて自身の「承認欲求」から生まれている。
対処法(自認): 悩みを無理に消そうとするのではなく、客観的に理解する。自分の感情を「言葉」にすることで自然と自認できる。
効果: 自分の感情を自認するだけで悩みは緩和する。
2. 妄想から「実体の世界」への回帰
すべての悩みは妄想: 他人の評価、過去のトラウマ、未来への不安には実体がない。
対処法:五感への集中。 妄想の世界から抜け出すには、五感(視覚・聴覚・触覚など)に意識を向ける。五感こそが「実体の世界」であり、今を生きる手段である。
3. 「評価」の手放しと他者との境界線
自他への評価を止める。自分への評価も承認欲求による妄想に過ぎない。他人は別人格であり、自分と同じ価値観を持つはずがないと割り切る。すなわち他人への評価もまた妄想。
他人に感情を揺さぶられたら、その気持ちを客観的に捉える。その感情を「自認」する。再び「実体の世界(五感)」に戻る。
4. 結論(今後の姿勢)
「自分の人生を肯定する」
上記のステップを実践できているのであれば、自身の人生はきっと正しい方向に向かっている。自信を持って自分の人生を肯定していく。「これで良いのだ」と納得して生きていくことに自信を持てば良い
Posted by ブクログ
全く期待ぜずに読みました。どういった経緯でこの本を手に取ったかも覚えていないくらいでしたが、読んで本当に良かった本でした。
ブッダの教え、仏教の考え方ということでハードルが高いものと思っていましたがとても読みやすく、頭にスッと入ってくる優しい文章で書かれていたのですぐ読むことができました。
これからの人生の心の持ち様、どうすれば自分がなりたい自分になれるのかどういった学びをすればいいのかを考えていましたが、この本の考え方ができれば自分が目指している自分に近づけるのではないかと思えました。出会えて良かった本です。
よかった
草薙先生の本は2冊目です。「反応しない」と心に念じることで、ずいぶんと楽に生きることができるようになりました。繰り返し読んで、習慣化していきます。
修行・正しい努力・心のおさめ方
学びが多い本です!八正道は知っていましたが、実践まで載っています。アドラー「課題の分離」にも仏教の面から説いています。私の心のルサンチマン(怒り)を見抜いた本です。少しでも最後の聖域に近づけるように正しい努力、修行を続けていきたい!
良い本です。
自己啓発本は色々読んだのですが、1番ストンと腑に落ちました。
「こう考えましょう!」とかぐいぐい来る感じでは無く、本当にあるがままをまず受け止めると言う考え方。
仏教の考え方が根底にあるのですが、仏教徒で無くとも理解し易く、またあまり宗教的な物を持ち出し過ぎず、なんとも丁度良いです。
「ああしなさい」「こうしなさい」と言われるとプレッシャーになるタイプにもオススメです。
真のマインドフルネス
今まで読んだ心理、考え方の本の中で一番好きな本でした。
読了後試しに本の内容を頭に散歩をしたら、なるほど!と思いました。
快の気持ち☆5つです!
おススメ
苦しみがあるのが人生、それをなるべく減らす心のあり方を拠り所に持っていよう、という話。正しいかどうかでなく、苦しみを減らすことでもたらされる自らの利益重視な生き方にシフトするとたしかに楽だと思いました。案外自分はこだわっていて、苦しみも迎合していたのだと気づかされました。今後はもっと苦しみを減らして生きてよいんだと思えた良本。
良いと思います
何事にもあまり動揺しなくなった年齢にも関わらず、とても面白かった。
「承認欲」は、取り扱いが難しいと思ってますが、取り敢えず、それを認識するだけでもええのかなという、安心感を得ました。
Posted by ブクログ
今まで自分って「承認欲」に追われて行きたいんだ。だから、寂しさ、虚しさ、物足りなさを感じていたのだということがわかった。
まだ、自分の中にブッダの考えを落とし込めていない。というか、完全に落とし込もうとも考えていない。
しかし、今から「反応しない」ための「正しい考え方」を実践していき、苦しい時には立ち止まり、またこれらの方法を試す。そのようにして、自分の「快」を大切に、「不快」を取り除き、自分の「納得」できるように生きていきたいと思う。
Posted by ブクログ
日常で何か物事が起きた時に、自分がどんな気持ちになったか、どんな考えを持ったかについて言葉でラベリングしてみようと思った。もしそれが何かネガティブなものだったらネガティブな感情を持っているなと認識する練習をしていきたい。
Posted by ブクログ
なかなか実践は難しいかもしれないけど、「あ、今反応してるな」と思うだけでも、意外と心の持ち方は変わった。精神的にしんどい時に読んだが、読みやすく、なんだか落ち着く感じがした。
Posted by ブクログ
元々は、「人とのコミュニケーションにおいて、相手の反応を気にせずに自分の言いたいことを言う」というテーマでこの本を手に取った。
実際、対人関係において「感情」と「関わり」を分けて、感情については反応しない。ということで対処できる。という本書の結論には辿り着いた。
特にこのテーマにおいて新しい考えだと思ったのは、「自分を二分して前と後ろに置く」という考え方。
前では相手を理解すること。後ろでは自分を理解するということ。いずれも人を理解することに集中し、その上で反応しないこと。対人関係において、どうしても意識を相手の前に置いてしまうことが多かったので、もう半分を自分の後ろに置いて客観視すること、そして意図的に感情スイッチをオフにすること、という考えを身につけた。
対人関係とは別に、そもそもの「日々の悩み」における処方箋も学べた本だった。
この悩みが承認欲求から来るということ。そしてこれは乾き続け、満たされることはないということ。元々は、どうやったらこれを満たせるか?という視点に立っていたものを、満たされない前提で無視するという、シンプルではあるが新しい発想を得られたのが良かった。
私の場合、5つの妨げも大いに自分を苦しめていた。
楽したい気持ちや、やる気の出ない心。
これらも、すべて原理は同じ。
胸がざわざわしてきたら、反応している証拠。
目を閉じて、外部刺激が「妄想」であり、非現実的なものであることを認識させる。
そして、今の自分の「感覚」に集中すると、反応は収まり、綺麗に無視できる。今目の前に集中できる。
この思考法を体現しながら、
納得できる自分、反応しない自分、を確立していきたい。
Posted by ブクログ
「反応しない」とは?
→心の半分を前に、半分を後ろにすることで、正しく理解すること。
人生とは?
→正しい努力−五つの妨げ(①快楽に流される心、②怒り、③やる気の出ない心、④そわそわと落ち着かない心、⑤疑い)
人生において大切なことは?
→「苦(不快)」を感じたら、「ここからスタート」として仕切り直すこと
→改善する(快に向けて善くしていく)こと
→慈悲喜捨とは愛であり、働く動機であり、生きる意味になりうること
→ゴールは自分で決めること
→無条件に人生を肯定すること
→これからの人生を信頼すること
Posted by ブクログ
とても今のわたしに必要なことが詰まっていた。周りを気にしない、目を閉じて自分と向き合う。承認欲は誰にでもあるけど、それを満たすことをゴールにするんじゃなくてうまく利用して、自分の本当に求めることに向かって進んでいくべきなんだって教えてくれた。
妄想もやめにしないと。事実だけをみて感覚の方に意識を集中させよう。
Posted by ブクログ
アンガーマネジメントに近いかなと
自分の心を実況する
なぜこの感情なのか考える、答えを出す
過去、直前の後悔をするのではなく、今に集中する
厄介ごとには関わらないさ自分を守る
ブッダって凄いなぁ
Posted by ブクログ
事実と妄想を分けるという考え方を実践していこうと思った。
宗教の思想というよりは思考法として興味深く、生活する上で大事な事が多く書かれている。
Posted by ブクログ
【要約】
ブッダの教えを「超・合理的」な思考法として現代風にアレンジし、日常のあらゆる悩みを根本から解消する
①すべての悩みの原因は「心の反応」にある
すべての悩みの原因は、出来事そのものではなく、それに対する心の反応にある
・心の反応:
日常は、満員電車のイライラや他人への不満など、絶え間ない「心の無駄な反応」で構成されている
・悩みの本質:
外部の出来事(嫌な上司やニュース等)が問題なのではなく、それを受け止めて心が動いてしまうことがストレスを生み出す
・解決策:
悩みそのものを消そうとするのではなく、「最初から無駄な反応をしないこと」が、悩みをゼロにする唯一の合理的アプローチ
②反応の背景にある「求める心(欲求)」を理解する
心が反応してしまう背景には人間が持つ「求める心(欲求)」がある
・7つの欲求:
ブッダは苦しみの原因として、生存欲、睡眠欲、食欲、性欲、怠惰欲、感楽欲、そして現代人にとって最も切実な「承認欲(認められたいという欲)」を挙げている
・渇愛:
常に何かを求め、満たされない心の状態を「渇愛」と呼ぶ
・客観視の重要性:
「自分には今、認められたいという承認欲があるのだ」と冷静に理解するだけで、心の反応は自然と静まる
③無駄な反応を止めるための具体的トレーニング
反応をリセットするための実践的な方法
・ラベリング(言葉で確認):
「私は今、怒っている」「私は今、歩いている」と、自分の状態を客観的な言葉で確認することで、感情から抜け出す手法
・身体の感覚に意識を向ける(マインドフルネス瞑想):
目を閉じて呼吸や手の動きの感覚に集中することで、思考(妄想)を止め、心をリフレッシュさせる
・3つの箱に分類する:
自分の心の状態を、「貪欲(求めすぎ)」「怒り(不満)」「妄想(思い込みや不安)」の3つに分類して観察することで、心を客観視する
④競争社会を賢く生き抜く考え方
他人の評価や勝敗が気になる社会で、心穏やかに生きるための智慧
・判断しない:
「これは良い・悪い」「あいつは嫌な奴だ」といった主観的な判断(決めつけ)は、一瞬の快感を生むが、精神を疲弊させる
・戦略的シカト:
自分の仕事や人生を前に進めるために有益な情報以外、特に上司の独り言やSNSの雑音には反応せず、スルーすることを推奨している
・正しい動機(慈悲喜捨):
相手を否定したり自分を否定したりすることをエネルギーにするのではなく、相手の幸せを願い、他者の喜びを共に喜ぶといった「慈(相手の幸せを願う)」「悲(相手の悲しみに共感する)」「喜(相手の喜びを共に喜ぶ)」「捨(執着や欲、怒り、妄想を手放す、「自分がどう見られるか」ではなく、「相手にどう喜んでもらうか」という貢献の方向に意識を向ける)」の心を動機とすることで、ストレスなく競争社会を生きられる
★結論
外的な成功(年収や地位)に執着することではなく、自分自身の心が「これでよし」と思える「納得」のいく人生を送ることが目的
ありのままの自分を肯定し、無駄な反応を削ぎ落としていくことで、どんな環境下でも安らぎと幸福を手に入れることができると説いている
Posted by ブクログ
ブッダの教えを名言交えて分かりやすく伝えてくれる一冊。
反応しないこと、反応する前に理解をすること。判断せずただ整理すること。
自分自身を肯定すること。
周りの目から自由になる、周りから評価でなく自分軸を大切にすること。
心穏やかに生きるヒント
この本にはさまざまな心穏やかに生きるヒントがあったと思う。特に私の印象に残ったことは,苦しみのない心でいるためには,「相手に反応して自分の心を失わないこと」だった。
これは眼の前の相手の嫌な言動に対してだけではない。自分自身の過去についても同じことが言える。自分が過去に何か嫌な目にあった時,それがずっと昔のものでも,自分がその過去の記憶を思い出して,また嫌な気分になることがある。これも,反応していることの一つである。自分自身で自分の心を暗くさせてしまっている。
このような反応によって起こる苦しみは私にも意外に多いと読んでいて気がついた。
自分の苦しみがどこから来ているのか気を付けて生活しようと思った。
Posted by ブクログ
オーディブルで聞きました。最近AIにも相手の反応を気にし過ぎと言われ、この本を推薦されました。事実ベースと想像ベースをキチンと分けて考えろ、相手がこう思ってるかもしれない、と妄想を膨らませていることが多い。最近は実際の職場環境でAIと壁打ちして、そこら辺を客観的に指摘してもらえるから助かっている。
悩みは全て妄想で脳が作り出したもので、自分で勝手に障害物を作って、それに躓いて痛いと泣いている人間どもの切なさよ。
Posted by ブクログ
知人が貸してくれて読みました。
反応しないってどんな事なのか最初はよく分からなかったけど、人と比べず一喜一憂するなという事なのかな。
ブッダの考え方は現代にも通ずる普遍的なものがあります。現代の競争社会やSNS疲れを感じている人にはオススメの本です。