あらすじ
悩みは「消す」ことができる。そしてそれには「方法」がある――ブッダの「超合理的で、超シンプル」な教えを日常生活に活かすには? 注目の“独立派”出家僧が原始仏教からひもとく“役に立つ仏教”。
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Posted by ブクログ
刺さったなあ。
自分に恥じない自分でいれば、それでいい(外の世界は関係ない、くらいに思って、ずぶとく生きたい)
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ありのままの自分を、認知する
・苦しみがあるのだという事実(受け入れるのではなく、あるのだと認める)
・その苦しみの原因は、執着だということ
苦しみをもたらしているのは、求める心である(そしてそれは満たされない)。それが7つの欲求を生み出し、そこに反応している。
・生存欲
・睡眠欲
・食欲
・性欲
・怠惰欲
・感楽欲
・承認欲
あるものは、あると認める。
心の状態をみる。
・言葉で確認する
・感覚で意識する
・分類する(貪欲、怒り、妄想)
正しい理解をする、とは?
自分の判断や、解釈や、ものの見方をいっさい差し引いて、あるものをあるとだけ、ありのままに、客観的に、ニュートラルな目で物事を見据えること
他人のことも自分のことも、無駄に判断しない(判断は、執着の一種)
「こうでなければ」は、自分の判断である
→完璧主義をつくりだす
真実であり、有益であることが、基準
人間というのは、一部しか見ていない(そもそも立っている場所も、見ているものもまったく違う)にもかかわらず、すべてを理解した気になって「自分は正しいのだ」と思い込んでいる
- 「どう考えても」自分の考えしか出てこない(笑)
・素直でいよう、と思ってみる
・「わたしはわたしを肯定する」
- もしできないなら、肯定できる自分でいればいい
- あえて自分を否定する必要はない
- 今を見据えて、正しく理解して、ここからできることに専念する(何をすればいいか分からないなら、聞くだけ。間違えたなら、謝るだけ。)
反応しないことが、最高の勝利
「快」を大切にして、楽しい!心地よい!を素直に感じ取るよう努める
あなたの苦しみが、この人生の中で感じたものである以上、この人生の中で必ず解決できる
比較しても、自分の状況が変わるわけではない
どんなときも、自分のモノゴトに集中する
他人が認めてくれるかどうかは、他人が決めること、自分がコントロールできるものではない
慈 悲 喜 捨
「自分だけではない。人はみな、苦しみを抱えている」
人間は、執着している思いを、「相手のため」「世の中のため」「正義」や「愛」のため、と理屈を作って正当化している
刺激を減らす
妨げをつづけると、自己嫌悪が募る
「もっとできる自分」は妄想
人と同じ方法で成果を求めない
「この場所で、自分にできる役割(貢献)は何だろう?」
嫉妬ではなく、敬意を持つ
自分をよりどころにする、(他人が作った)何にも頼らない
良い本です。
自己啓発本は色々読んだのですが、1番ストンと腑に落ちました。
「こう考えましょう!」とかぐいぐい来る感じでは無く、本当にあるがままをまず受け止めると言う考え方。
仏教の考え方が根底にあるのですが、仏教徒で無くとも理解し易く、またあまり宗教的な物を持ち出し過ぎず、なんとも丁度良いです。
「ああしなさい」「こうしなさい」と言われるとプレッシャーになるタイプにもオススメです。
おススメ
苦しみがあるのが人生、それをなるべく減らす心のあり方を拠り所に持っていよう、という話。正しいかどうかでなく、苦しみを減らすことでもたらされる自らの利益重視な生き方にシフトするとたしかに楽だと思いました。案外自分はこだわっていて、苦しみも迎合していたのだと気づかされました。今後はもっと苦しみを減らして生きてよいんだと思えた良本。