ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ見ているだけでとても楽しくなる1冊。
先日行われた文学フリマで手帳に絵を描いている方たちがいるのを知り、その方のお名前を検索していたところこちらの本にたどり着きました。
下書きから始める方、そのまま清書をされる方、色をしっかり塗る方や文字は無く絵だけの方など、みんな違っていて本当に楽しめました。
自分自身もやってみたいなと思わせてくれる、とてもワクワクする内容でした。
こうして毎日描くことで、より一層絵が上手くなっていくのだなと、とても納得しました。
今回紹介されていた方5名ともとても素敵な絵を描かれていて、個人の本を他に出していたりしないのかなと非常に気になりました。
何度も読み直したくなり -
Posted by ブクログ
認知・農業・科学の3大革命により人類は進化した?していない?色々と考えさせられる事の多い本でした。
歴史の一連の流れに沿って書いてあり、読みやすいと思いました。
認知革命のあたりはあまりに古く分かっていない事の方が多いようですが、その頃の人類が何を美しいと感じ何を考えていたのかを想像するのも楽しいなと思いました。
しかしそれこそがまさに目の前にない事を想像する人類が認知革命により手に入れた能力と思えばなかなか興味深いです。
帝国と言う概念の部分では、グローバル化とそれに伴う境界の曖昧化とありますが、本書が書かれたのがまさに2013年の二期目のオバマ大統領の頃と考えると納得です。
それから1 -
Posted by ブクログ
ITエンジニア採用の入門書です。大変参考になりました!
私は別業界で採用担当をしていました。IT経験は大昔にHTMLを遊びで触ったのみの素人です。
本書では、IT採用にあたっては全ての用語を仔細に理解する必要はなく、採用ターゲットとの接触・意思疎通のために必要な用語をおさえることが重要であるという旨が繰り返されていました。また、エンジニアが何らかの課題解決をするための採用であり、どんな人に来て欲しいのか?そもそも採用すべきか?を検討すべきというのは、IT業界か否かを問わず重要だと再確認できました。
私自身は、まだ知識を整理しきれていないことや、業界自体のトレンド変化が激しいことを踏まえ -
Posted by ブクログ
ネタバレ2025年読んだ本の中で1番良い本やった。こんなにも早く読みたくて仕方がない本は初めてやった。
紙に書くことや日記を書くことは良いことというのは多くのSNSや本で紹介されていたから、分かってはいたけど、それをより深く、そして別の角度から明瞭に書かれていたのが良いと思えるポイントやった。
そして、それらをよくある自己啓発本のように書き連ねるのではなく、登場人物を出して小説風に仕上げることで、よりのめり込むことができたと思う。しかもただ、タコジローがヤドカリのおじさんに書くことについて教えてもらうだけじゃなくて、おじさんに対しても怪しいスポットライトが当たる場面もあって、全く飽きさせることないの展 -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
自分は死にあまり恐怖を感じないので
目からウロコの考えが多く、
読んでいて楽しかった。
特に私は作者が恐れている自己の喪失に恐怖がなく、
自分より周りの人が死ぬほうが怖い。
生きている間に出来ないことが増える方が怖い。
これは私が他者評価に依存してるからだと思う。
だからこそ脳をコンピュータに移動させて
自己を保つ仕組みにはゾッとしてしまった。
死は自己を損なえる唯一の手段なのに。
その有無を言わせぬ平等さ、
素晴らしさが希死念慮を高めるものなのに。
貴志祐介さんの親子関係と心理学の話には
深く共感し、首がもげるほど頷いた。
私が無償の愛だと確信していたものの正体は
まさにそれなのだと思う -
Posted by ブクログ
戦時下のウクライナとその周辺国について知りたくて読書。
2022年バージョンに2025年に訪れた分を大幅加筆、追加されたことで3年間の時間の経過を比較することができる。
2025年大相撲九州場所でウクライナ出身の安青錦が優勝したことでウクライナが話題になったタイミング。
安青錦もロシアによるウクライナ侵略により翻弄され人生が変わった1人。
2022年と25年と比べると、悪い意味で戦争慣れしてしまい世界からウクライナが忘れされつつあるという現実がある。
戦時下という極めて緊張した場所を「旅人」が訪れるという視点はユニーク。報道とは違った切り口でリアルを感じらせてくれる。
戦争の被害だ
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