ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
2025年9月にニューヨークを訪れる機会があったので、せっかくだから読んだうちの一冊。他にも小説や仕事に関連する本も読んだけれど、すべてに先立ってこの本を選んだ。
本書は、著者の体験に基づいたニューヨーク観光文化案内の試みということで、歴史や文化、都市の変遷、特にマンハッタンの重要な場所や建物について、著書の考えも踏まえつつ、解説してくれている。
普段であれば、視察となると目的である建築や都市の専門書から入るところだが、まずこの本に触れたことで、紹介されている文学作品にまで自然と関心が広がった。
結果として、ニューヨークという都市が持つ文化の多様さと層の厚さを、建築や空間だけでなく、そこで語 -
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ふと本屋で目に入って何となく買った一冊。
ダンバー数、集団の数が、生き物の脳の大きさと比例する指標である。
(現代人は、最大100人〜150人?それ以上になると、年賀状も義務的になる?。30人くらいがちょうどよい?自分の日頃関わる人とのやりとりを大切に思いやりを持って、生きたいと思った。原始からのヒトの進化の過程やDNAに、合っているんだろうなと。)
ヒトは二足歩行になって、脳の重さを支えられるようになって、脳が大きく成長していった。
大型動物が食べた、動物の死体や屍肉から、栄養価の高い骨髄を摂取できて、脳が成長していったという説もある。
二足歩行になったのは、環境変化で、食べ物が減り、犬歯 -
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お金について考えさせられる内容で、目から鱗が落ちたし考え方や視点を広げてもらった1冊になった。
働くとは、お金を稼ぐ事ではなく誰かの役に立つ事であり、お金の奴隷になってしまうと自分の生活を支えてくれているのはお金と思ってしまい、働いてくれた人のお陰だと思えなくなってしまう。
“ぼくたち”の範囲を考え広げていく、それは家族や友人、職場の同僚、同じ国で生きる人々、そして世界全体。さらに、過去や未来の人も含めて考える。社会のためを考えるだけでなく、自分も社会の一員と感じる事も大切。
“ぼくたち”を広げるには、一つは未来に対する目的を共有すること。もう一つは、心から人を愛すること。愛する人を守ろうと思 -
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ネタバレ人生は逆張りのポジショニングが重要である。
なぜなら、自分の市場価値は需要と供給によって決まるため、今流行っている学位や資格ほど後々供給過多になり、頑張った分に対して得られるものが割安になる。
最近だとAIやIT人材がそれである。
では常に人気の逆の分野を突き進めばいいのか。そういうわけではない。
キャリアにおいて大切なことは2つある。
1つ目は他の人には真似できない自分の特徴を突き詰めることである。
それは競争優位には、模倣困難性、希少性、代替不能性をみたすことが出来るからである。
これらの条件を満たすものが他の人には真似できない自分の特徴になるため、多くは自分が最も時間をかけてきたものがそ -
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はじめて読むドラッカー[技術編]
テクノロジストの条件
ものづくりが文明をつくる
著:ピーター・F・ドラッカー
訳:上田 惇生
出版社:ダイヤモンド社
本書は、技術とイノベーションを論ずるための書である
ドラッカーは、文明レベルで技術を見る。
近代の最大の発明は、活版印刷であり、社会に変革をもたらしたものは、灌漑である
近代の技術観、世界観をもたらしたものは、デカルトである
そして、イノベーションは当然のことであり、変化は常態である。世界は常に進化しているのである
技術革命の教訓
①技術革命は社会的イノベーション、政治的イノベーションに対する基礎的ニーズをもたらす
②新しい制度は、新 -
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森田真生さんが新訳をし、更に京都を舞台とした自らの「センス・オブ・ワンダー」を書いた本です。
「センス・オブ・ワンダー」とは、驚きと不思議に開かれた感受性のことです。子どもがそれを保ちつづけるためには、少なくとも一人の大人の助けが必要だそうです。レイチェル・カーソンは、この本で幼い子どもと接するときに大切なことを教えてくれています。自然を子どもとどう味わえばいいのか。そして子どもが大きくなる前の大切な時間の過ごし方です。世界的ベストセラーのこの本は、特に幼い子どもと接する人におすすめです。
視覚、嗅覚、聴覚を研ぎ澄ますと、自然の奥深さに改めて気づかされます。海、空、土、木々、花、そして小さ
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