ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • 新訳 茶の本 ビギナーズ 日本の思想

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    茶室や純和室の好きな感じが哲学化、言語化された感動を覚えた。平易な文に解説もついて読みやすい。、おまけに、東洋の理想、まで抜粋されていて、大東亜共栄圏に流用されて悲惨な結果になったことまで鑑みるに、偉大な思想が偉大な結果を産まない歴史に思いを馳せる。ソフィア文庫、よいなー。

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    ・老荘思想、自然との一体化、簡素化、不完全さ

    ・若い時は自分好みのものを褒めたが、目が肥えてくると、名人が苦労して描いたものを理解して好むようになる

    ・近松門左衛門

    ・同時代の芸術こそ、真に私たちの芸術であり、私たち自身の反映

    ・心が心に働きかける

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    2025年11月29日
  • ニューヨーク

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    2025年9月にニューヨークを訪れる機会があったので、せっかくだから読んだうちの一冊。他にも小説や仕事に関連する本も読んだけれど、すべてに先立ってこの本を選んだ。
    本書は、著者の体験に基づいたニューヨーク観光文化案内の試みということで、歴史や文化、都市の変遷、特にマンハッタンの重要な場所や建物について、著書の考えも踏まえつつ、解説してくれている。

    普段であれば、視察となると目的である建築や都市の専門書から入るところだが、まずこの本に触れたことで、紹介されている文学作品にまで自然と関心が広がった。
    結果として、ニューヨークという都市が持つ文化の多様さと層の厚さを、建築や空間だけでなく、そこで語

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    2025年11月29日
  • 数学者の思案

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    すぐ読める。
    河東先生の人柄が文字から伝わってくる。
    数学という学問の評価の仕方や、日本と海外の教育の違い、数学業界におけるコミュニティなど。

    最後の研究に関する時間軸についてのお言葉は、とても感慨深いものでした。

    おすすめです。

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    2025年11月29日
  • 人類はどこで間違えたのか 土とヒトの生命誌

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    ふと本屋で目に入って何となく買った一冊。

    ダンバー数、集団の数が、生き物の脳の大きさと比例する指標である。
    (現代人は、最大100人〜150人?それ以上になると、年賀状も義務的になる?。30人くらいがちょうどよい?自分の日頃関わる人とのやりとりを大切に思いやりを持って、生きたいと思った。原始からのヒトの進化の過程やDNAに、合っているんだろうなと。)
    ヒトは二足歩行になって、脳の重さを支えられるようになって、脳が大きく成長していった。
    大型動物が食べた、動物の死体や屍肉から、栄養価の高い骨髄を摂取できて、脳が成長していったという説もある。
    二足歩行になったのは、環境変化で、食べ物が減り、犬歯

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    2025年11月29日
  • 絵トレ中国語1000+[音声DL付]ーー見たもの何でも言ってみる!

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    中国語でこんなに楽しい本が出るようになったのか、と感慨深かったです。
    身近な物から少しずつ語彙を増やせるように工夫されていると思いました。
    それから、日本人の中国語学習者が疑問に思いそうな所や、文法的な部分等、まさに「痒い所に手が届く」といった感じの補足説明がありがたかったです。

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    2025年11月29日
  • こころの処方箋

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    私にとって河合隼雄の最初の1冊です。
    これで河合隼雄に興味が深まり他の著書も読むようになりました。
    平易な文章で読みやすい。心理学について素人の私にはちょうどよかった。

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    2025年11月29日
  • 騙されてたまるか―調査報道の裏側―

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     著者は、『桶川ストーカー殺人事件遺言』や『殺人犯はそこにいる』を書かれた方です。本書では、「調査報道」とは何かを教えてくれます。今やオールドメディアと呼ばれるマスコミは、例えば警察でいえば、都合のよいことを伝える伝書鳩のようであると感じました。マスコミであれば、調査報道によって世に出ていない、隠されている真実を報道しほしいと思います。SNSにより、一般市民がマスコミによって騙されるようなことは少なくなってきているように感じますが、やはりテレビや新聞の影響は大きいので、真実を世に伝えてほしいと願います。

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    2025年11月29日
  • 「迷わない心」のつくり方

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    ネタバレ

    京セラやKDDIを創設し、JALを再建した稲盛和夫さんの言葉に重みを感じる内容で、とても感銘を受けました。
    特に人生の目的について、素晴らしい人間をつくることにあると考えられ、素晴らしい人間とは「美しい心」を持った人であり、「美しい心」とは「思いやりの心」を持った人をさします。
    また「美しい心」をつくるためには、人間性を向上させていくには、まず人のために一生懸命何かをしてあげること。また、自分の中にある心の庭を手入れする事の大切さなど、具体的な事も示されていて勉強になった。

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    2025年11月29日
  • きみのお金は誰のため―ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」

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    お金について考えさせられる内容で、目から鱗が落ちたし考え方や視点を広げてもらった1冊になった。
    働くとは、お金を稼ぐ事ではなく誰かの役に立つ事であり、お金の奴隷になってしまうと自分の生活を支えてくれているのはお金と思ってしまい、働いてくれた人のお陰だと思えなくなってしまう。
    “ぼくたち”の範囲を考え広げていく、それは家族や友人、職場の同僚、同じ国で生きる人々、そして世界全体。さらに、過去や未来の人も含めて考える。社会のためを考えるだけでなく、自分も社会の一員と感じる事も大切。
    “ぼくたち”を広げるには、一つは未来に対する目的を共有すること。もう一つは、心から人を愛すること。愛する人を守ろうと思

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    2025年11月29日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    ニーチェが執筆した当時から何も変わってない、この世の摂理。
    人間の本質をここまで具体的に言語化できていることに感銘した。
    要所で、核心のついた部分が何箇所かありドキッとさせられた。師匠に仕えてる気持ちになって、また時間を置いて、読み返したいと思った一冊であった。

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    2025年11月29日
  • 半うつ

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    正直、「半うつ」という言葉、概念を知れただけでも救われた。

    100か0かではなく、周りの目線ではなく、自分のペースで自分の道を歩けるようになりたいなと思った。

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    2025年11月29日
  • 野心のすすめ

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    人生に勇気が沸いてくる本。人のせいにせず野心と努力をバランスよく持ち続ける人生を目指したいと心からの思えた。クヨクヨした時に読み返したい。

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    2025年11月29日
  • 人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20

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    ネタバレ

    人生は逆張りのポジショニングが重要である。
    なぜなら、自分の市場価値は需要と供給によって決まるため、今流行っている学位や資格ほど後々供給過多になり、頑張った分に対して得られるものが割安になる。
    最近だとAIやIT人材がそれである。
    では常に人気の逆の分野を突き進めばいいのか。そういうわけではない。
    キャリアにおいて大切なことは2つある。
    1つ目は他の人には真似できない自分の特徴を突き詰めることである。
    それは競争優位には、模倣困難性、希少性、代替不能性をみたすことが出来るからである。
    これらの条件を満たすものが他の人には真似できない自分の特徴になるため、多くは自分が最も時間をかけてきたものがそ

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    2025年11月29日
  • 脳の科学史 フロイトから脳地図、MRIへ

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    脳の科学の歴史から最新研究までよくわかる一冊。人間の進化の過程でどう猿と分岐してきたか、また人間が幸せと感じるものはなんなのか?憎しみが研究されていないのはなぜなのか?脳とは一体なんなのか?様々なことを科学的に解明した一冊!面白かった!

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    2025年11月29日
  • 老いのレッスン

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    死に始めている、と言われてそこまでぎょっとしないのは、案外老いのレッスンができてた?

    死に始めていることは自覚できるようになっているので、
    そのことをしょっちゅう思い出すようにすれば、感謝したり、しみじみしたりする回数やその深さがかわるのでは。

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    2025年11月29日
  • 日本人の9割は知らない 世界の富裕層は日本で何を食べているのか? ガストロノミーツーリズム最前線

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    地方出張がある人は読むのがおすすめ!
    価格帯も意外に幅広く、とにかくGoogleマップにピンを立てながら読みました。
    食の変態は世の中にたくさんいるんだなと思い、もっといろいろ勉強したいなと。
    私もディスティネーションレストランを探してみようと思います!

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    2025年11月28日
  • 星の商人

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    ストーリーでビジネスに大切なことが学べる本。
    ビジネスだけでなく人生、人として大切なことだと思った。読み終わったあと温かい気持ちになれた。

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    2025年11月28日
  • テクノロジストの条件

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    はじめて読むドラッカー[技術編]
    テクノロジストの条件
    ものづくりが文明をつくる
    著:ピーター・F・ドラッカー
    訳:上田 惇生
    出版社:ダイヤモンド社

    本書は、技術とイノベーションを論ずるための書である

    ドラッカーは、文明レベルで技術を見る。
    近代の最大の発明は、活版印刷であり、社会に変革をもたらしたものは、灌漑である
    近代の技術観、世界観をもたらしたものは、デカルトである
    そして、イノベーションは当然のことであり、変化は常態である。世界は常に進化しているのである

    技術革命の教訓
     ①技術革命は社会的イノベーション、政治的イノベーションに対する基礎的ニーズをもたらす
     ②新しい制度は、新

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    2025年11月28日
  • センス・オブ・ワンダー

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    森田真生さんが新訳をし、更に京都を舞台とした自らの「センス・オブ・ワンダー」を書いた本です。

    「センス・オブ・ワンダー」とは、驚きと不思議に開かれた感受性のことです。子どもがそれを保ちつづけるためには、少なくとも一人の大人の助けが必要だそうです。レイチェル・カーソンは、この本で幼い子どもと接するときに大切なことを教えてくれています。自然を子どもとどう味わえばいいのか。そして子どもが大きくなる前の大切な時間の過ごし方です。世界的ベストセラーのこの本は、特に幼い子どもと接する人におすすめです。

    視覚、嗅覚、聴覚を研ぎ澄ますと、自然の奥深さに改めて気づかされます。海、空、土、木々、花、そして小さ

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    2025年11月28日
  • ヤマケイ文庫 人を襲うクマ―遭遇事例とその生態

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    熊との遭遇は、事故に至る過程が無く、ほとんどが出会い頭だとわかった。かと言って遭遇する確率は多くないため、必要以上に怖がると山に行けなくなってしまう。
    事故を防ぐための方法は無いようですが、自分ができる対策を駆使したうえで正当に怖がるのが最善だと思った。

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    2025年11月28日