ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
なかなか知る機会のないカウンセリングについて、初めから終わりまで詳しく説明されている一冊。
「何もしないことに全力を注ぐ。すると、心の底で深いものが動き出す。」という河合隼雄さんの言葉。
この一言にカウンセラーのあるべき姿が詰まっているように思う。でも、実際のカウンセリングの様子を読むと、この「何もしない」ということの難しさを感じる。
ユーザーが自分の問題を見つけ、自分自身で解決するまでの道筋をつける。これを何もしていないように感じさせながら…というのは、プロフェッショナルとしか言いようがない。
カウンセリングそのものについて、ここまでじっくり書かれた本を初めて読んだので、とても参考になった。 -
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私がここ数年世界中で最も推しているピアニスト真央くん、やっぱり考えていることもすごい。前作を読んでから2年、最近つまらなくてなかなか読み進められない本が続いていましたがこの本は手に取って4時間、一気に読まされてしまいました。音楽の話題はもちろんなのですが、音楽以外のグルメやその他ちょっとしたこともとても楽しく読ませていただきました。アルジャーノン、素晴らしい1冊ですよね。私の座右の書です。伊藤園のプレミアム玄米茶のティーバッグもいつも飲んでます。本当に大活躍ですがお身体には気をつけて、演奏活動と書くこともライフワークとして長く続けていただきたいと思います。また2年後を楽しみにしています。
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Posted by ブクログ
昨年の秋ごろから、ヒグマが市街地で頻繁に目撃され、決して少なくない人が被害に遭われたことは記憶に新しい。
また、私の住んでいる地域は山が多いため、同時期から、鹿が車道に飛び出して来て事故を起こすこともめずらしくない。(ちなみに鹿と当たった場合、軽自動車などはかなりの確率で自走できないくらい破損するし、それでも死なず走り去る鹿も多い)
これらの経験から、なにか狩猟に関する本を読んでみたいと思っていたとき、本書を見つけた。
野生動物との向き合い方を考えさせられる一冊。
食育にも良いと思うので、大人が内容を噛み砕いて子供に伝えていけたら、とも感じた。
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ネタバレ人の不合理な行動をとってしまうケースをひたすら研究する行動経済学の本。
「あー、こういう筋は通ってない考え方(行動)になってしまうのわかる!」みたいなことがたくさんで、読んでいて客観的になれない不合理だらけの人間が面白くなってしまう。
いろんな被験者の実験結果が膨大で、かつユニーク。
例えば
レゴ好きな人を集めて、ある1商品のレゴを繰り返し、たくさん作らせる。1個ごとに数ドルの報酬。
・作った側から目の前でぶっ壊す
・壊すと言いつつどこかへ持ってく
・壊さない
とそれぞれ何個くらいで作るのを止める傾向があるか。
などなど、よくこんなの思いつくなーという実験の面白さがあった
ただちょ -
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結婚は、不可能なものではない。
そして、結婚生活は円満にするためにある。
それは、技術を身に付ければよいだけのことである。
技術ということは、知識を身に付けるということである。
何も難しいことではない。
それすら難しいと言うのであれば、結婚することは諦めたほうがよい。
大切なのは、自分自身を変えていくことである。
この作業に、喜びを見いだすのである。
否定されることもあるだろう。
うまくいかないことの方が多いだろう。
それでもなお、結婚は良いものである。
そのように言い切れるだろう。
さまざまな価値観や選択があってよい。
しかし、自分にとって大切な人と過ごすこと、これほど幸福なことはない。
そ -
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最小単位での習慣は人生を変える力を持つ
【内容メモ】
・習慣の変化の最終目標は、アイデンティティの変化。習慣は良くも悪くもアイデンティティに影響を及ぼす。
・全行動はきっかけ→欲求→反応→報酬。いい習慣を作るためには、それぞれのハードルを低くする・満足度を高めるなど工夫をする。(悪い習慣は、逆のアプローチ)
・習慣を始めるとき
ー「いつ」「どこで」「何を」するかを明確にする。時が来たら何も考えず、実行するだけ。
ー現在の習慣に、連続で付け加える。お茶を飲む前に1分瞑想する、など。
・いい習慣を始めたいときは、その習慣が当たり前になっている集団に身を置けば、習慣化される。努力というより普通 -
Posted by ブクログ
東洋哲学の知識は全くなかったが、難しいという先入観とは裏腹に、ユーモアと図解が多く、あっという間に読み終えた。
本書によれば、すべてのものは循環していて、自分の体を構成する細胞も3ヶ月前とは全く置き換わっているという。そう考えると、肉体的に不変なる自分は存在しない。雲→雨→山→川→水→自分、そうした繋がりの中で、自分の範囲とは広く、そもそも固定された自分など居ないという点には妙に納得した。
また、新たな情報や価値観によって思想も日々変化する。その都度、思想は湧き上がる。すなわち、「自分」とかないのだ、と理解できた(間違ってるかもしれないが)。
人間関係で悩むこともあったが、この本を読んで