出石聡史の作品一覧
「出石聡史」の「エンジニア育成現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶマネジメントのうまい進めかた」「ソフトウェア開発現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶチーム開発のうまい進めかた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「出石聡史」の「エンジニア育成現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶマネジメントのうまい進めかた」「ソフトウェア開発現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶチーム開発のうまい進めかた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
「『失敗』集めてみた」シリーズ?第3弾。今回は、ソフトウェアの受託開発におけるアンチパターンと、その改善方法が紹介されています。
受託側、発注側の両方を経験している身としては、「あるある」と頷きながら読み進めることが多い内容でした。架空のプロジェクトを題材にした小話も面白く、失敗のポイントがイメージしやすいです。
本書でも言及されていますが、個人的にも受託開発における失敗の多くは「コミュニケーション」に行き着くと思っています。目的や言葉の定義、品質基準などが共有されていなければ、同じ社内でも認識のズレは起こります。ましてや別の会社同士なら、「ズレていて当然」くらいに考えて、意識的に認識を合わせる必要があると考えます。
個人的に特に気になっているのが、発注側が「お金を払う側だから」という理由で、受託側より立場が上だと考えてしまうケース。曖昧な仕様のまま発注し、細かい部分は現場に任せたり、後から要件を追加したりするのは、双方にとって絶対に良い結果にはつながらないはずです。
そして本書からもう一つ学んだのが、「そもそも、その仕事を外部に委託するべきなのか」という視点です。目の前の開発だけでなく、将来の自社のあり方まで考えて委託する。業務を外部に委託する際は、この観点を思い出して検討を進めたいところです。
Posted by ブクログ
私のようなエンジニア経験一切ないのにSIerさんとシステムをつくる・運用する立場になった人にとってもすごくわかりやすい。
要件定義でなんでこんなに苦労するのか、とか、リリースまでの細かなあれこれ(ルールから逸脱すると失敗につながる)とか、エンジニアチームの視点で、わかりやすく書かれているので、発注者側にとっても参考になる。
こういうことが起こるから、開発前にいろいろ決めるのね、という納得感。
あとは、進捗管理とか、会議の持ち方、カイゼンのしかた、みたいなところはビジネス一般に参考になる。
会議でいえるように5分前にどうでも良い話して場をあっためる、とか、カイゼンマニアでいろいろ原因究明するだけだとみんなつらくなるとか。個人のせいではなく、プロセスを見直すべし、とか。
Posted by ブクログ
エンジニア育成の「あるある失敗談」をもとに、育成の落とし穴とその解決策をユーモラスに描いた一冊。架空のコミカルなシチュエーションを交えながら進むため、専門書だけど肩の力を抜いて読める構成になっていると思います。
特に印象的だったのは、「ソフトの品質はチームの人間関係で決まる」という言葉。技術力だけでなく、人と人との信頼関係こそが良い成果を生むというメッセージに、深く共感しました。
また、心理的安全性の確保や、業務の目的と受け入れ基準の明確化、社内での標準化組織の設立といったテーマは、単なる育成論にとどまらず、組織運営やマネジメント全般にも通じると思います。エンジニア領域に特化した内容もありますが、多くはあらゆる職場に共通する知見として活かせるものという印象。
エンジニアを育てる立場の人はもちろん、育成される側や、チームでものづくりに関わるすべての人に読んでほしい一冊。カジュアルな文体で読みやすく、実践的なヒントと共感を同時に得られる内容だと感じました。