ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「ユダヤの商法」も読みましたが、こちらの著作のほうが現代に即しており、取り入れやすいのかなと思いました。ユダヤの商法と重なる部分もありますので、既にそちらを読んでいる方は得られるものが比較して少なくなるかもしれません。
本著で語られていて心底驚いたのは、マクドナルド創業者のレイクロックその人と直接会話をして日本でハンバーガービジネスを勧められ、「あなたのアドバイスは受けるが命令は受けない」と返答し承諾される。
当時16歳で一度断ったが何度も会いにきた孫正義少年に「アメリカで学ぶなら自動車でも飛行機でも石油でもなくコンピューターだ」とアドバイスをし、その後日本ソフトバンクが興される。
新装版 -
Posted by ブクログ
とても面白かった。
白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき
で有名な田沼意次。
悪評が有名だけれど、実際どうなん?という本。
ざっくりまとめてしまうと出過ぎたせいで凹むほど打たれた杭。
田沼が実際どのような人物だったかの資料はほとんど失われてしまっているらしい。
ただ残っている遺書に書かれた文言はとても誠実。
曰く、恩を忘れるな
曰く、気配りを忘れない
曰く、差別はしない
曰く、贔屓はしない
曰く、やってることやってるなら多少遊ぼうが構わない
――
このとき失策があったとしたら、いくら能力があったといっても反動を考えず地位を与えすぎたことじゃないだろうか。 -
Posted by ブクログ
星5では足りない。★★★★★★★★★★
福祉は「社会復帰に役立ち、社会への見返りが得られる人が対象」であり、また、医療は「病気を治すためや軽減するためにするもので、治らない障害に医療はいらない」という考え。ゆえに「障害が重くて社会の役に立たない者には国の予算は使えません」などという時代があった。
それが児童福祉法改定によって初めて重症心身障害児が法律で認められることになったのが1967年。このスタートラインに立つまで、どれだけの障害児とその家族たちが虐げられ厄介視され、不遇に苦しんできたかを思うと胸が苦しくなる。
しかしこれは健常者こそ目を背けずに読むべき本。
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Posted by ブクログ
会話の間は0.2秒しかないらしい。いったい会話をしているときに、人は何を考えているのか?
会話というのは実はめちゃくちゃ高度な営みなんだなぁと思うと同時に、言語以外のコミュニケーションも込みでラリーをやっていく、というのは双方の協力なしには困難だし、だからこそ日々の会話で「失敗したなぁ」みたいなことも起こるのだ。
言語学、と謳っているものの、「会話」という営みを扱う他の人文学分野の研究結果なども調べられていて、「会話」という事象のいろいろな側面が見られて面白かった。さまざまなエピソードをいれて、読者を飽きさせないようにしようという配慮がいっぱいあったな……
あと著者の水野さんのゆる言語学ラジオ -
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Posted by ブクログ
タイトル通り仕事を進めるうえでのコツが書かれている。
コンサルらしく非常に整理された内容で図などを多用し説明している。
ただ、既知の内容やよく言われていることも3割くらいあった。また、ところどころ精神論が見え隠れする感じもした。(P77「とにかく何とかする」等)
ただ、基本的な心構えを整理するという意味では有用な本。
特に第1章の「知的生産の「戦略」」の章は自分はあまり意識していなかったので非常に勉強になった。仕事に対して、一生懸命全力投球していれば報われると考えていた自分にとっては相手の期待値をコントロールするなどは新鮮だった。
また、第5章の「知的ストックを厚くする」のイケスの概念な