ビジネス・実用の高評価レビュー
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はじめて読むドラッカー[マネジメント編]
チェンジ・リーダーの条件
みずから変化をつくりだせ!
著:ピーター・F・ドラッカー
編訳:上田 惇生
出版社:ダイヤモンド社
ドラッカーの本で、エッセンシャルがつくものは、次の6冊です。
はじめて読むドラッカー
①プロフェッショナルの条件(自己実現編)
②チェンジ・リーダーの条件(マネジメント編)
③イノベーターの条件(社会編)
④テクノロジストの条件(技術編)
エッセンシャル版
⑤マネジメント
⑥イノベーションと企業家精神
本書の原題は、The Essential Drucker on Management です。
マネジメントの役割や、社会へ -
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飛鳥・藤原まる子と伯父検定を受験するにあたり購読。
文章自体はとてもわかりやすく読みやすい。
もう少し、各天皇が即位した背景が詳しく書かれていると理解しやすいかも、とは思った。
時系列的に即位したとだけ述べられると、ストーリー制より暗記になってしまう懸念が。
しかし、背景は『日本書紀』等々書かれていない物も多いだろうから、作者の推論を避けたのかも知れない。
歴史書は勝者の物語である側面が強い事を理解していないと誤解が生じる部分もあるだろうから。
曲解して「これが正しい」と誤読してしまう人への配慮かもしれない。
女帝が活躍?していた次第とはいえ、まだまだ政治利用されている感は否めない。
そ -
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英国人からフランス革命への強い批判がなされる本書は、保守主義のバイブルとも言われ、時代を超えて読み継がれてきた名著です。
改革とか変革なんていう言葉はいつの時代も持て囃されますが、急激な変化は副作用もとても大きい。
フランス革命といえば、高邁な理想を掲げ圧政を打ち破った民衆の戦い、という理解が一般的かもしれません。
しかしながら、その急進主義は社会に様々な混乱や弊害をもたらし、10年後にはナポレオンによるクーデターで終焉を迎えることとなります。
著者のバークは、革命の終焉を見届けることなく没するのですが、本書で述べられる革命への批判は非常にインパクトの強いものです。
現代社会にも当てはまる教 -
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発刊当初、初めて書店で見た時から、「これはきっと良い本だ」と思った事を覚えています。
なにしろ装丁に作り手の愛が溢れている。
それから3年ほどの月日が経ち、ようやく本書を開きました。
思った通りの素晴らしい本でした。
哲学研究者としての探究の深さを感じつつ、エッセイ調のため言葉選びの優しさや繊細さも魅力で、哲学慣れしていない人もこの本から哲学の面白さを味わえるのではないでしょうか。
著者本人の「世の中にうまく嵌まっていない」という告白が個人的にとても好きで、仲間を見つけたような安心感をくれました。
私も哲学対話の世界に足を踏み入れたくなりました。 -
Posted by ブクログ
以前参加していた読書会で、参加者の1人が課題本そっちのけで夢中になって読んでいると言っていたのが、この『会社という迷宮』です。
会社員でもないので、「読んでもあれかなぁ」と思っていましたが、あの楠木健さんが、この本をイチオシしていた記事を読み、購入の一押しになりました。
読んでみると、「会社」に持つイメージが丁寧に壊され、いかに現代人が凝り固まった固定観念に囚われているかを痛感します。
できないことをできるようにするのが「会社」であるという根本に立ち返った上で、いかに自分の「分」を認識して、ユニークな挑戦をするのか。
著者の、ちょっと硬派だけど、ロマンに溢れた筆致が、ことごとく読み手の
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