作品一覧

  • かっこいいピンクをさがしに(たくさんのふしぎ2024年3月号)
    4.6
    1巻770円 (税込)
    ピンク色は、今の日本では“かわいい色”“女の子の色”といわれるけど、それってほんと? 古今東西、多様多彩、魅力的なピンクがあることを、絵本の中で子どもたちに発見してもらえたら、とつくられました。著者のなかむらさんが、建築、植物染色、口承文芸、化学、服飾、美術、写真、色彩論……様々な分野の方に「ピンク」をテーマにお話を伺うルポタージュ。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • おじさん図鑑
    3.6
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 将来おじさんになる、すべての若者必読! おじさんの行動や言動、容姿は、長年社会を渡り歩いてきた証で、 どのような人生を選んだかによって、千差万別です。 本書は、イラストレーターの著者が、およそ4年間に渡る観察、取材により、味わい深いイラストと写真を使ってまとめた史上初の「おじさん図鑑」です。 一言では説明しきれない内容で、前代未聞の仕上りになっています。 「偉いおじさん」、「趣味を極めるおじさん」、「いやらしいおじさん」、「スポーティなおじさん」、「おじさんの基本シャツ紹介」、「二人組のおじさん」、「あやしいヘアスタイルのおじさん」など、約50種類に分けて、解説します。 コラムでは、「ドヤ街体験ルポ」、「日本一濃い珈琲を出す喫茶店店主のインタビュー」、「元競馬のコーチ屋インタビュー」、「人気漫画家さんと行くおじさんツアー」など、普段の生活ではあまり足を踏み入れることのむずかしいディープな内容でお届けします。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • おじさん追跡日記
    3.3
    1巻950円 (税込)
    その言動やしぐさは、面白く、ときにためになることもある。 おじさんはリアルな人生の参考書だ! 大人気『おじさん図鑑』の著者が、今度は一緒に飲みに行ったり、 仕事場を訪れたり、おじさんのもつ魅力により深く迫ります。 登場するのは個性派揃いの24人。元祖フリーターのおじさん、 金魚すくいに熱を上げる寿司職人のおじさん、女装が趣味のおじさん、 そして、自民党・石破幹事長(当時)まで!! ひと癖もふた癖もある、それでいてどこか愛らしさも感じられるおじさんばかりです。 おじさん特有の言動やしぐさのおかしみにあふれ、ときにはためになる言葉も。 おじさんの世界ってなんだか楽しげで、不思議で、奥が深い……。 おじさん愛にあふれた絵と文が楽しいイラストエッセイです。

ユーザーレビュー

  • かっこいいピンクをさがしに(たくさんのふしぎ2024年3月号)

    Posted by ブクログ

    やっぱり色彩って面白い。
    「かっこいいピンク」って、みなさん何か挙げられますか? 私はアイドルの髪色をぱっと思い浮かべました。
    ページをめくるたびに目に飛び込んでくる華やかで綺麗なピンクたちを見るだけで、なんだか幸せな気持ちになってくる。不思議な色ですね、ピンク色。

    ふりがなつきで、フルカラーのイラストてんこもり。厚みもぜんぜんないので、子どもでも読めそうな絵本に見えますが、けっこう専門的な視点からもピンクについて考えているので、小学生くらいでもきちんと理解するのは大変かも。
    建物のピンク、海外のピンク、昔話のピンク、ピンクの歴史、ネガティブなピンク、などなど。興味のある方はぜひ読んでみてほ

    0
    2024年06月15日
  • かっこいいピンクをさがしに(たくさんのふしぎ2024年3月号)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ピンクを切り口に文化を語る。花は桜、桃は中国では邪気を払う、ドイツの独房はピンク、インドのピンクシティーの上品なピンク。外や昔に目を向けると、決して女の色、性的な色ではない、商業の弊害だ。表紙の絵が素敵だ。さくら、もも、なでしこ、うめ同じピンクでも全部違う。

    0
    2024年04月16日
  • かっこいいピンクをさがしに(たくさんのふしぎ2024年3月号)

    Posted by ブクログ

    「孫の男の子がピンクのランドセルを選んだ」という新聞の投書をきっかけに、いろんな切り口でピンク色について調べた本。1000年前のピンク、いつからピンクは女の子の色になったのか、タイでは曜日ごとに色があること、インドのピンクシティ、投書の男の子にエールを送った男の人の話、などなど…たくさんのピンクにまつわる逸話を著者と追いかけるうちに、いろいろなことを感じ、考えさせられる本でした。

    0
    2024年04月14日
  • かっこいいピンクをさがしに(たくさんのふしぎ2024年3月号)

    Posted by ブクログ

    /_/ 内容 _/_/_/_/_/_/

    イラストレーターのなかむらるみさんの作品です。
    大ピンチずかんのイラストを描いている方のようです。

    ピンクは女性のイメージがありますが、男の子がピンクのランドセルを選んだら…という投げかけからスタートします。

    今作は文字が多く、なかなかに情報量が多いです。
    ・かわいいピンクか、かっこいいピンクか
    ・日本の建物にピンクが少ないこと
    ・ウガンダでピンクの制服
    ・桃色について
    ・ピンクはいつから女の子の色
    ・悲しいピンクの働き
    などなど

    なかなかに、考えさせられる部分がありました。


    /_/ 感想 _/_/_/_/

    0
    2024年03月24日
  • かっこいいピンクをさがしに(たくさんのふしぎ2024年3月号)

    Posted by ブクログ

    好きな色があることは、人生をとても豊かにする。それをとても思い知らされた。

    男の子がピンク色のランドセルを選んだら、という新聞の投書を発端に、ピンクをめぐる話が色々でてきて、すごくおもしろかった。
    色彩のことだけでなく、外国の文化のこと、平安装束のこと、色盲(というのはよくない言い方かもしれないけど)とか、いろんな研究者を訪ねてまとめていて、「へー、そうなんだー」という新しい発見が要所要所にあった。
    特に、タイの曜日と色の話はとても興味深かった。

    先日『赤の図鑑』を読んで、これはおもしろい…!と思ったばかりだったので、なんとなく自分の中でつながりを感じている。

    つながり、といえば、同じく

    0
    2024年03月21日

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