あらすじ
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将来おじさんになる、すべての若者必読!
おじさんの行動や言動、容姿は、長年社会を渡り歩いてきた証で、
どのような人生を選んだかによって、千差万別です。
本書は、イラストレーターの著者が、およそ4年間に渡る観察、取材により、味わい深いイラストと写真を使ってまとめた史上初の「おじさん図鑑」です。
一言では説明しきれない内容で、前代未聞の仕上りになっています。
「偉いおじさん」、「趣味を極めるおじさん」、「いやらしいおじさん」、「スポーティなおじさん」、「おじさんの基本シャツ紹介」、「二人組のおじさん」、「あやしいヘアスタイルのおじさん」など、約50種類に分けて、解説します。
コラムでは、「ドヤ街体験ルポ」、「日本一濃い珈琲を出す喫茶店店主のインタビュー」、「元競馬のコーチ屋インタビュー」、「人気漫画家さんと行くおじさんツアー」など、普段の生活ではあまり足を踏み入れることのむずかしいディープな内容でお届けします。
※この作品はカラーが含まれます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「こんなおじさんいるいる!」と思うおじさんのイラストがたくさん詰まっていたw著者は本当におじさんが大好きなんだろうなぁ。もちろん良いおじさんばかりではなく…沖縄旅行に行った時のページを読んで少し気落ちしてしまいました。
Posted by ブクログ
オジサンって説教くさいし話は長いし加齢臭もするし見た目も美しくないしで、ろくな生き物じゃないと思ってました。酷い以外の何でもないね。
それに比べて、この本はおじさんに愛があります。
こんなおじさんいるわ~と頷いてるうちにいつの間にかおじさんが可愛い生き物になってました。
おじさんって癒し系なのかもしれません。
ちなみに人のものを覗くおじさんが微笑ましくて笑いました。
Posted by ブクログ
タイトル通り、おじさんの図鑑。
48種類にカテゴライズされたおじさんと
コラムやインタビュー記事がイラスト、写真、文章で
書かれている。
あるあるを通り越して、哀愁すら立ちこめる1冊。
私は、好きです。
私的にツボッたおじさんは、
『コラム・おっちゃん探訪〜大阪〜』で出てきた
『本場のちゃうちゃう』玉出さんと
『珈琲はポエムや!』ミュンヒのマスターさんと
『茶NO.40 全身色っぽいおじさん』かな。
『茶NO.40 全身色っぽいおじさん』を
実は秋の風景を作りあげている影の脇役、
と言いきる辺り、気持ちがよい。
これから、外で出くわすおじさんを、
こっそりカテゴライズしたくなります。
Posted by ブクログ
自己啓発系の本を読み疲れてふとてにとった
いやぁ癒されたwww
ついついみちゆくおじさんを観察してしまう
こんな本よく出そうと思ったな出版社w
Posted by ブクログ
図鑑に載れるおじさんになりたい。
ってな事で、なかむらるみの『おじさん図鑑』
もうね、この図鑑に出とるおじさんに悪い奴がい居ないっ!
この中のどの素敵なおじさんに成るんじゃろうか楽しみじゃね
本当はおじさんはみんなに愛されとるんじゃと錯覚してしまう図鑑なんで、女子必見じゃね
おじさん予想診断はもちろんⒶでした
2020年71冊目
Posted by ブクログ
多種多様なおじさんを、シュールなイラスト付きで分類した一冊。
ハイウエストのおじさん、何となく嫌なおじさん、怪しいヘアスタイルのおじさん、あほ面のおじさん、など。
著者のおじさん愛が伝わってくる。癒された。
Posted by ブクログ
おじさんの様々な形態を観察した「おじさん」を楽しむ図鑑。
多種多様なおじさんたちを分類、イラストと写真で紹介。
評価とPOINT有り。所々にあるコラムも多彩。
もくじ、おじさんさくいん有り。
なんとなく考現学なおじさん観察図鑑です。
街のあちこちにいるおじさん、TV画面で見たおじさん、
おっちゃん探訪におじさんツアー、おじさん飲み会に潜入、
有名なおじさん等、おじさん尽くめな本です。
知らないおじさんを見つめることや話しかけることは難しい。
その困難?を乗り越えて教えてくれる、好奇心たっぷりの
内容は、驚きであると同時に、とても面白いものでした。
なんともサクッと読めるし、なんか和めるイラストが楽しい(^^♪
Posted by ブクログ
2017年55冊目。
いつもは煙たがれがちなおじさんたちがほんの少しかわいい生物に見えてくる。
おじさんというのはそこらじゅうにいるので、少しでも癒されておもしろい方がいい。
世界平和に直結するといっても過言ではない、おもしろおかしい、なごみの一冊。
Posted by ブクログ
気になりつつ読んでなかった。
18ページの若者に何か相談しているおじさんと、104ページ下から2番目の写真のおじさんたちがかわいい。
おじさんというよりおじいさんが好きなんだよなあ笠智衆とかと思ってたら、載ってた!「老い受入れおじさん」。児玉清もステキ。「尊敬したいおじさん」。
Posted by ブクログ
知人に紹介されて購入した本。
いろんなタイプのおじさんが紹介されている。暇な時に気楽に読めて、読みながらニタニタしてしまうことがあります。
個人的には、イラストの出来が素晴らしいと思います。
Posted by ブクログ
読んだというより、眺めてました(笑)実に様々なおじさんが世の中にいるんですね。図鑑に載ってるおじさんの中にはよく見かける人もいれば、こんなに濃い人もいるんだと勉強になるところもありました。なので最近電車に乗る時、おじさんを不審者にならない程度にじっくりチェックするクセがついてしまいました。あ、父親がおじさん予想診断やったら完璧なおじさんでした(^_^;)今後、おばさん図鑑も出てほしいな(*´ω`*)
Posted by ブクログ
面白そうだから手に取ったら、面白かったです。
簡単に描いているようでありながら、妙にリアルなイラストがいい味出しています。
いろいろなタイプのおじさんが載っているけど、父にそっくりなおじさんは見当たらず、残念。
Posted by ブクログ
とにかく笑えるおじさんたちがたくさん。なかむらさんの絵がうまくて、どのおじさんも愛らしく見えて親近感がわいてくる。このおじさん分類を読んでから電車にのったり町をあるくと、出会うおじさんを勝手に分類してしまい、楽しい
Posted by ブクログ
著者が街で見かけた50種類弱の「おじさん」の特性と行動をイラスト・写真・インタビュー付き掲載している。あるある・いるいると感じること必至
「おじさん予想診断」や各おじさんのレーダーチャート付き!(お茶目・色気・哀愁・渋味・インパクト)
おじさんへの愛とユーモアのある一冊!
Posted by ブクログ
高校生の時からおじさんに興味を持った女性イラストレーターによるおじさんの観察やインタビュー
確かにこんな人居るといった共感を覚えつつ、それほど面白くはないのだが、楽しく読み終えてしまった。
おじさんに興味を持ち、愛を持って図鑑にまとめた著者に興味がわく。
Posted by ブクログ
職場やお得意先に持って行くと
盛り上がります。
大体のタイプは載っています。
ただ、中年をターゲットにしているなら
もう少し文字を大きくした方が良いと
思います。
そこだけちょっと残念です。
Posted by ブクログ
もうほんとに色んな種類のおじさん描き分けられててすごい!絶対どこかに分類出来そうだ。犬の散歩しててちゃんとウンチ拾うおじさんはいい人だと思うの。
Posted by ブクログ
いるいる、こんなオジサン。
と、クスっと笑いながら、ゆる~い気持ちで眺める本です。
電車で上から下からジロジロ見てくる人、
ショーウインドウをゆっくり見てえいる人、
公園でおだやかにハトに餌をあげている人。
「おじさん」とはいえ、ひとくくりにはできないものなのですね。
Posted by ブクログ
ゆるい(笑)おじさん力って何さww
ふんだんに絵が入っているので想像しやすいね。
あーいるいる。分かるー。っていうww
普段本を読まない人は、漫画感覚でいいんでない?
Posted by ブクログ
おじさんあるある。これから外で見るおじさんを「このタイプか〜」なんて一人で分類してしまいそう。
そんな自分もすぐにおじさんなんだけどね...。
Posted by ブクログ
おじさんを観察する人がいるんですね。
おじさんのひとりとして油断できません。
しかしいろんなおじさんがいるんだなあ。
おばさんもいろいろいると思うよ!
Posted by ブクログ
この本にふれて、‘おじさん’というカテゴリーが自分の中になかったことに気付きました。町で改めて、人々を見てみると、筆者の分析類型に当てはまる人が、なんとあふれていることよ!!でも私の今いる町には、この本で高ポイントをゲットできるタイプは少ないとも思った。それが、私が自分の住む町を今ひとつ好きになれずにいる原因かも…とチョット、ゾッとした。この本に出てくる2人に特に興味を持った。服装に関する分析や髪型に関する分析には興味を持たなかった。清野さんの赤羽の漫画を読みたいです。
Posted by ブクログ
おじさんたちはみな主役、
「おじさん」はなかむらるみさんの趣味なんだなっ!と思う、おじさんをしっかりじっくり観察した楽しい本です。この本のようにイラストにされてしまうとそこらへんにいるおじさんたちもみんな映画の主役のようにかっこよく見えます。まるで高倉健みたいに…目の前にいるワタシの上司も意外とかっこよく見えてきます。
昔、東京に住んでいたころのトモダチが登場していないか、じっと目を凝らして読んでしまいました。
Posted by ブクログ
いわゆるエッセイ漫画、だけど写真も多数掲載。
帯に「すべての若者に捧ぐ」とあるけど、これってツリなんでしょ、いまだいつでもいつまでも若いつもりの事実オジサンに向けての、僕も引っ掛かりましたよ。
それにしてはキャプション等、活字の小さい部分が少なからずあり、最近、すっかり老眼が入ってきたもんだから正直辛いものがありました。これは警告ですね。汝、自身を知れ!
構成的にはまさしく図鑑っぽくて、おじさんの生態がヴィジュアル的に多彩に網羅され、分類も愉快で痒い所まで手が届いていて、そこがまたおじさん的には痛し痒しなんだけど、それぞれの項目によっておじさんという名称を“何々な”おじちゃん、おっさん、おっちゃん、オヤジというふうに変化させてもよかったんじゃないかな。
でも、それだと混沌さが増し収拾がつかなくなりそう。もっと分厚くして納めることもできましょう。実際、本書は100頁ちょっとの小冊子、本来の図鑑の姿としては3倍の分量が必要。ついでに縦横の幅も拡げてイラストや文を大きくすれば、当然値段は高くなる。マーケット的にはきついかなあ。
筆者は美大出の30代イラストレーター。絵や解説の他に、本書に挿入されているおじさんにまつわるコラムやルポ、インタビューを担当。対象と向き合う媚びることない冷徹な視線と慎密さが本書の番外項目「おじさんにモテる女性たち」の中に彼女も含まれるのではないかと感じました。