ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
ネタバレ〜〜〜要約〜〜〜
豊かで、革命が喫緊の課題ではないような社会を生きる現代人は、その余った時間をどう使っているのだろうか?
資本社会において、満足をもたらす「浪費」(食べ物を永遠に食べることはできないから満足する)が減り、意味や物語といった「観念」を「消費」するようになったことで満足しにくくなった。このように、供給側の意図によって、満足することのない「消費」が促されている…
退屈には3つのかたちがある。
① 目的を果たすまで待つ時間の退屈。(バス待ってる時間)
② 楽しみを求めて何かをしているにも関わらず感じる退屈。(パーティきたけどなんか退屈)
③ 理由がない、「なんとなく退屈」という退屈。 -
Posted by ブクログ
令和人文主義の提唱者、「スマホ時代の哲学」が大ヒットの著者である。Podcastで音声発信も精力的。人文学・思想書が一般へアウトリーチするべく活動目覚ましい、感謝である。
本書のテーマはずばり「衝動」を意識した生き方。
衝動って大仰な響きであるが、類似表現である「モチベーション」や一般的な「目的」との差異を詳らかにしていく。最終盤には外在的アプローチや同調圧力に流されない「多孔的な自己」であることの大切さを説く。
捻くれた性格である私は、その「衝動」を持ち得る人って限られた選ばれた存在なんじゃない?と訝しく思ったりするが、そんな読者も想定の範囲内である。「衝動」とは一貫して変容しない確固た -
Posted by ブクログ
ネタバレ歴史書であり、心理学書であるのでしょうか。
"ユダヤ人""ヒトラー""アウシュビッツ強制収容所"
なんとなく知っているぐらいの感覚の人は絶対に読むべき。
どんな仕打ちを受けたのか
それは簡単に説明することはできないし、してはいけないと思うので割愛。
ぜひ作品を読むなり、歴史を勉強するなりして知ってほしい。
収容所では全ての人は番号で整理され、呼ばれる。
人格や、性別、肩書き、個人が培ってきた功績なんて一切関係なくなるし
誰もが同じ、ただのユダヤ人。
それ以上でもそれ以下でもない。
労働させられ、生活を極限まで絞られて、暴力で支配 -
-
Posted by ブクログ
大好きな本の一冊になりました。永松さんの本は『30代を無駄に生きるな』も読んだのですが、これほどエネルギーに溢れていて前向きな気持ちにさせてくれる本はそんなに多くないように感じました。
20代は可能性に溢れている、けれど30代がゴールではない。20代は30代のその先も連綿と続いていく人生の準備期間であり、この先の人生を走っていくための覚悟を決めるための時間なのだと再認識した。
『30代を無駄に生きるな』にも書かれていたが、鹿児島の知覧にはぜひ行ってみたいと思う。人生観を変えて、これまで支えてきてくれた人に感謝を込めて恩返しができるような人間になりたい。これまで私を支えてくれた人、育ててくれた人 -
Posted by ブクログ
言葉は、時と共に徐徐に変化していくものである。
流行等もあるだろうし、特定の業界においては
日常的に使用する用語も存在する。
本書は約6年前に出版されているが、紹介されて
いる言葉の中には、別段違和感がない言葉も
少なくない気がする。現代社会の包容力が生み出す
速度感等を感じて、興味深い。
なお、隣国において使用されている言葉にも、
日本語の影響を受けている言葉も少なくないから、
言葉は、正に生き物のように感じる。
個人的には、終盤の不思議な表記にて記載
されている言葉が様々な意味で印象的だ。
言葉に興味のある方なら、即読できるはずだ。