生活史の方法 ――人生を聞いて書く

生活史の方法 ――人生を聞いて書く

1,122円 (税込)

5pt

4.0

「ひとりの人間の、人生の語り」が生活史です。この本は、生活史を聞いて原稿を書き、冊子にまとめて作品とするための手引きとして書かれています。沖縄で二五年にわたって聞き取り調査をしてきた著者が、生活史の美しさ・おもしろさから、そのむずかしさ・暴力性まで、これまでの考えをまとめた一冊です。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者の本は何冊か読んでいるが、著者がどのようにして著作を作っているのか、人の話、生活史を聞くことがどのようなことなのかを種明かしした本である。話を聞くのは誰にでもできることだが、誰にでもできないことである。「他者を安易に理解することの暴力」、これを常に念頭に置いて話を聞かないといけない。職業柄、同じ

    0
    2025年12月19日

    Posted by ブクログ

    岸政彦「生活史の方法」(ちくま新書)
     ほぼ同時期にでた佐藤信「オーラル・ヒストリー入門」と一緒に読むと面白い。岸政彦のこの本では、市井の人へのヒヤリングから生活史を描いてきた著者の私小説的な面を含んだネタばらしとなっている。
     どうやってアポを取るか、場所はどう選ぶか、手土産はいるのか、ヒヤリング

    0
    2025年12月19日

    Posted by ブクログ

    社会学と医学は似ているとおもう(そう言えるほど社会学を知らないが)
    量的調査はEBMと、質的調査はcase reportと

    問診の際、患者が自らの身体や病歴について語るのを聞く、その背景にもう少し踏み込みたくなった

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    本編中にハッキリと言及されることはなかったけれど、深夜にタクシー代を払う代わり家について行き、その人に話を聞いたり、ある特定の場所に72時間カメラを構えて、そこを訪れる人に話を聞く。というような番組をよく観ているし、似たような番組を作ったりしているので、ためになった、というよりは耳が痛かった。どこま

    0
    2025年11月25日

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