ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • 現代戦争論 ――ロシア・ウクライナから考える世界の行方

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    さすがの小泉さんで、昨今のウクライナ情勢が分かりやすいタッチで語られている。また、内容はイラン軍事衝突が始まる前の物であるが、2026年の情勢を見通すのにも不可欠な論点が織り込まれており、まるで目下の状況を予見していたようである。
    一例を上げると、今のイランに対する米国の姿勢は、まさに2章で議論されたスヴェーチンの消耗戦理論に陥っていないだろうか。また3章で語られるロシアの「ソフトな政治戦線運営」、反戦の動きをハードに抑えている訳ではなくある意味自然体で戦争を継続できているというのは大変悩ましく映るが、これが現代の戦闘的な国家の絵姿となってしまうのだろうか。
    そのような環境下で我が国はどのよう

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    2026年03月11日
  • 寝ながら学べる構造主義

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    構造主義というものをネット検索しても
    「私たちの思考や行動は、所属している社会や文化によって決められている」という文言に肌感覚的にピンとくるものがなく、初心者でもわかりやすい書籍は無いかなと探してたら、これを見つけたので購読。

    読み進めていくうちになんとなーく構造主義というものが見えてくるし、
    現代思想に疎い私でもわかりやすく書かれていると思う。

    私の理解では、人間が生きているうちに獲得した概念や言語、習慣により身に着けた文化や想いにはカテゴライズされた名前(記号)が付けられていて、人間はその「構造」に左右されて考えさせられているため、その「構造」から外れて物事を考えることができないという

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    2026年03月11日
  • ゴールデンカムイ 絵から学ぶアイヌ文化

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    前著『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」 』の時はまだ未完だったが、こちらの本はゴールデンカムイが完結してから書かれた公式解説本。まさに完全版。前著と扱うトピックが被っているところはもちろんあるが、具体例や切り口が違うので2冊とも読んでよかった。分厚いぶん、読み応えがあり大満足。カムイたちと共に暮らすアイヌの人々の生活と歴史が、重厚に描かれている。

    漫画の細部までこだわって描かれた絵をふんだんに用いてアイヌ文化の基本的知識を教えてくれる。裏設定までたくさん書いてくれているのが作品のファンとして嬉しい。

    物語の中盤〜後半で舞台は樺太にうつり、樺太アイヌやニブフ、ヴィルタといった民族の描

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    2026年03月11日
  • 「みんな違ってみんないい」のか? ──相対主義と普遍主義の問題

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    ネタバレ

    この本を読んで一番印象に残ったのは、多様性を大切にしようとする考えが、必ずしも社会を良い方向に導くとは限らないという点である。市民運動の中でも、「女性」という集団の内部に「黒人女性」「白人女性」などの違いが見つかり、さらに細かな違いが次々と現れていく。その結果、人々はどんどん分かれていき、連帯が弱まり、運動が分裂してしまうという説明はとても印象に残った。多様性を細かく見ていくと最終的には一人ひとりの個人にまで分かれてしまい、その状態では人々がまとまって社会を変えることが難しくなるという点に納得した。多様性を強調しすぎると、人々がばらばらになり、結果として大きな権力に押さえつけられやすくなるとい

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    2026年03月11日
  • 老人喰い ――高齢者を狙う詐欺の正体

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    ストーリーで解説されていたので、とても理解しやすかったです。テレビでは放送しないであろう若者が詐欺をする心理や詐欺店舗の実態を知れてよかったです。
    読んでいて、詐欺をする若者のルサンチマンにととも共感できてしまいました。詐欺に遭いそうになっても情が移らないようにしないといけないですね……。
    また、周りのほどほどにという雰囲気にいつの間にか流されていたんだなと気付かされました。

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    2026年03月11日
  • LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

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    忘れてしまってるなとつくづく思った。
    割りと雄弁な方ですが、それが仇になってます
    パラダイムシフトしないとですね

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    2026年03月11日
  • ニューレトロ イラストレーション

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    どこか懐かしいモチーフや、ファッション×現代の流行りの色合いのイラストや、昭和の仄暗さを感じるイラストなど色々な作者の解釈や世界観を楽しめる。どういった要素がレトロに思えるのか。一体何がネオなのか。作者によっての表現の違いも含めて面白い一冊。

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    2026年03月11日
  • 労働組合とは何か

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    いま、日本にある企業別の労働組合は、ほんとうの労働組合ではないとわかりました。
    ほんとうの労働組合は日本では、関西の生コン労働者が創った関西地区生コン支部や1983年に結成された日本音楽家ユニオン、プロ野球労組(プロ野球選手会)などだとわかりました。
    このようなほんとうの労働組合が他の産業分野、たとえば介護業界や飲食業界などにも拡がればもう少し暮らしやすい日本になるのかもと思いました。

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    2026年03月11日
  • はじめての構造主義

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    はしがきと第一章はとても読みやすく引き付けられる。が、第二章からはちょっと難しくなりました。なんとか6割くらいは理解できたかな?と思います。構造主義を説明できるレベルまでは至っていないように思う。『寝ながら学べる構造主義』も買っているので、さらに理解を深めたい。
    構造主義とは「世の中には共通するパターンがある」という理解だが、小川哲さんの『言語化するための小説思考』に、多くの原理の抽象化は似た構造に突き当たるというような言及があり、似ているなと思った。私はこういう共通点を見つけるとワクワクします笑。
    物事の見方(視野)が広がるような良い読書でした!

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    2026年03月11日
  • 人生が劇的に変わる 「1分」の使い方

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    ネタバレ


    「1分」と考えるだけでハードルが下がり、取り入れてみようと思えた。

    普段は5分単位に区切ってたが、「あと2分休憩」と思ってしまい結局ダラけることがかなりあった。なので1分単位というのは斬新な考え方だった。

    ________

    ・攻め・守り・切り替え・幸せ の1分。

    ・モチベーションに頼らず、長く続けられる仕組みを大切にする

    ・「前後際断」過去にも未来にも引きずられず、全身全霊を今に注ぐ

    ・運動も仕事も成果を分けるのは、着手の早さ

    ・休日は、休む日ではなく、自分を解放する日

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    2026年03月11日
  • 理想の人生をつくる習慣化大全

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    「今年こそは○○しよう」と年始に心を決めたものの、結局続かない…
    そんな経験はないだろうか?

    かくいう私も、毎年のように「今年は運動を続けるぞ!」と言い続けて、椅子から根っこが生えている始末だ。

    そんな私を変えるべく手に取った『習慣化大全』
    全349ページと分厚いながらも、イラストや余白も多く、問いという形でワークもあるので読みやすい。


    習慣化と言えば、色々「こうするべき」といったSNS情報や書籍がある。
    本書では「習慣化するためには行動、思考、感情、環境それぞれの階層がある」と、習慣化できない原因を分解してそれぞれの項で詳細に解決策が書かれている。

    特に目からうろこだったのが、習慣

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    2026年03月11日
  • 沈む日本とカオス化する世界

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    いつもながら、内田樹の主張はユニークで虚を突かれる。本書も、どの文章をとっても鋭いな、と感じたし、読んでいて面白かった。
    第3章は、「改革と加速主義、単純主義-壊れていく政治と社会」と題された章であり、表題に沿ったいくつかの文章が収載されている。どれも面白い主張なのだが、「複雑さに耐える知性が社会を救う」という文章が面白かった。何かうまくいかないことがあった時に、その原因となるものを単純化した文脈の中で特定し、すべてはそれが悪いという「陰謀論」のような論を展開したりするのが、その典型であると内田樹は主張している。
    これは、けっこう日本の中でもあるのではないかと思う。「緊縮財政を主張する財務省が

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    2026年03月11日
  • 七田式 0~6歳の週末右脳あそび

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    1歳児を育てています。今日からできる事、今後成長に合わせてできそうな事がたくさんあって勉強になりました。この本を私の両親にも読んで欲しかったなと思いました。子供の可能性を広げる為にも色々やっていきたいと思いました。

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    2026年03月11日
  • 禅の心で大切な人を見送る~残された人が「よく生きる」ための心の整え方~

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    終末期の母の介護中なので手に取った本

    生きると死ぬの間のカタチにならないものを優しく掬ってくれるような文体

    この本の形もほぼ【ましかく】で
    使ってるフォントから文字サイズ
    紙質まで慈しみを感じるグットデザインの本でした
    (これは電子じゃなくリアル本でぜひ読んで欲しい)

    あとがきで
    著者の枡野俊明さんも大切な人を見送り、残された方の心を思いながら書きました。とあって
    だから全体的に他の本にはない
    慈しみのようなものが感じられたのかもしれないなあ

    こういう本が沁みる歳になりましたね〜

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    2026年03月11日
  • 母が子に伝えたい大切なお金と社会の話

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    子供が、自分でお小遣いを持ち、欲しいものが増えてきたこのタイミングで、
    子供にお金のことをどう教育していったら良いかが気になり読み始めました。

    でも大人の自分が学ぶこともとても多くてびっくり。

    お金の本質を理解すること。
    自分が幸せになる使い方、貯め方をすることで、人生の幸福度があがるし、それを考えること自体が、自分の価値観を知り、人生においての目標を明確にする機会になるということを改めて学びました。

    もちろん、子供への声がけや、お小遣いをあげる時期や金額、使い方についてなど
    子供に対してどう教育していけばいいかという部分も勉強になりました!

    読んでよかった!!

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    2026年03月11日
  • いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画

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    アートは画家やその作品の背景などを含めてアートなんだなと改めて実感した。
    教科書に出てくるような有名な物から近代美術まで様々な絵をその画家の生い立ちから著者との出会いまで描いてくれていて絵に対する想いや深みが伝わってきた。
    大好きなエドガー・ドガの「エトワール」が出てきて嬉しかったし、東山魁夷の「道」は感情移入して思わず泣いてしまった。

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    2026年03月11日
  • 子どもへのまなざし

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    こどもの発達段階に応じた対応について参考になる
    出産前の予習になり、育児について考えさせられた
    赤ちゃんが泣いたら、信頼関係を育めるように関わりを意識していこうと思った

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    2026年03月11日
  • 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

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    出産前に読んでよかった一冊
    赤ちゃんの生活リズムを作っていく大切さを学べた
    昼寝の時間、回数を発達の経過で変えていこうと参考になる

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    2026年03月11日
  • 名画のひみつがぜんぶわかる! すごすぎる絵画の図鑑

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    最近美術館が楽しくなってきていた頃に,たまたま子ども向けのコーナーのこの本が目に入り読んでみたところ,名画と呼ばれているものの秘密や,他にも絵画の世界の一般常識がありました。
    私はなんだか綺麗だな、としか思ってこなかったので,とても面白く,好きなページから読んでいて,今日ついに読み終わってきまいました。

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    2026年03月11日
  • 翻訳できない世界のことば

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    誰かに教えたくなる本。

    メラキ(ギリシャ語:Meraki)」
    「料理などになにかに自分の魂と愛情をめいっぱいに注いでいる」

    ポロンクセマ (フィンランド語:Poronkusema)
    「トナカイが休憩なしで、疲れず移動できる距離」

    ドラッヘンフッター(ドイツ語:Drachenfutter)
    「龍のえさ」「夫が悪いふるまいを妻に許してもらうために贈るプレゼント」

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    2026年03月11日