ビジネス・実用の高評価レビュー
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韓国の男子高校で教える著者のフェミニズムへの出会い、過去にしてきた過ち、それへの反省を韓国の社会の変遷を踏まえて教員としてどう男子高校生へフェミニズムを伝えていくかを綴った本。形式としてはエッセイに近い。
韓国の日本の女性差別の状況は似ているということは知っていたけど、著者が自分の母親や親戚の女性たちの生き方を振り返るところで、あまりにも日本において女性が苦しんでいることと同じで、それが明確な文章で綴られていて、読むたびに冷たい氷のかたまりを飲み込んだみたいにみぞおちが重くなっていった。途中は本当に読むことがしんどかった。
また若年層がアンチフェミニズム的な思想に陥ってしまうこと、女性だからこ -
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「失われた30年」の中をずっと生きてきた世代なので、バブルとはどういう感じかも知らず、「景気が悪い、悪いって言うけど、私からすればずっと「こう」だから個人的にはそう悪いって感じもしてないんだよなー……」と何となく心の中で思いながら生きてきた。かーらーの、現在の物価高。私は何に翻弄されているのかなぁと10年働いてもちっとも上がらないお給料と向き合う日々。そこでゴールデンウィークはNISAの超入門の雑誌みたいなハウツー本と、この本、池上彰著「20歳の自分に教えたい経済のきほん」を読んだ。とりあえずの最初のとっかかりにいつも池上彰を選びがち。お世話になっております──
バブルの頃をバリバリ知ってい -
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学生時代にこの本と出会えてたらまた違う人生観を持ってたかもな〜と思わされました。
考えることはぜいたくなことだと納得。
人間の持つ上等な機能は忘却による知識の重要さの整理だけど、近年のAIの台頭のことを思うと、産業革命やコンピュータの登場と同じかそれ以上に危機感を持つべきかもしれない。
AIはコンピュータと同じく忘れないのに、情報の重要さのラベリング学習が高速で終わるし、何度も対話することで個人個人の重要度の価値観すらある程度カスタマイズして反映する。こんなに優秀で便利なものがあるのに、わたしが自分自身で思考・判断するプロセスを行うためにかける時間にどれくらいの価値があるのか?無駄ではないか -
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ネタバレめっちゃ面白かった。全14座を制覇した初の日本人女性・渡邊直子さんのエッセイ集。
『記録には興味が無く、居酒屋に行くような感覚でヒマラヤを楽しむことを第1の目標にしている』と書かれていて、本当にそれを実践しているのがすごい。サードプレイスがヒマラヤだなんて格好良すぎる。
特に、登頂予定のキャンプで待機していて、他国の登山隊2チームが記録を目指して、同日にアタックすることになった日の出来事が強烈だった。渡邊さんは「私は記録を目指しているわけではない」「癒されるためにヒマラヤに来ている」と初心を思い出し、その日は身を退く決断をするんだけど、その決断が自身を助けることになる。
ヒマラヤで死なな -
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厳選とは言うが、選ぶ精度を高めるには、最初は質より量では?
ここに出ている人は皆経営者だとかトップ
平社員ではない
そして結果をきちんと出している
右も左も分からない若者がロクな結果も出せずこの本に書いてあることを実践しても破滅するだけだと思う
若いうちは将来エッセンシャル思考で動けるように今どう行くことを意識すべきか?を考えてある程度がむしゃらにやった方が良いと思った
メアリーオリバー
フローTED
習慣の力
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何かを得るためには何かを失う
大半はいらないもの、多くの選択肢から選ぶ
きっぱりイエスと言えないならノー
寝ろ
目的を定める
せっかくだから続けることの無意味さ
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さすが、一万円札になる人なのだから、すごい人だとはわかってはいましたが、改めてこの書を明治の時代に書いたことが、著者の時代の先を見据える目がエグかったことを物語っています。
数年前まで江戸時代という鎖国国家で育ちながらも、この自由な発想が生まれたと思うと、当時は相当な変人だったんだろうなと思います。
正直、全17章の中で訳わかんない章もありますが(自分の理解力のなさを痛感させられます)、それでも、刺さる章もいくつもあるので、読む人によっては刺さる場所は違うかもしれませんが、必ず何かを得れる書だと思います。
明治のベストセラー、令和でも全く色褪せてません! -
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サンシャインが建っているところにあったスガモプリズンとはどんなものであったかという興味で購入。
淡々と事実が書き連ねされているだけなのだが、比較的読みやすい。
以下、印象に残った部分を挙げる。
A級戦犯は戦争指導者が対象で、BC級戦犯は捕虜収容所勤務者が対象。
BC級戦犯の中には、戦時中は上命に従っただけなのに死刑になる者もおり、不条理感はある。
日本軍の敵国捕虜に対する扱いは、食糧事情も含めて劣悪であった。
そのため、戦後、元捕虜のBC級戦犯に対する報復感情は強かったようである。
国外でも戦犯裁判は行われ、海外で刑死した者や労役に復した者もいた。
スガモプリズンの中に「スガモ学園」と -
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2017年刊。
キンギョ、トビハゼ、ギンブナ、ライギョ、ブルーギル、メダカ、シマハゼ、ゼブラフィッシュ、ナマズ……安価に買えない魚は自分たちで調達、そして飼育。装置もほぼ手作り、そして実験。その一部始終が軽妙に語られる。
読み出すまえは、魚の好奇心、恐怖や空間認知など、行動や心理だけだと思っていた。ところが、しっかり解剖や神経生理の実験もして、裏づけもとっている。とくに惹かれたのは、麻酔にかけた時の魚の脳波の研究、キンギョの目の模様による個体識別の研究(人間の虹彩認証や静脈認証と同じじゃん!)。
卒論生や院生が何人も登場する。著者とのとぼけたインタラクションも読みどころ。
蛇足。「魚にはわれわ -