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コロナ禍で浸透した授業や会議等をオンラインで済ませる新しい習慣は利便性が高い一方で、脳を「ダメ」にする危険性も指摘されている。その悪影響とは――、「脳トレ」の川島教授率いる東北大学の研究所チームが最新研究から明らかにする。
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Posted by ブクログ
子どもの学力についてだけでなく、オンラインでの学習やコミュニケーションについての研究もあり、参考になる部分が多かったです。タブレット学習はどうして記憶に残らないのか、納得できました。学習は紙と鉛筆が最適、ということですね。
綿密に計画された実験をもとに説明しているところが良かった。 勉強できるようになる、仕事で成果を出すなどのためには、勉強をたくさんする、真面目に働くことなども大切であるが、スマホと上手に付き合える力をもつことが重要であり、それができる人が人生を豊かにしていくのだろうと思った。 自分もスマホに大変...続きを読む依存していると感じているので、無駄な時間を過ごしていないか見つめなおし使用時間を減らしていき、前頭前野を衰えさせないようにしたい。
自分自身や子どものスマホ時間が長いことが気になって読んでみた。 スマホ利用時間や睡眠時間と学力の関係、大枠の結果は想定していたものだが、データで示されるとよりスマホの影響が非常に悪であることが分かり怖くなる。 また、オンライン会話と脳活動の同期の実験結果はとても興味深かった。コロナ禍以降ほぼ仕事で...続きを読むはリモート会議。やり方を工夫しないといけないなと改めて思う。 子どもたちにも読んでほしいなあ。
PTAの学級懇談や学級通信のネタにさせていただきました。 学力アップの秘訣、子どもたちもそして保護者の方も参考にしてくださり、お家でも話題にしてくれてるそうです。(ありがたい) 結局は自分にも言えることで。 スマホの時間を減らして、読書の時間を増やすよう心がけるようになりました。 スマホを子どもに持...続きを読むたせるのは考えものですね。 大人がコントロールできないのに、子どもに持たせてできるわけがないんだよなあ、、
私自身がスマホにより睡眠の質の低下を感じていること、子どもたちがスマホを持つようになり、長時間スマホを触っていることが気になり、この本を読みました。 どこかで聞いたことがある内容でしたが、実際にデータに基づいて説明されているので、納得できました。 最後の子どもたちに、スマホによる影響を説明した後に、...続きを読む自分たちでルールを決めさせるというのは、大変参考になりました。 是非、全国の学校で取り入れてほしいです。 また、オンライン会議に参加しているときは、ぼーっとしているのと同じような脳活動というのは衝撃でした。確かに、特定の人に質問しても、たいてい聞いてない……(^_^;)
スマホの危険性を科学的に示唆する内容。子どもにスマホを持たせたくないと思った。そしてGIGAスクール構想に対しても不信感が芽生えた。
スマホの利用と脳活動の関係が定量的に示されると納得感がある。認知能力を維持するためにも適切なスマホとの関係を意識したい。
スマートフォンに代表されるオンラインの使用が創造力やコミュニケーション能力を司る前頭前野にいかに悪影響を及ぼすかを、実験データを踏まえて論じた本。 漠然とスマホは脳に悪いと知っているよりも、より意識的にデジタルデトックスに取り組めるようになると感じた。特に、子どものオンライン習慣には気を付けたい。
■知能は二種類に分けられる。処理速度や作業記憶など前頭前野の機能として知られる知能を「流動性知能」といい、加齢とともに前頭前野の機能が低下してくると、流動性知能もどんどん下がってくる。 一方で知識や経験のような年を重ねると積み上がっていくような知能を「結晶性知能」といい、加齢とともに上がっていく。...続きを読む大人になってからも記憶を蓄える海馬では神経新生がみられるように、知識や経験はいくつになっても増やすことができる。 ■スマホで調べた情報は次の日には覚えていなかったり、以前にも同じことを調べていたりしたことがあるが、脳が働いていないから覚えていなくて当然。この現象は「Google効果」や「デジタル性健忘」と呼ばれる。スマホで検索した情報は覚えることができないというより、そもそも覚える必要がない情報と脳が捉える。 ■私たちは誰かと「つながっている」と感じているとき、主に、前頭前野の内側と側頭葉の先端あたり、側頭葉と頭頂葉の間あたりの三つの脳領域が働いている。対面で会話しているとき、その場にいるすべての人の脳の中でこれらの領域が活発に働いている。 脳の活動は上がったり下がったり、時々刻々と変化しているが、そのような脳活動の時間的なゆらぎが会話をしている人の間で揃ってくるということが最近の研究で分かってきた。この状態を「脳活動が同期している」という。
脳も身体も使わないとダメになる。便利になると人間がダメになるという背反のバランスをどこでとっていくか自分なりに考えたいと思いました。
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スマホはどこまで脳を壊すか
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川島隆太
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