作品一覧 2023/02/13更新 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる 試し読み フォロー スマホはどこまで脳を壊すか 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 榊浩平の作品をすべて見る
ユーザーレビュー スマホはどこまで脳を壊すか 榊浩平 / 川島隆太 スマホの利用と脳活動の関係が定量的に示されると納得感がある。認知能力を維持するためにも適切なスマホとの関係を意識したい。 Posted by ブクログ スマホはどこまで脳を壊すか 榊浩平 / 川島隆太 スマートフォンに代表されるオンラインの使用が創造力やコミュニケーション能力を司る前頭前野にいかに悪影響を及ぼすかを、実験データを踏まえて論じた本。 漠然とスマホは脳に悪いと知っているよりも、より意識的にデジタルデトックスに取り組めるようになると感じた。特に、子どものオンライン習慣には気を付けたい。 Posted by ブクログ スマホはどこまで脳を壊すか 榊浩平 / 川島隆太 ■知能は二種類に分けられる。処理速度や作業記憶など前頭前野の機能として知られる知能を「流動性知能」といい、加齢とともに前頭前野の機能が低下してくると、流動性知能もどんどん下がってくる。 一方で知識や経験のような年を重ねると積み上がっていくような知能を「結晶性知能」といい、加齢とともに上がっていく。...続きを読む大人になってからも記憶を蓄える海馬では神経新生がみられるように、知識や経験はいくつになっても増やすことができる。 ■スマホで調べた情報は次の日には覚えていなかったり、以前にも同じことを調べていたりしたことがあるが、脳が働いていないから覚えていなくて当然。この現象は「Google効果」や「デジタル性健忘」と呼ばれる。スマホで検索した情報は覚えることができないというより、そもそも覚える必要がない情報と脳が捉える。 ■私たちは誰かと「つながっている」と感じているとき、主に、前頭前野の内側と側頭葉の先端あたり、側頭葉と頭頂葉の間あたりの三つの脳領域が働いている。対面で会話しているとき、その場にいるすべての人の脳の中でこれらの領域が活発に働いている。 脳の活動は上がったり下がったり、時々刻々と変化しているが、そのような脳活動の時間的なゆらぎが会話をしている人の間で揃ってくるということが最近の研究で分かってきた。この状態を「脳活動が同期している」という。 Posted by ブクログ 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる 川島隆太 / 松崎泰 / 榊浩平 まとめ どんなに勉強しても読書習慣がないと平均以下の成績。 →読書時間1日10〜30分のグループが偏差値が高い。 →小学生は勉強2時間より、勉強1時間+読書1時間。 読書離れはスマホと中学進学が原因か。 小5〜中3対象の調査では、(偏差値平均で比較すると) 睡眠5時間未満だと勉強・読書が多くても成績...続きを読む下位。 読書しない層は勉強が2時間以上しないと成績下位。 読書1時間未満だと勉強30分未満では成績上位行かず。 読書→読解力がつく→脳神経回路が強化=頭の回転が速い 就学後1年間の親の読み聞かせが週1〜2回以上だと15歳以上での学力が高い 年齢にあった本での読み聞かせ→語彙力がつく→聴く力がつく→問題行動が減る、非認知能力の向上の可能性 Posted by ブクログ スマホはどこまで脳を壊すか 榊浩平 / 川島隆太 子どもがスマホを使い始めたのがきっかけで読んでみた本。 成長期の脳への影響について書かれてある辺りが興味深かった。 Posted by ブクログ 榊浩平のレビューをもっと見る