榊浩平のレビュー一覧

  • スマホはどこまで脳を壊すか
    スマホの利用と脳活動の関係が定量的に示されると納得感がある。認知能力を維持するためにも適切なスマホとの関係を意識したい。
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    スマートフォンに代表されるオンラインの使用が創造力やコミュニケーション能力を司る前頭前野にいかに悪影響を及ぼすかを、実験データを踏まえて論じた本。
    漠然とスマホは脳に悪いと知っているよりも、より意識的にデジタルデトックスに取り組めるようになると感じた。特に、子どものオンライン習慣には気を付けたい。
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    ■知能は二種類に分けられる。処理速度や作業記憶など前頭前野の機能として知られる知能を「流動性知能」といい、加齢とともに前頭前野の機能が低下してくると、流動性知能もどんどん下がってくる。
     一方で知識や経験のような年を重ねると積み上がっていくような知能を「結晶性知能」といい、加齢とともに上がっていく。...続きを読む
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    まとめ
    どんなに勉強しても読書習慣がないと平均以下の成績。
    →読書時間1日10〜30分のグループが偏差値が高い。
    →小学生は勉強2時間より、勉強1時間+読書1時間。
    読書離れはスマホと中学進学が原因か。
    小5〜中3対象の調査では、(偏差値平均で比較すると)
    睡眠5時間未満だと勉強・読書が多くても成績...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    子どもがスマホを使い始めたのがきっかけで読んでみた本。

    成長期の脳への影響について書かれてある辺りが興味深かった。
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    便利やけど、使い方注意‼️
    特に勉強する時には『集中を阻害する』要素満載((((;゚Д゚)))))))
    リモートも良かれ悪かれで、やっぱりリアルで会議(プレゼン)すべし。ということかな。
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    最近読んだ「思い出せない脳」や、何冊かのヒット作を出しているアンデシュ・ハンセンさんのスマホや脳の機能にも通じる内容。
    重複する内容も多いが、改めてスマホなどのデジタル機器使用のリスクをおさらいできた。大学の先生でもあり、実際の実験(調査)結果をベースに説明されているので、説得力があるし、その分この...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    衝撃的なタイトルに目を逸らせず購読。
    よくないだろうとは思いつつ、どれほどかはちゃんと知らなかったスマホによる脳への影響が、まさかこれほどひどいとは。言われてみれば、スマホやネットで同じ漢字や語句を何度も検索している。
    人間の進化の過程で不要となり退化していくものが脳だとすると、この先人間にはなにが...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    私自身もオンライン習慣があるし、染み付いているから他人事じゃないと思った。
    できる範囲で脱オンライン習慣を身につけたい。
    忘れないようにメモしないといけないな、と思った
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    スマホ依存の恐ろしさとスマホに対する自制の大切さに気付きを与えて下さる良い本だと思います。印象に残ったことが大きく三つあります。感情のコントロールを司る前頭葉や前頭前野などの脳の働きをスマホが代用してしまうことで脳の機能が低下すること、オンラインの会議は何もしていない状態(ぼーっとしている状態)と同...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    デジタルデトックスが必要であることが分かった。
    脳を使って考えないと、認知症になるリスクが高まる。さらに私たちにとって怖いのは、デジタルネイティブの人は、まだまだ若く、そのリスクある年齢に達していないということ。
    デジタルネイティブの人が還暦を超えた2050年代、60年代にどんな問題が起きているのか...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    一気に読み終わりました。
    とても読みやすい筆致で、噛み砕かれて説明してもらえている印象を受けました。
    筆者が脳を研究している研究者だからこその具体的な理由を書きながらの警鐘なので、非常に理解しやすかったです。自分でも携帯からスマートフォンに変わってから無意識のうちに触っている時間が増えていることは認...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    良書。
    一読に値する。
    人間、スマホで楽をしすぎると良くない。特に年少は。
    頭を使うことを止めてはならない。
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    脳機能の説明からスタートするので話の流れがわかりやすい。
    スマホの使用時間と学力との関係性。
    脳はマルチタスクに対応していない。だからながら勉強をしても学力は上がらない。
    スマホで手軽に調べたモノは記憶に定着しにくい。記憶装置のアウトソーシング化。
    オンラインでは脳が同期しない。
    便利なモノの使い分...続きを読む
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    脳科学など根拠にしてて、ただこれがいいという説明でないので納得できる

    どんなに勉強しても読書しないと成績伸びない
    小学生は勉強2時間より勉強1時間読書1時間
    細切れ読書
    読み聞かせはコミュニケーションの脳が働く
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    なんとなく手にした本だけど、自分と同い年、ゆとり世代の研究者ということに親近感がわいた。そのゆとりがオンラインでは人との繋がりを感じられない、スマホの長時間利用は勉強をどんだけしても逆効果だと言ってるんだから「あ、まずいかも」と思う。

    それにしても、対面でワイワイやったり「あ、通じ合った」と思える...続きを読む
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    読書と学力の関係など、時間や年齢その他、様々な角度から相関関係だけでなく、因果関係も明らかにしようとした研究を紹介した本。

    読書しない小中学生の偏差値は低い、逆に2時間以上、読書している人の偏差値が下がるのは、それ以上に睡眠を削ったりしている影響があるとのこと。

    良く寝て、良く本を読み、良く勉強...続きを読む
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    脳トレの川島教授が監修した「読書」の本ということで、興味津々で購入。

    子供向けにも、同じような本を書いていたはず。
    以前読んだ記憶がある。
    内容は、以前読んだものの内容+理由や補足といったところがたくさん。復習と、より深い勉強ができた。
    気がする。

    読み聞かせをする大人側の脳の働きは、新しい発見...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    タイトルを見てアンデシュ・ハンセンの「スマホ脳」と似た感じの本かと思ったが、独自の視点もありなかなか良かった。

    日本の研究・日本のデータに基づいて書かれている点も「スマホ脳」との差別化ポイントだ。

    個人的には、普段から感じていたzoomなどのオンラインコミュニケーションにおける違和感が科学的に解...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    最近、YouTubeの「NewsPicks」でも著者、東北大学の榊浩平氏が本内容を解説しているので、興味がある方はそちらもご参考で。

    スマホ時間が長い子供は、学力低下。そりゃそうだろう、学習時間が相対的に減るからだ、といつもの偏屈な脳内ツッコミをしてみたが、空振り。「勉強時間、睡眠時間が同一でも、...続きを読む