榊浩平のレビュー一覧

  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    衝撃的なタイトルに目を逸らせず購読。
    よくないだろうとは思いつつ、どれほどかはちゃんと知らなかったスマホによる脳への影響が、まさかこれほどひどいとは。言われてみれば、スマホやネットで同じ漢字や語句を何度も検索している。
    人間の進化の過程で不要となり退化していくものが脳だとすると、この先人間にはなにが残るんだろう、と考えるとゾッとする。
    子どもにはどのタイミングでスマホを持たせ、どう使わせるのがよいのか、本当にちゃんと考えなければと思った。
    自分ももっともっと本を読み、言葉はなるべく辞書で調べようと思います。

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    2023年10月29日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    私自身もオンライン習慣があるし、染み付いているから他人事じゃないと思った。
    できる範囲で脱オンライン習慣を身につけたい。
    忘れないようにメモしないといけないな、と思った

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    2023年10月04日
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる

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    脳科学など根拠にしてて、ただこれがいいという説明でないので納得できる

    どんなに勉強しても読書しないと成績伸びない
    小学生は勉強2時間より勉強1時間読書1時間
    細切れ読書
    読み聞かせはコミュニケーションの脳が働く

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    2023年05月20日
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる

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    読書と学力の関係など、時間や年齢その他、様々な角度から相関関係だけでなく、因果関係も明らかにしようとした研究を紹介した本。

    読書しない小中学生の偏差値は低い、逆に2時間以上、読書している人の偏差値が下がるのは、それ以上に睡眠を削ったりしている影響があるとのこと。

    良く寝て、良く本を読み、良く勉強する子は、成績がいい、という、超当たり前の結論。

    読書習慣をつける為に、親が読み聞かせをすることが良い、というのも当たり前で、やはりスマホに子守をさせてはいけないんですね。

    MRIや脳神経の話は興味ない人は飛ばして読んでも結論が書いてあるので大丈夫です。

    やはり読み聞かせしてきて良かったなと色

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    2021年04月17日
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる

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    脳トレの川島教授が監修した「読書」の本ということで、興味津々で購入。

    子供向けにも、同じような本を書いていたはず。
    以前読んだ記憶がある。
    内容は、以前読んだものの内容+理由や補足といったところがたくさん。復習と、より深い勉強ができた。
    気がする。

    読み聞かせをする大人側の脳の働きは、新しい発見。
    お姉ちゃんお兄ちゃんが、より小さい子に読み聞かせするのも、たぶん、同じように良いことなんだろうな。
    見ててかわいいし。

    これ系の本を読んでいつも思うのが、
    「信じたいけど本当かな」。
    同じ人間を二人にして実験することができない以上、「本を読んだらアタマ良くなりますよ」は、統計からしか語れないか

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    2020年04月05日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    分かってる。分かっているけどやめられないんだ。どうやったらスマホを辞められるのかをもっと知りたかった。最後にスマホ断ちの話があるけど、急にデータではなく著者の体験談になってがっくりきた。

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    2025年12月10日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    読みやすかった。
    全てを鵜呑みにするわけではないが、デジタルデバイスとの付き合い方は考えていかないとね。

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    2025年12月06日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    脳は使わなければ衰える。――スマホの普及でその危機が静かに進んでいるという。長時間のスマホ使用が記憶や集中力を低下させる傾向を示した。便利さの裏で思考や感情をつかさどる前頭前野が休眠状態に陥るのだ。
    だが悪いのは機械ではない。問題は使う側が「考える力」を手放していることにある。指先ひとつで答えが出る世界で私たちは問いを立てる力を失いつつある。――スマホが壊すのは脳そのものより思考の習慣なのかもしれない。

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    2025年10月22日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    オンラインだと脳が同期しないというのは非常に興味深い発見だと思う。リアルとオンラインの体験的差異のエビデンスになりそうな気がする。そもそも脳が同期するというのが,人間が徹底的に社会的動物であることと繋がってるのかなと考えると,意識をクラウドにアップロードするみたいな話は,ある意味では必然か?個を突き詰めるとネットワークになると考えると,まさにオメガトライブですね。

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    2025年08月26日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    確かに、感覚的にも、毎日かなりの時間、スマホの画面を見て過ごしていることが脳に良いわけはないと思うし、ましてや、成長期の子供たちにどんな悪影響が出るのかちょっと怖い感じがします。本書では、このような懸念が実験やデータで裏付けられていて素晴らしいと思いました。

    また、リモートワークでオンライン全盛なイマ、対面でのコミュニケーションのメリット、というか、オンラインがいかにダメか、ということも合わせて論じられていて参考になりました。

    昭和なサラリーマンとしてはやっぱり会社には出社した方が。。。(^^;)

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    2024年09月11日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    タイトルを見てアンデシュ・ハンセンの「スマホ脳」と似た感じの本かと思ったが、独自の視点もありなかなか良かった。

    日本の研究・日本のデータに基づいて書かれている点も「スマホ脳」との差別化ポイントだ。

    個人的には、普段から感じていたzoomなどのオンラインコミュニケーションにおける違和感が科学的に解説されていたため、スッキリした。

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    2024年03月30日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    最近、YouTubeの「NewsPicks」でも著者、東北大学の榊浩平氏が本内容を解説しているので、興味がある方はそちらもご参考で。

    スマホ時間が長い子供は、学力低下。そりゃそうだろう、学習時間が相対的に減るからだ、といつもの偏屈な脳内ツッコミをしてみたが、空振り。「勉強時間、睡眠時間が同一でも、スマホ時間が長ければ学力低下という研究結果」らしい。

    先読みしてきたな、と思いながら、もう一つツッコミ。そのアンケートの信憑性はどうか。例えば「ながら勉強してないか」だ。スマホを見ながら勉強すると、勉強時間が同じでも学力は下がる。だから、スマホ以外の漫画やテレビでの対象実験があれば「ながら勉強」が

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    2024年03月28日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    スマホの脅威はすでに知っていたので新しい発見はあんまりなかったが、改めてスマホやパソコンなどの電子機器と上手に付き合っていきたいなと思った。

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    2024年01月10日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    全体として新しい発見はなかったが、改めてスマホの脳への悪影響を認識することができ、自身の日常生活を振り返ることができた。スマホ時間は受動性が高くなり、脳への負荷が他の行動より低くなり、かつ依存性が高い。私自身も脳の認知機能(特に記憶力)が退化しているように感じるので、脳への負荷を意識して生きていこう。

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    2023年12月16日
  • スマホはどこまで脳を壊すか

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    スマホが学力にどう影響するのか気になったため、この本を読みました。
    2章を読むのが目的だったため、他の章はざっくりとしか読んでいませんが脱オンライン生活のお話は面白かったです。
    日常生活でスマホを使うことが当たり前になっている今日においてスマホを使わない生活は考えられませんが、電子決済などちょうど良い距離感でスマホを用いることが大事だと思いました。
    スマホのスクリーンタイムが多い現状なので、この本をきっかけに改善します。

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    2023年10月25日
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる

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    MRIの中で読書をしてもらったのだという。普段通りの速さで読む条件と、できるだけ早く読む条件。できるだけ早く読むと言語に関わる脳領域ブローカ野・ウェルニッケ野などの活動が低下し、逆に空間認知に関する脳領域の活動が高まっていることが判明した。読書は、脳活動に影響を及ぼす。それはそうだろう。読書以外も脳の活性部位は違えど、脳が使われる。

    面白いのは、その場所の違いで、興味深いのは、活性化により能力が向上するのかという点だ。

    意味のない文字記号を見せると、脳の後頭葉が働く。意味のある文字の場合は、後頭葉に加えて頭の横側にあるウェルニッケ野が活動する。ウェルニッケ野は、言葉の意味を理解するときに使

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    2023年10月10日
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる

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    読書が学力を左右する
    言語機能の発達は8〜10歳
    小学生のうちはたくさん勉強するより、読書をして幅広い知識や視野を身につけたり、豊かな感受性を養うほうが学力にも結びつく
    読み聞かせは親子の良好なコミュニケーション。心が安定し、信頼と愛着が増す。

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    2022年11月19日
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる

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    読書と学習はやはり関係があるようだ。
    とは言っても何事も「〜し過ぎ」はよくない。
    1日30分ほどの読書を私も習慣にしてみようと思う。

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    2021年07月31日
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる

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    初版2018/9

    読み聞かせは、
    子どもの感情や情動の脳が動く+大人のコミュニケーションの脳が動く。
    ◉読み聞かせってだいじ・・・子どもにしよう。

    読書し過ぎはダメ。しないのもダメ。1日30分!1時間!!
    ◉本読むって大切・・・

    睡眠時間を増やすことで、レム睡眠を増やし記憶の定着機会を増やす
    海馬の成長も睡眠時間から
    ◉寝よう

    細切れで読む方が定着する
    ◉ツァイガルニク効果??(中途半端の方が記憶に定着しやすい。)

    音読>黙読
    ◉音読します!

    スマホ・ゲームは前頭前野の活動を抑制する。
    前頭前野は人間を、知的・理性的な生物たらしめる、脳の司令塔
    ◉友達はゲームしている時、人格が変わ

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    2020年01月13日
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる

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    学術調査が元になっている。

    ・読み聞かせは親しい大人からやらないと意味が無い。
    ・周に1,2回の読み聞かせでも、その後の学力に差が出る。
    ・ほめることで共感力、良識性と知的好奇心が育つ

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    2019年07月08日