ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
5億4100年前のカンブリア紀。
その時代から現れた多様な姿の生物たちから
60種以上をCG復元し掲載、解説している。
・実物大!カンブリアンモンスター カラー2ページ
・不思議なカンブリアンモンスター ・本書の読み方
・およいで生きる ・はって生きる ・もぐって生きる
・くっついて生きる ・生命の誕生と進化
Trivia、Column、古代の生き物イラスト索引、索引有り。
・好奇心はサイエンスの一歩
参考文献有り。
化石から復元したCG図。ほんの一部からの創造、
同じような生活をしているような現生の動物を参考にした
色彩。実際の化石の画像も幾つか添えられている。
その姿はまさにモンスター。 -
Posted by ブクログ
先に進むほど面白くなっていくので一気読みした。
リアルな言葉としての文学を探して。江藤淳の庭師、書評をめぐる大江健三郎と平野謙のやりとりが印象的。前者は文字/本の外部にも存在する文学を、後者はかつて書評がどれほど真剣に書かれていたかを示す。たった一箇所の誤読でも責任をとって書評委員を辞める、それほどの緊張感で書評が書かれていた時代があった。
終盤、怒りが増していく。閉じた業界内でのポトラッチ的書評や、「正しい」が「正確」ではないジャーナリズムの言葉に対して。そこからヤスケン、暴力被害、実家の競売と展開が加速していく様子はまるで破滅型の私小説のよう。 -
Posted by ブクログ
樺沢先生の本は何冊も読んでいるが、この本もよかった!見開き2ページにまとまっているから、メンタル疾患療養中でも読みやすい。
自分のストレスには自分では気づけない/
心の充電方法/
頑張りすぎを直す方法
この3つが印象的。
ブログを書くことに一生懸命になっていて、調子がダウン気味で、頑張りすぎてたと痛感。「マイペース」を意識するために、
平日のみ投稿/
30分経ったら15分休憩する/
その日に完成させなくても、また別の日に続きを書けばよい
この3つのルールを作った。休憩の15分は、ぼーっとしようと思う。
アウトプットはインプットの読書よりも、たくさんのエネルギーを使うから、疲れるのも当然。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ休み方に悩んでいたので刺さった。睡眠不足とか休日の不安感とか、解決していきたい。
以下、刺さった内容を羅列。
・30代中間管理職のモチベ低下が顕在化。個人依存。下の世代への配慮。。(身に覚えが。。)
・無駄な努力を省いていくこと
・何も決まらない会議をやめる
・決定会議をする
・アジェンダ必須
・発言なければ次回参加不要
・資料を作る時間を短く。結論に至るプロセスが短くなる。
・休日を楽しむために効率化。そのためのポイント4つ
①仕事の優先順位を決めて、重要タスクを確実に終える
②メンバーとの情報共有を徹底。引継ぎ可能にする
③日ごろから仕事の標準化
④日常からメンバーと助け合 -
Posted by ブクログ
ネタバレ{まず自分の下記を決める}
・好きなこと
・得意なこと
・大事なこと
{詳細}
・好きなこと・・・お金を払ってでもやっていたいこと。稼げる稼げない関係なくやりたいこと。
・得意なこと・・・動詞で。例:伝える事、教える事、話す事、文章を書く事、体を動かす事、など。
・大事なこと・・・価値観=何のために生きるかという人生の目的 例:健康な人を増やしたい 夢中に取り組む人を増やしたい、など。
{まとめ}
上記の3つを合わせたものが「本当にやりたいこと」となる。
【感想】
各3つの項目の中で例えば好きな事がわからない…など迷う必要なし。それぞれも見つけられるようなチェック項目が末尾に準備され -
Posted by ブクログ
最高に面白い十字軍の物語。
今回は第一次十字軍の話だが、カノッサの屈辱でグレゴリウス7世が雪の中に皇帝ハインリヒに教皇の有利を示したあと、皇帝の反撃により教皇の権力は地に落ちていた。ウルバン二世が再度、教皇の威を示そうとヨーロッパの諸侯に呼ぶかけた聖地解放。
隠者ピエールの貧民十字軍を皮切りに、フランス王弟ユーグ伯、ノルマンジー公ロベール、ブロア伯エティエンヌ、フランドル伯ロベール。そして、この話の主役たち、ロベーヌ公ゴドフロア、弟ボードワン。ノルマン人のブーリア公ポエモンドと甥のタンクレディ。トゥールーズ伯、サン・ジル。名前を羅列しただけで、読んでいた時のワクワクが蘇って興奮してくる。かれら -
Posted by ブクログ
日本経済は過去30年、生産が上がらなかったのでは無く、大企業が人件費を抑え続けてきたために停滞していた。前半は日本経済について、後半は経済に影響を与える社会制度やイノベーションについて述べられる。特に興味深かったのは、イノベーションには収奪的と包摂的の2種類があるという論。蒸気機関による第一次産業革命においても最初の100年は労働者の実質賃金は上がらなかったという。むしろ工場での長時間労働により労働者は搾取されていた。それが鉄道網の敷設、電信網の敷設により経済全体が拡大すると労働者にもイノベーションの恩恵が広がっていった。イノベーション自体は元来野生的であり、社会として飼い慣らす必要がある。そ
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