ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
失敗そのものが問題なのではなく、「失敗から学習できるかどうか」が成果を大きく左右することを学んだ。
特に印象に残ったのは、医療事故の事例である。人命に関わる仕事であっても、適切な手順や知識があるだけでは十分ではなく、緊急時には思い込みや焦りによって判断を誤ってしまうことがあると知り、大きな衝撃を受けた。私は、人命や重大な損失に関わる仕事では、特殊な事情がない限り標準的なフローに従うべきだと考えていた。しかし本書を通じて、フローを作るだけではなく、状況が悪化したときに確実に次の手順へ移れる仕組みや、誰でも異議を唱えられる環境づくりまで含めて設計することが重要なのだと理解した。
また、人は一度 -
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Posted by ブクログ
「教えない」とは、何もせずに放っておくことではない。すぐに答えを与えず、相手が自分で考えられるように問いかけ、必要なときには手を差し伸べることだと学びました。
指導者が先回りして答えを言い続ければ、選手が自分で判断する機会を奪ってしまうことがあります。
本書で印象に残ったのは、コーチの質問を選手が「詰問」と受け取った場面です。ただ疑問形にすればよいのではなく、「あなたの考えを知りたい」という姿勢や信頼関係が必要なのだと感じました。
また、「ナイスプレー」と褒めて終わるのではなく、何を見て、なぜそのプレーを選んだのかを聞くことも、選手を認めることにつながります。
再び指導する立場に立った -
Posted by ブクログ
良書。タイトルに『13歳からの~』とあるが、大人が読んでも読み応えがある。
タイトルからは、軍事力だけでなく外交努力が必要、という定番の内容かと思われたが、軍事アナリストらしく国家の軍事費や兵力での比較の様な単純化された視点のみで論じるのではなく、実際に運用されている兵器またその能力、地政学や外交方針、歴史的な経緯を踏まえての解説は、安全保障に基本的な理解がある読者にも、新たな視点を提供する。
憲法9条があれば平和が維持されると思っている方々にも、もちろん読んでもらいたいが、むしろ自衛隊の能力を疑うことなく高く評価し、核戦力を保有すべき、と思っているような大人の方々にこそ読んでもらいたい。 -
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Posted by ブクログ
中国に伝わる神話・伝説を集成した書。古代から近世までの幅広い漢籍から抜粋した神話・伝説を23のテーマに分類、類似伝承との比較や解説を交えつつ紹介する。
本書は、1996年に東方書店より出版された同名書の文庫版である。長きに渡る歴史と古くからの筆録文化を誇りながらも、体系的・統一的な神話に乏しい国――中国。現実主義的思考・哲学の発展ゆえに歴史の早い段階で社会的・政治的意義を喪失してしまった中国の神話は、ギリシャ神話や日本神話のような体系化・文字化を経ることなく時代に埋没してしまった。時に中国が「神話の不毛な国」と評されるのはこれ故であるのだが、しかしそれは中国が一切の神話を持たぬ国であることを意 -
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