あらすじ
お金を他人のために使ってはいけない
・お金はもともと仮想のもの
・お金は社会が保証したもの
・お金は価値を測る物差し
・価値は誰のためのものか?
・自分の欲求をよく知ることが基本
・値段が価値ではない
・ものの値段に左右されない
・お金がないからできない?
・自分の満足を得ることが最終目的
・他者のためにお金を使う人たち
・価値を見極めるためには?
・自分の欲求をよく知ることが基本
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ハウツー的な内容ではなく、森さんのお金の価値観についての独り言を聞いているかのような内容であった。
良く言われていることではあるが、お金と手段であり、目的ではない。
自分の欲求に常に忠実にあり続けることが、お金を上手く減らす習慣になるのではないかと考えさせられた。
Posted by ブクログ
要するに、森博嗣流のお金の使い方の本
以下、公式の紹介と目次
森博嗣の著作をよく読んでる人は、これだけでも内容が大体わかってしまう
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「お金がないから好きなことができない」
人はとお金を理由にしがちです。
一方、お金持ちは「お金は使えば使うほど増える」といいます。
人生や価値観を左右する「お金」とは一体なんなのか。
どうすれば、お金の不安が消えるのか?
本書は、著書『作家の収支』でその収入を明らかにするなど、忌憚なく本質を突く作家・森博嗣が
「お金の減らし方」と題し、人生とお金の付き合い方を解き明かします。
投資家やFPでは決して語ることのできない。
「お金」への思い込みをひっくり返す1冊!
お金を他人のために使ってはいけない
・お金はもともと仮想のもの
・お金は社会が保証したもの
・お金は価値を測る物差し
・価値は誰のためのものか? ・自分の欲求をよく知ることが基本
・値段が価値ではない
・ものの値段に左右されない
・お金がないからできない?
・自分の満足を得ることが最終目的
・他者のためにお金を使う人たち
・価値を見極めるためには?
・自分の欲求をよく知ることが基本
目次
第1章 お金とは何か?
第2章 お金を何に使うのか?
第3章 お金を増やす方法
第4章 お金がないからできない?
第5章 欲しいものを買うために
第6章 欲しいものを知るために
第1章 お金とは何か?
困った夫と苦労をした妻の物語/打開策として打った起死回生の一発/自分の自由を防衛する費用/損をさき、得をあとにする鉄則/基準は自分/お金が目的になるのは倒錯/交換によって個人が自由になる/将来にツケを残さないこと/価値は時間経過で変化する/自分の欲求を見定めること/お金に価値があことが基本/価値を見極めるためには?/自分の欲求をよく知る/価値を交換するためにお金がある/価値は誰のためのものか?/他者のお金はもともと仮想のもの/お金は社会が保証したもの/お金は価値を測る物
第2章 お金を何に使うのか
札束をオーブンで焼いた母/財布の紐が緩むって、何?/他者に認められたい/目先の楽しさを求めると虚しくなる/あなたの未来のためにお金を使う症候群/ストレスを解消するためにお金を使う?/自分の欲しいものがわからない/たった一度のローンの話
第3章 お金を増やす方法
先輩が仕事を教えてくれない症候群/嫌な思いとお金を交換大学院の社会人入学/会社勤めを辞めて商売を始める場合/感謝をされる仕事金は比例していない/仕事を覚える、ということ/就職と転職について/工学部は就職を斡旋している/手に職をつける、ということ/仕事量と賃お金をいただく方法/遺産がもらえても遅い/人間の仕事はどんどん楽になって/ギャンブルはお金を減らす立派な方法/人からやす第二の方法/リスクと引き換えでお金を増やす第三の方法/餌で釣られないように
第4章 お金がないからできない?
みえない夢を持っている人たち/他者との関係を自分の願望にしても/自分が欲し当の趣味人は人を誘わない/「お金がないから……」は相手に失礼/目的のためには犠牲が必要である/お金がないという言い訳が欲しい人/個人を制限する精神的な拘束/周囲の理解を得るために/あなたは、誰に支配されているのか/家族の理解「お金がない」とはどういう意味か/人は常に欲求を満たす道を選択する/
第5章 欲しいものを買うために
個人の手仕事が価値を持つような時代/価値のあるものは、市場に出ないけた若い頃/インターネットは革命的だった/欲しくても買えないものばかりだった/欲しいものを探す旅を続自分自身の中で育つ/ものを買うことが自分への投資になる/誰でも、好きなものでは博学である/手に入れたあと価値が増すもの/熱心に取り組めば価値が生じる/自分が好きなものに敏感だと、お金持ちになる/僕は自分の仕事にほとんど興味がない偉そうな人は、偉くない人である/人に良く見られて、なにか得がある?/
第6章 欲しいものを知るために
後悔というものをしたことがない/好奇心を抱くことが人間の特長/子供のように素直に憧れる気持ちを/ぴんと来るものを見逃さないこと/仕事が趣味になってしまった人たち/ストレスを発散することが生きる目的か?
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「お金の減らし方」という「普通は逆じゃないの?」とちょっと興味子惹かれるタイトルだけど、要は何にお金を使うのかというお話
欲しいものは買う、必要なものはなるべく買わずに済ませるというポリシー
「欲しいのにお金がない」というのは、所詮はその程度の欲という解釈
本当に欲しいのであれば、それを手に入れるために色々と手を尽くすだろうという主張
「お金があるから買える」という判断基準への疑問
ただ闇雲に「お金を増やす」という目標に意味はあるのかという問い
お金を遣う目的は、自分の「欲しい」を満たすためにあるべきで
人が持っているのに自分が持っていないのは惨めだからとか、人から承認されるために遣うのは意味がないのではという指摘
確かに、買おうとしているものが本当にその金額を払ってまで得られる満足と釣り合っているかと考えると、買うのを控えるものもある気がする
人の評価がどうあれ、自分が満足するのであればそれでいいし
逆に人の評価がどれだけ高くとも、自分にとって満足できないものであれば買うべきではない
人に評価される事で生まれる価値と、自ら発する価値というのは、「君の膵臓をたべたい」(住野よる)でもあったなぁ
なので、私には結構共感できるところがあった
私は今の生活でも悪くはないと思っているしね
とは言うものの、生き残ってしまった場合の将来への不安はある
その辺のギャップをどう埋めるかというので行き詰まるんだよなぁ
まぁ、世に溢れる自己啓発本と同じように、生存者バイアスの本のようにも感じられる
お金に変えられる物や才能を持ってない人って結構いるでしょうしね
印税収入20億円だからこそ言えるものもあるのではなかろうか
匿名
面白かった。
この方の本を初めて読んだが、わかりやすくすっと頭に入ってきた。
ほかの本も読んでみたいと思ったな。
自分に必要なことだけにお金をかけよう。
Posted by ブクログ
お金と付き合うヒント本。
◾️自分の欲求を知ること。どのようにすれば自分が満足するか?私の場合は、必要とほしいを分けておいて、必要から満たしていくのをやりたい。
◾️自分が買ったものは自分で消費する。私の場合は、フリマアプリで手放せば良いや!と、見込んで買わないこと…!
◾️子供のように素直に憧れること。ぴんとくるものを、見逃さないこと。好奇心を持ち育てること。これまでの人生、何が楽しかった?私の場合は、推しに出会って二次創作でGWをつぶすくらい絵を描いたこと。
Posted by ブクログ
やらなければならないことが多すぎて、好きなことができない。
↓
好きなことをするために、やらなければならないことをやる。
収入の1割は好きなことに使う。
自分が欲しいものは買っていい、必要なものは出来るだけ我慢(節約)する。
借金しない。
見せるための消費は確かに避けられるかも?
Posted by ブクログ
日経ウーマンで紹介されていた。
「お金の減らし方」というタイトルだが、お金の「使い方」について書かれている。お金の使い方は人生の考え方そのものだと思った。
何となく感じていたけど改めてそうだなあと思ったこと。
・他者の目を想定して購入しない。誰にも会わない、見られない生活でもそれを買うかを考えて購入を決める。→もはや着飾ろうとかキレイに見られたいとかいう考えはないので、洋服とか化粧品などは本当に必要最小限にしようと思う。一番失敗するのもこの分野なので。
・自分で買ったものは売らない。欲しいものしか買っていないから。→それは理想の状態である。売るのも手間とコストがかかるから。将来売りたい気にならないか考えて買う。あるいは売る気なら戦略を立てる。
・必要なものではなく、欲しいものを買う。→ここで言っている必要なものは食料品とか日用品など消耗品ではなく、家電や雑貨などのことを言っているのだろう。消耗品もピンキリなので、見栄や流行りに惑わされず自分の欲しいものを買うようにしよう。
少し考え方が整理された気がする。
・自分のお金の使い方は物より経験。旅行や美味しいものを食べたり、美術館、映画などを優先してきたがこれからもそうしよう。そうした経験が何か(例えばお金もうけ)に結び付くかも、などは考えずやりたいことをやろう。
・社会に生きている以上、他人からどう思われるかを全く考えないのは難しいが、他人に迷惑をかけない限り自分のやりたいことをやろう。
・完全に欲しいものに出会わなくて妥協して購入することもあるが、それも含めて欲しいものだったと考えよう。
インプットとアウトプット
自分は20代後半までビジネス書を一切読んだことがなかったが、
その後ビジネス書からのインプットを続けたことによって今はそれなりの収入を得られるようになりました。
意識せずにインプットを強化し続け、貪欲に仕事に生きるインプットに励んだことを肯定してくれる内容でした。
そして無意味に散財しないこと。当たり前かもしれませんが見栄のために散財することほど無意味なことは無いし、それについても肯定してくれる内容でした。
Posted by ブクログ
大切だと思われた内容の覚書
・これを持つと他人がどう思うか、ではなく本当に自分が欲しいものにお金を使うこと。
・競馬の期待値は75%。8回やると0.1、つまり参加者の持ち金の合計が9割減る。
・自分が欲しい物を把握している人はそれに向かうアプローチを考え、無駄なものにお金を使わないから自然にお金持ちになる。時間も同じ。
・欲しいものとは個人的な価値を生じるもの。価値とは物体や行為自体ではなく、それを手に取った時、やっている時の自分に生じるもの。
Posted by ブクログ
なんのために生きているのか、なんのために働いているのか、そんなことを突き付ける一冊。
長年働くことがあたりまえになって、お金に余裕があれば「何に使えるかな」と楽しみを探す、私を含めてそんな現代人が多いのではないか。でも本来お金を貯めることが目的でも働くことが目的でもなかったはず。したいこと、欲しいものがあって、そのためには働かなくてはならない、どれくらい働いたらそれは実現できるのだろう・・・という順番だったはず。
「ほしいものと必要なものを整理しよう」「自分が欲しいものがわからないという人は一か月くらいスマホの電源を切っておくだけで少しはわかるようになるだろう」
人生は自己満足であり、幸せな暇つぶしであるべきで、この本に今出会えてよかった。
Posted by ブクログ
借金をしない。
自由なお金は、収入の1割。
好きなことをするなには、やらなければいけないことをすればいい。
ものの価値は、自分の欲求の大きさで決まる。
他人軸ではなく、自分軸で物事を見る。
Posted by ブクログ
お金に執着がない→お金を使わない→お金が貯まるという感じでした。
お金を使わせるような環境にいるとお金はたまらないので、そういう場面をいかにかわすのかが大事。
防衛資産として、収入の10%は自由に使えるというのは心の安寧として大事だと思う。逆に言うと、こういう取り決めをしていないと湯水の如く使ってしまうのだと思う。
Posted by ブクログ
個人的に森博嗣さんの文章は
読みやすいのでわりと読む
考えてる方向もはっきりしている
お金についての話も考え方も
持ってる数字もそれぞれだし
他人に口出しするのも
口出しされるのもなんかすっきりしない
この本を読んで
私自身は
なるほど、そういう考え方が
私にも納得しやすい
と思ったので
甥っ子の社会人デビューに
贈ってみた
(口出ししてるとこまではいってないはず)
かなりギリギリまで贈るかは悩んだけど
まあ私には
今のところはこの本が
自分の考えにもなじみやすい
そんな感じが続いています
Posted by ブクログ
本当に欲しいと思うものには惜しみなくお金を使おうという作者の思想。私はDie with zeroに通じるものがあると感じました。
とは言え、作家になって億円単位のお金があるから言えることだよねと言うやっかみもあります。
Posted by ブクログ
「収入の1割を、遊ぶため・自分の趣味のために自由に使う」(夫婦の場合は1割ずつで計2割)という方針が、びっくりしたけれど、納得。そう考えたとき、私は何にお金を使いたいだろう?
Posted by ブクログ
「お金の使い方が分からない…。」そんな思いを抱えている方におすすめの一冊です。
お金を無駄にしないために重要な考え方を教えてくれます。
この本を読めば、目先の必要なものにお金を使うのではなく、本当に欲しいものを買うためにお金を貯めることができるはず。
お金の価値観を見直すきっかけがほしいあなたは、是非読んでみてください。
Posted by ブクログ
著者は「お金があるからモノを買う」のではなく「買いたいモノがあるからお金を必要とする」のが本来あるべき姿と説くが、たしかに人はついついこのあたりを倒錯しがちだと得心した。
Posted by ブクログ
値段=価値ではない
自分にとって欲しいかどうかが価値である
欲しくないものにまで手を出してはいけない
お金の正しい使い方を学んだ
時間の使い方や食事の仕方にも応用できる考え方だと思う
Posted by ブクログ
さすが作家さんだけあって言葉のチョイスが面白かった。特に刺さった言葉は出来るだけ早く自分の生き方をデザインすること。自分が欲しいものを買う。これはシンプルながら真実を突いている。土地は住みたいところを選ぶ。今なら毎日富士山が見えるところを選ぶと思う。できる限り他者に依存しないものを自分の人生の目標にする。特に子どもに依存しないように注意しないと…。みんなについていけば損をしないという考え方は生き方として省エネ。これはそうだなぁ、と。思うなど。
Posted by ブクログ
お金の使い方を見直そうと思い読んでみた。作者の考えが自分にも落とし込めたら、だいぶお金の使い方が変わるだろうなと思った。理解できない部分もあったけど、面白い。読んでいるうちに気が引き締まってきた。
目先の小さい満足を追いかけているから、いつまでたっても本当に欲しいものが手に入らないんだなと。
ストレス発散にお金を使うことは悪いことではないけど、(=お金を使うことでストレス発散できスッキリできるなら、それはそれで良し!)だけど、それは本当に欲しかったものか?欲しいものを買うのに遠ざかってないか?…ハッとした。
Posted by ブクログ
お金は貯めるものではなく目標を達成するため
ただ節約する、みんなと同じ物がほしい、羨ましいと思われたい
そんなことではなく本当に欲しい物を得るためにお金を使う
お金の減らし方はお金に使われていてはできない
Posted by ブクログ
本書の主張を一言で言えば「お金そのものに価値はない。お金が減る時に得ているモノや経験に価値がある」ということになる。当然と言えば当然なのだが、この辺りの認識が怪しい人は多いのではないだろうか。
森氏のファン以外が本書を手に取ることはないだろうが「欲しいものは買って良いが、必要な物は我慢せよ」等の独特な表現が受け入れられるかどうかで評価が分かれそう。私にとっては内容もさることながら「正論も切り口によって異端に見える」のが面白かった。
お金は必要なものよりも欲しいものを優先しなさい
この一文を見て疑問に思い、本書を購入した
住んでいる場所の家賃や子供の教育費、 友達付き合いといった支出は必要なものと自分に言い訳して無理にお金を出してしまうことも多い
しかし大事なのは、どれくらい必要かではなくどれくらい欲しいかということ
必要なものと思っているものは他人の目を気にした見栄から生じるものも多い
だから自分の欲求をよく考えることを大切にしなければならない
著者のお金の減らし方は巷のお金の使い方の本とは少々風変わりな考え方だったが、参考になる点がとても多い
著者の場合欲しいものは、鉄道模型を走らせるための広い土地や作る時間
もっと自分の欲求を大事にしたいと思わせる本
Posted by ブクログ
なんでこの本を手に取ったか思い出せない...
おそらく奇抜なタイトルだったからかな?
著者のお金に関する考え方が、そう言われればまあそうか..と、常識の1歩隣からの視点の見方で興味深かった
あと、この森博嗣さんついていける奥様も何者?!
必要なものだから買うってよく言うけど、そのものさしは合っている?っていうのが1番ハッとしたかな
Posted by ブクログ
筆者のお金に対する考え方がわかる。
借金、ローンはしない。お金に執着しない。お金がないから買えないは違う。自分にとって必要なものを買う。
何が自分にとって必要なのか、周りに惑わされず考える。
収入の1割を妻とそれぞれ好きに使っていいことにするルールが気に入った。
Posted by ブクログ
この本の読書感想文を書こうとしたときに、親切なヒントさんが「この本を読んで特に覚えていることは何かな?」とわたしに尋ねてくれました。
まず第一に「印税収入20億円!」と思ってしまうわたしは根性がねじ曲がっています。
いやいや、そこじゃない学びがあったはず。
自分で稼いだお金を何に使うか、立ち止まって考える良いチャンスになりました。
こうも物価が上がってしまったら、いやが応でも考えざるを得ないご時世ですね…
Posted by ブクログ
・凄い売れっ子作家なんだ。知らなかった。
・奥様も不思議な人のような気がする。
・考えさせられるとか役に立つというところは無かった。奇妙な読後感。両学長がなぜ激オススメしているのか不可解だ。
Posted by ブクログ
著者のお金の価値観について知れました。
たしかに欲しい物があるならば、借金しないで収入を増やしたり、貯金したりして手に入れた方かがいいと思いました。
年収一億以上あったら、自分がどのような生活をしてるか、また今と変わらないかもと考えてみる機会にもなりました。
Posted by ブクログ
お金には興味がある。奇抜なタイトルだが、有名作家の書く本なので、奇をてらっただけの本ではないなと興味を持ち手に取る。「お金は必要なものより、欲しい物を優先しなさい」というもので、まあ仰っていることは御尤もだが、著者が特殊なだけで皆ができる方法ではないなと感じる。それより本著者の為人がわかったので面白かったな。
好きな「スカイ・クロラ」に関する記述が出てきて興味深い。最初はびっくりしたが、イヤイヤそんな事無いだろと思い直す、また読みたくなる。
・抜粋
ある編集者が、飛行機の話なら書いてくれるだろうと考え、話を持ってきた。いくら自分が飛行機が好きだからと言って、小説にそれを書いても、何が面白いことがあるだろうかと訝しむことしかできなかったが、依頼されたので引き受け書いた。どうせ売れるわけがないと思ったし、自分でもこんな小説は読まないだろうと思える作品になった。案の定、まったく売れなかったが、僕が予想したよりは売れた。