ビジネス・実用の高評価レビュー
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欧米中心の視点に偏ってる自分の視点に気づかされるとともに、ロシアや中国といった大国が持つ世界観を少し理解することができた。
印象的だったのは、「失地回復」という文脈でいろんな国の行動原理をあてはめて解説する点。「なぜこんなことを?」と思う行動も、かつての誇りや領土、繁栄を取り戻したいという背景を知ると、見え方がガラリと変わる。こうした事情を把握していないと、対話もできないんだろうなと感じた。
国同士も人間関係と同じで、本来はルールや約束を守るべきだけど、文化が違えばその前提すら違う。声の大きい意見だけを信じるのではなく、相手が何を大事にしているのか、その背景に敬意を払うのが大事だと学 -
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【学びたいこと】
自分は「いい人」である素質があると感じているが、それを仕事に活かせていない。むしろ安請け合いによって業務を抱え込み、「いい人」であることが足かせになっている気がする。
本書を通じて、「いい人」であることを強みに変える方法を学びたい。
【質問】
Q1いい人がうまくいくのはなぜか?
Q2リターンを得る「ありがとう」の技術とは?
Q3搾取されない「いい人」とは?
【本書の答え】
A1
与えることで評判や信頼を得られる(返報性の法則)
・評判のある人に仕事、チャンス、人が引き寄せられる
・「借りたまま」「過剰に返す」が次につながる
A2
・「ありがとう」は最強のギブ。
→「固有名 -
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温泉教養がギッシリ詰まった、温泉好きには堪らない一冊。
ー目次ー
1章 温泉とは何か
2章 温泉が持つ健康効果
3章 温泉の歴史
4章 温泉の文化
5章 温泉とビジネス
6章 温泉の作法
温泉本というと、大抵は内容の半分くらいが作者オススメの温泉地紹介で観光ガイドブック的な色彩が強い…
一方この本は温泉地紹介は殆どなく、
温泉教養ギッシリ。温泉通向けの温泉本となっている。
特に面白かったのは1章、3章、5章。
1章は温泉用語(源泉掛け流しと循環、低張泉と高張泉、塩素消毒など)を解説。
成分表に出てくる謎の用語を一気に知る事ができ、非常にスッキリした。
3章は温泉の歴史を解説。
仏 -
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エッセンシャル思考|実践まとめ
本質
* より少なく、しかしより良く
* 重要なものはごく一部だけ
* 選ばなければ他人に人生を選ばれる
⸻
判断の軸
常に自分に問う
「これは本当に重要か?」
補助の問い
* 今ゼロからでもこれを選ぶか
* これをやらなかったら後悔するか
⸻
思考のルール
① 大多数は不要
* ほとんどのことは重要ではない
* 全部やることは不可能
→ 少数の重要なものに集中する
⸻
② 所有・過去に騙されない
* 持っているものを過大評価する
* サンクコストに縛られる
→ 判断基準
「今からでもやるか?」
⸻
③ 目的が曖昧だと崩れる -
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ネタバレ自然現象がいかに人間の歴史に重大な影響を及ぼしてきたか、そしてそのことを地道に科学的に検証してきた人間に光を当てる形で紹介している。
地球温暖化の話が印象に残っている。二酸化炭素による温室効果は要因の一つに過ぎず、噴火や核戦争による塵や太陽磁場、エアロゾルなど気温を左右する重要な要因は多くある。温暖化一辺倒ではなく、実は寒冷化への備えも必要なのである。
歴史上の重要な民族移動もAD536年の大噴火による寒冷化が影響を及ぼしているという話もスケールが大きくて良かった。化学分析の専門家でありながら、他分野の知識も豊富に持っており学際的な分析・批評は見ていて楽しかった。 -
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p232 大切なのはあなたがどれだけ本音で話せているか。
就活を通して感じたことをそのまま言ってくれてる文章。どれだけ会社の人がいい所だけじゃなく悪い所もありのままを話してくれることが大切なのに、良いところだけを主張してくる人事の人達。どうにかしてくれません?
p263 共感できないことにも興味をもつ。興味は意図的に持つことも可能だ。
意外といいこと学べるなって後から思うかもしれない。自分の価値観で遮断してしまうのはもったいない。
そして意識、価値観を変えるのは難しいし、することじゃない。自分がこれまでなにを感じてなにを選択してきたのか、それを本音で話すことが大切だと感じた。お互いを理解す -
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企業戦略とは事業戦略の財務戦略の両輪。
ビジネスの起点はどこまでいってもお金。
ではお金をどのように集めるか、その真髄を企業のフェーズごとに体系的に学ぶことができた。
ファイナンス世界や株式市場における定石や暗黙知も親切に教えてもらえる。
まさにファイナンスのバイブルと言える一冊だろう。
◆肌感覚数値
営業利益率×総資産回転率=ROA
6%×0.8≒5% ※上場企業の平均
この肌感を抑えておくと企業診断初動がスムーズ。
PERは15枚程度。
ROE=10%
EBITDAマルチプル=8倍
◆暗黙知
国債を安全資産とみなす。
例:日本が満期の5年、10年で潰れることはまずないと考えられるから。 -
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ルース・ベネディクト著「レイシズム」
日本人にとっては「菊と刀」が有名な著者だが、本書はその前提としてアメリカ政府が太平洋戦争当時、日本の文化を徹底的に研究するために必要な知力として彼女を選んだ大きな理由であろう。
第二次世界大戦中に書かれた本書はナチスのユダヤ人迫害が本書の中に多く見られるが、私たちがいま生きている現代にも通じることばかりで、決して昔話の古典ではなくまさに今読むべき普遍的な要素を多く含む警告の書である。
「エスニック・グループが互いに交わることで決定的な堕落が生じるなどありえない」
「他者を排斥することで社会が良くなるなどということは、歴史学によっても、心理学によっても、生物 -
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スピノザ「神学・政治論」
前回スピノザを解説した2冊を読んだときに吉田量彦氏の本で詳しく解説されていて興味を持った著書。
タイトルは硬くて難解なイメージだったが、翻訳も同じ吉田氏の新訳ということもあり挑戦してみると意外と読みやすく内容がスルスルと頭に入っていく。
上下巻合わせて3分の2は神学、つまり聖書についてその矛盾点や問題点を炙り出しモーセとヘブライ人たちとの契約や律法の中に神をどう存在させるかといった信仰と理性の自由をどう両立させるかが書かれる。
スピノザは以下のように述べている。
「ひとの心が完全に他人の権利の下に置かれることなど、決してありえないのだ。自由に考えをめぐらせ、ありとあら -
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スピノザ「神学・政治論」
前回スピノザを解説した2冊を読んだときに吉田量彦氏の本で詳しく解説されていて興味を持った著書。
タイトルは硬くて難解なイメージだったが、翻訳も同じ吉田氏の新訳ということもあり挑戦してみると意外と読みやすく内容がスルスルと頭に入っていく。
上下巻合わせて3分の2は神学、つまり聖書についてその矛盾点や問題点を炙り出しモーセとヘブライ人たちとの契約や律法の中に神をどう存在させるかといった信仰と理性の自由をどう両立させるかが書かれる。
スピノザは以下のように述べている。
「ひとの心が完全に他人の権利の下に置かれることなど、決してありえないのだ。自由に考えをめぐらせ、ありとあら -
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