ビジネス・実用の高評価レビュー
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ネタバレ内発的動機づけ(好きだからやってるような)とは違う、内から湧き起こる続ける長期的で、自分自身でも驚くような行動を選ばせる力、『衝動』。
本書は、確かにあるがなんとも形容し難いその概念を、幽霊というメタファーを使うことで得られる問いに答えていくこと、様々な文献や言葉、似ている言葉との比較、衝動に駆られた人々の例などを引用しながら明らかにしていく。
特に刺さったのは、「本当に自分がやりたいことは何か?」とよく自分に問わせる啓発本が見受けられるが、それは自分の中に不変的なやりたいことがあると固定化している考え方であり、人間は外部の影響を受けないと言っているようなものだと。(こんな意味だったはず笑 -
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ネタバレ前作同様、非常に分かりやすく、対話式で進んでいくから読みやすかった。
内容は『嫌われる勇気』と重なる部分もありつつ、青年が直面した現実的な課題に対するアドラーからのアンサー。
仕事、交友、愛、一貫して大切なのは、主体的に生きる態度なんだと思った。
利己的を極めると利他的になる、仕事の考え方。これは、哲学者であり医師であったアドラーが思想に生物学も取り入れたように感じた(分業とか)。
以前読んだニーチェの本は、なんかここ矛盾してるように感じるなぁ、とかそういう気がかりがあったけど、アドラー心理学は大前提として、全ての悩みは対人関係の悩みだといっているから大体納得できた。
愛されるよりも -
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ネット検索でいくらでもレシピを探せる時代、久しぶりに購入したレシピ本。
さすが2023年売れたレシピ本No.1なだけあって、簡単に作れるレシピがてんこもり。レシピ数500は本当にすごくてお買い得!いくつ作れるかな…
他の方も書いておられるようにこれをみて子どもも料理を作ってくれた。
自分にはない新たな視点、調理法満載で買ってよかった。
味付け濃いめ、お菓子は砂糖が多かったり、健康志向の料理ではないが、作ったものはどれも美味しかったです。若者料理って感じ!
5人家族の我が家にとって、分量がどれも2人分なのは残念だが、最近のレシピ本はどれも2人前が主流のようなので、そこは✖️2、✖️3して作 -
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最初に言っておこう。
「賛成です!」
私も、“振り仮名があれば学力は上がる”=“学力を上げる為のハードルが下がる”と、ずっと前から考えて実践してきたからだ。
理由がある。
本書でも触れている、小説家・井上ひさし『私家版 日本語文法』(新潮社1981)をリアルタイムで読んだ。その通りだと思った。
そのため、私は自分で作る文書には、極力振り仮名を使って作っていた(もちろん、文書作成ガイドライン内で)。たいへん有効だった。
【余談①】
先日、「中国古代の物語なのに、『三国志』は何故日本でこれほど人気があるのか?」との問いがあった。ゲームや漫画の存在やら何やら、直接的な理由は様々だろうけれど、最 -
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あまり小説に詳しくないため図書準備室から止まっていたけれど、いつのまにか多作且つ息長い且つ小説以外の需要もある作家さんになっていたのですね。と、リハックもきっかけで再会できた著者さん。の自分語りをアンリミテッドで。
最後の方の章のお母様の話はもちろん、その手前での職業と肩書きは自己形成(自己肯定)に大いにつながるうえ「覚悟」ができるよねとの話、どんな仕事も大きな社会の中のごくささやかな存在にすぎないことの再確認、何らかの職業や肩書きを得るとは自分をたくさんのアングルから捉えるきっかけであるみたいな話、健康じゃないと働けない(徹夜とか働きすぎは論外だけど、元気に働けるなら365日無休もアリ)ー -
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本書は、インダス文明の始まりから21世紀現在に至るインドの歴史を、長年現地に携わってきた専門家が丁寧かつ端的にまとめ上げた良書である。
数千年に及ぶ長い歴史が多数の章に分けて解説されており、各章の長さを一律とせず必要十分な説明に留めているため、非常に読みやすく理解しやすい構成となっている。
特に興味深いのは、古代に生まれたインド文化が地理的要因に守られつつも、その後の西側からの侵略によりイスラム勢力やイギリスに主権を奪われ、それが現在の非同盟・独自外交へとつながっていく歴史的文脈の提示である。
単なる最新の政治・経済情勢の解説にとどまらず、今後ますます世界の中心的存在となり得るインドとい -
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ネタバレこの本を手に取ったきっかけは、坂本達哉先生の『「共感」の思想史――ヒューム、スミスから現代へ』だった。
坂本先生の本では、ヒュームやアダム・スミスが「共感」をどのように考え、それを道徳や正義、社会秩序の問題とどう結びつけたのかが論じられている。その参考文献のなかに亀田氏の『モラルの起源』があった。
これはちょっと面白そうだと思って読んでみた。
実際、面白かった。
ヒュームやスミスが18世紀に考えていた「人間はなぜ他人に共感するのか」「そこから道徳はどのように生まれるのか」という問題を、200年以上たって、今度は本当に実験しているのである。
モラルを実験する
人間はなぜ他人を助けるの -
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いろいろな言論が飛び交う時代に、
改めて「ことばづかい」について、
アメリカの哲学者リチャード・ローティの著作、
『偶然性・アイロニー・連帯』を軸に考察する。
「界隈化」とか「コクーン化」などと形容されて、
何かと分断が話題にはなるけれど、
もともと人類が一枚岩だったことなんていちどもない。
その現実は現実として受け止めて、
その状態にどのように継続性をもたせるか。
《終極の語彙》という考え方がいちばん印象に残った。
ことばや現象を固定してしまうことなく、
常に流動的に現実に即して受け止めること。
「わかる」「知っている」という楽な状態に安易に縋りつかないことが重要。 -
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前作同様考えさせられる1冊
1番面白買ったところは「スタンプビジネス」
鍵になるのは、「誰が客席を埋めているのか」
という視点だ
もみじ饅頭が食べたい」と、旅の前から
強く思ったことが、果たして一度でも
あっただろうか。
それでも、キミは「もみじ饅頭」を買う。
「美味しそうだから」でも、「今いちばん話題だから」でもない。
宮島を訪れた以上、もみじ饅頭を買っておかないと落ち着かないからだ。
本来は、行動が先にあり、その過程で偶然の成功や
小さな手応えが積み重なり、その結果として、
「やりたい理由」や「目標」が後から言語化される。
ところが僕たちは、この順序を取り違え、
「強いモチベーション -
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今年読んだ中で、最も面白かった本。2010年に単行本が出たときに既に有名だったそうだが、当時私は育児休暇から復帰して間もなくだったためか、全く知らなかった。
今回は文庫がたまたま行った本屋で話題の本コーナーにあったので購入することができた。やはり、本屋は実店舗があってこそ、巡り合える本かある。
内容は選択という行動がどのように起こるのか、という内容。どれもこれも面白い。日本人は親の顔ばかり伺って、自分の意思で決めることが出来ないのが悪いこと、みたいに言われてきたが、この本によると、日本人を含むアジア系の子供は、親が決めた選択肢の方が自分で決めた時より頑張れるという結果とのこと。なんだ。じゃあ、 -
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江戸時代の百姓=虐げられていた人々、というステレオタイプのイメージを覆す一冊。
おそらく、学校の授業では江戸時代の百姓は重い負担を強いられていました、という説明がなされていると思う。
しかし、実際の史料にみえる百姓はそうとは限らない。確かに重い負担はあったが、ただ耐える訳ではなく、したたかに自律的に動いていた。
年貢の輸送に際して、廻船業者とトラブルになった際には、江戸において利害が一致する遠く離れた他国(他藩・他領)のリーダー層と共同し、交渉する政治力を見せている。
それも、本来的にはタブーとされ、場合によっては処刑される老中などへの直接訴訟を、処刑まではされないと計算した上で、複数人で
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