ビジネス・実用の高評価レビュー
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"リーダーとは何か"を旅に見立てて、自分自身を動かす一歩(=リード・ザ・セルフ)から、社会を変える(=リード・ザ・ソサエティ)までのプロセスを哲学的かつ実践的に描いた一冊。例えば並行して読んでいた成瀬シリーズ(宮島未奈)の成瀬あかりはまさに「見えないものを見て」行動を起こし(リード・ザ・セルフ)、島崎みゆきというフォロワーを得て(リード・ザ・ピープル)、ぐるりんワイドや現地で成瀬を見た視聴者・来客に行動させた(リード・ザ・ソサエティ)という、リーダーの経る旅をしているんだなと解像度が高くなった。
会社でチームリードになったばかりの人には特におすすめで、プレイヤーとして培った -
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この本を読んで、アイドルという存在は、ただ「憧れられる人」ではなく、たくさんの期待や理想を背負って生きているのだと感じました。ファンの声や世間の評価に振り回されながらも、自分らしさとは何かを考え続ける姿が印象的でした。特に、「求められる自分」と「本当の自分」の間で揺れる気持ちは、アイドルに限らず、私たちの日常にも重なる部分があると思いました。完璧に見える人でも悩みや不安を抱えていることを知り、人は外から見える姿だけでは分からないのだと感じました。この作品は、夢を追うことの難しさと、それでも前に進もうとする強さを教えてくれる一冊だと思います。
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3.8 (5)
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プーチンがバイデンの弱腰につけこんでいると著者は考えている。
ユヴァル・ノア・ハラリ
富の源泉が金鉱、小麦、油田などの有形資産だったが、今は知識や技術。その結果、他国を征服することで得られるものは、そのコストに見合わなくなっている。
爆弾で死ぬ人より、今は砂糖で死ぬ人が多い。少し考えれば分かることだが改めて考えるとすごいことだ。
武力侵攻が成功するという事例を作ってはならない。
今回の戦争を機に各国の軍事費が増えていることは流れとして理解できるが、本来ならばそこにお金投資して欲しくない。
憎しみは醜い感情でプーチンはそれを投下してしまった。憎しみは残念ながら後を引く。プーチンは自らの行動で自 -
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見当識。医学用語で、自分の置かれている状況を客観的に正しく把握する能力をいう。
著者は人間たしての見当識を得たい。と書いている。
世界の広がりを知る上で、何より大切なのは、人間の多様性について知ることである。フィジカルな存在としての多様性について知ることも大切だが、それ以上にメンタルな存在としての人間の多様性について知ることが最も大事。
人間は関係性の中にある。
人間に美徳もあることを否定するものではないが、それと同じだけ悪徳の天性があることを忘れてはなるまい。
わからなくても良い、がむしゃらであれ。
動かないことには、心理はつかめない。
仲間を呼ぶには夢を語ることが必要。
人の幸せは、やりた -
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カウンセリングのこと、なーーーんにも知らなかったなあと読み終えて知った。
今まで接したことあるのはスクールカウンセラーくらいで、その人たちが何を目的に、どんな方法で相手と向き合っていたのかなんて考えたこともなかった。
それでもこの本を読み終えて、自分が友だちの話や家族の話や、自分の話に耳を傾けて、答えや行動を急がずに、一緒に作戦会議をしたり、冒険に出たりする、そういうことができる人でありたいと思ったし、そういう「心の近くに心がある」状態を共にできる相手がいることには感謝だと思う。
すごいなあ、読み始めたときには「転職したらカウンセラーやってみたいかも、おもしろそう」とか思ってたけど、読み終える -
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本書で述べられている世界秩序の転換、すなわち「新自由主義」が崩壊して現在新しい秩序への移行期だという分析に異論はない。
小さな政府のもとで個人の自由を尊重し、グローバリゼーションに開かれた社会を目指した新自由主義的価値観が、格差の拡大によって限界を迎え、アメリカのトランプ現象、イギリスのブレグジット(EUからの離脱)、欧州の極右政党の台頭、米中対立、ウクライナ戦争などで見られるように、大きな政府のもとで国家および自国第一主義を是とする価値観が広がっているという見立てはその通りだと思う。
著者はその結果が日本にとって有利なものになるという予測を立てているが、果たしてどうなのだろう?
著者が日本 -
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ーコントロールテストを行う
ーこの事象は自分でコントロールできるかできないか
ー自分はコントロールできるのは、自分の品性、他人にどう接するか、自分の反応だけ
ー自分のコントロールできないことを求めると自分の心の穏やかさを失ってしまう
この本は、約2000年以上前の古代ギリシャ・ローマで生まれた**「ストア哲学」**の知恵を、SNSや情報過多に疲れた現代人がどう取り入れるべきかを説いた一冊です。
本の要点と、人生を劇的に楽にするための教訓を構造的にまとめました。
1. 本の核心:ストア哲学の「究極の目標」
ストア哲学が目指すのは、**「不動心(アタラクシア)」**です。これは、周りで何が -
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黒田日銀総裁によるアベノミクスの金融政策、異次元金融緩和をもってしてもデフレ脱却ができなかった日本社会。しかし、パンデミック後の2022年から、輸入資材の高騰や人手不足による人件費増のコストを企業が価格に転嫁し始め、賃金も春闘により3年連続でベースアップが実現するなど上昇傾向が見られ、デフレからインフレへの転換が確認されたのではないかと著者は考える。ただし、長きにわたり物価も賃金も上がらないことが常態化し、デフレマインドにどっぷりと染まってきた日本社会では、再びデフレへと歯車が逆回転する恐れがあるという。それは今後の日本社会にとって何としても阻止しなければならないと著者は主張する。
では、その