ブックライブの高評価レビュー

ビジネス・実用の高評価レビュー

  • 自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門

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    異文化の習慣と私達日本人の習慣の違いを知り、文化的な多様性を認めることができることを研究しているのが、文化人類学という学問だということがわかるような本の作りになっています。非常に面白いですが、表紙の絵のようなポップな軽い感じの文章ではなく、中身はしっかりしています。

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    2025年12月05日
  • 大谷翔平 二刀流メジャーリーガー誕生の軌跡

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    二刀流メジャーリーガー誕生の軌跡 大谷翔平
    シーズン中はテレビで大谷翔平を見ないと一日が始まらないくらい生活の一部となっておりある意味中毒になっていました。本書は大谷翔平がメジャーリーガーとしてエンジェルスで活躍するまでの軌跡が書かれていましたが、いまだに進化続けている大谷翔平は、日本の誇りであり希望であるので、今後も怪我にだけは気を付けて活躍していただきたいと願っております。

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    2025年12月04日
  • さみしい夜にはペンを持て

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    ネタバレ

    すごく染みる本だった。タコジローくんの人生の一部をのぞいたことで、遠くに行っていた中学校の教室の雰囲気が、目の前まで迫ってきて、ちょっと苦しくなった。おじさんのやさしい喋り方や、タコジローくんの考えていることが、自分にじわじわと染み込んで、私も、もっと、考えて日記を書こうって思った。もともと日記は書いていたけど、書くのが楽しくて書いていたから、「読む」ために書くって大事なんだって、気づかされた。日記の向き合い方がこれからちょっとだけ変わりそうだ。この先もずっと、日記を書き続けていきたいな。

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    2025年12月04日
  • プロカウンセラーの聞く技術

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    「聞き上手は話さない」

    これが一番刺さった言葉かなぁ。

    私は聞いているとき、想像以上に「次はなんて話そうかな」「それは違うよな」とかを考えている。そしてその間は、相手の話をきちんと聞けていないことがある。

    まずは相手の話を聞く。何か言いたくなったり、頭に浮かんだりしたときは、それをいったん脇においておく。

    「なにか話さないと、存在感示せないよなぁ」とか考えない。何か良いことを言おうとしない。ただ聞く。

    すごいシンプルなんだけど、これが難しい。日々練習したいと思う。

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    2025年12月04日
  • 増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか

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    「自分の頭で“考えない”ことが大切」という言葉が、とても意外だった。社会に出てから「自分で考えなさい!」と口酸っぱく言われてきたからだ。

    「自分の頭で考える」ことには落とし穴がある。結局出てくるものは、自分のこれまでの正解の焼き直しに過ぎない場合が多いのだ。

    特に現代は、スマホによる常時接続、自己責任化が進んでいる。「自分への関心の過集中」「単純化した自己理解」が進む社会のなかで「自分の頭で考えること」は、テンプレ化された意見しか生み出さないのかもしれない。

    大切なのは「他人の頭で考える」ことだと、本書は言う。言い換えれば「他者の想像力を自分にとりいれる」ということ。詳細は本書に譲るが、

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    2025年12月04日
  • 中動態の世界―意志と責任の考古学―(新潮文庫)

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    「免責が引責を可能にする」
    この一節に私はしびれた。

    なにかミスがあると、世の中では「責任をとれ!」という話になる。言い換えれば「このミスを犯す意志を持ったものは誰か?」というお話。本書では、このような「意志によって根拠付けられる責任」を「堕落した責任」と呼ぶ。

    責任とは、そういうものではない。責任とは応答することなのだ、と。そしてその応答としての責任の生成は、実は免責※によって生まれる、と本書はいう。

    ※ここでいう免責とは、無罪放免にする、という意味ではなく、自らの行為が、意志ではなく、無数の原因によってもたらされた結果であることを理解する手続きのことを指す

    この考えに、私は驚いた。

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    2025年12月04日
  • システム開発のための見積りのすべてがわかる本

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    サブタイトルに「クラウド時代の見積りの手法がイチからわかる!」とあるが、大半はクラウドかどうかに関わらず、システム開発全般に通用する見積手法について書かれている。
    FP法、UP法などの基本的な考え方にとどまらず、実際に現場で見積もりをする際に考慮しなければならない、難易度の捉え方やバッファの取り方など、必要なことが分かりやすく整理されている。フレームワークの利用やプログラマーの考え方によりステップ数は大きく異なってくることにも触れ、ステップ数による見積もりは古いと断言していることについても納得できる説明があり、またクラウドサービスを利用する際の考慮事項等も分かりやすく説明されていてとても参考に

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    2025年12月04日
  • カードゲームで本当に強くなる考え方

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    マジック:ザ・ギャザリングのプロであった筆者が普遍的な知識と技術を記す。将棋やチェスと違い版毎に戦略が変わるカードゲームに一体どんな普遍性があるのか?確率や統計学に留まらず、ゲーム理論や行動経済学も取り入れた緻密な戦略には驚かされる。
    カードゲームの理論ではありますが、汎用性の高い知識が多く、ビジネス本としても面白いと思います。

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    2025年12月04日
  • 「風の谷」という希望――残すに値する未来をつくる

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    シンニホンに続く自分のバイブル。
    今だけ広い領域に対して圧倒的な知識量でぶん殴ってくるの凄すぎる。

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    2025年12月04日
  • 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学

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    認知心理学の名誉教授の最終講義の内容をまとめた本。人がどの様に認知するのか、非常に分かりやすくまとめられている。しつこいが、分かりやすく、読みやすい。人間の認知構造を熟知された方だからこその内容である。
    人間は必ずバイアスを持って判断する生き物であるとの前提を持って関われば、少しでも物事が良い方向に進むのではないかと思う。

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    2025年12月04日
  • 90枚のイラストで世界がわかる はじめての地政学

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    初めて地政学の本を読んだが、本当に分かりやすくて楽しく読めた!

    内容と自分のイメージが一致する箇所も多く、言語化できたようで気持ちよさすらあった。

    続けて地政学の本を読みたいと思わせてくれた本だった!

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    2025年12月04日
  • 親の言葉100 ちょっとしたひと言が、子どもを伸ばす・傷つける

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    読んだタイミングが非常によかった。
    5歳の野生児(男)を育てていて、
    本来は穏やかで優しいはずの自分が、気づけばとてつもなくネチネチ野郎になっていたり、情緒不安定な女になって怒り散らかしたりする日々を送っていて、
    これはやばいぞと藁をもすがる思いで手に取った一冊。

    今まで読んだことある育児本の中で最も具体的で、行動に移しやすい。著者が長年教育に携わってきた方だからか、的外れな助言などが一切なく、全部すっと入ってきた。
    ほんとにそうだよなぁ。。とつくづく思うことばかり。

    そしてこの本に書かれている100の言葉のうち、正しい声かけを心ではわかっていても、怒りやイライラからNGパターンを言いまく

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    2025年12月04日
  • 箱根2区

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    箱根駅伝「花の2区」。各校のエースが集う最長のコース。フラットな前半から一転して権太坂、戸塚の壁と坂が続く難コース。
    観客を沸かせたエースたちとそのライバルを描いたノンフィクション。
    早稲田渡辺と、山梨学院マヤカの対決、金髪サングラスの異色ランナー法政の徳本、初めて1時間5分代の区間新記録の東洋大相澤と東京国際伊藤のマニアにランニングデートと称される並走、3区間で区間新記録を作った東京国際ビンセント。
    好記録の影の努力と様々な要素の重なる偶然からなる戦い。
    YouTubeで手軽に箱根駅伝のエース対決が見られるありがたい時代。
    次回の大会ではどのような伝説が生まれるのだろうか。

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    2025年12月04日
  • 大衆の反逆

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    これからの時代に大切な事は、未来への思考である。過去に立脚した教訓を持ち、そこから未来と言う共同目標を持つことで、国民が1つとなり、あらゆることを成し遂げていくことができる。19世紀の時代は大量生産社会であり、分業の時代であった。だからこそ、機械的な人間が模範となる人間であったし、そういった人間を教育するようになっていた。しかし、上の命令を聞くだけの人間は、これからの時代には全く通用せず、路頭に迷うことになる。だからこそ、教育の大転換が必要である。過去の歴史から教訓や周りへの尊敬の念を高め、そこから開かれた未来を想像できる人間を作っていかなければならない。これは、これまでの中で1番質の高い人間

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    2025年12月04日
  • 人間・明石家さんま(新潮新書)

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    著者は日本テレビで「恋のから騒ぎ」や「踊る!
    さんま御殿」などを手掛けたプロデューサーです。

    つまり一緒に番組を作った側からの「さんま」の
    実像に迫るわけです。

    と言いましても、多くのバラエティ番組でさんま
    のこれまでの人生を描いた再現ドラマは制作され
    ています。

    この本ではむしろ実際にあったエピソードの記述
    よりも、さんまの内面的な、明石家さんまという
    人が、どんな考えに基づいて形作られているかが
    語られています。

    もちろんさんま当人が語ったわけではありません。
    著者の考察によるものです。

    それでもさんまが本として出版されるのを許諾した
    のだから、当たらずとも遠からず、なのか。

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    2025年12月04日
  • 史上最強の哲学入門

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    2025/12/3 再読
    最高of最高

    哲学に刃牙を混ぜるのが天才だし、話も筋が通っていて物語になっていてめちゃめちゃ面白い!!

    今回はカント先生が一番刺さった。
    「真理とは人間によって規定されるものである」

    ============
    2019/6/27
    控えめにいって最高でした。

    哲学の素人である自分も、その全体像を把握することができたし、ダイスキな刃牙要素がふんだんに盛り込まれていて胸熱でした。

    刃牙と同様みんなかっこいいですが、あえて言うならレヴィナス先生が最高です。(ちなみに、刃牙では渋川剛気が一押し)

    あと、ルソーのエミールは読みたくなりました。

    真理を探究し、絶対的な

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    2025年12月04日
  • ヒー&マーのゆかいな学習 算数と国語の力がつく 天才!! ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ

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    脳トレ兼ねて行っていたら、頭の回転が速くなった気がします(*^^*) 
    意外と悩む問題もありました(笑)小学2.3年生からだけど普段頭を使っていないのがわかります(~_~;)

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    2025年12月04日
  • 統一後のドイツ:なぜ東は異なり続けるのか

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    この手の本は早く読まないと、すぐ情報が古くなってしまう。なのでかなり急ぎ目で読んでみた。
    完全日本人の私でも、これまで言語化こそしてなかったにしても2つのドイツが未だにあるような違和感はずっと感じており、それを今回、社会学者らしい視点や切り口で論じてあったので、モヤっとしていたものが見える化された感じだ。
    元々同じ国だった国に、ある日突然国境線が引かれ、別々の道を歩む事になって、いざまた1つに戻ると言っても、元さやにはスッキリ収まらない、と言うのは、ある意味、誰にでも想像にたやすかったはずなんだけど、、、、。でもやっぱり、当時のあの映像 (壁を壊してるやつ)を実際私もテレビで見てて、歓喜の中、

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    2025年12月04日
  • 対話の思考法 相手とぶつからないコミュニケーション

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    なぜ対話をすべきか、どのように対話を行うか、対話を行う際の留意点が綺麗にまとまっている書籍
    対話を行う人には一度読むことを勧めたい

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    2025年12月04日
  • 完全教祖マニュアル

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    めっっちゃ面白い。
    一見不合理に見える教義にもちゃんと理由がある事がよく分かる。
    皮肉というかウィット?に飛んだ文章でとても読みやすい。他の著書も読んでみたい。

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    2025年12月04日