ビジネス・実用の高評価レビュー
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リーダーとかマネージャっていうと、そのチームや組織を管理して、そのチームや組織の成果を管理する役割ってイメージが強かったけど、実際はそれだけじゃなくて、そのメンバーを育てるってところも重要な仕事の一つってとらえておいた方が良いのかな。
メンバーとして働いていると、自分がいなくなった時のために、ドキュメントを残したりするのは当然その人の仕事としてやらないといけないことだけど、それがリーダーだと、自分がいなくても組織が回るようにしないといけない訳で、そういった意味で環境をメンバーを教育したり、環境を整えるってことのリーダーの仕事にもなってくるんだろうな。
読んでて、リーダーってものすごい良い人 -
Posted by ブクログ
この本を読む前に、表題から想像したのが現代日本語が成立する過程で漢語や英語などの外来語を借用、翻訳しながら成立していく様子を書いた本かと想像してた。
読んでみると想像のはるか上を行く内容であった。もちろん言葉や概念の吸収といった事はあるのだが、いかにして書き言葉としての日本語が成立したかと言うことについて、もっと深く書かれた本であった。(このように書いてしまうと、日本語の文体の本の話になってしまうが、書き言葉と話し言葉は手をとりあって進展していくので、私たちが少し難しいことを話すときに話し言葉なのに書き言葉風になってしまうので、これは文体の話だけではなく、日本語全体の話となると言うわけである。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ要するに、高い学習能力を持っている学習システムでは、何かのきっかけでシステムが起動されると、知識が知識を生むというブートストラッピング・サイクルによって知識がどんどん増えていくのである。単に知識のボリューム(個別の要素知識)が増えるだけではない。新しく加わる要素知識は既存の知識に関係づけられ、知識システムの構成要素となる。同時に、新たな知識は既存の知識を質的にも変化させる。知識を整理する上で根幹となる「似ている」や「同じ」についての認識時代が変化するのである。
ブートストラッピング・サイクルによる学習では、知識はつねに再編成され、変化を続けながらボリュームを増し、構造も洗練されていく。節目 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何気ないビジネス書な装いだが、多くの人がわかりやすく現代社会を認識し行動を改めるきっかけになるという点で名著なのではと思いました。
我々はクリア後のゲームをプレーしているようだ
そりゃあつまらない
こんな言い方はしていないけれど
成熟した社会で見込めない経済合理的な成長を自己欺瞞を繰り返し人生を消費するのはやめよう
〇〇%成長の根拠は?
なぜ成長が必要なの?
それで社会は良くなるの?
そしたら人類は滅びるよ?
ビジネス社会あるいはそれを構成する我々がよく口にする欺瞞に対してソクラテスのように問いまくりたくなる一冊
キーワードは人間生に根付いた「衝動」です
生きるに値する社会に変えて -
Posted by ブクログ
真説、なんて書かなくても、著者の歴史認識は極めてまっとうで、
ナショナリズムが吹き荒れる現代に、
しっかり足元を固めてものを考えるにはぴったりの新書になっている、
と私は思う。
昭和100年、、、
日中戦争から大東亜戦争、そして敗戦、アメリカの占領下、高度成長、バブル、
そして失われた30年、、
大雑把にはそんな流れか。
その100年を、戦争、東京裁判、高度成長、田中角栄、昭和天皇という切り口で
分析している。
戦争を止めることができなかった当時の空気。
ドイツ降伏後は世界中を敵に回して戦争を続け、
優秀な学生を特攻隊に送り込む狂気。
敗戦後の東京裁判の理不尽さ。
東條英機はヒトラー -
Posted by ブクログ
西郷隆盛の遺訓41条、追加2条、他解題の一冊。
要約、原文、訳文、解説、の順で構成されています。
個人の生き様、指導者の在り方、などに対する西郷先生の考えが綴られています。
『二〇 人は第一の宝』=二〇 何程制度方法を論ずるとも、其の人に非ざれば行はれ難し。人有りて後ち方法の行はるるものなれば、人は第一の宝にして、己れ其の人に成るの心懸け肝要なり。
『二二 兼て気象を以て克ち居れよ』=二二 己れに克つに、事事物物時に臨みて克つ様にては克ち得られぬなり。兼て気象を以て克ち居れよと也。
の2条が私に刺さりました。
皆さんの支えになる言葉もきっと見つかります。 -
Posted by ブクログ
この本を読んで私の新しい分人が生まれた。自分の新たな分人に出会うために、読書をしたり、他者と出会いたい!!
自分の半分は他者のお陰であり、他者を通して自己肯定し、分断された集団は分人を通して交流していく、、すごく素敵な考え方。本当の自分ってなんだろう、どうあるべきなんだろう、と悶々としてたが、どの分人も自分の一部で、足場となる分人を自分で選べるんだ。自分でなんとか生きていかなきゃ、自立しなきゃ、と考えてたが、そもそも自分は他者との関わりでしか生まれない、と思ったらすごく楽になった。分人の構成により自分も相手も更新されていくとわかり、希望を持てた。
殺人への言及により極論に走ることも抑止してくれ