あらすじ
本田直之の出世作。ベストセラーとなった『レバレッジ』シリーズの原点。
なぜ「速読」より「多読」なのか?
1日1冊のビジネス書を効率的・戦略的に読みこなす投資としての読書法訓練不要であなたの思考が劇的に変わる!
ビジネス書は、成功者の体験やノウハウを短時間で疑似体験できるツールであり、その多読こそが最高の自己投資である。現在、コンサルティング会社を経営する著者が、ビジネススクールで身につけ、さらに進化させた読書術を紹介。
コンセプトは「多読」である。速読とは違う訓練不要の読書法である。月間に500冊の新刊といわれる氾濫するビジネス書の中から読むべき本を選び出す。
1日1冊で年間400冊を読破し、ビジネスで成功するためのノウハウを紹介。本の選び方、書評とのつきあい方、書店の利用法、時間術、実践に活かすための読書後の活用法など。ビジネス書の読書法に革命を起こしたベストセラーの電子書籍化。
※本書は、2006年12月に東洋経済新報社より刊行された『レバレッジ・リーディング』を電子書籍化したものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【人に勧めたい】
★★★★★
【読んだ目的】
・多読をしたい
【特に気になったポイント】
・本を読む時間がないのではなく、本を読まないから時間がない。
・ビジネス書で成功した人のの知識やノウハウを自分流にアレンジして仕事に役立てれば、もっと効率よく仕事をすることができる。
・同じテーマのものを5冊も読めば、その項目について自分なりの原理原則が見える。
・難しい本はビジネスにおいて即戦力にはならないように思える。したがって「教養型」の本より「経験型」の本を選ぶべき。なぜなら、他人の成功体験にレバレッジを掛けるのが目的だから。
・誰かと話していて、「この人はすごいな」と思ったら、「最近読んだ本でなにか面白い本はありましたか」と尋ねるようにしている。
・良いビジネス書を読むと、モチベーションがぐっと上がる。朝一番にやる気を出せば、その日一日、「攻め」の姿勢で仕事ができる。これを一年間続けたら、相当の力がつくに違いない。
・①目的を明確化する ②制限時間を設定 ③著者のプロフィール ④帯 ⑤カバーの表袖 ⑥まえがき ⑦目次 ⑧あとがき
・投資としての読書のコツは、「自分だったらどうするか」をシミュレーションしつつ読むこと。そうするとアイデアがどんどん出てくる。
・とにかく大事なのは、本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめ、くり返し読んで条件反射的に行動できるようにし、どんどん実践で活用していくこと。
Posted by ブクログ
多読は、無駄な部分を切り捨てる技術。他人の経験にレバレッジをかけて自分のものにするのが狙い。
みんなが本を読まないということは、逆に本を読むだけでその他大勢から突出できるということ。
練習しない一流のプロスポーツ選手がいないのと同じで、読書をしない一流のビジネスパーソンも存在しない。
読書を投資と捉え、自分の課題や目的に必要な情報だけを得られれば十分と考える。完璧主義は捨てる。
本一冊を全て読まなくても、2割を読むだけで著者が本当に主張したいことはわかると言える。
大枠のイメージを掴むための読む順番は
著者のプロフィール→帯→カバーの表ソデ→まえがき→目次矢印あとがき
序章は、中身を分かりやすくまとめた映画の予告編のようなものなので、序章がつまらなければ期待できない。
レバレッジリーディングでは、読むスピードに緩急をつけることに重点をおく。
Posted by ブクログ
読書の効果を最大化する方法が学べる本。
読書は投資活動、ただ読むだけじゃもったいない!
せっかくの読書、読書から得られる利益を何倍にもする。そのためにはどう読めばよいか、読んだあとどうするか。
丁寧に分かりやすく書かれていて読書欲もかき立てられる!
Posted by ブクログ
レバレッジとはテコの原理。
本に出したお金の10倍で返ってくる投資のようなもの。
速読ではなく多読の大切さが分かった。特に読む前に目的意識を持つと「カラーバス効果」で頭に入ってきやすい。
読むだけでなく実践することで身に染みる。仕事にも使えそう。
Posted by ブクログ
同類の本をたくさん読むということはいいと思った。
とはいえ、1冊を1時間で読むのは、自分には向かない読書法かも知れない。
また、電子書籍が主流となった昨今の場合では、どのように著者は考えているのか効いてみたい。
〜その後〜
この本を読んでいこう、自身の本を読むスタンスが明らかに変わった気がする。
少なくともアウトプットを意識して読書にとり組めている気がする
Posted by ブクログ
これまでの自分の読書の仕方に活かせることがないかと思い読み始めました。
普段の読書は小説が圧倒的に多く、ビジネス書は難しいイメージがあり、読んでもそれっきりになってしまうことがあり、あまり手にとって来なかったのですが、ビジネスを読むハードルが下がりました。
さらっと読めますし、読むと本屋に行きたくなりました。
多読の指南書
本の選び方、買い方から、読み方まとめ方まで細かく指導があるので、迷わず始める事ができる。
読書はエッセンスを吸収してそれを生かすと言う考えの本。
Posted by ブクログ
私の人生を変えた本田直之さんの一冊です。
一気にレバレッジシリーズを読んで、その勢いで本田さんにお礼のメールを送り、ちゃんと返信をいただいた。
そこまで含めて良い思い出です。
本を読んで自分の側に選択肢(情報)を増やしておくことは、より良い人生を築いていくために必要な行為だと思います。
知らなかったから気付けなかった、では後悔が残ります。
人生の先輩(若者にとって)で、かつ、実績のある方だけが本を書くことができます。
そんな人生の攻略本がさまざまな形で売られていますが、自分なりに取捨選択して、うまく活用することで、より良い人生を送られる方が増えるといいなという願いを込めた感想です。
本は読まなきゃもったいない!
Posted by ブクログ
とにかく大事なのは、本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめ、繰り返し読んで条件反射的に行動できるようにし、どんどん実践で活用していくことです。読まなければ始まらないのは無論ですが、読んだだけで実行しなければそれで終わりです。
Posted by ブクログ
読書への苦手意識が強いことを友人に話したら1番最初に勧められた本。読書は最も割りの良い投資であるという考えには驚かされた。また読書に時間制限を設ける発想は新しく、だからだらと読み途中でやめる癖のある自分にとって有効なものだと感じた
Posted by ブクログ
なぜその本を読むのか目的を持つ。
読書は投資活動である
やる気に他人の経験、知恵のレバレッジをかけると成果出る。
レバレッジメモを作る。
エッセンシャルを分かれば良い。
パレートの法則▶︎16%だけ読めば○
Posted by ブクログ
読書は投資
汚して読む
メモを取る時間をとりプリントして持ち歩いてるよ体に染み込ませる
メモを取るのところ、ここまでやってこそ読書なんだ!って新しい発見だった。
成功してる人がここまでやり尽くして、本からのリターンを得ようと努力してるということにも、学びあり。
多読どころか少読なので、
新しい考え方をもらった感じ。
Posted by ブクログ
読書は「投資」であるという考え方が非常に勉強になった。
私自身、読書(特にビジネス書)を「娯楽」と考えていたわけではなかったが、最初から最後まで全ての文字を読んでしまっていた。
その中で本書では、まず目的を定め、目次を眺め自分の目的に合致しそうな箇所に目星をつける。
そこから、全体を素早く読み自分の目的に合致した箇所から学びを得て、それを高速サイクルで回すという考え方であった。全体の20%から80%の学びを得ることが出来るという「パレートの法則」に裏づけられた読書術である。
この点が、従来のいわゆる「速読」とは全く異なるものであったと感じた。
また、「本を読んでも一定時間が経つと忘れる」という考え方の元、読書中に自分にとって重要だと感じたフレーズはメモを取り、そのメモを後にまとめ、通勤中などに確認することで1度得た学びを忘れずに習得するという勉強法もためになった。こうすることで本が手元になくとも再読することと同じの効果を得られる。
私もこの本の教えの元、読書をする際に学びだと感じた原理原則やフレーズなどはメモを取り、そこから生まれた自分の考えも書きとめようと思った。
Posted by ブクログ
ビジネス書も雑誌やレシピ本と同じ。
読む前に欲しい情報や目的を明確にすることで、効率よく欲しい情報を得る事ができる。
この感覚は今までなかった。改めて言われると、確かにって感じ。
でも、そういう雑誌系って、そもそも全部読むように作られていないよね。
だから飛ばし読みしやすいように作られている。
でも、ビジネス本ってそういう作りじゃないから、公立良く必要な用法を完璧に捉えることはできないかもしれない。
この本は、情報を完璧に吸収することを目的にしていないので、許容範囲なんだろうけど…とかもろもろ思いつつ…ってことで★4
・ビジネス書は経験型の本を選ぶ
・読む目的をもって読み始める事
・本に書き込む
・インプットはちゃんと実践する
この点を実践していきたい。
Posted by ブクログ
本の中から重要なエッセンスだけ抜きだす。そのためには本を読むまでに目的を設定することが有効だ。
また、本は沢山読むために、最初から制限時間を設定しておく。
最後に、読書後のフォローを忘れてはならない。読書中にマークした部分をパソコンなどで重要なところを抜き出しメモする。これを高頻度で読み返すことで反射的に知識を使えるレベルまで持っていく。
そして当然だが、得た知識は使ってこそ本領を発揮する。つまり、得た知識は積極的に実践していく必要がある。
Posted by ブクログ
とにかく読みやすい。
1日で読み終わった。
初めて角を折り、初めてペンで線を引いた。
「自分のものだ」「ノートみたいだ」とも思い、吸収しようという前のめりの姿勢が強くなった。
これはきっかけ作りの本なので、定期的にレバレッジ読書を設けることにする。
じっくり読む癖がついてるので、新しい挑戦になる。
Posted by ブクログ
レバレッジ・リーディングとはどんなことなのか?とネーミングに疑問を持って読み始めた。
読んでいく中で今までの自分の読書方法をひっくり返すような内容もチラホラあり、面白い発見だった。
自身が本の内容を反復する方法として実践していた方法も掲載されていたが、やはり人間の脳を使う訳だから自分の頭に定着するまで反復する事は重要なことなのだと認識出来た。
また本に対する考え方が私的には斬新な考えだったが、言われて見れば確かにそうだなと妙に納得だった。
この著書に書かれていることもまた、今すぐに実践できる事に溢れていたから即実践しようと思う。
Posted by ブクログ
本を読んだはいいけど読んだことに満足して内容を覚えていなくて「それじゃ読んだ意味ないな」「せっかく読んだのにもったいない」ってどうしたらいいんだろうって思って読んだのがこの本。
「面白くなければ途中で辞めても良い」
この本を読んでから自己啓発本の読み方が変わりました。
Posted by ブクログ
1500円の本から得た知識は、100倍のレバレッジが効いて、およそ15万円の利益を生む。ただひたすらに読むのではなく、本を読んで得た知識をビジネスに生かすことが絶対条件!
本をたくさん読もうと改めて思った1冊。
Posted by ブクログ
読書は自己への投資活動として捉える
本は安い!!!!!!!!
1500円???????
安い!!!!!!!!
って言う本
→なぜなら必ず結果がプラスとなってかえってくるから
本1冊から得た知識をビジネスや普段の生活に活かすことで1500円で購入したものが100倍の利益(150000円)となって自分に返ってくる
つまり本を読んだ分だけ生涯稼げる金額が何倍にも増える
※読んだだけではダメ
Posted by ブクログ
読書は100倍のリターンをもたらす=レバレッジ
読みやすい
具体的
ビジネス書の読み方が書かれている。
インプットしてアウトプット
↓
行動に移す事でパーソナルキャピタルを上げる=充実した人生を送る
Posted by ブクログ
会社から課題図書、ほーん。
結構ビジネス書は食わず嫌い気味だが今後は読んでいけということなんでしょう。はーい。
最近よく本を読んでいるオットが同じようなことをよく言っている。独学大全の参考図書に入ってるだろうな
Posted by ブクログ
速読よりも多読。
全体のうち重要なのは40%でありその中の32%を回収できればOK(全体の12%)
カラーバス理論に基づき、何を学ぶ本なのかを明確にして臨み要点のメモを取る。
そして同じ本を2度読むな。
抽出した要点を振り返るのみで
Posted by ブクログ
本を読むのはいいことしかないよ。
買って、汚しながら読もう
全部読まなくていい、投資なので目的を持って飛ばし読み
メモを作って何度も繰り返し読み込め!
おそらく読書初心者向けに書いてるからかもしれないが、半分ぐらいはなぜ本を読めばいいのかって言う話が書いてあり、残りはどういう風に本読むのか書いてあるが、結構前に書かれた本であることもあって具体的に紹介されている手法については、そのまま取り入れられるわけではないと思う
Posted by ブクログ
ビジネス書をなんとなく読んでいる方はこの本を読んで見るのをお勧めします。
私も本を読む習慣をつけようだとかsnsで本は自分の力になるとかを見、それならと何となくビジネス書や自己啓発書を読んでいましたが、買ったはいいが全部読んだのは数冊ほどでした。
しかしこの本を読んでそういった本の読み方の1つが書いてあり、また本の要点だけを読む方法で十分と書いてあるのが自分にはすごく腑に落ちました。
ガラケー?の話が出てくるので、古い感じもしますが、今でも十分通用する考え方と思います。
そこはスマートフォンで現代風に自分流に変えていっても良いかもしれませんね
ただずっと本を読んでらっしゃる方にはあまり向かない内容なんじゃないかなと思います。
Posted by ブクログ
レバレッジリーディング
・本は成功者の体験を擬似体験できる。実際に話をきくことは無理。本を読むしか方法はない。
・本を完璧に読む必要はない。自分に必要な知りたい知識のみ読む意識を持って読む。
・練習しない一流のプロスポーツ選手がいないように、本を読まない一流の経営者はいない
★本を読む目的を見つけた!
『自分の人生の先生を探す!様々な人のアドバイスを本から受ければ、より行動に自信がつくはず。
→凄い人の言葉のベースには過去の偉人のアドバイスや引用があるから、そう感じるのか。実際すごいが。
★人に本をプレゼントする→考えたこともなかった。
→考え方を共有することごできる。
・その本を読む目的を決めてよむ。
→この本を読む目的は?→本の読み方、本を読むことの重要性を知りたい。
・カラーバス効果
・早起き
・1番集中できるお気に入りの場所で読む
人生に一番害のある言葉は「明日」だ。この言葉を一番多く使うのは、貧乏な人、成功しない人、不幸な人、不健康な人だ。彼らはよく「明日からダイエットとエクササイズを始める」「明日から本を読む」などと言う。
私は明日を一度も見たことがない。
私にあるのは今日だけだ。
今日は勝者のための言葉で、明日は敗者のための言葉だ。
ーロバート・キヨサキ
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」
Posted by ブクログ
この本ではビジネス書を読む際に、事前に意識することから、本選び、読み方、読んだ後まで大事なことを伝えてくれる本です。
沢山インプットしたい方へおすすめです。
今までの経験の中で、私が大事にしていることと共通するものが沢山ありました。
IT、人材、ファッションなど多数の業種の仕事をしていますが、ジャンル関係なく言えます。
・目的意識を持って「この本から何を吸収したいのか」を意識することが大事。
・経験を学ぶには、本を読むこと。
・成功した人の真似をすること。
・習慣化すること。
・「自分だったらどうするか」を考える。
・読んだ後に実践で活用すること。
改めてインプットする上で重要なことは何かを振り返る時間でした。
Posted by ブクログ
速読や読書術の本を多く読んでいるので、あまり目新しい内容が書かれていなかった。とにかく多読し良い本と思ったら内容をメモ、実践して書いてあることを身に付ける習慣を着けることを薦めている。
まずは早速、名著とよばれる『人を動かす』『道は開ける』を読んで、印をつけたり抜き出したりしてみよう。少しでも仕事で活かすことを想定して、どうやったら活かせるかをノート代わりにメモすれば、そのまま仕事の手順書みたいにならないだろうか。
来年はビジネス書と小説のバランスを半分ずつくらいにして目標設定する予定。
Posted by ブクログ
ビジネス書は斜め読みで良い
目的を明確にして読む(すぐ真似できることをたくさん探す、等)
同じジャンルの本を5冊以上読む
線を引いたところを抜粋したメモを作成、見返す。実践して条件反射できるように。