ビジネス・実用の高評価レビュー
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西洋哲学のはじまりはソクラテスにある。その哲学の方向を決定づけたとも言えるプラトンの思想とは何だったのか。それを知るにはプラトンの対話篇『ソクラテスの弁明』を紐解くことが求められよう。しかしいきなり『ソクラテスの弁明』を紐解こうとしても、どうしてこれを読まなければいけないのかというその前提あるいはとっかかりが必要な読者もいるのではないだろうか。本書『初級者のためのギリシャ哲学の読み方・考え方』はそのようなひとのための本である。
キャッチーなタイトルと装丁に包まれた本書はわかりやすいイラストが多く載せられていて、まじめに哲学を勉強しようと思う読者を逆に遠ざけてしまうかもしれない。しかし本書の -
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今回の某マスコミと大物タレントの事件に関して何かモヤモヤしたものを感じた方には是非一読をお勧めしたい。
これは単なる芸能人のスキャンダルに留まるべきではなく、自分たちの属している組織や社会でもしごく当然のようにはびこって心当たりのあるような組織構造や集団心理などを深く掘り下げており大変読み応えがあった。
重役たちは何を誤ったのか?別に犯罪を犯した訳ではない。一見被害者のプライバシーを守るためという正しそうに思える「思いやり」も、単なる中高年男性という凝集性の高い集団が勝手に考えた「思い込み」に過ぎなかったのではないか。その考えにいくプロセスに被害者の考えなり他の専門家なりの考えなどはあったの -
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”一九四五年以前生まれが総人口の約一二%となった二〇二五年は、第二次大戦で時代を分ける意識が共有され、“生身の戦後”として語り得る最後の節目である。戦争体験者の声、そしてそれぞれの世代が自らの生の時間との重なり合い、さらに未来への思いを寄せた、四〇名余によるアンソロジー。”
戦後80年の区切りに今こそ戦争体験者の声や、戦後を生きる様々な職業、立場の人の声を集めてアンソロジー作ろうぜをやるのが我々の岩波書店である。
戦争当時、子どもだった人もいればまだ20代や30代の人もいる。
職業も様々で当時総理大臣だった石破茂、ジャーナリストの安田菜津紀、長崎出身の俳優・松重豊などなど。あらゆる分野の人から -
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今の仕事に携わるようになってから、とにかく残業が増えた。目の前のタスクをこなすことやキャッチアップに明け暮れて何の工夫もできていなかったことが原因なのですが、1年間今の仕事をやってみてなんとなくペースがつかめてきたところで、今年度こそ早く帰ってやりたいがさあどうする、と思っていた時に出会ったのがこちらの本です。
15分刻みのスケジュールの組み立て(合間には適度に余白時間も入れつつ)なら私にもできそうだと思えましたし、この本のいいところはスケジュール術に終始せず仕事におけるちょっとしたコツもあれこれ書いてあるところ。どれもうなずけるものばかり、わかっちゃいるけどできていないことも書いてあったりし -
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これを読み、自分がいかに世の中に無知かを知った。本書で紹介されているNFTやクラウドファンディングの仕組みはもちろん、社会のいろんな物事を知らないまま、調べないまま何年も過ごしていた。
知らないことで多くの機会を逃がしていたかもしれない。お金の勉強が足りないのもそうだし、政治や経済、ニュースの内容など、よくわからないけどまあいいやで流していたからこそ、自分はいまの境遇にいるのかもしれない。
知らないまま放置するのを、もうやめにしようと思った。知らないことを自分から調べることにした。本を読む、AIに聞く、YouTubeで検索するなど、方法は何でもいい。無知の沼から少しずつ抜け出すことを実践し -
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ロシアがバランシング(欧米に対抗)の道を選んだ意思決定に、モンゴル支配時代からの武力重視の価値観があったのか。
結局国家としての判断も最後はアイデンティティの話になる。
やっぱりここを理解するために「ロシアについて」を先に読んでおいてよかった。
戦争開始の判断を止めるための欧米の準備が弱い状況にあった。軍備対抗力や政治力的に、侵攻が有効な手段たり得るとロシアに思わせるものがあった。
長引いた理由の一つに、ロシアのクリミア侵攻での無血開城の成功がある。プーチンはウクライナ侵攻が1週間程度で成功終了すると見ていた。つまり慢心。また情報戦略で負けている。結局それら全て、軍事力だけでなく国家として
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