あらすじ
忙しい親&受験させるか迷っている親たちへ
逆算式 絶対合格のロードマップ ~「学力の土台作り」から考える~
■中学受験で伸びる子=自分で勉強する子
中学受験でぐんぐん伸びていく子と伸び悩む子の一番の違いは、幼児期・低学年の過ごし方にありました。
「この子がこんなに目を輝かせて難問に立ち向かっているのは、幼少期のあの熱中体験があったからだろうな」
「この子のうっかりミスが多いのは、小さい頃からたくさんの問題を解くように言われていたからなんだろうな…」
そんなふうに、子どもの表情や筆跡を見ていると、その子が幼少期や低学年のときにどのように過ごしてきたかが想像できます。
本書では、子どもが「勉強は楽しい!」と感じ、目標に向かって自走する力を育てる土台を作る幼児期・低学年の過ごし方を具体的にご紹介します。
・忙しい親を楽にする「逆算式」最大のメリット
・確実に自走する子へと育つ3つのステップ
・わが子の自走をはばむ親の3大NGワード
・育てておきたい「学習への姿勢」と実体験
・中学受験をするメリット・デメリットを整理
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
親目線ではなく仕事目線で読んだ。
学びの多い一冊であった。
勉強は本来何かを学ぶことを楽しむものであるという意義を改めて感じることができた。
最初の一歩は鉛筆の握り方。やらせる勉強ではなくやりたい勉強を自らさせるためのノウハウがわかりやすく書かれている一冊。
Posted by ブクログ
いわゆるドリルを使った勉強なども大事だが、さらに大事なのは日常の子供の経験を通したコミュニケーションであることに気付かされた。子供の好き!や、熱中体験を尊重し、色々と経験させてやりたいと思った。
Posted by ブクログ
中学受験に携わる方々のYouTubeや本をたくさん読んできましたが、
多くの先生方が口を揃えて話されていることが書かれていて幼児さんから小学生のお子さんのいる方々全てにおすすめの本です。
Posted by ブクログ
この方の本は初めてでした。実体験を増やして、勉強を辛いものと感じさせず楽しいものと思ってもらえるようにしたいです。親が機嫌良く!刺さります...
Posted by ブクログ
夫婦共に中受経験あるけど子どもは高受を考えていて、
自走に興味があって読んだ。
受験テクニック的なものではなくて、自分から進んで勉強を楽しいと感じられるために
親はどんなスタンスで、どんなことを提供すべきかが書いてあった。
人と比べてしまうと、
何でもかんでもある程度はできて
感情のコントロールができて、
決めたことはルーチンにできて...って
自分の幼少期を棚に上げて高いレベルを求めてしまいがちだけど、
「どこかゆったりとしていて、子どもと自分が別の人間であるという感覚を大事にしている親御さんの子どもは賢い」
というのを読んで、なるほどなと。
自分で考えて試行錯誤できる環境って、
アレコレ言われない、詰め込まれない、管理させすぎず自由であるってことだもんね。
親としては
子どもの学力(習熟スピード)や興味と能力の偏りには
ちょっともやもやしてる部分もある
習い事をさせてない負い目もある
(好きにやりたいから練習に向かない)
少なくとも今ハマっていることだけは
思い切りできるように環境を整えてて
本人がのめり込んでいるのもわかってるし
親が放っておいても伸びてる力がいくつかある
この方向性で良いって思いたいな
Posted by ブクログ
中学受験に向けて、というよりも、「自走できる子」という部分に関心を持って手に取ったが、結果的に幼児がいる家庭の親に向けた内容で良かった。学習のテクニック的な内容では全くなく、幼少期の生活環境や子どもとの関係のあり方について色々と得るものがあった。子どもをコントロールするのではなく一人の人間として尊重し、親としてもおおらかでいること、子どもが伸び伸びと日常を過ごせること(詰め込みすぎない)等の大切さを再認識できた。
Posted by ブクログ
小6の娘の受験を控える親として、同時に幼児の娘のいる親として読んだ。
小6の娘に関しては、この本に書かれていることは時間をかけてやってきたからあとは娘の力を信じるだけだと思うことができた。親に出来ることはやった!もう不安に思うのはやめよう!
幼児の娘に対しては、初心を忘れず、丁寧に楽しく接していく!会話をたくさんして愛情を育んでいこう。
Posted by ブクログ
中学受験をうっすら考える機会があったので、どんなもんかと知るために読みました。結論としては、中学受験の大枠の流れを知ることができるまとめ本として良かったです。あと、焦りすぎるなよと言う話が具体例とともに書かれていたので、今のあり方を認識できて安心材料になりました。
中学受験に対して、ぼんやりした理解の人が解像度を上げるの適した本かと思います。
Posted by ブクログ
受験そのものへのアプローチの仕方、
その際の我が子への関わり方、
参考になる点は諸々あると思う。
単純に、首都圏の受験ってこんなに大変なのか…
塾の大量の宿題って弊害大きすぎるよなぁ。
Posted by ブクログ
7月の末に買ってちまちま読んでようやく読み終わりました。時間かけすぎて内容が少しぼやけてますが。
西村先生の著書はこれまでにも何冊も読んでいるので、既知のことが多くそんなに真新しさはなかったかも。
しかし、上の子がもうすぐ小学生になるので、そういう意味でこの時期の環境の見直しや、入学後の勉強の仕方、そして中学受験に関することなどをおさらいできてよかったと思います。
Posted by ブクログ
中学受験を考えている人にはよい内容。うちはしないが、我が家の小学校での過ごし方を考えるキッカケになった。
小学校受験も基本の考え方は同じだったと思うので、子育てに大切なのは、先取りではなく、実体験を積む、よい親子関係、会話、基礎力… 小受、中受と来たら、大学受験も同じトレンドだなぁと感じた。