ビジネス・実用の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
Xの投稿で見かけたのをきっかけに読みました。記憶が少し曖昧ですが、投稿では校正の仕事をしている方向けのオススメ本として紹介されていた本です。別の本をきっかけに校正の仕事に興味があったのと、自分の言語化能力の向上のため読んでみました。校正の仕事関係なしに、誰しも一度は読んだ方がよい書籍だと思いました。
別の書籍で、書くのが苦手な人は何か問題について考えるという習慣がないという風なことが書かれており、的を得ているな思ったが、こちらの著者は文章の勉強は、文章という形式的なものの勉強では済まず、哲学の問題にしろ、政治の問題にしろ、具体的問題の勉強と1つのものだと書かれていました。つまり、文章あるいは -
Posted by ブクログ
ネタバレ戦前国家予算に占める軍事費 日本は
75% アメリカは47%
日清戦争から満州事変まで戦死者における戦病死率が減っていく
日露戦争は史上初めて戦闘による死者数が戦病死者数を上回る
しかし日中戦争から再び戦病死率が増える
森鴎外 脚気予防のための玄米・麦食に反対
徴兵検査 軍医による高学歴者への配慮
そもそも大学進学率は3% 現代は50%
平均身長165
軍の白米食への憧れ
脚気対策へのパン食の導入もこれにより不評
カレーライス、カツレツ、オムレツ、シチューなどは好評 平均3000キロカロリー
米食は大量の水必要、時間がかかる
カロリーはあるものの炭水化物偏重
虫歯対策の過小評価
徴 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ■基本思想:家電は「時間を買う投資」である
・家電とは単なる便利グッズではなく、「人生の可処分時間を増やすテクノロジー」である。
・現代人の最大の希少資源はお金ではなく時間と注意力。
・家事を人力でやるのは「手動化された労働」であり、機械に任せられるものはすべて任せるべき。
・家電の目的は「節約」ではなく自分の時間を1日2時間取り戻すこと。
・投資判断は「使用頻度」で決める。毎日使う家電は高くてもコスパが良い。
■人生を変える「三大家電」
1. 全自動洗濯乾燥機
・家事の中で最も重いのは洗濯。干す・取り込むという作業が時間と労力を奪う。
・乾燥機付き洗濯機は必須家電。洗濯は完全自動化する -
Posted by ブクログ
久しぶりにパレスチナ問題の勉強。
いやいやたった200ページの新書本だが内容が濃かった。さすがは早尾貴紀の監訳。
読み飛ばすつもりが、第1章に目を通しただけで結局メモりながらの時間をかけた学習になった。チャッピー君にも長々と教えてもらった。
第1章「紛争はいつ、どこではじまったのか?」
・この紛争の本質は宗教ではなく「植民地化」
・「土地を新しく国家として開拓しようとする
人々」と
「そこに住んでいる住民」 との衝突だ。
・紛争の起点は古代ではなく、
19世紀末のヨーロッパにある。
こんな感じでしっかりと書かれている。作者はイスラエル生まれの著名な学者で、いつかは読 -
Posted by ブクログ
ホロコーストの記録、実際に収容された心理学者による記録
イスラエルのガザ地区を殲滅するかのような攻撃、イランへの過剰防御と思うような攻撃。新たな戦争の根源たる思想の片鱗を見た
戦争、ナチスが起こした人類史上残酷かつ理不尽な人種差別
その内実と心理的動きを知ることは知的好奇心からみて大変充実した内容だった
家畜以下の扱いを受ける人、それを行うSSの監視員またはカポー地獄のような状態のなか、どのように生きるのかそして生きてきたのか
生きる"意味"を探すのではなく"意味"によって生かされているまたは生きることに問われているという文章が深く印象的で、正しく理解し -
Posted by ブクログ
精神疾患も脳科学によって解明が進んでいることが分かる本。
遺伝子異常が脳の活動に影響し、これが精神疾患に結び付いているケースも意外に多いようである。
ただし、うつ病のように環境要因が強く働く病態もあるので、一概にはいえない。
動物実験についての記述で、伝統的には、マウスにストレスを与えて精神疾患のような状態を作出して実験していたという話が興味深かった。
最近は、遺伝子をいじって精神疾患モデルマウスを作るようなこともしているらしい(明記はされていないが、おそらくCRISPR技術あってのことだろう)。
また、ニューロフィードバックについては全く知識がなかったが、これがなかなか面白い。
原理的に -
Posted by ブクログ
この数年で最も衝撃を受けた本だ。
こんなに面白い本が我が家の本棚に眠っていたのか。
なぜもっと早く読まなかったのか。
皆様はお疑いだろう「浄瑠璃について書かれた本などつまらないに違いない」と。
私も初めは「たまには真面目でお堅い本でも読むか」という気分で本書を手に取った。
結果、終始爆笑しながら本書を読み終えた。
いや、内容はいたって真面目なのだが…
本書は人形浄瑠璃の脚本の解説書だ。
人形浄瑠璃といえば今では「教養」になってしまっている。
しかし元はといえば「江戸時代の大阪の町人の娯楽」なのである。
そして近代以降の日本人のドラマは浄瑠璃に根差していると著者は説く。
元は「娯楽」だったもの -
Posted by ブクログ
とても面白かった。そして、ゴダールの映画を観た後の、置いてけぼり感、分かったような分からんような、、あの気持ちがどこから来ていたのかが少しは理解できた気がした。
著者の蓮實重彦先生は、ゴダールとも既知の仲であったという。
ゴダールの映画に対して、主題的批評を放棄せざるを得ない理由、むしろそのような凡庸な技では切り崩すこともできない程の、映画におけるゴダールの玉座に対しての革命。蓮實先生の熱い思いが伝わる。
本当にゴダールのことが大好きだったんだろうな。
もうめちゃくちゃファンやん笑
ゴダール好きには是非読んでおくべき一冊。
最後の黒沢清監督との対談もすごく面白かったです。 -
Posted by ブクログ
生成AIの台頭により、人類は革命的な転換期に立たされている。現在の国家管理による「一斉教育・効率重視」の学校システムに対しては、日本の未来を憂う悲観的な声も少なくない。しかし、この仕組みを安易に解体すれば済むという問題ではない。拙速なシステムの破壊は、子供たちにさらなる教育格差をもたらす危険を孕んでいるからだ。
教育において最も肝要なのは、すべての子どもに対して、土台となる基礎能力を公平に授けることにある。
生成AIというツールは、誰もが平等に、同じ時間だけ利用する権利を有している。しかし、「それを使いこなす能力」までが等しく保証されているわけではない。その結果、使いこなせる者は飛躍的に成長 -
Posted by ブクログ
我が家は共働き、財布1つ、結構openに話しており、ONE TEAM思考に近いと思います。
ただ、共通目標を真剣に話し合ったことがないので、やってみようと思います!
他のご家庭の事例が知れて興味深かったです。
ONE TEAM思考のメリット
•家が安全地帯になる
•予兆を見逃さず、相手の変化に気づける
勘違い
•夫婦の価値観は合うはずだ→すり合わせるもの
•責められている怒られていると感じる→言葉通りとる、深読みしない
鉄則
•夫婦の目標を常に続ける
•親や子供より最優先にすべきは夫婦
•なんでもいいは×
共通言語化を意識
•サプライズは必要なし→好きなものやほしいことは伝え合う、サプラ -
Posted by ブクログ
およそ100年前に書かれた(1930年刊行)書物だが、現代にそのまま通じるその透徹した洞察力の凄みに震撼させられた。
オルテガはゾンバルトのデータを引用する。それによると、6世紀から1800年に至るまで、ヨーロッパの人口が一億八千万を超えたことはない。ところが1800年から1914年の1世紀の間にその人口は四億六千万に上昇した。この数字が意味するとてつもない豊かさは何を帰結するか。「生の完全な自由を生まれながらにすでに確立した状態とみなす」大衆を生み出す。そこには、権利はあるが義務はない。義務を負わされることのない生の主権者が誕生したのだ。彼らは自己超克しようと努力する生とは無縁で、自らに義務 -
Posted by ブクログ
「労作」という言葉がこれほど合う本もそうそうないんじゃないかってくらいの労作!
自分はデータを見ることに慣れている方だと思うんだけど、それでもこの本を書くだけのデータってどのくらい膨大なんだろ!?って、皆目見当がつかない(・・;)
ただ、著者は以前にもこのテーマで本を書いていて、これはその新書版みたいなことを書いているので。
この本は、それらの本の内容をもとに書いたものなのかもしれない。
この本は、「労作」という言葉がこれほど合う本もそうそうないんじゃないかってくらいなんだけど、「公平な視点」という言葉がこれほど合う本もそうそうないんじゃないかって思うくらい、日本による朝鮮統治を統計デー -