ビジネス・実用の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
どういう経緯で今の世界情勢が生み出されているのか、入念な取材のもと非常に理解しやすく語られていた。アメリカ、ロシア、中国。それぞれの利害が巧妙に混ざり合い、今の不安定な混沌とした空気を作り出している。一触即発という空気ではなく、それぞれの大国が自由にのさばらんとする世界。なんともおぞましい。小国に権利などないかの如く、これからも好き放題暴れ回るのだろう。
戦後の平和秩序の中で育ってきた世代としては、世界が19世紀頃の情勢に戻っていくことを想像するに、子供や孫たちに本当に申し訳ない思いでいっぱいになる。また合わせて、これが人間という生き物の本性なのかと極めて残念な思いを抱くとともに、人間としてこ -
Posted by ブクログ
物理の入門書としては、かなり面白い部類に入る本だと思います。
古典物理から量子力学、相対論、そして素粒子論、宇宙論に至るまでのエッセンスを、平易な言葉でわかりやすく、そしてときにユーモアを交えながら語っています。
また、「ウロボロスの蛇」をはじめとして、比喩がいろいろなところに使われているのですが、それがいずれも的確で、わかりやすさにつながっています。
しかも、難しい内容の省略の仕方が絶妙です。
でなければ、これだけのページ数で、これほどの内容を詰め込むことはできないですし。
村山先生の本を読んだのは、これが初めてですが、すっかり村山先生のファンになってしまいました。
村山先生は、市民講座 -
Posted by ブクログ
久しぶりに理科系の本を読みました。
この本、めちゃくちゃ面白いです。
理系の高校生で、「歴史(日本史や世界史)を選択したものの、その学習に苦労している」という人には、是非、読んでもらいたい本です。
きっと、歴史に対する見方が変わると同時に、成績が伸びると思います。
そして、高校の歴史の先生にも、是非、読んでもらいたい本です。
理系の生徒に歴史を教えるヒントがたくさん詰まっていますし、先生自身の勉強にもなると思うので、教え方の幅が広がると思います。
実は、恥ずかしながら、伊達先生の本業である、物性物理学の研究者としての著書は、読んだことがないのですが、この本を読む限りでは、本業の本も面白そ -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本経済新聞の連載「私の履歴書」を読み、衝撃だった。その後すぐにこの本が出版され、読むことにした。
まず、日本の有罪率「99.9%」であることを肯定的に捉えていた自分にとって、世界的にみても高すぎであることや、村木さんのように冤罪を生んでしまう危険性があることを知った。いつだれが疑われ、犯罪者になってしまうか分からない恐ろしさを感じた。
また検察や裁判官がまるで己の利を考え、本来の仕事を忘れてしまっているのではないかとも思えた。台湾の検察総長の言葉として「裁判は、人間が行うものである以上、必ず誤りが生じます。誤りがあるなら、我々はそれを正す義務があり、正す機会を与えるべきです。私自身は、冤罪が