あらすじ
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「コムドットは、売れるべくして売れた」
リーダーとして、社長として
時代の先頭を突き進む
コムドット・やまとが積み重ねてきた
泥くさい試行錯誤と緻密な分析、そして
徹底的に練り込まれた戦略の全てを、初めて明かす。
ー「はじめに」より
私は2021年の夏の終わりに人生初の著書である『聖域』を出版し、発売からわずか3ヶ月で発行部数40万部を記録した。
本書と出版元が違うためこんな話をするのはタブーなのかもしれないが、『聖域』はその年のORICONタレント本部門で1位を獲り、ベストセラーを記念して若者を相手に講演会もした。
しかしあえてここで宣言したい。
私は『聖域2』を執筆するつもりは毛頭ない。
本書はタイトルも去ることながら、本の内容やターゲット、書き方などに至るまで『聖域』とは異なる。
勿論『聖域』は沢山の人に手に取ってもらい、膨大なる賛否を受け取り、多くの人の人生を動かした傑作であることは間違いない。
しかし、これで味を占め、さらなる印税稼ぎのために本書を執筆するわけではない。
私のクリエイティブのルールは「吐き切り」にある。
私は本を読むことが好きで、年間100冊を超える本を購読するが、著者によっては同じような内容を数冊に渡って書いていることに気づいた。ビジネスの視点で言えば賢いのかもしれないが、読者としてはフラストレーションが残る。
『聖域』は当時私が伝えたかった事を、伝えたかった若者たちに向けて自分が持っている全てを吐き切った自信がある。
そして今回執筆する『アイドル2.0』には現時点で私が持っている全てを吐き切るつもりである。
この本を手に取ってくれた人が少しでも買って良かったと思ってもらえるように尽力するという宣言をここでさせていただこう。
かなり慣れないが、本書の一人称は「私」で統一したいと考えている。
普段の私を知っている方からすると少しばかり不自然かもしれないが、
新しい気持ちで本を執筆する決意として受け取っていただければ幸いである。
<収録予定内容>
1章 コムドットが売れた17の理由
2章 令和の「YouTube」論争
3章 鈴木大飛の「セルフブランディング」論
4章 鈴木大飛の「リーダー論」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
他人ではなく、自分軸で生きるということの大切さを改めて感じた。私はやまとのように、自分を貫き続けるのは苦手で、きっとこれから先も難しいかもしれない。そもそも、自分の意見とは何か、と深いところまで考えてしまう。それでも、自分の意見を伝えよう、自分はどう思ってるんだろう、と心に訊くきっかけになる一冊だった。
Posted by ブクログ
「好きなことで生きていく」は幻想である。
正直YouTubeで好きなことしながら稼ぎたいと何度か思ったことがある。だがYouTubeもひとつのビジネスであり、視聴者という顧客がいる。その顧客のための動画作りを自分の好きなことと擦り合わせなければならない。 これがいかに大変であるかを知れただけでもこの本を手に取った価値はあったなと。
この本を読む限りコムドットやまとは完全に起業家だなと。生き様は1冊目の「聖域」であり、本書は経営戦略の本である。
Posted by ブクログ
自己分析の方法や、リーダーとしての心得などYouTubeに限らず、人間関係を良好に構築するための指南書であった。文章も読みやすかった。偏見を持って読んでいない人は勿体ないです、買って読む価値がありました。
Posted by ブクログ
ペルソナでその場所に応じた自分を出すこと。何をやっている時そのときの自分で変えていくこと。リーダーは仲間に仕事を任せることが大事。完璧主義辞める。自己分析。自分を分析することが大事。何が好きなのか書きまくること。
Posted by ブクログ
どんな考えをして、どう行動してきたかを知ることができて、YouTubeの見方が変わった。
全ての行動に戦略も含めた意図があることが分かりすごいと思った。
Posted by ブクログ
ターゲットを決め、それにあった戦略を立てて行動すべき。最初は真似から入ってパターンを増やす必要はあるが、徐々に自分にしかない新たな価値を生み出していけると良い。
また、最初から完璧である必要はない。むしろ最初はできないくらいの方がいいギャップに繋がる。挑戦と改善を繰り返すのが手っ取り早いと私は思う。
そして、目標を宣言することの大切さを改めて実感した。やらなきゃいけない状況を作って、どうすれば出来るのかを考えるということは非常にプレッシャーがかかるが、目標達成してもしなくてもそれまでやってきたことの過程や密度が濃くなることは間違いないと思う。
顧客(お客様)のことを考えるのは何よりも重要。「好きなことで行きていく」ためには、熱量を努力に変える必要がある。多くの時間を割く必要があるのに加えて、顧客がどう感じるか、受け取り手からの評価も大切にしなければいけない。
まずは、自分を知るための自己分析をしていきたい。そのためには、他を知る必要がある。そこで目標を立ててみようと思い、即行動した。思い立ってすぐ行動に移すことができたのはよかった。1番大切なことは、続けること。まずは3ヶ月、継続してみようと思う。
Posted by ブクログ
想像よりも考えさせられることの多い本だった。
私にとってこの一冊はかなり影響力が高い。
21歳で就職活動中の私は、今後どうすればいいのか何者になればいいのか、何者にもなれないのか不安でいっぱいだった。
そんな時この本を読んで、自分に足りないものや臆病なところ、ダサいところに気付かされて、
改めて本当になりたかった職業に就けるよう努力をすることにした。
この本を読んでからコムドットもより応援したいと思えるようになり、良い読書体験だった。
Posted by ブクログ
やまとさんの自分を突き通す生き方が好きなので購入。2000円以下でやまとさんの頭の中を見ることができ、改めて読書の良さを体感しました。ユーモアも混ざりとても読みやすいです。
Posted by ブクログ
有名になるしてなったコムドット。その裏側にあった戦略を覗くことができる。たまたまヒットしたのではなく、なるべくしてなったと納得する1冊だった。彼らはこの先もどこまで進むのだろうか。
Posted by ブクログ
淡々と自分のしてきたこと、グループの客観視、未来のビジョンがかかれていて、コムドットを知らずたまたま本書を手に取った私だが大変好感を持った。
YouTubeを基本的に見ない(筋トレ、心理学、推しグループをたまに)が、見てみたいと思った。
セルフブランディングとは、自分を偽る行為でも、人を騙す行為でもなく、他者にストレートに自分という人間を伝えるために考えるべきこと
というのもよかった。
Posted by ブクログ
令和の革命児 コムドット やまと
やまとくんのストレートな言葉、やまとくんの魂そのものが言葉に現れていて、感動しました。時々、笑ってしまう(良い意味で)やまとくんらしい文が刻まれていて、読んでいて飽きないし、楽しみながら読むことができました。「アイドル2.0」というタイトルがやまとくんにぴったりでした。今の自分が持っているものを全て吐き切る、退路を断ち、新しいものを手に入れる、やまとくんのスタイルは他にない新しいもので、斬新で、魅力的です。先陣をきるやまとくんならではの貫き方だなと思いました。また新たな著書を手に入れるときが来るのを楽しみにしています。
Posted by ブクログ
未だに世間ではYouTubeという職業は認められていないところが多い。しかし、マーケティングやセルフブランディング、経営など、ちゃんとひとつのビジネスとして真摯に諦めず本気で取り組んできたコムドットというグループは売れるべきして売れたと改めて思うことが出来た。
言語化能力、マーケティング、セルフブランディング、分析と改善など、特にSNSで収益を生みたいと考えてる人は絶対に読むべき。
学生や社会人でも役に立つことが多いし、まだ成功途中の著者ヤマトが書いているからこそリアルで響きやすい。
Posted by ブクログ
やまとの本は前回に引き続き読むとやる気が湧いてくる。
若者と呼ばれる中でここまで戦略家になれる人がどれほどいるんだろう。
深く考えることを放棄しないように生きていきたいと思った。
定期的に読み返したい!
Posted by ブクログ
私は読書が苦手だ。しかし、好きな著名人が書いた本ならば…と購読。私は本書に出会ってから読書の面白さや深みを理解できたと同時に知的好奇心も増していった。
アイドル2.0はやまとの決意や覚悟、思考力などあらゆる視点から物事を捉えていることが分かる。何者でも無かった頃から成功者へと駆け上がる為の桁違いの努力や葛藤がありのままに記されていた。
Posted by ブクログ
何かに挑戦する時、背中を押してくれる一冊。心は熱く、しかし冷静に分析して行動に移す。世間一般では反感を買いそうな勇気ある一手を投じてもしっかりと回収してきたからこそ、今のような大きなチャンネルになったのだと思う。
インプットとアウトプットの仕方についてコラムではなく章立てして、もっと深掘りしてほしい。それくらいコラムも濃いくて内容があった。
Posted by ブクログ
大人気YouTuberグループがいかにして大きくなったか、リーダーの戦略や思惑がわかる本。正しいベクトルと努力量によって結果を出してきた過程がわかってこれから何かを始めていく側として勇気をもらえるだけじゃなくて、SNSマーケティングの実例として勉強にもなった。
Posted by ブクログ
一つ上のコムドットが毎日死ぬ気で頑張ってる姿を見て感化されてるのは私だけじゃないと思う。
友達とコムドットについて話し、自分はこういうことがしたいと友達と夢を共有しあい。
やまとくんの自分を貫く、自分の考えを恥ずかしがらず世の中に伝えていく姿は本当にかっこいいし、私もずっとそういう人間でありたいと思える。
Posted by ブクログ
・リーダーの器がチームの器を決める
・スタートアップは、独裁主義。その後は、民主主義(スピード~質へ)
・旗を掲げ、退路を経つ
・アイデアノートを作る(事業、名言など)
Posted by ブクログ
思考力が日常のちょっとしたことに対してでも身についているんだろうなと感じた。同世代なのに、ここまで人を惹きつける力って凄いし、尊敬する。いつも動画を見ている裏側のストーリーを垣間見れた気がして嬉しくもなった。
Posted by ブクログ
後発組で成功したYouTuberこむどっとのリーダーやまとの著作。
聖域が自分語りなライトエッセイだったのに対して、本書はもう少し具体的に成功までの軌跡が書かれている。
心理学の認知的不協和理論や古代中国の合従連衡などを活用しており、結果的に擦り合って出たものかも知れないが、高い教養が伺える。
大物YouTuberが多数いる中で、自分達を自ら「新世代」と銘打って売り出すなどしたたかな面も見受けられた。
路上で声かけて登録して貰う、動画を何度も上げながら検証して色々な企画をやってみるなどの泥くさい苦労もあったようだが、
成功させる、勝つ事への執着と、高い分析力が成功に繋がった事がわかる。
一方で、東海オンエアのような内輪ノリを継承する若手男性グループ枠と考えると、数年後にはまた新しい若者が共感する新々世代が似たような芸風で出て来るのだろう。
Posted by ブクログ
ここまでYouTuberで考えてクリエイターをやっている人がいるのか、と思う。年齢は関係なくて、売れるべくして売れたとこの本を読んで思いました。
Posted by ブクログ
コムドットの活躍の裏には地道な努力、分析など、表向きの華やかさとは真逆の世界が広がっていた。
自分も動画を毎日編集して投稿していたことがあるから、その大変さはわかる。しかも毎日人の興味を引く面白い動画を企画して、編集を夜遅くまでする。それを根気強く継続するというのは本当にリスペクト。
そして、やまとさんの人間性もとても素敵だった。どんな状況でも堂々とし、できるかできないかは自分が決める。いつまでも出る杭であり続ける姿を見て、自分の生き方ももっと考えるべきだと思った。僕も自己分析を改めてしっかりやる。
凄く生き方の参考になる本だった。
何回か読み返して、実践していく。
Posted by ブクログ
自分自信を分析すること、自分が置かれている状況を把握することの重要性を再確認した。
挑戦を続ける筆者と自分を重ね合わせ、これから活かしせるようなものがたくさんあった。
Posted by ブクログ
アイドル2.0は、新世代のビジネス本、という言葉がすごく似合う本だった。
何かを新しく始めようとしている方には、ぜひ読んで頂きたい。
そして、何かを新しく始める予定のない、普通に学校に通ってる学生や、働いている社会人の方々も、何となく、明日から頑張ろうと思えたり、新しく夢を持ったりするきっかけを貰える本だと思った。
成功する人、充実した人生を送っている人は、決して運や偶然ではなく、なるべくしてなっている。
結果に見合う努力や、意識があるとわかった。
もしも、読むか迷っている人がいるなら、ぜひ読んで見てほしい。後悔はしないだろう。
Posted by ブクログ
やまとが本当に賢い人間だと感じた1冊。
自分が何か戦略を考えたい時や、新しいことを始めたいと思った時にコレを読んで、勉強したいと思った。
ある程度ぶっとんでる人間じゃないとここまで振り切れないかな、真面目なばっかりでいるとほしいものも手に入らないかも、とも思った。
Posted by ブクログ
ターゲットが誰なのか?顧客のニーズはなんなのかをとことん分析すること。そして自分がどの環境で勝負すべきかをセルフブランディングを通して、「咲く場所を自分で選ぶこと」が重要!
Posted by ブクログ
コムドットがヤマトの戦略のもと、着実に売れるための戦略を辿っていったことがよく分かる本。
彼らの成功は偶然じゃなく必然
認知的不協和音の解消
個人の持つある認知と他の認知との間に、不一致または矛盾が生じることで起きた不協和音を解消しようという行動や態度のこと
「コムドットは悪い人」という認知と、「自分の好きな人がコムドットとコラボしている」という認知で不協和音が起き、それを解消するために多くの人がコムドットを認めるだろうと考えた、とのこと。
Posted by ブクログ
読みやすい。
本書でも書かれていたが、唯一無二のオリジナルはなく、生きる中で様々なもののインプットを自分の中で噛み砕き、既存のもの×既存のものから新しいアウトプットが出てくる、という部分で本書もまさにそんな感じ。
筆者が若いのに色々な勉強をして、起業家からインプットしてもらったものをアウトプットしてるって感じ。
70点の編集
顧客ターゲティング
価値の創造
TikTok戦略
オセロ戦略
毎日打席に立つ
YouTubeとTikTokの違い
コンテンツの自己分析
差別化を武器に
気持ち会議
リーダーの心得
完璧主義の罠
独裁のススメ
新入社員の条件
社長が唯一叱る時
尖りの正体
ここら辺は万人向けのビジネス書を読む人には割と馴染みがあったり、snsにちょっと関わっていれば知ってる項目ではあった。
感想を一言で言うと、コムドットのサクセスストーリーを自分の言葉で言ってる本、かな。
戦略はなんとなくわかったけど、戦術部分の詳細やPDCAはあまり記載ないので実務での活用は難しい。
この本の価値は、あまりビジネス書を読まない層がこの本を手に取り、読み慣れない内容であるがコムドットの言葉を理解しようと頑張って読む機会を生無事かなと思う。
本を読み慣れたおっさんには価値は薄いかもしれないけど、z世代や若者には良いきっかけなのではないかと思う。
成人式から4年で350万人登録者がいる下りのストーリーは、サスセスストーリーの王道ぽくて純粋にカッコ良いなと思った。
コムドットのことちょっと偏見あったけど、すごくすごく頑張ってるんだな、リーダーは仲間を守るためにすごく真剣なんだな、ということはよく伝わった。