【感想・ネタバレ】不器用だった僕がたどり着いた「伝え方」の本質のレビュー

あらすじ

「豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス」「豊島晋作のテレ東経済ニュースアカデミー」などの動画は、YouTubeだけで総再生回数2億回を突破。豊島晋作氏はなぜ難しい話をこんなにも分かりやすく伝えられるのか。

物事を理解することが遅く、勉強なども周りの友達についていけない……。そんな悩みを抱えた少年が、どうやって世界情勢や経済情報をテレビで解説するまでに至ったか。テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」のメインキャスターである豊島晋作氏が、過去の失敗や苦い思いを通してたどり着いた「自分の考えや情報を分かりやすく人に伝える方法」、「より正確に、より多くの情報を人から聞き出す方法」について、基本的な部分から応用的な要素までを徹底解説。

会議、プレゼン、面接、日常会話……。あらゆる場面で使える、実践的かつ効果的なコミュニケーションスキルを身につける「22の鉄則」を紹介。

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Posted by ブクログ

大好きな番組WBSのキャスターである豊島さんの堂々とした振る舞い、会話の回し方などのトークスキルが高いと感じていて(※英語も堪能で、たまに抜けていてお茶目なところもまたギャップで)気になる人物だった。
そんなときにタイムリーに出会った本書だったので、ノウハウを知り、人柄を知れて、1ファンとしても楽しい読書体験だった。明日からWBSでは、豊島さんのトークに注目することで見方が変わりそう。

内容は総じて学びが多くてたくさんメモ。
自分の伝え方を撮影して観察したり、伝える場数を踏むとかはすぐにでも実践したい。
また特に「聞き方」パートの考え方には特にハッとさせられた。基本的に、人は自身の話をしたいし、承認されたいものなので、聞くことがまずは重要であるという。相手の話に全集中した姿勢で聞くことで、相手の求めることがわかり伝えるエッセンスが見えるうえに、相手に信頼を与える心を開ける。
まずは聞くことが伝え方の本質なのではないかと納得した。これまで自分がいかに相手の話を聞いていなくて、自分の伝えたいことばかりだったかと反省させられる(自分の話をさせられてたし、承認されてた)。
そして結果的には、賞賛や承認された人ではなく、その人たちの声を聞いて承認を与える側の人間が成功する。これも周囲を見ていれば納得できる社会の仕組みだなと思う。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

著者3冊目の本ですが、3冊共通して、とても分かりやすく読みやすいです。そういったところに著者の頭の良さが感じられます。ちなみに、誤字や表現が変なところが散見されるのも3冊共通(苦笑)。

さて、本書の内容ですが、著者が『鉄則』として書いてるテクニックは、これまで世の中に出ている「伝える」「聞く」関連のノウハウ本にも書かれているものと大きくは変わりません。
ただ、本書の最後に書かれている通り、教科書的にそれを書いているのではなく、自身の失敗談・経験として書かれてます。その意味で、書かれている一つ一つの内容に迫力を感じます。世界のトップレベルの人達を相手に決められた時間枠でインタビューをしなければならないプレッシャーの中で、著者はまさに文字通り身につけてきたんだろうな、と強く感じます。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

WBSでキャスターを務める豊島晋作氏が自身の放送や取材の際に使う伝え方について経験などを基づいて書いた一冊。

キャスターとして伝える立場の最前線にいる著者が自身の経験や失敗などを本音で書かれていて本書を読んで参考になることが多くありました。

聞き手を満足させることを軸として相手にとって再現可能な情報などの有益となる情報を伝えることや相手を褒めることなど相手にメリットのあるように心掛けることを前提とすると感じました。
そのうえで物語として語ることや高低で引きつけることや誰でもイメージを描写できる表現をすることなど表現のテクニックや感情を入れるべきか視線や手の動きなどの使い方など言葉以外の部分のテクニックも学ぶことができました。
また、相手に理解してもらう説明をするための準備や考え方、伝える情報の絞り方、情報の取得方法や信用できるソースや真意の見極め方なども書かれていて勉強になりました。
そして、聞く場合は相手の話を聞くという姿勢で話を聞くことや相手を承認して状況をコントロールすることや相手のスタンスや真意を見極めて対応すること

そんな本書の中でも原稿やメモの効用やケースによっての怒りの表現の仕方や年齢によってボディランゲージの使い分け方などや判断力を低下させないために話す内容は箇条書きのメモにすることなどは参考になると感じ印象に残りました。
また偏見や沈黙を恐れなくていいことや下手な助言はしないことや動画を撮って自分の会話を客観的に見ることなどもこれからのコミュニケーションにおいて参考になりました。
そして、ウォーレンバフェット氏やトマピケティ氏など著者が行った著名人の取材の裏側も多く知ることができました。

本書を読んで日々伝えることに携わっている著者から学んだ内容は自分のコミュニケーションをレベルアップさせる内容と感じるとともに伝えることと聞くことには共通している部分が多いとも感じました。
本書で学んだことを活かして人とのコミュニケーションを通じてこれからはより深い信頼関係を築いていきたいと思えた一冊でした。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」のメインキャスターが
自分の体験を基にまとめた本。
鉄則が22並んでいるが、MICIかどうかはよくわからない。
思いつくままに綴ったもの、と理解した。

自分の体験と重なるところも多々あった。
日頃部下に指摘していることも。

【鉄則8】「つま先」で伝える

はそうだ。「つま先」なんて言葉は使ったことはないけど、
要は 相手が聴きたいのは何よりも結果 ということ。
物語の最初の方から話を始めてしまう人が多い、と。
まさにこれ!
まあそれ以外も伝える技術は頷けるものばかり。
相手が聴きたいこと、中学生、30秒、引き算、見える話、、

聞く方はむしろ自分か。
「広げる」質問と「閉じる」質問で聞く
これはやってるなー。
広げた質問をしても要を得た答えが来ないので、
あえてクローズドクエスチョンにしてあげる、とか。


第三者の文章の方が響くかもしれないので、
読ませてみよう。


【鉄則Zero】8割の人は「自分が話したいこと」を一方的に伝えている

●第1章 「伝える」技術
【鉄則1】「相手が聞きたいこと」を伝える
【鉄則2】「中学生」に伝える
【鉄則3】「最初の30秒」で伝える
【鉄則4】「引き算」して伝える
【鉄則5】「物語」で伝える
【鉄則6】「どん底」と「天井」で伝える
【鉄則7】「見える話」で伝える
【鉄則8】「つま先」で伝える
【鉄則9】「感情」で伝える
【鉄則10】「演じて」伝える
【鉄則番外編】「伝える」を実践する

●第2章 「聞く」技術
【鉄則11】相手を承認して「聞く」
【鉄則12】褒めて「聞く」
【鉄則13】相手の言葉で「聞く」
【鉄則14】相手の人生の「どん底」と「天井」を聞く
【鉄則15】「桃太郞が本当に話したいこと」を聞く
【鉄則16】「広げる」質問と「閉じる」質問で聞く
【鉄則17】相手の「心理的安全性」を高めて聞く
【鉄則18】「徹底的に事前リサーチして」聞く
【鉄則19】「助言」せずに聞く
【鉄則20】「引き算」して聞く

●第3章 「伝える」「聞く」ための情報収集術
【鉄則21】収集すべき「2つ」の情報
【鉄則22】書店を歩きまわる

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2025年11月11日

Posted by ブクログ

テレビ東京のアナウンサーでWBSなどに出演されている豊島晋作さんが書かれた本。
長年テレビでニュースを伝えられてきた方なので、経験に基づいた内容でとても良かった。
タイトルの通り伝え方の本なので、難しすぎず分かりやすいように書かれてあるので、とても読みやすかった。

元々口下手で伝えるのが上手くなかった豊島アナ。どのように伝え方を学んでいったのか、実践的な内容も書かれてある。また、マスコミ関係者ならではの取材の仕方も書かれてあって興味深く読めた。

どんなテクニックがあるにせよ、事前準備は大切ということもわかる本。有意義でした。

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

・卑屈にならず謙虚になる。高慢にならず自信をもつ。
・話してる自分を客観的に見る。
→世の中の人の8割程度は自分の話したいことを話している。
→今、聞き手は退屈してるな、話題や伝え方を変えよう、と話しながら適切に素早い判断する。

・一番聞きたいのは他人から褒められた情報→具体的に褒める

・聞き手にとっての再現可能性を意識してはなす。自分にも同じように成功できるかも、と思わせるネタを。
→部下には自分の失敗談+そこから得た学びをセットで伝えると聞いてもらえる確率上がる。

・他社の利益のためなら怒りを出してもOK。ただし、自分が正しいときほど感情は抑え、自己開示しながら伝える
・究極的には怒りを自分の中に静かに飼い慣らすことが必要。
怒りや悲しみ、自分の利益優先したいといった負の感情=魔物。魔物は飼い慣らす。

・間をとって話す。キーワードの前後や問いかけた後。

・聞くことの重要性。
→相手の話を聞いてない状態で何かを伝えるのは運頼みでジャンケンするような高リスク状態。聞いた上なら後出しジャンケンができる。
→話を聞いて承認与える。人間社会は承認獲得ゲーム。承認は得るより与える方がゲームコントロールできる。

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2025年06月01日

Posted by ブクログ

豊島さんのファンなので読んでみたが、正直この手の本は他にもたくさんあるという印象で新たな知見はあまり得られなかった。豊島晋作の頭の中がどうなっているのかという視点ではとても楽しめると思う。

怒りの発動条件を「自分のため」か「他人のため」かと定義している点が自分の発想にはなく、目から鱗だった。
付箋マーカーまみれの本をあなたの本読んでます!アピールに使っているという話は、豊島さんも打算的な手法を使っているんだなと親近感が湧いた。

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2025年06月10日

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